
9月に入りました!
連日の残暑と毎週のように発生する台風のオンパレードで異様な天候の日本列島。
日中の最高気温だけでみるとまだまだ真夏の様な感じがするのですが、朝夕、そして空気は秋の気配が確実に感じられます。
秋の気配の漂う中、今回も野外採集に行ってきました!
最初に出迎えてくれたのは、
細いハルニレの樹液に付くカブトムシ♂
小さい個体ですが、まだまだ元気いっぱいのようです。
こちらのクヌギの木では、ゴマダラチョウとカナブンの姿を見かけました。
他の昆虫達もまだ元気に活動しているみたいです。
木を叩いてみると、
良型のノコギリクワガタ♂が落ちて来ました。
体長は♂66mm(後程計測)
綺麗でなかなか良いサイズです。
と、同時に、
小型のミヤマクワガタ♂(未計測)も一緒に落ちて来ました。
2頭の軽いクワガタシャワーでした。
近くの木を見上げると、
スジクワガタ♂がいました。
あえて採集はしませんでしたが、遠目から見ても大歯型のようで格好良かったです。
少し場所を移動して、
こちらのハルニレの木のウロには、
ヒラタクワガタ♂の姿を発見。
とりあえずサイズを見たくて採り出してみました。
ヒラタクワガタ♂57mm(後程計測)
60mmUPには届かなかったものの、泥を拭うと綺麗な個体。
なかなかの良型でした。
そのヒラタが入っていたハルニレ木を叩いてみると、
コクワガタ♂♀ペア(未計測)が落ちて来ました。
と同時に、
ノコギリクワガタ中型♂個体(未計測)
も落ちて来ました。
アゴ先が折れており、小型ながらこのシーズンを生き抜いた歴戦のツワモノです。
と、このような感じで2時間ほど採集を楽しみました。
今回見かけたクワカブ達は全部で約50頭程。
持ち帰り個体はゼロ。
採集した個体は全てリリースし、観察のみとさせて頂きました。
先週は100頭を超える個体を見かけたので、まだまだいけると思っていたのですが、今週はその半分以下。
まだまだ暑い残暑が続いていますが、季節は秋へとまっしぐらのようです。
この時期、良く見かける、
サルスベリの花。
至る所で見かけられ、晩夏の採集に色どりを与えてくれます。
数が少なくなってきたとはいえ、まだまだ観察出来ますので、もうしばらくは採集を楽しませてもらいたいと思います。
山の神様、もうしばらくだけお許し下さいませ m(_ _)m
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先日の話。
前にこの日記でもご紹介したことのあるクワ友のkaraさん(ツイッターHN使用)から連絡がありました。
この方が karaさん(ツイッターHN使用)
横浜在住。
私とは20年来の付き合いがあるクワ友。
飼育、特に難易度が高い種に挑むが大好きで、昔からレアなウエストウッディ等のシカ系、ボーリングフタマタ等のフタマタ系や珍品コクワ、外国産ミヤマ等々、飼育経験がとっても豊富。
まだサタンオオカブトが何十万円した時代にも率先して何ペアも飼育していたツワモノです。
また野外採集にも熱心で、つい先日も宮崎にも採集に来ていた程の採集好き!
また死亡した虫は全て大事に標本にして管理する標本家でもあります。
特大~小まで並ぶグラデーション豊かな標本箱は圧巻!!
そんな karaさんが、
「この前沢山採れたよ~!」
と送って来た画像が、こちら、
なっ、なんと!!
大量のオオセンチコガネ!!
すっ、凄いっ!!
こんなに沢山のオオセンチコガネ初めて見ました!!
青紫やブルーっぽい個体も沢山います!
すぐさま返信して、
「こんなに沢山どうしたんですか?」
と聞いた所、
「普通に採集したよ~」
とのあっさりとした返答。
ビックリしました!
私の通うフィールドでは一年に数頭見かければ上出来!
「どうやったらこんなに採れるのですか?」
と聞いた所、
karaさん曰く、
「もちろんポイントはあるけど、いる場所では普通に木の根元に潜っていたり、樹液に集まっていることもあるよ」
との事!
と言って採集時の様子の画像をまた何枚か送って来てくれました。
地面に潜ろうとしているオオセンチコガネ
赤紫バージョン!
こちらも地面に隠れている個体。
青紫バージョン!
いやぁ~、凄いっ!
いる所にはいるものなんだなぁ・・・。
と自然の凄さに感嘆!
