
今回はスマトラオオヒラタクワガタ:アチェ産の産卵結果をご紹介したいと思います。
使用しマットは:産卵マット(プロトタイプ)です。
【参考画像:スマトラオオヒラタクワガタ:アチェ産♂】
【飼育種】
和名:スマトラオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus
産地:アチェ
では今回行った産卵結果についてご紹介したいと思います。
★★産卵方法★★
【産卵結果】
幼虫28頭
卵3個
【産卵セット期間】
約1ヵ月半
【産卵に使用したマット】
産卵マット(プロトタイプ)
【産卵に使用したケース】
クリーンケースL
【産卵管理温度】
25℃前後
【室内管理湿度】
約70%
【マット内水分量】
多からず少なからず
(※手でぎゅっと握って土団子が出来、少し揺らしても崩れない程。握った時指の間から水が染み出ない程度)
【セット方法】
ケース底面を深さ7割位で固く詰める。
残りの1割程度はフンワリと。
残りは空間。
参考画像ではありますが、手順を画像でちょっと分かりやすく順をおってみてみましょう。
産卵セットに使用するケースの準備。
今回はクリーンケースLサイズを使用しました。
クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了
セット方法を図示するとこのような感じです。
以上が、今回のギラファ・ダイスケの産卵結果と産卵方法の詳細です。
今回、初めて産卵に産卵マット(プロトタイプ)を使用しました。
結果は、
28頭
3卵
というものでした。
産卵数としてはまずまず。。
♀はまだ結構重く、まだ元気なので2回目もいけるでしょう。
以上、産卵マット(プロトタイプ)を使用した、ギラファ・ダイスケイの産卵結果をご報告致しました。
※ この日記で紹介したやり方や考え方はあくまで私:Shiho個人の考え方によるもので、それを押し付けるものではございません。あくまでご参考程度にご覧頂ければ幸いです ※
※ この飼育日記では過去にも同じ種類について飼育方法をご紹介しておりますが、過去で取り上げたデータと新しく公開したデータとでは、エサの種類、管理温度、羽化までにかかる日数などに差異が見られる場合がございます。
これは飼育をやりながら、私個人のやり方や考え方が変化しているということですので、今現時点での私のやり方や考え方を参考にして頂くならば、一番最新の日付のデータをご参考にして頂けますと幸いです。ご了承下さいませ m(_ _)m ※
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今回はギラファクワガタ:亜種ダイスケの産卵結果をご紹介したいと思います。
使用したマットは:産卵マット(プロトタイプ)です。
【参考画像:ギラファノコギリクワガタ:亜種ダイスケ♂】
【飼育種】
和名:ギラファノコギリクワガタ
(亜種ダイスケ)
学名: Prosopocoilus giraffa daisukei
産地:フィリピン・ネグロス島
では今回行った産卵結果についてご紹介したいと思います。
★★産卵方法★★
【産卵結果】
幼虫37頭
卵5個
【産卵セット期間】
約1ヵ月半
【産卵に使用したマット】
産卵マット(プロトタイプ)
【産卵に使用したケース】
クリーンケースL
【産卵管理温度】
25℃前後
【室内管理湿度】
約70%
【マット内水分量】
多からず少なからず
(※手でぎゅっと握って土団子が出来、少し揺らしても崩れない程。握った時指の間から水が染み出ない程度)
【セット方法】
ケース底面を深さ7割位で固く詰める。
残りの1割程度はフンワリと。
残りは空間。
参考画像ではありますが、手順を画像でちょっと分かりやすく順をおってみてみましょう。
産卵セットに使用するケースの準備。
今回はクリーンケースLサイズを使用しました。
クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了
セット方法を図示するとこのような感じです。
以上が、今回のギラファ・ダイスケの産卵結果と産卵方法の詳細です。
今回、初めて産卵に産卵マット(プロトタイプ)を使用しました。
結果は、
37頭
5卵
というものでした。
一回目の産卵でこれだけ取れればかなり良いのではないかと思います。
♀は軽くはなってきてますが、まだ元気なので2回目もいけそうな感じです。
以上、産卵マット(プロトタイプ)を使用した、ギラファ・ダイスケイの産卵結果をご報告致しました。
※ この日記で紹介したやり方や考え方はあくまで私:Shiho個人の考え方によるもので、それを押し付けるものではございません。あくまでご参考程度にご覧頂ければ幸いです ※
※ この飼育日記では過去にも同じ種類について飼育方法をご紹介しておりますが、過去で取り上げたデータと新しく公開したデータとでは、エサの種類、管理温度、羽化までにかかる日数などに差異が見られる場合がございます。
