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今日ご紹介するのは、この個体はかなり前に羽化した個体なのですが、まだ未公開ですのでUPさせて頂きました。御了承下さいませ。この種は過去に一度ほど公開したことがあ...続きを読む

今日ご紹介するのは、この個体はかなり前に羽化した個体なのですが、まだ未公開ですのでUPさせて頂きました。御了承下さいませ。
この種は過去に一度ほど公開したことがあります。インスラリスキンイロクワガタです。

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【インスラリスキンイロ♂31mm】

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【インスラリスキンイロ♀20mm】

【飼育種】
和名:インスラリスキンイロクワガタ
学名:Lamprima insularis

【体長】♂31mm、♀20mm
【使用したエサ】きのこマット

【使用した容器】 プリンカップ120cc
【えさ交換回数】途中1
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂:2令投入で合計約5ヶ月程度
♀:2令投入で合計約4ヶ月程度

輝く緑の体色がなんとも美しいインスラリス♂、♀の方は色んな色が入り交ざってホログラム的な色合いをかもしだしています。
ランプリマファンには非常に興味のある体色ではないでしょうか・・・。

飼育はとても容易で、マット、菌糸、どちらでも育ってくれます。ただ私的にお勧めはマット飼育です。飼育容器も小型でもOKですので、
場所要らず手間いらずでありがたい種です。

皆さんも機会が御座いましたら是非一度挑戦してみて下さいませ。この色合い引き込まれますよ~。(^^)

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今日はヘラクレス・エクアトリアヌスの羽化報告です。 【エクアトリアヌス♂135mm】 【飼育種】 和名 ヘラクレス エクアトリアヌス 学名 Dynastes h...続きを読む

今日はヘラクレス・エクアトリアヌスの羽化報告です。

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【エクアトリアヌス♂135mm】

【飼育種】
和名:ヘラクレス エクアトリアヌス
学名:Dynastes hercules ecuatorianus

【体長】♂135mm
【使用したエサ】きのこマット

【使用した容器】 小プラケース(W230×D155×H170)
【えさ交換回数】途中4~5回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して今現在で約12ヶ月

ヘラクレス・エクアトリアヌスです。
昔から見かける通称エクアトですが、最近ではあまり見かけなくなりましたね。飼育は他のヘラ系同様非常に容易です。
マットでグングン育ってくれます。・・・とは言ってもこの個体は135mmとあまり大きくはありませんでした。
管理温度を少し高めに設定したのがちょっとまずかったのかもしれません。早めに羽化してしまいました。
18~20℃程度の温度でじっくりと育てればまだ結果は違ったのかもしれません。

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しかしこの個体の頭角は何とも言えない形状をしていますね。
ごつごつしたこの形状が何だか妙に格好よいと思うShihoでした。(^^)

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暑い日が続きますね~。早いもので8月に入...続きを読む

暑い日が続きますね~。早いもので8月に入りました、全国のクワカブ熱もまさに絶好調といったところでしょうか・・・。 さて今日はサタンオオカブトの羽化報告です。 【...続きを読む

暑い日が続きますね~。早いもので8月に入りました、全国のクワカブ熱もまさに絶好調といったところでしょうか・・・。

さて今日はサタンオオカブトの羽化報告です。

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【サタンオオカブト♂88mm】

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【サタンオオカブト♀65mm】

【飼育種】
和名:サタンオオカブト
学名  Dynastes satanus

産地:ボリビア産
累代:F2

【羽化体長】♂88mm、♀65mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 ♂♀:1800CCブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中♂回6回程度、♀5回程度
【設定管理温度】18~20℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂2令投入して約20ヶ月(合計22ヶ月程度)
♀2令投入して約20ヶ月(合計22ヶ月程度)

おなじみサタンオオカブト。最近では価格も下がってきて入手しやすい種となりましたが、それでもまだまだ人気の種です。

飼育は非常に容易ですが、ひとつだけ重要な注意点があります。それは管理温度です。この種は産卵においても幼虫飼育においても低温
(18~20℃程度)管理が必須な種だと思います。それさえクリア出きれば後は特に問題はないようです。

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飼育ケース:♂個体の掘り出し模様

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♂個体、蛹室より姿が見えました。

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突然掘り起こされてビックリ!

