生き物散策記シリーズのご紹介です。
先日の10/14、生き物を観察しに野外散策に行って来ました。
宮崎はまだまだ暑いのですが、それでも昆虫の数などはだいぶ少なくなりました。
今回はそんな中出逢えた2種類の昆虫達をピックアップしてご紹介してみたいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】

ミルンヤンマ♂
大きさ:約73㎜くらい
【2025/10/14:宮崎県某所:観察者:Shiho】
初めて出逢ったミルンヤンマ
この子は♂個体でした。
秋も深まっていく中、まだまだ元気に飛んでいました😊

シロヒゲナガゾウムシ
大きさ:約11㎜くらい
【2025/10/14:宮崎県某所:観察者:Shiho】
過去に何度か見かけたことがあるゾウムシ種、シロヒゲナガゾウムシ
じっくりと観察したのは初めてでしたが、なかなか愛嬌のある顔立ちをしていました笑😊
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム
「夏に採集したクワガタを産卵させてみようシリーズ」、今回は「本土ノコギリクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介してみたいと思います。
※ノコギリクワガタには沢山の亜種:アマミノコギリやトカラノコギリ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※
※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
【飼育種】
和名:ノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus inclinatus
ノコギリクワガタは2つのセット方法でご紹介します
①マットのみで産卵セットを行う方法
②材を使用して産卵セットを行う方法
産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。
<産卵セット時の方法>
※野外品♀を使用した産卵セットのご紹介です※
★マットのみで産卵セットを行う場合★
【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
完熟マット
黒土マット
産卵マット(プロトタイプ)
黒微マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
25~27℃前後
今回はつい最近セットを組んだばかりの様子の画像がありますので、それと共に合わせてご紹介して見たいと思います。
産卵セットに使用するケースの準備。
今回はクリーンケースを使用します。

親となるノコギリ♀を入れます。
頑張ってくれよ~。
★材を使用して産卵セットを組む場合★
【お勧めのマット】
完熟マット、黒微マット、黒土マット、産卵マット(プロトタイプ)
【お勧めの材】
コナラ、クヌギ、レイシ、カワラなど
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。
まずは使用する材を用意。
こちらはクヌギ材になります。
少し柔らかめの材がお勧めです。

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。
あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。
目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。
実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。
これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。
もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。
これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。
次にマットを準備します。
今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。
材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。
マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれますので・・・。
後は親♀を入れフタをします。

今回はコバエシャッターを使用してみました。
セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません)

産卵セッティングに関しては上記の2パターンの内のいずれかでセットを組めば大丈夫だと思います。
私の場合は主にマットのみの産卵で行っていました。
ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。
次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。
<割り出し、幼虫取り出しの時期>
基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。
卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。
上記画像は「マットのみの産卵」で産まれた幼虫達の画像ですが、上の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。
あくまで私の場合になりますが、「マットのみの産卵セット」の場合、大体産卵セット開始して、約1ヶ月半~2ヶ月程度を目安に割り出すようにしています。
「材を使用したセットで産卵セットを組んだ場合」は、ケース側面などに幼虫が見えていれば、それを目安にすれば良いのですが、材に産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。
その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみ て下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。
ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。
今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。
しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。
下の画像は過去に行ったノコギリクワガタ産卵セット割り出し風景です。
いかがでしたでしょうか?
上記が私のノコギリクワガタの産卵セットの組み方です。
ノコギリクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば25~27℃前後程度が望ましいので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。
是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット), 黒微Mat(仮)
2025年10月14日
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使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット), 黒微Mat(仮)
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今回は「国産カブトムシ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。
※国産カブトムシは亜種:オキナワカブトや久米島カブト等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※
※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部変更点あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

