今年の1月にセットしたグラントシロカブト...続きを読む

今年の1月にセットしたグラントシロカブトの産卵結果の総まとめです。 このグラントは以下の様なセット方法で組みました。 飼育種 グラントシロカブト 累代CB 使用...続きを読む

今年の1月にセットしたグラントシロカブトの産卵結果の総まとめです。

画像003 003  

このグラントは以下の様なセット方法で組みました。

飼育種:グラントシロカブト、累代CB
使用したマット:完熟マット
使用した容器:市販の大プラケース(W370×D220×H240)
水分量:手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
マットの詰め方:ケース底面12~13センチ程度固く詰めて上部3~5センチはフンワリと。
設定温度:25℃位

産卵セットを組んだのが1月23日でした。

1回目割り出し:1/23~2/14、約3週間、卵25個、孵化数21頭
2回目割り出し:2/14~3/7、約3週間、卵21個、孵化数11頭
3回目割り出し:3/7~3/21、約3週間、卵18個、孵化数8頭
4回目割り出し:3/21~4/21、約1ヶ月間、卵0個

採卵総数64個
孵化総数40頭

上記のような結果でした。まだ残りの卵はありますが、感触からみて孵化しそうにない卵ばかりなのでここで結果をまとめました。

早いものでは2ヶ月で孵化したものもありました。孵化率はまずまずといったところです?グラントシロカブトの産卵、奥が深すぎます。(^^)

使用したアイテム

2007年6月4日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

, ,

コメント[0]

ブックマーク・共有

先日の日記に続き、くどいようですが、試作...続きを読む

先日の日記に続き、くどいようですが、試作完熟タイプのマットを使用したもう一つのツヤ系の産卵結果をご紹介します。 今回はフィリピンの特大種インターメディアツヤクワ...続きを読む

先日の日記に続き、くどいようですが、試作完熟タイプのマットを使用したもう一つのツヤ系の産卵結果をご紹介します。
今回はフィリピンの特大種インターメディアツヤクワガタです。

月夜野インタ  

この種は以下の方法で産卵させました。

親情報:ワイルド個体♀よりの持ち腹産卵。
結果:幼虫21頭、卵39個
産卵に使用するマット:試作の完熟タイプのマット
セット期間:3/下~5/下の約2ヶ月
産卵に使用するケース:プラケース中(W300×D195×H205)
産卵管理温度:23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
水分量(湿度):多からず少なからず
セット方法:ケース底面を固くつめ(プラケースの1/2位、上部1/3はフンワリと敷き詰めます)

 
この生体も野外ものですので、交尾はさせずに♀のみセットしました。途中エサ交換した以外はそのままで2ヶ月後に割り出し。その間ケース底面に幼虫が見えていましたので産卵は成功したと思っていました。

結果は合計60個(頭)という事でこちらもまずまずの成功だと思います。マット自体は、2ヶ月も経過しておりますので、多少乾燥気味になっていましたが、ケース底面ではまだ粘りもあり、なかなか良い感じでした。

とっつきにくいツヤ系ですが、他の種もこれで頑張ってみようと思います。(^^)

使用したアイテム

今日は、先日のミンダナオアトラスに続き、...続きを読む

今日は、先日のミンダナオアトラスに続き、近々販売予定している試作の完熟タイプのマットで産卵させたルデキングツヤクワガタの産卵報告です。 この種は以下の方法で産卵...続きを読む

今日は、先日のミンダナオアトラスに続き、近々販売予定している試作の完熟タイプのマットで産卵させたルデキングツヤクワガタの産卵報告です。

月夜野ルデキング  

この種は以下の方法で産卵させました。

親情報:ワイルド個体♀よりの持ち腹産卵。
結果:幼虫10頭、卵51個
産卵に使用するマット:試作の完熟タイプのマット
セット期間:3/中~5/下の約1ヶ月半
産卵に使用するケース:プラケース中(W300×D195×H205)
産卵管理温度:23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
水分量(湿度):多からず少なからず
セット方法:ケース底面を固くつめ(プラケースの1/2位、上部1/5はフンワリと敷き詰めます)

 
この生体は野外ものですので、交尾はさせずに♀のみセットしました。結果、見事的中!1ヶ月半の長い産卵期間でしたが、なかなかの数を産み落としてくれました。固い部分ではなく、上部のフンワリとした部分にも卵がありましたのでばら撒き産卵タイプもするタイプだと思います。

親♀は残念ながら死亡しており、これ以上の結果は見込めなくなりましたが、頑張ってくれました。この試作の完熟タイプのマットでは、他にもネブト、マルバネ、ミヤマとデータを取得中ですのでまたおいおい公開していきます。(^^)

