
GW最初の休日だった4/29
地元宮崎にてクワガタの様子を見ようと、クワガタ野外採集に行って来ました。
その時の様子をご紹介します。
【2025/4/29の採集】
採集ポイントに着き、
散策を始めると・・
いきなり最初に出逢ったのが、上記の個体。
ハルニレの樹皮裏より顔を覗かせていました。
ヒラタクワガタ♂
大きさ:約62㎜
観察者:Shiho:2025/4/29
今年最初のヒラタクワガタがいきなりの大型サイズ!
キレイな感じはしますが、左アゴ先欠けや、内歯が摩耗している所をみると昨年よりの越冬個体かもしれません。
暖かくなって来て目覚めお腹が空いたのでしょう笑
次に見つけたのは、上記個体
コクワガタ♂
大きさ:約42㎜
観察者:Shiho:2025/4/29
こちらも私的大型基準(※コクワガタは40㎜以上)を突破。
少々すれがあり、やはり越冬個体のような感じがします。。
次はハルニレの樹液だまりの小さな穴に埋もれていたのがこの個体。
簡単に出せそうだったので、ちょっとお顔を拝借して、
ネブトクワガタ♂
大きさ:約15㎜
観察者:Shiho:2025/4/29
小歯型のネブトクワガタ♂個体です。
ネブトクワガタは今シーズン初採集!
そして、
すぐ近くのこれまたハルニレの樹液だまりに、
おそらく今回の一番の大物であろう個体がいました!
ネブトクワガタ♂
大きさ:約27㎜
観察者:Shiho:2025/4/29
大型のネブトクワガタ♂個体です!
ネブトクワガタも25㎜以上になると迫力もグンと増します!
この子は27㎜UPですので大歯の特徴もハッキリ出ておりとても格好良いです!!
ハルニレの強烈な樹液臭を放ちながらも元気いっぱいでした。
そして、ここで皆様、注意喚起です!
今回野外採集をしていて、一番多く出逢った生き物って何だと思いますか?
一番多く見付けたもの・・・
それは、
マダニ(名称:キチマダニ)
大きさ:1~2㎜
観察者:Shiho:2025/4/29
そうです、マダニなんです!!
このマダニは「キチマダニ」という種らしい(間違っていたらスミマセン💦)ですが、このマダニが一番多く見つかりました。
見つかった・・というよりは衣服に付いて来たっていうのが正しいでしょうか。。
マダニは春と秋、特に夏前後の比較的涼しい時期に特に多く見られます!
噛まれて感染すると重篤な病気を引き起こす可能性がありますので特に注意が必要です!!
皆さんも是非注意をしながら採集を楽しんで下さいね💦
本題に戻ります。
今回はこのような感じで春(初夏)の採集を2時間ほど楽しみました。
数は少なかったものの、
・ヒラタクワガタ
・ネブトクワガタ
・コクワガタ
と、種類的には3種。
しかもその内の3頭が大型サイズという良結果となりました^^
やはりこの時期は黒系クワガタばかりですが、今シーズンも幸先の良い出だし!
今後がますます楽しみです 😊
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム

生き物散策記シリーズのご紹介です。
GW前の4/26,地元宮崎県で野外散策へ行って来ました。
その時出逢った生き物たちをご紹介致します。
【散策記:出逢った生き物たち】
カラスアゲハ
大きさ:約110㎜くらい(両羽広げて)
【2025/4/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山間部でよく見かけるアゲハチョウ種であるカラスアゲハ
その美しさはキレイの一言です!^^
ニホンカワトンボ♂:成熟個体
大きさ:約57㎜:頭+胴体
【2025/4/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山間部、渓流域で見かけたニホンカワトンボ
こちらは♂で、既に成熟している個体らしいです。
色合いも美しい!