と同時に、それを探し当てたkaraさんの嗅覚は素晴らしいと実感しました。
いつか自分もこの様なポイントを探し当ててみたいものです^^
karaさん、貴重な画像&情報をありがとうございました。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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私が採集に行くフィールドでは、たま~にですがオオセンチコガネに巡り逢うことがあります。
こちらが今回出逢ったオオセンチコガネ。
赤紫色したノーマルカラーですが、とっても綺麗な虫。
オオセンチコガネは基本的には動物の糞が主食。
しかし山では樹液などにも集まる事があります。
最初この虫を採集した時、「持ち帰っても糞が主食じゃ飼えないなぁ~」と思っていたのですが、昆虫ゼリーを与えてみると、
このようにガツガツとかなり食欲旺に食べてくれます。
まだブリード(繁殖)はさせた事はありませんが、成虫飼育だけならばエサは昆虫ゼリーで大丈夫なようです。
真ん丸くコロコロしてとても可愛く、そして格別の美しさを誇る甲虫オオセンチコガネ。
皆様も機会がありましたら是非飼育して観察してみませんか^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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8/28、地元の友人から採集に行こうとお誘いの連絡。
過去にも何度も登場してくれている中村氏
採集が大好きですが、数多くの種類も飼育するブリーダーでもあります。
つい先日、佐賀の友人kazuくんと採集に行ったばかりなのですが、お誘いに乗り採集に行ってみる事にしました。
早朝 8:30、気温は24℃。
山の空気が秋っぽく変化しているのを感じます。
ポイントに行く道中で、
見つけた自生している山栗。
数は少ないですが、既に熟して落ちているのを見つけました。
市販のものに比べて小粒ですが、甘みが強く濃い。
とっても美味しい山栗です。
ポイントに到着!
おなじみハルニレ、クヌギの群生地です。
最初の有力木、ハルニレで、
小さなクワガタ達を発見!
超小型の、
ミヤマクワガタ♂(未確認)
ネブトクワガタ♂(未確認)
でした。
この2個体がいる少し上のツタが絡んでいる場所にも、
クワガタが潜んでいました。
コクワガタ♂(未確認)です。
その少し上の方に見えるのはクワガタではなくハサミムシみたいな昆虫でした。
大きなハルニレの木に登って揺らす中村氏。
落ちて来たのは、
ノコギリクワガタ♂60mm後半程(推定)
なかなか立派なサイズ!
近くのクヌギの木では、
小型のカブトムシ♂
ミヤマクワガタ♂60mm前半位(推測)
等の姿も見かけられました。
ハルニレのウロをチェックする中村氏。
ヒラタクワガタ♂♀ペア(未計測)をGET!
この大きなハルニレの木を蹴ってみます。
落下ポイントでは中村氏が万全の体勢!(笑
バラバラっと複数の落下音!
ミヤマクワガタ小~中型♂3頭(未計測)
ノコギリクワガタ♂(未計測)
カブトムシ♂(未計測)
と、複数のクワカブシャワーを浴びました!^^
とこのような感じで3時間程採集を楽しみました。
※一括撮影の為、一瞬だけ故意にまとめて撮影しています※
上記画像の時点で53頭。
その後追加採集して、採取的には合計 82頭を採集することが出来ました。
※この時期にどれ位クワカブが採れるのかを調べる為、一旦全て採集してその後、全てリリースしました※
如何でしたでしょうか?
今回は残念ながら特大個体(70mm以上)の個体とは出逢うことは出来ませんでしたが、数も種類もまだまだ出逢うことが出来ました。
やはり例年通りもうしばらくは楽しめそうですね。
あ、それと、クワカブではないのですが、
ハンミョウを採集することが出来ました。
(※撮影後リリース)
採集したのは中村氏。
ハンミョウは時々見かけるのですが、かなり素早い為になかなか捕まえるのが困難な昆虫です。
一度じっくり見てみたいと思っていて、中村氏に話したところ、なんと網ではなく帽子で瞬殺GET!!
しかも2匹。
おかげ様で一旦保管してじっくりと撮影&観察することが出来ました。
さすが達人!ハンミョウもお手のものでした^^
中村氏、採集楽しかったですね~!
またご一緒しましょう!
お疲れ様でした!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先日もこの日記でご紹介した佐賀の友人 kazuくん。
彼が本日仕事で宮崎に立ち寄り、その仕事が早めに終わったというので連絡があり、再度一緒に採集に行ってきました!