やはり羽化したての個体の頭角のフサフサ毛はキレイですね。熟成したらまた産卵で沢山産んで欲しいものです。(^^)

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何年ぶりでしょうか。本当に久々の登場です...続きを読む

何年ぶりでしょうか。本当に久々の登場です。中国の雄、ホペイです。 【ホペイ♂76mm】 【ホペイ♀48mm】 【飼育種】 和名 ホペイ 学名 Dorcus ho...続きを読む

何年ぶりでしょうか。本当に久々の登場です。中国の雄、ホペイです。

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【ホペイ♂76mm】

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【ホペイ♀48mm】

【飼育種】
和名:ホペイ
学名:Dorcus hopei

産地:中国 福建省
累代:CB

【羽化体長】
♂:76mm
♀:48mm
【使用したエサ】
♂76mm:Element1100Element1400の2本使用
♀48mm:Element1100Element1100の2本使用
【設定管理温度】20~23℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂:1令後期投入して約9ヶ月(合計10ヶ半月程度)
♀:1令後期投入して約7ヶ月(合計8ヶ月程度)

本当に久々の登場です。最後に登場したのは2004年位ですのでほぼ6年ぶり?ということになります。この個体達は昨年、知り合いのクワ友より幼虫で譲って頂いたものが羽化した個体達です。比較的低温で管理していたせいか羽化までの期間もゆっくりめとなりました。

飼育はとても容易で、菌糸、マットどちらでも育ってくれます。今回は菌糸Elementで育てました。かつては国産オオクワと同一種とされていただけあって、形はかなり酷似しますが、内歯の重なり度合いなど、個体によっては国産オオクワとはまた違った特徴も出て魅力があります。また国産オオクワよりも比較的大型になりやすいという話も聞いております。

産卵&幼虫飼育共に国産オオクワと同等のセッティングでOKです。機会がありましたら是非飼育してみて下さいね。(^^)

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2010年7月30日

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先日のビルマゴホンヅノカブトに続き、本家...続きを読む

先日のビルマゴホンヅノカブトに続き、本家のゴホンヅノカブトの羽化報告です。 【ゴホンヅノカブト♂72mm】 【ビルマゴホンヅノカブト♀55mm】 【飼育種】 和...続きを読む

先日のビルマゴホンヅノカブトに続き、本家のゴホンヅノカブトの羽化報告です。

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【ゴホンヅノカブト♂72mm】

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【ゴホンヅノカブト♀55mm】

【飼育種】
和名:ゴホンヅノカブト
学名  Eupatorus gracilicornis

産地:タイ産
累代:CB

【羽化体長】♂72mm ♀55mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1800CCブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中♂♀共に3~4回程度
【設定管理温度】20~23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約15ヶ月(合計17ヶ月程度)

本家本元のゴホンヅノカブト。胸側と腹側で真っ二つに分かれた体色が見事な種です。

幼虫飼育は比較的容易な方ですが、結構時間がかかります。今回少し低温気味だったので1年半ほどかかってしまいました。
それでもじっくり育ってくれて胸角もまずまず発達しているので満足です。♀の方は♂が羽化すること約1~2ヶ月前から羽化しています。
やはり♂♀のズレはあるようです。

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ちょっと胸角先端が歪んでいるのが残念

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おお、いい面構えです!

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♀も丸々とした体型。太いです!

このゴホンヅノカブト、幼虫飼育は容易な方ですが、産卵はあまり産んでくれません。
これはビルマゴホンヅノやシャムゴホンヅノにも言える事なのですが、産まない事はないのですが、産卵数が多くないんです。
現地では竹林などに生息しているらしいので、繊維質のあるマットが向いているのかもしれませんね・・・。今後の挑戦(課題)
としたいと思います。(^^)

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夏真っ盛りですね。それにしても暑い!! ...続きを読む

夏真っ盛りですね。それにしても暑い!! 今日はちょっと趣向を変えて、つい先日時間をつくって採集に行った時のお話をします。 まずは捕獲した自慢の個体達からご紹介。...続きを読む

夏真っ盛りですね。それにしても暑い!!