ニワハンミョウ
大きさ:約17㎜くらい
【2025/4/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じく山間部の湿った地面の上でビュンビュン飛び回っていたのが、ニワハンミョウ
よく見かけるナミハンミョウはカラフルな色合いをしていますが、こちらはどちらかというと地味な色合い。。
ジャコウアゲハ
大きさ:約100㎜くらい(両羽広げて)
【2025/4/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今回、アゲハチョウの中で、一番沢山飛んでいたのが、このジャコウアゲハ
毒を持っているらしく、その毒々しさが身体の模様にも現れていますね💦
でもそれが返って美しい^^
ヤマトシリアゲ♂:春型
大きさ:約20㎜くらい
【2025/4/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらはシリアゲムシ種の一つである、ヤマトシリアゲ
♂個体でお尻の部分が反り上がっています。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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自宅で飼育しいてるマダラクワガタ幼虫
赤枯れ材に入るような形で、常温で飼育しているのですけど、夏も近いので、そろそろ羽化も近いのではないのかな・・と思い、小さい赤枯れ材を一つ割って様子を見てみることにしました。
すると、
マダラクワガタ蛹(宮崎県産)
大きさ:約7~8㎜
観察者:Shiho
すでに蛹化したマダラクワガタの蛹が出て来ました。
うーん、なるほど、こんな感じなのかぁ・・。
マダラクワガタの蛹は初めて見ましたが、蛹の時点で羽にはまだら模様が付いているんですね~。
なるほど、とても興味深いですね!
次はいよいよ羽化!
折角露天掘りしたので、このままの形で観察して行こうと思います。
ちょうど羽化シーンが見られたら良いなぁ~^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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自宅のブリードルームで、何気にマダラクワガタ達を複数入れたケースを覗いてみると、
ちょうどマダラクワガタの♂♀が交尾中でした。
マダラクワガタの体長は約5~6㎜
これだけ小さな個体同士の交尾シーンはなかなか見られるものじゃありません。
私も初めて見ました。
折角のチャンスなので邪魔をしないようにパチリと撮影させて頂きました。
このケースの中には赤枯れ材を複数入れていますので、♀はそのまま産卵してくれればと思っております。
上手くいけば、今度はとても小さい幼虫達の姿を見ることが出来るかもしれませんね、楽しみです^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
出逢った期間は4/8、4/13と少し前になります。
【散策記:出逢った生き物たち】
ナミハンミョウ♂♀
大きさ:約18~20㎜くらい
【2025/4/8:宮崎県某所:観察者:Shiho】
上流域の河原で見つけた♂♀ペアのナミハンミョウ
子孫繁栄のために交尾中
ニホンカワトンボ♂:未成熟個体
大きさ:約50㎜くらい
【2025/4/8:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ナミハンミョウと同じ十流域にて見つけたニホンカワトンボ♂個体
まだ未成熟個体ですが、色合いは素晴らしい!
ナナホシテントウ
大きさ:約8㎜くらい
【2025/4/13:宮崎県某所:観察者:Shiho】
お馴染みナナホシテントウ
やっぱりテントウムシと言えばこの種👍
ヒトオビアラゲカミキリ
大きさ:約9㎜くらい
【2025/4/13:宮崎県某所:観察者:Shiho】
初採集だったヒトオビアラゲカミキリ
小型のカミキリですが、模様に味があります!
クロヒメクビボソジョウカイ
大きさ:約6㎜くらい
【2025/4/13:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上にいたクロヒメクビボソジョウカイ
あまりにもちょこまか動き回るため、フィルムケースに入れて撮影させて頂きました💦
アオズムカデ
大きさ:約40㎜くらい
【2025/4/13:宮崎県某所:観察者:Shiho】
地面に接した松の木にいたのはアオズムカデ
まだまだ全然小さい個体ですが、色合いがなんとも美しい!
思わずシャッターを切ってしまいました^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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2週間くらい前になってしまいますが、4月上旬に地元宮崎県で、今年初めての樹液採集に行って来ました。
てっきり記事をアップしていたと思いましたが、他に書く記事が多く、初樹液採集の記事を書き忘れていたので、今更ながらですが、その時の様子をご紹介します。
【2025/4/5の採集】
今年(2025年)も野外採集のシーズンが始まりました!
