ほぼ1年ぶりにサビイロカブトの羽化報告です。
今回はきのこMatではなく黒土Matのみ使用での羽化です。
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【サビイロカブト♀32mm】
【飼育種】
和名:サビイロカブト
学名:Allomyrina pfeifferi celebensis
【羽化体長】♂37mm ♀32mm
【使用したエサ】黒土Mat
【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】途中1回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約6ヶ月(合計7ヶ月程度)
皆さんご存知サビイロカブト。
冒頭にも書きましたが今回は産卵用としてオススメしている黒土Mat
を幼虫飼育で使用してみました。
まだ1頭目ですので全体的な結論は言えませんが、一発目は少し小さめの個体で羽化しました。
上はまだ羽化前のサビイロ♀の蛹。
この使用している容器は460ccブロー容器。このような感じで飼育しています。
蛹室もしっかりと作られており、蛹の渋滞もすごく良さそうです。
サビイロカブトの飼育自体はとても簡単です。
わたしの場合は設定温度は25℃前後で管理しております。
サビイロは寒さにはとても弱いのでこの日本の冬を常温で過ごさせるのはちょっと厳しいような気がします。
今回は黒土Mat
での飼育でしたのできのこMatで飼育した場合より若干ですが羽化までの日にちがかかっているみたいです。
とはいっても1ヶ月~1ヶ月半程度の遅れです。でも個体自体はとても元気に羽化しております。
色合いもスゥエード調とふさふさしていてゾウカブトを思わせる模様。羽化直後はとてもキレイです。なかなか味のある小型カブトですよ。
(^^)
使用したアイテム
今日はサビイロカブトの羽化報告です。
【飼育種】
和名:サビイロカブト
学名:Allomyrina pfeifferi celebensis
【羽化体長】♂40mm ♀35mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】途中1回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計6ヶ月半程度)
サビイロカブトは飼育事態はとても簡単な種です。
野外ものの入荷は聞かなくなりましたが、養殖ものとしては結構出回っております。
産卵&幼虫飼育共にきのこマットで行いました。
よっぽどの悪環境にならない限りきちんと羽化してくれる。強い虫です。
ビロード状の毛並みがとてもキレイな小型カブトです。(^^)
使用したアイテム
サビイロカブト産卵セットを割り出しました。
画像は個体♂の参考画像です。
<サビイロカブト>
【1】
セット内容:完熟マット
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:幼虫71頭+卵5個
採卵期間:1ヶ月半
【2】
セット内容:きのこマット
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:幼虫31頭+卵8個
採卵期間:1ヶ月半
【3】
セット内容:くわマット
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:幼虫75頭+卵11個
採卵期間:1ヶ月半
サビイロカブトの産卵ですが、今回は完熟、くわ、きのこマット、3種を使用してセットを組みました。
結果から言いますと、何とくわマットが一番でした。次に完熟、そしてきのこ。
くわマットと完熟マットは同等位でしたが、きのこマットはちょっとさびしい結果でした。
♀は【1】、【3】は生きていますが【2】は既に死亡。
産卵途中で死亡した為、産卵数が伸びなかったのかもしれません・・・。
使用したアイテム
2006年7月20日
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きのこMat(昆虫マット・発酵マット), くわMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット)
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サビイロカブトが羽化しました。♂38mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し
容器:500ccブロー容器使用
羽化までの期間:約6ヶ月
おなじみサビイロカブトが羽化しました。
サビイロは産卵&飼育共に簡単で、マット交換無しでとても早いサイクルで羽化して来ます。
小型のカブトですが、体毛といいとても魅力的なカブトです。(^^)
使用したアイテム
早いもので今日から2月です。
今年の冬は気候が安定しておらず生体を管理するのも大変ですね。
さて先日の1/27のサビイロカブトの日記の欄で感想レスがありました。
皆さんご存知のように感想レスでは文字制限がありなかなか答えずらい所がありますので
改めて本日の日記本文中でお応えしてみようと思います。
「たつきんぐさん」からのレスです。
>Shihoさま
>はじめまして
>
>私、昨年末に幼虫5匹を購入し、
>200ccプリンカップで飼育しております。
>現在では2匹が蛹になっており
>蛹室がそれぞれ縦(♂)と横(?)に作られていました。
>日記の中で成虫は寒さにとても弱いとありましたが、
>どの程度までなら耐えられるのでしょうか?
>私の飼育温度は12〜22℃です。
>飼育初心者で知識が乏しいのでレスお願い致します。
たつきんぐさん、レスありがとうございます。(^^)
まず蛹室ですが、サビイロカブトは基本的には蛹室は縦に作ります。
今回横に作ったのはおそらくプリンカップ200ccでは縦のスペースが確保できなかったので
仕方なく横に作ってしまったんだと思います。
それと耐寒性の問題ですが、1/27の日記でも話しましたがサビイロカブトはかなり寒さには弱いと思います。
たつきんぐさんの管理温度は12〜22℃だという事ですが、この下限温度の12℃はちょっと厳しいと思います。
短期間の管理温度ならまだ大丈夫だと思いますが
この温度帯が継続して続くのは少し厳しいのではないかと思ってしまいます。
あくまで私個人の意見ですが、15℃以上はあった方が無難ではないかと思います。
常温管理しか出来ないのであれば、部屋の中の少しでも温度の暖かい場所に移動してやるとか
簡易温室をつくってやる等、様々な方法が何かしらあると思いますので
是非実践してみて下さいませ。
サビイロカブトに限らずカブト系はクワガタ系に比べて寒さ&暑さに弱いものが多い傾向が見らるようです。
私も全ての適切管理温度帯を把握しているわけではないのでご参考までに聞いて頂けますと幸いです。(^^)
使用したアイテム
サビイロカブトが羽化しました。♂40mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし:500ccブロー容器使用
羽化までの期間:約4ヶ月
とても飼育が簡単なサビイロカブト。
産卵も多産ですし、成虫までの時間も早くお手軽です。
今回もブロー500cc容器1本でなかなかのサイズが羽化してきました。
ただ寒さにはとても弱いので、冬季には注意が必要です。
成虫は特に弱いみたいです。
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