【個体参考画像:本土カブトムシ♂:2025年度採集個体】
【飼育種】
和名:カブトムシ
カブトムシの場合、産卵セット方法はマット産卵で行います。
※またこの国産カブトの産卵セッティング方法については、YouTubeのこちらの動画でもご紹介しております。
新人ちっぴーが産卵セットに挑戦しております。
こちらも同時にご覧頂ければ幸いですm(__)m
<産卵セット時の方法>
※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※
【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット
完熟マット
産卵マット(プロトタイプ)
黒微マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3cmはフンワリと。
【設定温度】
25~28℃前後
まずは産卵セットに使用するケースを準備。
今回はクリーンケースを使用します。

マットを大きなケースに出します。
お勧めは、黒微マット、完熟マット、黒土マット、産卵マット(プロトタイプ)、
転倒防止のハスクチップを入れます。

ゼリーを入れます。

<割り出し、幼虫取り出しの時期>
卵を採卵するか、そのまま幼虫が見えるまで自然に孵化させる方法がありますが、今回は自然に孵化させて幼虫を回収する方法をご紹介します。
本土カブトムシの寿命は短いので、ケース底面に幼虫が見える頃にはほとんどの♀は死亡してしまっている可能性が高いです。
卵で採卵するよりもそのまま自然に孵化させた方が孵化率も高いので、私の場合は幼虫割り出しは♀が死亡してしまったのを確認してから約1ヶ月後程に行う様にしています。
このような感じで幼虫が出て来ます。
国産カブトムシは多産なので沢山幼虫が取れるでしょう!
いかがでしたでしょうか?
上記が私の国産カブトムシの産卵セットの組み方です。
国産カブトムシは産卵、そして幼虫飼育共にとても容易な種です。
機会がありましたら是非一度産卵セットを挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット), 黒微Mat(仮)
2025年10月9日
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使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット), 黒微Mat(仮)
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先週末の10/4,クワガタ樹液採集に行って来ました。
先に結論から言うと、2025年度シーズンのクワガタの樹液採集は今回がラストとなります。
では、その時の様子をご紹介します。
【2025/10/4の採集】
採集ポイントに到着して、
クヌギの木をチェックしていくと、

クワガタの姿を発見!
ちょっとお顔を拝見させてもらうと、

ヒラタクワガタ♂
大きさ:約48㎜
観察者:Shiho:2025/10/4
中型クラスのヒラタクワガタ♂でした。
四肢の欠損もなく、この時期にしてはキレイなボディ。
まだまだ元気いっぱいです。

こちらのクヌギの木には複数のオオスズメバチが集まっていました!
秋になるこの時期はハチの活動も活発化し性格も狂暴になるので注意が必要です!

こちらのハルニレ木の隙間にはコクワガタ♂の姿を発見!

コクワガタ♂
大きさ:約36㎜
観察者:Shiho:2025/10/4
樹液にまみれていますが、ボディそのものはキレイな状態。
寒くなって来るこの先、越冬に入るのでしょう。。
また来年の元気な姿を見たいものです😊
採集しながら、フィールドの周りを見渡してみると、

あちらこちらにドングリが落ちています。
これはクヌギのドングリですね。

ノブドウの実
観察者:Shiho:2025/10/4
こちらにはノブドウの実が紫色に色づいて実っていました。
こういう風景を見ると秋の深まりを感じてしまいます。。

こちらのまだ樹液の匂いが漂うハルレの樹皮裏に黒いものを発見!

ネブトクワガタ♂
大きさ:約23㎜
観察者:Shiho:2025/10/4
取り出してみると、ネブトクワガタ♂でした。
ギリギリ大歯型になりかけといった感じです。
やはりこの時期になると黒色系クワガタばかりになってしまいますね。。
この日、2時間ほど探してみましたが、上記3頭以外のクワガタは見つけることが出来ませんでした・・。
今回とうとうノコギリクワガタの姿も消えてしまいました。
頭数も5頭以下になってしまったので、今年の2025年度シーズンのクワガタ樹液採集は今回で採集納めにすることにしました。