これは飼育をやりながら、私個人のやり方や考え方が変化しているということですので、今現時点での私のやり方や考え方を参考にして頂くならば、一番最新の日付のデータをご参考にして頂けますと幸いです。ご了承下さいませ m(_ _)m ※
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
スジアオゴミムシ
大きさ:約23㎜ほど
【2024/11/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山中の地面を徘徊していたのは、スジアオゴミムシ
ゴミムシとはありますが、とっても美しい種ですよね。
最近この手の種にかなり惹かれます^^💦
トビズムカデ
大きさ:約80㎜ほど
【2024/11/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
倒木をどかしてみると、大型のトビズムカデがいました。
いやぁ、この個体も美しい色合いですね。
思わず見入ってしまいました^^
ネコハエトリ♀
大きさ:約8~9㎜ほど
【2024/11/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上にいたのはネコハエトリ♀個体
ハエトリグモはピョンピョンと飛びすばしっこいです。
お目目の真ん丸としたお顔が可愛らしいです。
トドノネオオワタムシ(通称:雪虫)
大きさ:約5㎜ほど
【2024/11/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山中に白い綿のようなものが舞っていました。
通称:雪虫といわれるトドノネオオワタムシです。
この虫は冬に雪が降る前に見られるとのことで知られていますが、まだ今年は暖かいしちょっと早いようなきもしますね。。
昨年は12月頃に見たような気がします。。
キスジテントウダマシ
大きさ:約5㎜ほど
【2024/11/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
倒木に生えたキノコ上で見つけたのは、キスジテントウダマシ
一見ハムシにも見間違えてしまいそうですが、前胸の形が独特です。
ネコ
大きさ:不明
【2024/11/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
近づいても全く逃げないネコちゃん。
毛づくろいをする姿はとっても可愛い!^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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本日より11月
少し前のブログで、群馬県でのクワガタ野外採集に続いて、宮崎県でのクワガタ野外採集の方も今季(2024年度)シーズンの終了を告げたばかりですが、なんとこれでは終わりではありませんでした!
月虫メンバーのしょうたとずーかーが、10/22~25の間、沖縄の西表島へ採集へ行って来ました。
この時の様子は、しょうたとずーかーが実際に月虫チャンネルで語ってくれていますので、そちらをご覧くださいませ。
※ ↑文字をクリックしてね
さて、採集内容は動画でご覧頂くとして、こちらのブログでは、月虫野外採集ギネスの更新をしたいと思います。
今回、しょうた&ずーかーが採集した種は、
何と「ヤエヤママルバネクワガタ」です。
それでは二人が採集した個体の紹介と、西表島採集してきたことの各々のコメントをご紹介します。
ヤエヤママルバネクワガタ♂
体長:約♂55.2㎜:※現ギネス個体
【2024/10/24:西表島:観察者:しょうた】
【しょうた談】
「西表島3泊4日の旅、初めての場所での採集や天候が悪かったこともあり、中々、見つけることができませんでしたがなんとか最終日に見ることが出来てよかったです‼」
ヤエヤママルバネクワガタ♂
体長:約♂51.0㎜:
【2024/10/24:西表島:観察者:ずーかー】
【ずーかー談】
「この度、西表島にてヤエヤママルバネクワガタを手にすることが出来たことを大変嬉しく思います。年々、このクワガタが採取されることに緊張感が増していく中、自分が一目見ることが出来たこと、採取までの過程で、人として成長させていただいた島での経験すべてに感謝したいです。」
しょうたとずーかーの西表島での採集の様子などは上記動画にてご覧下さいませ。
さて、月虫メンバーによる野外採集ギネスにも「ヤエヤママルバネクワガタ」という新しい種が加わりました。
現時点での月虫野外採集ギネス記録は以下のようになっております。
個人間の記録ですと、
このようになっております!
新しい種が加わるのはとても嬉しいことですね。
2024年度シーズン、月虫メンバーにとってもまだクワガタ採集熱は収まらないようですね!
さぁ次に更新するのは誰なのか!?