使用したアイテム

2007年5月29日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

, ,

コメント[0]

ブックマーク・共有

マルスゾウカブトが羽化して来ました。 今...続きを読む

マルスゾウカブトが羽化して来ました。 今回羽化したのはちょっと小型の、少し角曲がりです。 このマルスゾウカブトは以下の様な方法で羽化させました。 飼育種 マルス...続きを読む

マルスゾウカブトが羽化して来ました。今回羽化したのはちょっと小型の、少し角曲がりです。

画像003 002  

このマルスゾウカブトは以下の様な方法で羽化させました。

飼育種:マルスゾウカブト
羽化サイズ:100mmジャスト(角曲がり)
使用したマット:きのこマット
使用した容器:小プラケース(W230×D155×H170)
管理設定温度:25℃前後
水分量:適量/多からず少なからず
羽化までの期間:24ヶ月

小さめのマルスですが、どっしりと重量感もあり、格好よいです。
この個体は小プラケースで飼育し、たっぷり2年かかりました。

ヘラ系と違いメガソマはやはり時間がかかります。人工蛹室には移さず、そのまま小プラケース内で羽化しました。蛹室が狭かったのか、ちょと頭角が曲がっております。
画像003 001

何とか100mmいきましたが、まだまだ小さく、目指すは130mmです。(^^)

使用したアイテム

2007年5月25日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

, , ,

コメント[0]

ブックマーク・共有

おなじみアトラスオオカブト、今回は大型に...続きを読む

おなじみアトラスオオカブト、今回は大型になる方のミンダナオ産の産卵です。 今回は、前もこの日記でご紹介した事のある、試作の完熟タイプのカブトマットで産卵させまし...続きを読む

おなじみアトラスオオカブト、今回は大型になる方のミンダナオ産の産卵です。今回は、前もこの日記でご紹介した事のある、試作の完熟タイプのカブトマットで産卵させました。(個体画像は参考画像になります)

画像003 004

画像003 001  

このミンダナオアトラスは以下の様なセット方法で組みました。

飼育種:ミンダナオアトラスオオカブト ワイルド野外もの
使用したマット:試作の完熟タイプマット
使用した容器:市販の大プラケース(W370×D220×H240)
水分量:手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
マットの詰め方:ケース底面12~13センチ程度固く詰めて上部3~5センチはフンワリと。
設定温度:25℃位
セット期間:1ヶ月半
結果:幼虫52頭、卵24個

今回は大プラケースを使用してのセットでした。セットも採卵ではなく、放置タイプのセットでそのままでの産卵数を試してみました。親♀は死亡しておりましたが、幼虫52頭、卵24個とまずまずの結果。試作のマットでしたが、このマットも期待が持てそうです。

このマットも、もうそろそろ販売予定に入りそうなので、皆さん楽しみにしておいて下さいませ。またその時が来ましたら改めてご紹介いたします。(^^)

使用したアイテム

2007年5月22日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

, , ,

コメント[0]

ブックマーク・共有

日増しにだんだんと暖かくなって来ています...続きを読む

日増しにだんだんと暖かくなって来ていますが、今日はちょっと肌寒い気がします。 まだ夏は遠いのでしょうか?最近何だか気候が変ですよね? さて今日はノコギリの王様と...続きを読む

日増しにだんだんと暖かくなって来ていますが、今日はちょっと肌寒い気がします。まだ夏は遠いのでしょうか?最近何だか気候が変ですよね?

さて今日はノコギリの王様とも言われたハスタートノコギリの飼育(羽化)報告です。

画像003 009  

このハスタートノコギリは以下のように飼育しました。

飼育種:ハスタートノコギリクワガタ
体長:73mm
飼育したエサ:菌糸ビンE-1100
投入時期:2令投入
投入から羽化までかかった時間:7ヶ月
エサ交換回数:2本
設定温度:23℃前後

今回は菌糸ビンE-1100で羽化させました。2令で投入し、菌糸ビンE-1100に投入。 後は温度管理を少し低温気味にして管理しました。1本目をキレイに食べつくしましたので、2本目のE-1100に入れたところ、 1ヶ月程度で蛹化しました。

2本目の菌糸はまだまだ残っていましたが、入れ替えでスイッチが入ったのか、1/3も喰い切らない内に蛹化しました。それから約1ヶ月ほどで羽化。

画像003 013
画像003 010

キレイな個体で、横幅もあり、満足です。(^^)

使用したアイテム

2007年5月19日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

, , ,

コメント[0]

ブックマーク・共有

先日の日記で、人工蛹室を沢山作った事を記...続きを読む

先日の日記で、人工蛹室を沢山作った事を記事にしましたが、数頭無事に蛹化しましたのでその様子を今日は御覧頂こうと思います。 今回載せた画像は6頭ですが、もう少しあ...続きを読む