最後に毎年恒例行事!
山の神様へ今年の採集のお礼をお神酒と共に祈り捧げました!
「山の神様、今年度もありがとうございました!また来年度もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m」
ということで、今年、2025年度シーズンのクワガタ樹液採集は今回で採集納めとさせて頂きたく思います。
クワガタの樹液採集は終了としますが、材採集や、他の昆虫達への採集はまだまだ続けて行きますので、ご覧になって頂ければ幸いです。
では、クワガタ、カブト達よ、来年もまた逢いましょう!!👍😄
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム
生き物散策記シリーズのご紹介です。
先月の話になりますが、9/29、生き物を観察しに野外散策に行って来ました。
沢山の生き物達に出逢えましたが、今回はその中から4種類の昆虫達をピックアップしてご紹介してみたいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】

トノサマバッタ
大きさ:約50㎜くらい
【2025/9/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大型のバッタの一種、トノサマバッタ
とても格好良く、お顔はまさに仮面ライダー!

ドイカミキリ
大きさ:約7㎜くらい
【2025/9/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
木の切り株の上で見つけたのはドイカミキリ
小さく、そして木の色が保護色となってほぼ同化していました笑😓

キオビエダシャク
大きさ:未測定
【2025/9/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
とても美しいキオビエダシャク
ここ宮崎では近年大発生をしており、たいたびテレビのニュースにも上がるほどです。
一見蝶に見えてしまいがちですが、実は蛾の仲間

ニホンカナヘビ
大きさ:未測定
【2025/9/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
とっても可愛いニホンカナヘビ
触るとあっという間に尻尾が切れてしますので注意が必要です😓
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム
早いもので10月に入りましたね。。
皆さんは、夏の間に野外採集(昆虫採集)で入手したクワガタ&カブトムシ達はどう飼育されていますか?
採集等を楽しみ、成虫の格好よさをじっくりと堪能されたことだと思います。
夏の終わりと同時に、クワガタ、カブトムシのシーズンももう終了かと思ってらっしゃる方、成虫飼育をじっくりと堪能した次は、今度は産卵&幼虫飼育にチャレンジしてみましょう。
今年野外で入手出来た虫達は既に熟成が完了しておりますので、即座に産卵セットを組み、幼虫を取ることが出来ます。
また野外で入手した個体の場合、わざわざ♂と♀を再度交尾させなくても、野外で既に交尾している可能性が高いので、そのまま♀のみで産卵セットを組むことが可能です。
つまり野外採集品の♀と産卵セットがあれば、幼虫を産ませることが出来るんです。
今回より少しずつではございますが、今年の夏、採集出来たであろうと思われる日本のクワカブの産卵セットの組み方、コツなどをご紹介していきたいと思います。
※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部加筆や変更点もある場合あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
今回は「ミヤマクワガタ」の産卵セットのやり方をご紹介します。

【ミヤマクワガタ参考画像♂:2025年度採集個体】
【飼育種】
和名:ミヤマクワガタ
学名:Luxanus maculifemoratus
<産卵セット時の方法>
※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介です※
【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット
完熟マット
産卵マット(プロトタイプ)
黒微マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
18~20℃前後(※重要)
セット方法を図示するとこのような感じです。
ミヤマクワガタの産卵ポイントは何といっても設定温度です。
18~20℃ この温度帯がカギです。
この温度をキープするのは普通のご家庭では難しいでしょうが、この設定具合によって全て決まるといってもおかしくないと思います。
温度設定さえクリアすれば案外普通に産んでくれることもあります。
しかし産卵数は♀によってバラつきがあり、産む♀は結構な数を産んでくれますが、産まない♀はゼロというのも珍しくありません。
次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。
<割り出し、幼虫取り出しの時期>
基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。
卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。
上記の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。
ミヤマクワガタの♀はオオクワガタやヒラタクワガタ等によく見られる子食いの可能性は低いと思いますので、多少割り出しする期間を長く持っても大丈夫かと思います。
あくまで私の場合になりますが、大体産卵セット開始して、約1ヶ月半~2ヶ月程度を目安に割り出すようにしています。
ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。
今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。
しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。
下の画像は過去に行ったミヤマクワガタ産卵セット割り出し風景です。
上手くいけばこのように幼虫を得られる機会も大いにあります。
如何でしたでしょうか?
上記が私の本土産ミヤマクワガタの産卵セットの組み方です。
何度も書いていますが、ミヤマクワガタを産ませるかどうかは温度管理がとても重要になってきます。
低温管理をキープするのは難しいですが、幸い今からの時期は少しずつ寒くなりますので、夏場にセッティングするよりは管理もしやすくなるのではないでしょうか?
機会がありましたら是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット), 黒微Mat(仮)
2025年10月1日
カテゴリー
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット), 黒微Mat(仮)
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
9/22~26、生き物を観察しに野外散策に行って来ました。
沢山の生き物達に出逢えましたが、今回はその中から4種類の昆虫達をピックアップしてご紹介してみたいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】