とことんクワガタを愛す佐賀県民のkazuくん
宮崎での採集がお気に召したのか、今シーズン3度目の来県!!
今日は気温は高いもののあいにくのお天気。
雨が降ったり止んだりとあまり良くないコンディションでしたが行ってきました。
目的地に到着。
ここはハルニレがメインですがクヌギも生える群生地。
雨で濡れているクヌギの木でカブトムシを発見!
雨に負けずにお食事中でした^^
近くのハルニレの大木で、
ウロの中に何かを発見したkazuくん。
すかさず掻き出し棒でチェックします!
出て来たのはヒラタクワガタ♂
体調は未計測ですが約♂50mm程
そこまで大型ではありませんでしたが、ヒラタ大好きのkazuくんは満足そう^^
近くの木々を叩いてみると、
ミヤマクワガタ♂中型
ノコギリクワガタ♂中歯型
ノコギリクワガタ♂大歯型
(いずれもサイズ未計測)
の3頭が落ちて来ました。
この時期(シーズン終盤)は♀は既に産卵に出向いていることが多い為、採れるのは♂が多い傾向があります。
こちらはハルニレの樹皮裏で見付けた
ネブトクワガタ♂25mm(後程計測)
ネブトクワガタも25mm程大きくなると、大歯型の特徴がしっかりと出ていて格好良いです。
このネブトは欠損もなく、傷もほとんど付いていない綺麗な個体でした。とても格好の良い個体です!
その他には、
ミヤマクワガタ♂63mm(後程計測)
ノコギリクワガタ♂67mm(後程計測)
樹皮裏に隠れるコクワガタ♂中型
ヒラタクワガタ♂小型(未計測)
次第に天気も回復し、順調に採れていきました。
そして今回の一番の大物がコレ
ノコギリクワガタ♂70.7mm
傷や摩耗はあるものの、元気な特大個体!!
大型ノコギリGETに満足そうなkazuくん。
kazuくんは今年これで、
ミヤマクワガタ ♂74.3mm
ヒラタクワガタ ♂72.0mm
ノコギリクワガタ ♂70.7mm
と、宮崎県でのトリプル 特大70mmUPを達成!!
毎回訪れるたびに、一種類ずつ70mmUPをGETしての制覇!
宮崎まで何度も通いつめた汗と努力の成果でした。
本当におめでとうございます!^^
と、このような感じで約4時間程採集を楽しみました!
今回採れた個体達が、
※一括撮影の為、一瞬だけ故意にまとめて撮影しています※
こちらの124頭!
この時期にして124頭はなかなか上出来ではないでしょうか?
種類的にも、コクワ、ノコギリ、ミヤマ、ネブト、スジクワ、ヒラタ、カブトの7種類を見かけることが出来ました。
※今回も前回と同様にこの時期にどれ位クワカブが採れるのかを調べる為、一旦全て採集して、その後お気に入りの数体のみをキープし、残りは全てリリースしました※
沢山のクワガタ達と出逢い、山の神様に感謝の気持ちとしてお神酒を捧げました。
山の神様に感謝のお神酒を捧げるkazuくん
如何でしたでしょうか?
今回、佐賀の友人kazuくんとの採集を楽しみました。
最初雨~雨上がりというあまりコンディションの良くない中でまだ124頭のクワカブ達と出逢うことが出来ました。
シーズン終盤ですが、まだもう少し楽しめそうです^^
kazuくん、一緒に
またご一緒しましょう!お疲れ様でした!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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話は少し前、先月 7月中旬、群馬滞在中の出来事。
月夜野きのこ園本社があるすぐ近くのヤナギの木で、
なんと、珍品
アカマダラハナムグリ
を見つけました!
地域にもよるとは思いますが、地域によっては日本レッドデータにも載るなかなか出逢う事の少ない種の一つです。
採集歴の長い私ですが、この個体を見つけたのは初めてのこと。
この時クワガタも多数採れたのですが、思わず意識はこちらの方に行ってしまいました。
いやぁ~、まさか群馬で初めてこの種に逢えるとは!
感激です!!^^
じっくり観察&撮影させてもらった後、見つけたヤナギの木にリリースしました。
群馬の山の神様、貴重な出逢いをありがとうございました!
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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お盆休みも終わると夏も終わりに近づいているような感じがしますが、まだまだ採集は終わりませんっ!!
ノコギリクワガタ♂73.2mm
※サイズ計測に関しては顎を少し閉じ&顎先を伸ばし、最大値で計測しております。ご了承下さいませ※
いきなり冒頭で紹介しますが、こちらは今回出逢った個体、
ノコギリクワガタ♂73.2mmの特大個体!!
