
秋に産卵セットしました本土ヒラタクワガタの割り出し結果(まだ一部ですが)です。
【参考画像:本土産ヒラタ♂67mm】
【飼育種】
和名:本土ヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus
今回は以下の条件で産卵セットを組みました。
【産卵に使用した親虫】
天然♀からの持ち腹産卵
【産卵に使用したマット】
完熟Matのみ
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】
25℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。
図示すると以下の様な感じになります。
クリックでクワガタ発酵マット産卵の詳細に移動
【参考画像:真上から見たセット完成図】
【参考画像:斜めから見たセット完成図】
そして結果です。
セット1:幼虫31頭+卵5個
セット2:幼虫25頭+卵11個
セット3:幼虫10頭+卵3個
セット4:幼虫33頭+卵7個
セット5:幼虫18頭+卵10個
セット6:幼虫0頭+卵0個
合計:幼虫117頭+卵36個
かなり高確率で産卵してくれました。まだ割り出していない産卵セットにも幼虫が見えているので、数はまだ増えるはずです。材を入れずとも結構産んでくれますね。私的には大満足です。(^^)
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先日セットをした本土コクワガタの割り出しを行いました。
【飼育種】
和名:本土コクワガタ
学名:Dorcus rectus
産卵セットは以下のように組みました。
【産卵に使用したマット】 完熟マット+太めのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
そして、産卵セットから約2ヶ月ほど経過した際の材の様子は・・・
このような感じで、産卵をした形跡が多数見られます。そして、これを慎重に割り出していくと・・・・
幼虫がいました。
アップ画像です。材を食しているため、身体の色合いも材の色合いと同調しています。今回このセットからは、幼虫23頭、卵7個が見つかりました。1セットからですので、まずまずの結果ではないかと思います。まだ他のセットもあるので割り出しが楽しみです。(^^)
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2012年12月13日
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Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木, 飼育ケース
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今年晩秋にセットしたアマミノコギリの産卵セットを割り出しました。今回はその時の結果をご紹介したいと思います。
※一部に参考画像を使用しております。御了承下さいませ。
【飼育種】
和名:アマミノコギリクワガタ
学名:Prosopoxolius dissimilis
産地:日本奄美大島
累代:WD(天然もの)
今回は以下の条件で産卵セットを組みました。
【産卵に使用した親虫】天然♀からの持ち腹産卵
【産卵に使用したマット】完熟Matのみ
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。
図示すると以下の様な感じになります。
【参考画像:真上から見たセット完成図】
【参考画像:斜めから見たセット完成図】
そして結果です。
セット3の画像:40幼虫いました。
2令位に育っています。
【アマミノコギリ:産卵結果】
セット1:幼虫31頭
セット2:幼虫29頭
セット3:幼虫40頭(画像あり)
今回、完熟マットでセットし、上記の結果が出ました。なかなか産んでくれたのではないでしょうか・・・。満足しております。(^^)
使用したアイテム

少し前ですが、ルイスツノヒョウタンクワガタを入手しまして、その時の産卵セットの様子を紹介したいと思います。
【飼育種】
ルイスツノヒョウタンクワガタ
【累代】
天然ものWD
【産卵に使用したマット】
完熟マット+太めのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】
25℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
【成虫のエサ】
ゼリーではなく、ジャーキーを使用
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
※この画像ではゼリーが入っていますが、ルイスのセットではゼリーは入れませんでした。 エサとしてはキャットフード用のジャーキーを入れました。初挑戦のルイスツノヒョウタンクワガタ。材の中に成虫と幼虫が共存すると聞いています。
幼虫のエサは材で問題ないし、産卵も材産みなのですが、注意する点は成虫のエサが肉食ということで、産卵セットの中にはゼリーではなく、ジャーキーを入れました。
このような感じでセットを組んで約2~3ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします)ただ上記でも書きましたが、ルイスの場合、成虫、幼虫共存だということですので、今回は少し長めに期間を設けようと思っています。
さぁ幼虫が取れるか、今から楽しみです。(^^)
使用したアイテム
今日はちょっと趣向を変えて、弊社で販売されている商品の中から、飼育担当:Shihoがよくやっているお勧めの使い方をご紹介したいと思います。皆さん、成虫を管理する場合、どういうかんじで管理されていますか?まず頭に浮かぶのは・・・飼育容器、マット、エサ、転倒防止用・・・ 。この位でしょうか。。。
今回は私がどのように実際に成虫管理しているかをご紹介したいと思います。
用意するのは
・飼育容器:プリンカップ860cc
・飼育マット:ヒノキMat
・エサ:BPゼリー【16g】ゼリー
・転倒防止用:ハスクチップ
です。
※組み合わせは多種多様にあります。今回選んだのはあくまでお勧めの一例です。
ではまず
プリンカップ860ccにヒノキMatを下1~2cmほど入れます。プリンカップ860ccは70mm以下のものであれば、ほぼ大体脱走せずにすんでいます。(中には例外もありますが・・・)
基本マットに使用したヒノキマットはダニ&コバエ対策もあり、非常に有効です。 針葉樹のマットは成虫にも影響があるのではと思われがちですが、私のところではゼリーの食いも落ちず、 またしばらく経って産卵セットしたものでも問題なく産んでいますので、特には問題はないと思っています。 最近は成虫管理ではこればかり使用しております。
次に転倒防止用対策としてハスクチップを入れます。ハスクチップは転倒防止に非常によく役立ってくれます。特に小型の♀などにもほどよく爪がかかるので重宝しております。
次にゼリーを入れます。おなじみ月夜野自慢のゼリーです。もちろん広口ゼリーでも構いません。(^^)
最後に生体を入れて完成!!