ケラ
大きさ:約33㎜くらい
【2025/9/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ケラ、オケラとも言われていますが、正式な呼び名はケラ
だいぶ昔(子供の頃)に見た記憶がありましたが、ほんと数十年ぶりに見ました。
地中に潜るのが得意、そのせいかモグラのようなシャベル状の良てをしています。

シータテハ
大きさ:未計測
【2025/9/23:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この手のタテハチョウは山間では良く見ますので、何気に網で捕獲してよーく見ると、何とシータテハ
背中側の模様では他のタテハチョウとの区別は難しいですが、羽を閉じた時に見える「C」の文字が特徴です。

ネコ
【2025/9/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
早朝の散歩中に見かけたネコちゃん。
遠くから写真を撮っていると、近づいて来た。
とても人懐っこいネコちゃんでした🐱

アカクビナガハムシ
大きさ:約10㎜くらい
【2025/9/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アカクビナガハムシ
赤いボディが美しいハムシです。

クロアゲハ幼虫
大きさ:未計測
【2025/9/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
柑橘系の葉に居たのはクロアゲハ幼虫
赤い臭角が特徴で、撮影している私を威嚇してきました💦笑
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム
生き物散策記シリーズのご紹介です。
9/19、生き物を観察しに野外散策に行って来ました。
沢山の生き物達に出逢えましたが、今回はその中から5種類の昆虫達をピックアップしてご紹介してみたいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】

シラホシナガタマムシ
大きさ:約12㎜くらい
【2025/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
初めて見たシラホシナガタマムシ
一般によく知られているヤマトタマムシほどの輝きはないですが、これはこれで美しいブルー色でした。

アオスジアゲハ
大きさ:未計測
【2025/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
お馴染みのアオスジアゲハ
この時期になると、やはり羽先などボロボロになって来ていますね。
厳しい自然を生き抜いた歴戦の戦士です👍

ヨツキボシカミキリ
大きさ:約8㎜くらい
【2025/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
これも初見でした。
ヨツキボシカミキリです。
体長わずか8㎜とかなり小さいカミキリですが、何とも言えない色合いが美しい👍

ナミアゲハ
大きさ:未計測
【2025/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
自宅庭の彼岸花に来ていたナミアゲハ
赤い花とチョウとのコントラスト、なかなか絵になるショットでした👍

アミメアリ
大きさ:約2~3㎜くらい
【2025/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アミメアリ
2~3㎜ととっても小さいですが、拡大してよーく見てみると、なかなか格好良いです👍
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
少し前の話になりますが、お盆休み3連休の最終日、9/15、生き物を観察しに野外散策に行って来ました。
沢山の生き物達に出逢えましたが、今回はその中から4種類の昆虫達をピックアップしてご紹介してみたいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】

ミドリカミキリ
大きさ:約16㎜くらい
【2025/9/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
樹上で見つけたのはミドリカミキリ
私自身、初見のカミキリ種でカミキリ種としては中型クラスの大きさ。
グリーン色の色合いが美しいカミキリです!

シンジュサン♂
大きさ:未測定
【2025/9/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上に止まっていたのはシンジュサン
おそらく夜の内に飛んで来て止まったのでしょう。
大型蛾の一種で、とても大きくそして美しい蛾です!

キスジアシナガゾウムシ
大きさ:約11㎜くらい
【2025/9/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたのはキスジアシナガゾウムシ
大きさは11㎜とゾウムシとしては中型クラス
なかなか渋いゾウムシです!