4/5のことになりますが、この日気温が結構高かったので、例年のように樹液採集に出かけてみました。
採集ポイントに到着。
画像はクヌギの新葉。
この時点ではまだまだ葉も若く薄い色合いですが、立派に育っています。
この時期の樹液採集は主に、「ウロ採集」、「樹皮裏採集」がメインとなります。
理由はこの早い時期に活動を開始するのは、
・オオクワガタ
・ヒラタクワガタ
・コクワガタ
・スジクワガタ
・ネブトクワガタ
大きく挙げるとこれらの種になります。
これらの種に共通するのは、見つかる場所が、上記で挙げた、「ウロの中」、「樹皮裏」になるからです。
早速、ポイント周辺のウロ、樹皮裏をチェックして回りますが、
・・・・当然の様にまだまだ出始めも出始めなので、ほとんど見つかりません。。。
それでも根気よく探していくと、
樹皮裏っていっても良いのでしょうか?
いやこれは樹皮めくれ裏ですね笑^^💦
ここにコクワガタ♂の姿を見つけました!
コクワガタ♂
大きさ:約35㎜
観察者:Shiho:2025/4/5
今シーズン(2025年度)初めての樹液採集個体はコクワガタ♂でした。
これから更に暖かくなり、一気に加速してクワガタ達の活動も活発になって来ます。
今回はコクワガタ♂1頭のみ見かけることが出来ましたが、今後が楽しみです^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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少し前の記事でご紹介した、
※ ↑ 赤文字をクリックするとその時の産卵セッティングの記事が見れます※
【先日産卵セットを組んだルイスツノヒョウタンクワガタ】
今回は、このセットのその後の様子に変化がありましたのでご紹介したいと思います。
先日ルイスツノヒョウタンクワガタの産卵セットを組み、
その後約9日が経過した頃、
産卵セットを確認してみると、
おおおおっつ!!!
卵が見えるっ!!
お分かりになりますでしょうか?
卵の部分を赤マルで囲んでみました。
このように3個の卵が産み付けられているのが見えます。
ちなみに真ん中辺の黒いのはおそらく親♀だと思います。
産卵セットを組んでから、9日後の出来事でした。
今回この産卵セットは、産卵マット(プロトタイプ)のみを固詰めで使用しました。
やはりマットのみでも産卵してくるようですね。
そして、
更に見守ること数日後・・・
おおお!!
反対側の側面にも卵を多数確認!
しかも凄い数です!
卵の一つを拡大して見てみると、卵の中に幼虫の姿が透けて確認出来ます。
ということは、有精卵ということですので、これで一安心です。
成長の早いルイスツノヒョウタンクワガタですので、もうしばらくすれば幼虫の姿も確認出来るかもしれません。
今後も経過観察を続けていこうと思います^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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少し前の話になりますが、4/6の日曜日、宮崎で久しぶりに生き物観察に行って来ました。
極端な寒さは無くなり、日中も20℃以上を越える日が多くなって来ましたので生き物達もそろそろ動き出した種も出て来たはずです😊
それでは4/6の生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
オニツノゴミムシダマシ♂
大きさ:約12~13㎜くらい
【2025/4/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今回出逢った生き物の中で一番インパクト受けたのが、このゴミムシダマシ。
頭部や口上をよーく見てみると、いくつものツノがあります。
特に頭上部の方のツノには先端にオレンジ色のフサフサ毛がついており、何とも変わった生き物です。
名前は、オニツノゴミムシダマシ
当初名前が分からなくて、月虫:しょーたに連絡を取り、一緒に同定作業を協力してくれました。
とても格好良いゴミムシダマシです^^
ホソミオツネントンボ♂
大きさ:約30㎜くらい
【2025/4/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらは渓流部の川の上を飛んでいて、岩に乗ったところを捕まえました。
アオイトトンボ種の一つで、ホソミオツネントンボという名前だそうです(月虫:しょうーた談)
ブルーの色合いがとってもキレイなトンボです。
ヒラタアオコガネ
大きさ:約11㎜くらい
【2025/4/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
以前も紹介した事のあるヒラタアオコガネ
こちらは低い草むらの上をブンブンと低空で飛んでいました。
背中の縦スジが格好良いです。
シオヤトンボ♀:未成熟個体
大きさ:約40㎜くらい
【2025/4/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
シオヤトンボ
♀個体で、未成熟の個体です。
こちらは結構な数が飛んでおり、見かけたのはそのほとんどが♀個体ばかりでした。
久しぶりに宮崎で生き物散策をしましたが、やっぱり野外フィールドは良いですねー。
これから更に生き物の種類も加速して増えていくと思います。
本当に楽しみですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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先月関東へ行った際の採集で持ち帰った、
このマグソクワガタの蛹
自宅ブリードルームで25℃程度管理の元、プリンカップにマットを入れて、軽く窪みをつけて人工蛹室的に管理していました。
それからしばらくは変化は無かったのですが、
つい先日の夜、
気温チェックでブリードルームに入り、様子を見てみると、
ちょうど羽化の真っ最中でした!