またの報告を期待したいと思います!^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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「夏に採集したクワガタを産卵させてみようシリーズ」、今回は「国産コクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介してみたいと思います。
※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
※コクワガタには亜種:リュウキュウコクワ、アマミコクワガタ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※
【参考画像:コクワガタ♂】
【飼育種】
和名:コクワガタ
学名:Dorcus rectus
産地:日本国
コクワガタの場合、産卵木を使用した方法が最適です。
<産卵セット時の方法>
★材を使用しての産卵セット方法★
【産卵に使用するマット】
完熟マット
きのこマット
産卵マット(プロトタイプ)
【使用する材】
少し柔らかめのクヌギ材、コナラ材
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM~L程度
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
材の頭が出るようにセット。
では画像と共にセット方法の手順をご紹介したいと思います。
<手順>
材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。
あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。
目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。
実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。
これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。
もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。
これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。
次にマットを準備します。
今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。
お勧めは、完熟マット、きのこマット、産卵マット(プロトタイプ)です。
材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。
マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれます。
しかしコクワガタに関してはほとんど材産みが主なようです。
コクワガタは野外では土に半分埋まった材からも幼虫が出てくるので、本来は材産みですが、似たような環境を作る為に私の場合は敢えて材を埋めるようにセットしています。
後は親♀を入れフタをします。
今回はコバエシャッターを使用してみました。
セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
産卵セッティングに関しては上記のやり方でセットを組めば大丈夫だと思います。
次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。
<割り出し、幼虫取り出しの時期>
コクワガタの場合、基本的に材産みの種ですので、材の中に幼虫が入っているのがほとんどです。ですが、上記のような埋め込み式のセット方法を組んだ場合、結構な確率で、マット側面にも幼虫が確認出来る事も多々あります。
割り出しのタイミングは、基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。但しマット状態が悪い場合、すべての幼虫は材に入り込んでマットには出てない場合もあります。
あくまでも目安ですが、ケース側面&底面に幼虫が見えている時は、「ケース側面&底面に幼虫が5~6頭位見え始め、その幼虫の大きさが2令位の大きさになった位」が割り出しの目安です。
もしマット側面&底面に幼虫が見えてこない場合は、思い切って産卵セット開始後、「約2ヶ月程度」を目安に割り出すと良いと思います。
卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。
だからと言ってコクワガタの場合、あまり長く放置も出来ないんです。その理由は「子食い」にあります。
コクワガタ、オオクワガタ、ヒラタクワガタ等のドルクス系クワガタは子食いの可能性が高いことで知られています。産卵をしている♀は栄養補給の為に高蛋白質のものを欲し、栄養価の高い幼虫、いわゆる自分が産んだ我が子を食してしまう事がよくあります。
こうならない為にも、産卵セットを組んだ後、ある程度の期間で割り出してあげる事も必要になってきます。このことはコクワガタだけでなく、オオクワガタやヒラタクワガタでも同様だと言えると思います。ご注意下さいませ。
下の画像は過去に行ったコクワガタ産卵セット割り出し風景です。
いかがでしたでしょうか?
上記が私のコクワガタの産卵セットの組み方です。
コクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば最低でも25℃程度が望ましいのです。
コクワガタは寒くなってくるのを感じると越冬体勢に入ってしまう個体もいるので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。
越冬スイッチが入ってしまいそうな場合は様子を見ながら27℃位まで温度を上げてみるという方法もあります。
是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
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2024年10月30日
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きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木
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10月も既に下旬・・・。
秋らしさが一層進み、朝は冷える日も増えて来ました。
今回で最後になりそうな予感を感じつつ、一昨日の話になりますが、クワガタ野外採集に行って来ました。
【2024/10/23の採集】
ここ数日ずっと天気が良くなかったので、久しぶりの晴れの様な気がします。。
山の空気は秋らしい風が少しひんやりと感じました。
採集地に到着して、すぐに目に入ったのは・・・
クワガタではなく、アケビでした(笑
ピンク色の色付き、熟している証拠に皆割れています。
まさに食べ頃です。
アケビの味は、優しい甘さ。
甘みが薄いのではなく、何と言うか後味スッキリと本当にさわやかな甘さなんです。
とても美味しいので皆さんも見かけたら是非食べてみて下さい^^
と、クワカブ採集の方に話を戻して・・・
ハルニレの複数のウロ
チェックしましたが、何も姿はありませんでした。
この時期はこういったウロや樹皮裏狙いがメインになります。
寒さに強い黒系のコクワやヒラタがいないか探します。。
こちらのクヌギのウロ、
このウロの中をチェックすると、
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂50㎜後半
【2024/10/23:宮崎県某所:観察者:Shiho】
♂50㎜後半はあるであろうかのヒラタクワガタ♂が入っていました。
とりあえずまずは一匹でも姿を見れたことに安堵しました💦
山のあちこちでカラスウリが実っています。
こちらもアケビ同様に熟して真っ赤になっていました。
とても美味しそうに見えるんですけどね💦
こちらはクヌギの木
うーん・・・
まだ葉は残ってはいるものの、既に黄色くなっているものもあり葉もボロボロです。
叩いてみると、
バラバラバラっ!!!