3年前の2015年も、8月後半から9月にかけてミヤマ♂77mm、ノコギリ♂75mm、カブトムシ♂86mmと、シーズン終盤と言われる中、立て続けにこのような大物とも出逢うことが出来ました。
ですので、まだまだこのような個体達と出逢う可能性があると考え、今回もお盆休みの中、採集に行ってきました!
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
細いクヌギの木で見かけた、ヒラタクワガタ小型♂個体。
サイズも小さく♂30mm前半位でしょうか。
傷だらけになりながらもまだまだ元気に活動しています!
こちらのハルニレの樹皮裏には、
ヒラタクワガタ♂60mm前半(推定)位の姿を発見!
胸板も厚く、なかなか立派な個体です!
アップで撮影しましたので近いように見えますが、実はこのヒラタがいたのは高さ3m程上の樹皮裏。
一旦採集してサイズだけでも計測したかったのですが、脚立も持っておらず、この木には登れる枝も張り出していなかったので、採集は断念。撮影だけとさせて頂きました。
クヌギの樹液に集まるカナブン達。
樹液の出も良く近づくとツンと甘酸っぱい発酵臭が漂います。
木を蹴ると、飛びながら落ちて来たカブトムシ♂
レッドボディのなかなか大型の個体。
♂75mm程はあったと思います。
周辺の木を叩いて回ってみると、
ミヤマクワガタ♂67mm(後程計測)
ノコギリクワガタ♂40mm前半程(未計測)
コクワガタ♂40mm前半程(未計測)
コクワガタ♂♀小型ペア
等他、結構な数を見かけることが出来ました。
この時、冒頭で紹介したノコギリクワガタ♂73.2mmも周辺のハルニレの木より落ちて来ました。
このような感じで2時間ほど採集を楽しみました。
ここ宮崎ではまだまだクワカブ達は盛んに活動しているようです。
また次回どんな虫達に出逢えるのか、今から楽しみです^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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今はお盆真っ盛り。
皆様どうお過ごしですか?
ここ宮崎は台風が近づいているということもあってか、晴れていたら突然大雨が来たりとか何か変な天気です。
そのせいで山に行こうと思っていてもなかなか行けないのが現状。もどかしい限りです。
地元のクワ友である中村氏より「少し前だけど、ミヤマの大型採れたよ~!」との報告があったのでレポートしてきました。
今回の採集人は2017/12/15の飼育部屋紹介やそれ以前も採集記事で何度か登場してくれている中村氏!
ブリード歴は浅いものの、採集歴は達人クラス!!
今年も大型個体を沢山ゲットしているようです。
こんな深いジャングルもガンガン入ります!
少し前だそうですが、その時採れたミヤマが、こちら
体毛もまだ残っておりかなり綺麗な個体!
アゴがすらっと伸びたハンサムタイプ!
ミヤマクワガタ♂71.3mm
70mm越えの立派な大型個体です!!
中村氏おめでとうございます!^^
やはり他の方の採集の結果を聞くと、山に行きたくなりますね。
更なる出会いを求めて私もまた行っていたいと思います!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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時は少し前(8月上旬頃)の話になりますが、別のポイントの様子が知りたくて少し遠出しました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
やって来たのはハルニレが主の混生地。
ハルニレの他にも、クヌギ、コナラ、ヤナギ、シラカシ、ヤシャブシ、アカメガシワ等、クワガタが集まる木が沢山混生している場所です。
さっそくチェックしていくと、
ノコギリクワガタが鈴なりに付いていました。
こちらからは見えませんが、この反対側にも、もう2頭♂と♀がくっ付いています。
合計5頭一緒にいますね。
カナブンも多数樹液に群れています。
周りの木をほんの少し揺らしただけで、
カブト♂が落ちて来ました。
と同時に、
カブト♀も一緒に、少し時間差で落ちて来ました。
この大きなハルニレの木からは、
ノコギリクワガタ♂66mm(後程計測)
コクワガタ♂42mm(後程計測)
ミヤマクワガタ♂55mm(後程計測)
他、3頭、合計6頭のクワガタシャワーを浴びました!
少し場所を移動してから、
ハルニレのウロをチェックすると、
小さなクワガタの姿が見えました!
実はこの時「コクワかヒラタの小型が入っているからまずは撮影しておこうか」と、軽い気持ちで先行撮影をしたのですが、
いざその個体を取り出して見ると、
えっ、これは!???