これが次の日の朝の状態。
やはりまだ赤いですね。。
体毛が濃くないところを見ると、待望の♀か!??
そして更に2日後・・・
ある程度お尻も引っ込み、色合いも出て来ました。
この黒っぽい色合いは間違いなく♀です!!
関東での採集時にマグソ成虫の♀は1頭しか採れなかったので、先日3♂1♀体制で同居産卵セットを組みましたが、どうやらあと1♀追加出来そうです。
【先日産卵セットを組んだマグソ3♂1♀同居セット】
こちら上画像が宮崎に戻ってから組んだマグソクワガタの産卵セットの様子
セッティングの内容としては、
投入個体:マグソクワガタ3♂1♀
産卵使用マット:産卵マット
使用したケース:コバシャ小
水分量:適量(手で握って固まるが染み出ない)
管理温度:25℃前後
管理湿度:70~80%
産卵セッティング方法:マットのみ(8割以上固詰め、2割フンワリと)
このような感じで組みました。
親個体達は採集したのが3月とまだ早い時期ゆえ、未交尾を防ぐため、複数頭による同居セットでそのまま投入。
今回羽化した♀も、まだ羽化したばかりなので、もう少し時間を置いてからの投入になりそうです・・・。
それから他にも幼虫で採集したのが2頭はいるのですが、こちらはこの子達とのペアリングは間に合わなさそうな気がします💦
まぁどちらにせよ、♀が増えることは大歓迎です!
良い結果が出ますよーに^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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先日沖縄に行った際に採集したルイスツノヒョウタンクワガタ
【ルイスツノヒョウタンクワガタ:沖縄採集時の様子】
宮崎に帰って来てから、
成虫達のエサの食い具合を見てみると、
めちゃっくちゃエサに食らいついていました。
ちなみにルイスツノヒョウタンクワガタの成虫は肉食系なので、与えているエサは「犬猫用のジャーキー」です。
エサ食いも旺盛ゆえに産卵セットを組むことにしました。
その時の様子をご紹介したいと思います。
【ルイスツノヒョウタンクワガタの産卵セッティング】
親情報:ルイス成虫7頭
産卵使用マット:産卵マット
使用したケース:コバシャ大
水分量:適量(手で握って固まるが染み出ない)
設定温度:25~27℃
管理湿度:70~80%
産卵セッティング方法:マットのみ(8割以上固詰め、2割フンワリと)
上記方法でセットを組みました。
使用したマットは、
産卵マット(プロトタイプ)
産卵マットのみを固詰めで上記のような感じでセット完了
ルイス成虫の♂♀は判別が難しく、間違えてはいけないので、複数頭(今回は7頭)を同居投入することにしました。
また主にマットに産卵してくれますので、今回はマットのみでセットを組みました。
あとは産んでくれるのを待つだけ・・。
どうなるか、とても楽しみです。
以上ルイスツノヒョウタンクワガタの産卵セッティングの様子をご紹介しました。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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