今日はちょっと趣向を変えて、つい先日時間をつくって採集に行った時のお話をします。

まずは捕獲した自慢の個体達からご紹介。(^^)

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ミヤマ♂73mm:大物ゲットしました!

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ノコギリ♂68mmです。この個体がノコでは最大

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ノコギリいっぱい。

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コクワガタ♂39mmです。

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コクワもいっぱい。(中には違う種も・・・)

ほんの数時間でしたが、楽しい時間を過ごせました。ミヤマは1♂だけでしたが、それが大物だったので嬉しい限り!♀が居なかったので、
今度は♀を捕まえてブリード挑戦してみます。野外品なので持ち腹でもいけそうですね。(^^)

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2010年7月22日

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暑い日が続きますね~。 今日は久々の登場...続きを読む

暑い日が続きますね~。 今日は久々の登場、ビルマゴホンヅノカブトの羽化報告です。 【ビルマゴホンヅノカブト♂67mm】 【飼育種】 和名 ビルマゴホンヅノカブト...続きを読む

暑い日が続きますね~。
今日は久々の登場、ビルマゴホンヅノカブトの羽化報告です。

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【ビルマゴホンヅノカブト♂67mm】

【飼育種】
和名:ビルマゴホンヅノカブト
学名  Eupatorus birmanicus

産地:タイ産
累代:F2

【羽化体長】♂67mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1800CCブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中♂回4回程度
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して約12ヶ月(合計13ヶ月程度)

ビルマゴホンヅノ・・・ウサギちゃんです。(^^)
幼虫飼育は容易な方です。マット飼育でグングン育ってくれます。ただ若干飼育期間は長めの傾向があります。

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正面からみると胸角の形が本当にうさぎの耳みたいに見えますね。この個体は少し頭角が曲がっておりますが、可愛いのでご愛嬌を・・・。
(^^)

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先日のシェンクリングオオクワガタの日記に...続きを読む

先日のシェンクリングオオクワガタの日記に質問レスがつきましたのでここで紹介したいと思います。 【シェンクリング参考画像】 【まーぼーさん】 >うちもシェンクは好...続きを読む

先日のシェンクリングオオクワガタの日記に質問レスがつきましたのでここで紹介したいと思います。

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【シェンクリング参考画像】

【まーぼーさん】
>うちもシェンクは好きな種類でずっと飼育を続けています^-^
コクワに似ているのに大型になるところがハマりますよね!
質問なのですが、うちではシェンクの産卵数があまり多くないのですが、どのような産卵セットをShihoさんは組んでいますか?

レスありがとうございます。(^^)
シェンクの産卵ですが、私は以下の様な方法でセット組んでいます。

【産卵にお勧めのマット】くわMat、完熟Mat+材2本
【産卵にお勧めのケース】クリーンケースM
クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。


クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

このような感じです。

下の画像は他の種をセットした際の実際画像です。
シェンクも同じセット方法なので参考に御覧下さいませ。

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【斜めから見たセット完成図】

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【真上から見たセット完成図】

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【フタをして完全完了!】

私はこのような方法でセットを組んでいます。私が飼育した際には産卵形態はほぼ材産みのように思えました。
産卵数はあまり多くは無いようです。私も過去に何度かセットしましたが、多くて30程度だった記憶があります。
ただその時も材をこまめに入れ替えてです。材を4~5本使用した記憶があります。

ペアリング方法ですが、私の場合は基本的には産卵セット前に10日程度♂♀を小さめのケースに入れて同居させています。
産卵セットに♂♀直接入れても構わないと思いますが、逃げ場が結構あるので♂♀の交尾が成立しない場合を考慮して、
あらかじめ♂♀のみでしっかり交尾が成立させるようにしています。10日程度同居させたら、後は♀のみを産卵セットに投入します。

私はこのような方法でセットを組んでいますが、これはあくまで私の方法ですのでご参考程度に聞いて頂けると幸いです。(^^)

【虫シゲさん】
>shiho様
シェンクリング、凄いカッコイいですね!
実物を見ると顎の迫力はかなりあって刃物みたいです。友人に分けてもらったのですが、成熟に一年位掛かるみたいですね?
ウチのは今年1月に羽化なので来年の1月以降にペアリングするのがベストなんでしょうが、、
保温が厄介なので来年の6月あたりにしようかと思っています。
寿命の関係もあると思うのでやや心配なのですが大丈夫でしょうか?