と、かなりの複数音!
マジかっ!??
クワガタシャワー!!?(喜
と、テンションもMAX!!
慌てて落下物を探してみると・・
・・・
落ちて来たのは真ん丸と大粒のドングリでした💦
なるほど・・
そうだな、今の時期クワガタシャワーはないよな・・・
と、その場を立ち去ろうとした時、
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂30㎜半ば程
【2024/10/23:宮崎県某所:観察者:Shiho】
なんと、先程落ちて来たドングリに混じって、ノコギリクワガタ♂が落ちているのを見つけました!
30㎜半ばほどの小歯型のノコギリ♂個体。
身体はもう既にボロボロでした。
ノコギリはオオクワやコクワと違い、この夏で寿命は尽きてしまいます。越冬はしません。
ボロボロになりながらもこの時期まで生き抜いて来たのですね。
小さい歴戦の戦士ですね。。
これでやっと2頭目・・。
既に2時間近く経過しております。
覚悟していたとはいえなかなか厳しい状況です。。
こちらではノブドウがキレイに色付いていました。
葡萄と名は付いていますが、そのまま生食は出来ません。。
実は果実酒にしたり、葉は漢方薬の材料にもなるらしいです。
・・・
更に時間が経過し、
もう終了かなぁ・・
と、思ったところに、
ツタと樹皮の隙間に隠れるコクワガタ♂の姿を発見!
ちょっとお顔を拝見させて頂いて、
コクワガタ♂
体長:約♂30㎜半ば程
【2024/10/23:宮崎県某所:観察者:Shiho】
おお、右アゴ先カケはあるものの比較的キレイな個体です。
この個体はこのまま時期が進めばおそらく越冬するでしょうね。。。
これで3頭目
その後は、
樹皮裏やウロを中心に探しましたが、
とうとう発見することは出来ませんでした。
本日の見つけたは、
・ヒラタクワガタ♂
・ノコギリクワガタ♂
・コクワガタ♂
の3種、合計3頭
という結果になりました。
さすがにここら辺りが限界のようです。
いつものように、山の神様にお神酒を感謝の気持ちと共に捧げました。
「山の神様、今年もお世話になりました!」
「また来年度もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m」
と、このような感じで、10/23をもって、2024年度のクワカブ採集シーズンの採集納めと致しました。
今年も色んな出逢いがありました。
毎年同じような感じで採集していますが、やはり毎年が新鮮です。
どんな出逢いがあるか毎回山に行く度にワクワクしてしまいます。
とりあえずクワガタの方は採集納めとしましたが、今後もまた定期的に山の様子は見に行きたいと思っています^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
ミカドアゲハ
大きさ:約50㎜ほど
【2024/10/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
河口近くで見つけたミカドアゲハ
この個体は薄い青色をベースに黄色の後斑点タイプ
近くにアオスジアゲハも沢山いて混生している感じだった。
ベニカミキリ
大きさ:約13㎜ほど
【2024/10/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上にいたのはベニカミキリ
小さな個体でしたが、つや消しの赤色が目立っていました。美しい!
ヒメナガメ
大きさ:約7㎜ほど
【2024/10/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
河口ら辺を散策している時に、ブーンと飛んできたのを網でキャッチ
模様が美しいヒメナガメでした。
クロメンガタスズメ幼虫
大きさ:約110㎜ほど
【2024/10/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
自宅庭のヒメノウゼンカズラの葉上にいたのはクロメンガタスズメの幼虫
とても大きくて、計ってみると110㎜ほどもありました!
ビッグサイズ!!