こんな感じで管理しております。コバエ、ダニも沸きにくく、転倒防止の効果もあり、とても気に入っています。お勧めの使用例です。 良かったら参考にして頂けると幸いです。(^^)
※この方法はあくまでshihoが行っている成虫管理の方法です。管理方法は人それぞれ様々な意見があると思います。あくまで参考例として見て頂ければ幸いです。御了承&ご理解をお願い申し上げます。m(_ _)m
使用したアイテム
【飼育種】ヒメオオクワガタ
【累代】天然ものWD
【産卵に使用したマット】完熟マット+出来る限り固いコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】18~20℃(低温)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
【真上から見たセット完成図】
このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします)私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。 もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。
今回はヒメオオクワガタということで、出来る限り固い材を用意しました。本来ならばブナの固めの材が有効なのでしょうが、あえてコナラでチャレンジです。設定温度は低めにしました。
実はヒメオオクワガタは初挑戦です。産んでくれる事を期待します~。(^^)
使用したアイテム
今日は少し前になりますが、産卵セットを組んだクメジマノコギリを紹介したいと思います。
【飼育種】
クメジマノコギリクワガタ
【累代】
天然ものWD
【使用したマット】
黒土マット
【使用した容器】
クリーンケースM
【水分量】
手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面10センチ程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
25~28℃前後
セット方法です。順を追ってご紹介したいと思います。
※参考画像ですが、手順は一緒です。御了承下さいませ。
まずはクリーンケースMを準備
黒土Matを大きなケースに出します。
ケース底面を固めていきます。
固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
転倒防止の木片とエサを入れます。主役の♀を入れます。
間に新聞紙を挟んでセット完了
セット方法を図示するとこのような感じです。
上記なかんじでセットをくみました。
今セットを組んでから3週間程度になりますが、まだ卵が見えません・・・。ワイルドものにしてはちょっと遅かったのかなぁ・・・ 。
最後に撮影した他のアングルのショットも御覧下さいませ。(^^)
使用したアイテム
毎回書いていますが、日々追うごとに寒さが増していますね。こんな時は頑張ってブリードです!・・・というわけで、今回は先日仕入れたコーカサスの産卵セットを組みました。
ペアリングをさせている♂と♀
和名:コーカサスオオカブト
学名:Chalcosoma caucasus
産地:ジャワ産
累代:天然個体
産卵セット方法は以下の通りです。
【産卵に使用したマット】黒土マット
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)
セット方法は図示すると以下の様な感じです。
クリックでカブトムシ発酵マット産卵の詳細に移動
産卵セット完成画像
今回の主役の♀です。
今回の♀はワイルド個体だったので、そのままセットしようかと思ったのですが、念のためを考えて♂をおいがけさせました。。。。が、♂が全くやる気がなく、3時間粘ったのですが、ギブアップ!結局諦めて♀のみをセットすることにしました。
この♀少しフセツマヒなどがありますが、沢山産んでくれる事を期待しましょう。(^^)
使用したアイテム
離島ものシリーズ、オキナワヒラタの産卵セットを組みました。
オキナワヒラタのWDを入手しましたので、産卵セットを組みました。今回のセットも黒土マットで組みました。
【飼育種】
オキナワヒラタクワガタ
【累代】
天然ものWD
【使用したマット】
黒土マット
【使用した容器】
クリーンケースM
【水分量】
手でぎゅっと握って団子が出来て、 なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面10センチ程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
25~28℃前後
以下のような感じで組んでいます。(参考画像です)
マット下5~8cm程度を固く詰めます。
固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
転倒防止の木片とエサを入れます。
主役の♀を入れます。
間に新聞紙を挟んでセット完了
セット方法を図示するとこのような感じです。
いや~、渋い。オキナワヒラタ。爆産を目指します!(^^)
使用したアイテム
めっきり冷えてきました。がクワガタ熱は熱いです!最近はひたすら産卵セットを組んでいます。今日はアカアシクワガタの産卵セットをご紹介します。
わたしの場合は以下のようなセッティングを組みます。
今回は完熟マットを使用しました。
【産卵に使用したマット】完熟マット+柔らかめのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】20~23℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします)私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。設定温度はアカアシクワガタの場合、高山系の為、少し低め(20~23℃前後)で組んでみました。沢山産んでくれる事を期待します。(^^)
沢山撮影したので、別のショットも紹介します~。
ひっくり返して・・・やはり足は赤いです。。。。とってもキレイなクワガタですね。(^^)
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