レスありがとうございます。(^^)
♂♀ともに1月羽化だったら、もう少しで半年なので、産卵させる事はギリギリ可能だと思います。
ただ虫シゲさんがおっしゃるようにじっくりと熟成させるのであれば、1年は寝かした方が良い事は良いと思います。
私も1年寝かしタイプ派の方ですので・・・。シェンクは結構長生きしますよ、来年の春3~4月あたりがいいのではないでしょうか?
ご参考までに。(^^)

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シェンクリングオオクワガタの羽化報告です...続きを読む

シェンクリングオオクワガタの羽化報告です。 【シェンクリングワガタ♂79mm】 【シェンクリングワガタ♀50mm】 【飼育種】 和名 シェンクリングオオクワガタ...続きを読む

シェンクリングオオクワガタの羽化報告です。

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【シェンクリングワガタ♂79mm】

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【シェンクリングワガタ♀50mm】

【飼育種】
和名:シェンクリングオオクワガタ
学名:Dorcus schenkingi
産地:台湾産

【羽化体長】
♂79mm
♀50mm
【使用したエサ】
♂:Element11002本使用
♀:Element11002本使用
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月)
♀2令投入して約6ヶ月(合計8ヶ月)

台湾の雄、シェンクリングオオクワガタです。飼育はとても容易、菌糸、マットどれでも育ってくれます。

この個体はElement1100 を使用しました。
♂は1本目をまるまる喰いきり、菌糸の白い部分が約9割り程なくなった時点で2本目に移行。2本目も7~8割は白い部分がなくなりました。
♀の方は1本目を約7割ほど食いきった状態で交換。2本目に交換すると2~3割食べた状態で暴れが始まり、そのまま蛹室を形成。
その後蛹化~羽化となりました。

やはり♂よりもサイクルが早く、約2ヶ月ほど早く羽化して来ています。♂のサイズは80mmに少し足りませんでした。
細かく言うと79.8mm程度を示していました。これでも私的には十分満足です。

如何でしょうか?スーパーコクワガタの風貌のシェンクリングオオクワガタ。なかなか格好よいですよ。(^^)

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久々の登場。ティティウスシロカブトの羽化...続きを読む

久々の登場。ティティウスシロカブトの羽化報告です。 【ティティウスシロカブト♂67mm】 【ティティウスシロカブト♀47mm】 【飼育種】 和名 ティティウスシ...続きを読む

久々の登場。ティティウスシロカブトの羽化報告です。
 

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【ティティウスシロカブト♂67mm】

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【ティティウスシロカブト♀47mm】

【飼育種】
和名:ティティウスシロカブト

【羽化体長】♂67mm♀47mm
【使用したエサ】きのこマット

【使用した容器】 1500ccブロー容器(径137×高さ130)
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂2令投入して今現在で約8ヶ月(合計10ヶ月)
♀2令投入して今現在で約8ヶ月(合計10ヶ月)

アメリカのシロカブトの一種、ティティウスシロカブトです。
飼育はとても容易できのこマットでグングン育ってくれます。
今回の個体は♂67mmとまずまずのサイズです。

ティティウスシロカブトは羽化してからの休眠期間が長く、寝る個体は約半年ほど寝る個体もいるそうです。
まぁその分鑑賞期間が長いのは長く楽しめるといえば楽しめる種でもあります。

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小型のカブトですが、頭部の部分をこうして拡大撮影してみると非常に格好よいです。
皆さんも是非機会がありましたら飼育してみることお勧めです。(^^)

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