ニシムネアカオオアリ(ワーカー)
大きさ:約9㎜ほど
【2024/10/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ニシムネアカオオアリ(女王)
大きさ:約20㎜ほど
【2024/10/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山中で倒木をどかして何かいるか探してみると、ニシムネアカオオアリがいました。
女王は20㎜ほどもある大型!、ワーカー(働きアリ)の倍位の大きさがありました。
アリもなかなか格好良いですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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「夏に採集したクワガタを産卵させてみよう」シリーズ。
今回は「アカアシクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。
※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
野外採集してきた個体も、飼育個体も産卵方法は同じですので、参考になれれば幸いです。
【アカアシクワガタ参考画像】
【飼育種】
和名:国産アカアシクワガタ
学名:Dorcus rubrofemoratus
産地:日本
アカアシクワガタの場合、産卵木を使用した方法が最適です。
<産卵セット時の方法>
★材を使用しての産卵セット方法★
【産卵に使用するマット&材】
マット+材2本程度
【お勧めマット】
きのこマット
完熟マット
黒土マット
産卵マット(プロトタイプ)
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM~L程度
【産卵管理温度】
20℃前後(※重要)
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
材の頭が出るようにセット。
産卵セットは図示すると以下のような感じで組みます。(参考例です)
では画像と共にセット方法の手順をご紹介したいと思います。
<手順>
材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。
あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。
目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。
実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。
これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。
もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。
これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。
次にマットを準備します。
今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。
お勧めは、きのこマット、完熟マット、産卵マット(プロトタイプ)、黒土マットです。
材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。
マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれます。
しかしアカアシクワガタに関してはほとんど材産みが主なようです。
アカアシクワガタは野外では土に半分埋まった材からも幼虫が出てくるので、本来は材産みですが、似たような環境を作る為に私の場合は敢えて材を埋めるようにセットしています。材の周りのマットはあえて固く詰めなくてもOKです。
後は親♀を入れフタをします。
今回はコバエシャッターを使用してみました。
セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
産卵セッティングに関しては上記のやり方でセットを組めば大丈夫だと思います。
次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。
<割り出し、幼虫取り出しの時期>
アカアシクワガタの場合、基本的に材産みの種ですので、材の中に幼虫が入っているのがほとんどですが、材よりこぼれ落ちた幼虫がそのまま周辺のマットを食し、マットで育っている場合があります。
割り出しのタイミングは、材からこぼれ落ちた幼虫が多数いる場合には、基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。
あくまでも目安ですが、ケース側面&底面に幼虫が見えている時は、「ケース側面&底面に幼虫が5~6頭位見え始め、その幼虫の大きさが2令位の大きさになった位」が割り出しの目安です。
もしマット側面&底面に幼虫が見えてこない場合は、材の中にのみ入っている場合が多いですので、ケース外側からは幼虫が見えず割り出しのタイミング分かりません。そういった場合は、思い切って産卵セット開始後、「約2ヶ月程度」を目安に割り出すと良いと思います。
卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。
だからと言ってあまり長く放置するのも危険が伴います。
その理由は「子食い」にあります。
産卵をしている♀は栄養補給の為に高蛋白質のものを欲し、栄養価の高い幼虫、いわゆる自分が産んだ我が子を食してしまう事がよくあります。
先の日記記事でも書いていますが、コクワガタ、オオクワガタ、ヒラタクワガタ、スジクワガタ等のドルクス系クワガタは子食いの可能性が高いことで知られています。
アカアシクワガタではまだ実際に見たことはありませんが、同じドルクス系なので用心するに越したことはありません。
こうならない為にも、産卵セットを組んだ後、ある程度の期間で割り出してあげる事も必要になってきます。
下の画像は過去に行ったアカアシクワガタ産卵セット割り出し風景です。
この時の産卵セットでは2本の産卵木で合計31頭の幼虫を取ることが出来ました。
いかがでしたでしょうか?
上記が私のアカアシクワガタの産卵セットの組み方です。
アカアシクワガタの産卵セットで一番大事なのは温度管理、20℃前後の温度帯でセットするということだと思います。
アカアシクワガタは野外でも比較的標高の高い所に生息しております。それゆえ、産卵させる時の温度帯はミヤマクワガタ、オニクワガタ等をセットする時と同様の温度帯が好ましいです。この温度帯をキープ出来れば、産卵させること自体はそこまで難しくないと思います。
是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
使用したアイテム
きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット)
2024年10月18日
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きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵Mat《プロトタイプ》, 産卵木, 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット)
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秋も深まり、ブログ上で同時進行している「クワガタ採集記」の主役であるクワガタ達の姿は数も激減し、なかなか見付けることができません。。
しかし他の昆虫達に目を向ければ、まだまだ活動している種は沢山います。
今回もそんな昆虫達をご紹介したいと思います。
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
トノサマバッタ幼体(黒色タイプ)
大きさ:約27㎜ほど
【2024/10/9:宮崎県某所:観察者:Shiho】
普通によく見かけるトノサマバッタですが、注目すべきはこの色合い!