オッ、オオクワガタ!?
傷だらけのボディ。
しかし紛れもなき、
オオクワガタ♂!!
く~っ!!
小さい個体ですが、やっぱりオオクワガタは格好良いっ!!^^
帰宅後の測定で、
オオクワガタ♂57.3mm
を指しました!
本当に久しぶりのオオクワガタです。
勿論、他のクワガタ達も当然嬉しいのですが、私が通うフィールドでは、オオクワガタは一年に、いや長い時は数年に一頭出逢うかどうかの種。
やはり格別なものがあります。
過去にはいつもクヌギで採れるのですが、今回はハルニレ。
やはり宮崎ではかなり頼りになる木です。^^
この様な感じで採集を楽しみました!
今回の目玉は何といってもオオクワガタ
♀が採れれば是非ブリードしてみたいのですが、贅沢は言っていられません。
また次回の採集も楽しみになりました。^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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今回の日記は、前回の続き。
佐賀の友人との採集2日目の様子をご紹介します。
今回も前回同様、採集数のデータを取ってみたいので、一旦採れた虫は全て回収する予定です。
採集ポイントもほぼ昨日と同じポイント。
この時期に前日採集して、どれ位個体数が回復するのかも確認してみたいので楽しみです。
では採集スタート!
採集2日目
この時期の一日での個体回復数も知りたいので、昨日と同じルートを回ってみます。
という訳で、最初は昨日と同じハルニレ&クヌギ混生地。
木をチェックして回ってみます。
早速ハルニレの木に、
カブトムシ1♂2♀(未測定)
夜行性のカブトムシですが、早朝はまだ活動も活発です。
スズメバチ達も活発に動いています。
秋になるとスズメバチも凶暴化してきますので、そろそろ注意が必要な時期です。
少し上のツタに隠れるようにヒラタクワガタの姿を発見。
ヒラタクワガタ♂50mm前半位(未計測)
傷一つない綺麗なヒラタクワガタです。
それとツタの陰に隠れて分かりませんでしたが、
特大のヒラタクワガタ♀がいました。
なんと、
ヒラタクワガタ♀41mm
画像では指で隠れていて分かりませんが、少し羽ズレあり。
しかし野外個体でこんなに大きな♀を見たのはもしかすると初めてかもしれません。
後程きちんとサイズ計測画像を撮り直そうと思っていたのですが、すっかり忘れてしまい計測画像がありませんが、紛れも無い40オーバーの♀でした。
♀の特大も嬉しいものです^^
他にも、
ミヤマクワガタ♂67mm(後程計測)
ノコギリクワガタ♂68mm(後程計測)
コクワガタ♂30mm半ば位(未計測)
ヒラタクワガタ♂60mm(後程計測)
このヒラタはクヌギの木にポツンと付いていました。
私が通うフィールドでは、ヒラタはウロや樹皮裏等の隠れる所に入っているだけでなく、意外に木に付いている事も多いんです。
実際、ここ最近の68mmや72mmもウロ外で採れましたし・・・。
前日ヒラタ♂66mmが採れたウロをチェックするkazuくん。
かなり念入りにチェックしますが、
ここは不発でした。残念。
こんな時もあります。。。
採集していると、時折木の周りで、
鳥に食べられたクワカブ達を見かける事がよくあります。
このカブトはまだ生きており手足もしっかり動いていました。
こちらは腹部が完全に食されていて既に死亡。
残酷なようですが、これも自然の定め。
鳥さんも生きるのに必死なのです。
採集連チャンというのにパワフルなkazuくんはというと、
ウロを見つけると、
素早くチェックするkazuくん。
まさにウロハンター的な勢い!
若いしパワーがあります!
見事にGET!!
こちらがGETした
ヒラタクワガタ♂58mm(後程計測)
良い個体です。
山ではクワガタ以外にも沢山の昆虫達に出逢えます。
オオセンチコガネ
ハンミョウ
等々。。
こういった昆虫達と出逢えるのも山の楽しみの醍醐味です。
佐賀の友人kazuくんとの宮崎採集はこれにて終了。
kazuくんはトリプル70mmUP(ミヤマ、ノコ、ヒラタ3種で♂70UP)が目標だったのですが、ヒラタのみ制覇という形で締めくくりました。
それでも満足して頂けたようで、こちらとしても良かったです。
kazuくん、一緒に採集して頂きありがとうございました。
またご一緒しましょう!お疲れ様でした!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
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