イシガケチョウ幼虫
大きさ:未測定
【2025/9/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
イヌビワの葉上にいたのはイシガケチョウ幼虫
頭部のツノみたいなものが可愛く愛嬌があります😊

タマゴタケ
【2025/9/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
最後に、昆虫ではないですけど、今年もタマゴタケを見つけました!
本当にキレイな赤色。
食用OKと知らなければ、間違いなく食べようとは思わないですよね💦笑
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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先週末、久しぶりにクワガタ採集に行って来ました。
秋の気配が高まる中で、今の時期(宮崎県での)のクワガタ達の様子をご紹介します。
【2025/9/20の採集】

パンパスグラス
観察者:Shiho
このくらいの時期になると、山に行く途中途中で道沿いや草むらにパンパスグラスの姿が見られるようになります。
ススキと似ているように見えますが、ススキよりも白く、穂にボリューム感があります。

採集ポイントに到着して、木々をチェックしていくと、ハルニレ木の隙間に何かいました!
ちょっとお顔を拝借させて頂くと、

コクワガタ♂
大きさ:約43㎜
観察者:Shiho:2025/9/20
コクワガタ♂が入っていました。
なかなか良型の♂、顎に一つ傷はあるもののキレイな個体です。

こちらのハルニレ木を叩いてみると、
パサパサッ!!
と軽い音2つ。
探し当ててみると、

ノコギリクワガタ♂
大きさ:約40㎜ほど
観察者:Shiho:2025/9/20

ノコギリクワガタ♀
大きさ:未計測
観察者:Shiho:2025/9/20
ノコギリクワガタの♂♀ペアでした。
♂も♀も擦れ感は否めないボディですが、元気いっぱいでした。

マイマイカブリ
観察者:Shiho:2025/9/20
「おっ、何かいる?クワガタか!?」
と思ってみてみると、そこに居たのはマイマイカブリ
頭を突っ込んでエサでも食べているのでしょうか?

こちらのハルニレの根元付近の割れ目に何やら大きい黒い影が見えました。
お顔を拝見させて頂くと、

ヒラタクワガタ♂
大きさ:約57㎜
観察者:Shiho:2025/9/20
ヒラタクワガタ♂でした。
やはり擦れ感はありますが、こちらも元気いっぱい!👍
採集しながら周囲を見渡してみると、

アケビ
観察者:Shiho:2025/9/20

ヤマグリ
観察者:Shiho:2025/9/20
アケビやヤマグリの秋の山の恵みがいっぱい!
アケビの方はまだ全然青く、色付くのは10月頃になりそうです。。
対してヤマグリの方はもう落ちているのも多くありました。
ふと、あるハルニレ木を見ると、

カブトムシ♀
大きさ:未計測
観察者:Shiho:2025/9/20
カブトムシ♀の姿がありました!
まだ生き残っていたんですねーΣ(゚Д゚)
・・しかし結構キレイな個体
もしかすると遅くに羽化した個体なのでしょうか?
そのカブトムシ♀がいた木を叩いてみると、

ノコギリクワガタ♂
大きさ:約66㎜
観察者:Shiho:2025/9/20
ノコギリククワガタ♂が落ちて来ました!
本日一番の大きさ、約66㎜ありました。
このような感じで9/中旬の秋のクワガタ採集を楽しみました。
今回見かけたのは、
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ノコギリクワガタ
・カブトムシ
の
計4種
頭数的には合計で20頭位でした。
いやぁ、だいぶ少なくなって来ましたね~💦
採集ポイントにもよるのでしょうけど、前回の採集(8/28)より約3週間ほど経過して、見かけた頭数は前の約1/3程になっていまいました。
そして今回はミヤマクワガタの姿を見ることが出来ませんでした💦
如何でしたでしょうか?
秋が進むのを感じ、数的に少なくなっていますが、まだクワガタ達の姿は見ることは出来ます。
皆さんも秋のクワガタ採集を楽しんでみませんか?😊
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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