完全に真っ黒!!
まさに仮面ライダーBLACKのようです(笑
しかし、ここまで黒いのは私も初めて見ました。
この個体はまだまだ幼体ですが、成虫になったらどのような色合いになるのでしょうか?
アズチグモ
大きさ:約5~7㎜ほど
【2024/10/9:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたのは、アズチグモ
この種はこのような白い体色をしています。
白いクモはなかなか珍しいです。
ヒメカマキリ
大きさ:約30㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
秋の山中で出逢ったのは、ヒメカマキリ
あまりにも素早く動き、撮影困難だったので、一時捕獲して撮影させて頂きました。
30㎜ほどの小型のカマキリですが格好良い種です^^
サカハチチョウ(夏型)
大きさ:約20㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
秋に咲くセイタカアワダチソウに来ていたのはサカハチチョウ(夏型)
タテハチョウの一種であるサカハチチョウ、とても美しい模様をしています。
オオスナハラゴミムシ
大きさ:約25㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
地面上で見つけたオオスナハラゴミムシ
ゴミムシ種の中でもなかなか大型な部類に入ると思います。
クロナガヒラタカメムシ
大きさ:約9㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
倒木上で見つけたクロナガヒラタカメムシ
ヒラタカメムシの名の通り、とても平べったく、背中はペッタンコです。
この種は冬になると、倒木の樹皮の間で集団で越冬します。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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10月に入り、朝夕は涼しくなって来ましたね。
柿の実も色付き始め、より一層秋の到来を感じさせてしまいます。
それと今年は台風が多い多い!
この時期特有の秋雨前線と台風が重なって何かすっきりしない天気が続いています。
そんな秋模様の中、クワガタ探しにフィールドに出向いてみました。
【2024/10/11の採集】
ネブトクワガタ♂
体長:約♂15㎜ほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ポイントに到着して最初に見つけたのはネブトクワガタ♂
ハルニレの樹皮裏に潜んでいました。
こちらのハルニレのウロ?
って言ってよいのか?
沢山の隙間には、
スジクワガタ♂
体長:約♂25㎜ほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
スジクワガタ♂
体長:約♂15㎜ほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
スジクワガタ♀
体長:約♂18㎜ほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
上記スジクワガタ2♂1♀が入っていました。
コクワガタ♂
体長:約♂20㎜ほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらの樹皮裏にはコクワガタ♂
敢えて取り出しませんでしたが約20㎜ほどでしょうか。。キレイな個体でした。
アケビの実
途中、秋の山の恵みの一つであるアケビの実を見つけました。
しかし、まだまだ青いですね。。
美味しくなるのはピンク色に色付いてからなので、もうしばらくかかりそうですね。
なんだか今年は熟するのが遅いような気もします。。
クワガタを探し始めて約2時間ほど・・・
この時点で、ノコやミヤマの姿を全く見かけません💦
見つかるのは黒系クワガタばかり。。
前回ミヤマを復活発見したばかりなのに、やはりこの時期になると日を追うごとに厳しくなる感がします。。
こちらのウロからは、
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂50㎜ほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ウロの少し奥深くにヒラタクワガタ♂が入っていました。
汚れていますが、とてもキレイな個体。
おそらくこのまま越冬するでしょう。
この木を叩いてみると、
ポトっ
と、軽い落下音
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂40㎜半ばほど
【2024/10/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ノコギリクワガタ♂でした。
中歯型、サイズは40㎜半ばほどでしょうか。
欠損などはないものの、擦れ感があり少々元気もないような感じもしました。
と、このような感じで10月11日の採集を終えました。
今回見付けた種は、
・ネブトクワガタ×1
・スジクワガタ×3
・コクワガタ×2
・ヒラタクワガタ×1
・ノコギリクワガタ×1
の5種
頭数にして、8頭という結果でした。
ん~っ・・・
今回の採集で感じたのは、
さすがにちょっと厳しくなってきた印象を受けました。
まぁもう10月なので当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんね。
残念ながら次回の採集辺りが今年ラストになるかもしれません。。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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