先日の日記で、人工蛹室を沢山作った事を記事にしましたが、数頭無事に蛹化しましたのでその様子を今日は御覧頂こうと思います。

画像003 001

今回載せた画像は6頭ですが、もう少しあります。画像のスペース上、6頭を紹介します。

なかなかキレイに蛹化しております。ちょっとくどいかもしれませんが、ひとつずつ紹介します。


画像003 002  
胸角先端が少し波のある個体です。


画像003 003
胸角先端が残念ながら少し右に曲がっています。


画像003 005
胸角もきれいにRし、なかなか太い個体です。


画像003 006
こちらも胸角の太みがよいですね。なだらかにRしています。


画像003 007
少し胸角のボリュームがないようですが、形状的にはまっすぐ伸びています。


画像003 004  
こちらも胸角先端が少し波打っています。蛹色が薄いので、どうやら昨日蛹化したような感じです。

如何でしょうか?どれもなかなかキレイに蛹化したと思います。

人工蛹室の作成形状については人それぞれ独自の形があると思いますが、私Shihoの人工蛹室はこのような感じで行っています。

これらの個体が羽化しましたらまたご報告しますね。お楽しみに。(^^)

使用したアイテム

2007年5月16日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

, ,

コメント[0]

ブックマーク・共有

昨年の12/19にご紹介したラミレスゾウ...続きを読む

昨年の12/19にご紹介したラミレスゾウカブトがまだ羽化せず、またエサ交換の日がやって来ました。 今回 計測したのが下の画像です。 ・飼育種 ラミレスゾウカブト...続きを読む

昨年の12/19にご紹介したラミレスゾウカブトがまだ羽化せず、またエサ交換の日がやって来ました。今回計測したのが下の画像です。

画像003 006  

・飼育種:ラミレスゾウカブト(個体A)
・体重:181.2g
・孵化~現在までの期間:約35ヶ月
・使用したエサ:きのこマットのみ (無添加)
・温度管理:23~25℃前後
・水分量:適量
・使用した容器:小プラケース
・これまでにおけるエサ交換の回数:8~9回程度

昨年計測した時には、たしか体重160gだったのがだらだらとまだ増えております。本当に丸3年経過する事になるとは・・・。さすがに黄色が強いのでもうそろそろ蛹化すると思います。事実他の個体♂で蛹になっているものもあります。♀の方も1頭蛹化していました。

画像003 007

上の画像が小プラケースでの♀蛹の画像です。キレイに蛹室を作っています。しかし無理して狭い方向に作らなくても良いのに・・・。

それと、個体Aの幼虫の他にまだ大きいものがいました。
画像003 008

こちらもかなり黄色です。200gの大台にいくのでしょうか?またおいおい追ってデータ公開して行きますのでお楽しみに。(^^)

使用したアイテム

ヘラクレス リッキーが羽化しました。 ♂...続きを読む

ヘラクレス リッキーが羽化しました。 ♂145mmです。 飼育種 ヘラクレス リッキー 羽化サイズ 145mm 使用したマット きのこマット 使用した容器 小プ...続きを読む

ヘラクレス・リッキーが羽化しました。
♂145mmです。

画像003 002

飼育種:ヘラクレス・リッキー
羽化サイズ:145mm
使用したマット:きのこマット
使用した容器:小プラケース(W230×D155×H170)
管理設定温度:25℃前後
水分量:適量/多からず少なからず
羽化までの期間:14ヶ月

ヘラクレス・リッキーの羽化になります。この個体は蛹室を窮屈な方向に作ってしまっていたので、人工蛹室に移しました。ただ人工蛹室が悪かったのか、胸角途中に段がついてしまいました。

リッキーは身体が大きいですね。ボディが大きく角とのバランスが若干アンバランスのような気がします。

画像003 003  

画像003 001  

まだまだヘラクレス沢山いますので、羽化報告頑張りますね~。(^^)

使用したアイテム

皆さん、GWも終了し、楽しく過ごせました...続きを読む

皆さん、GWも終了し、楽しく過ごせましたでしょうか? こちらの休み明け、久々の日記になります。 今日は先日のアルキデスに続き、ヒラタ系のスマトラオオヒラタの羽化...続きを読む

皆さん、GWも終了し、楽しく過ごせましたでしょうか?こちらの休み明け、久々の日記になります。今日は先日のアルキデスに続き、ヒラタ系のスマトラオオヒラタの羽化のご報告です。

画像003 011  

この種は以下の様な方法で羽化させました。

飼育種:スマトラオオヒラタ(ベンクール産)
体長:♂94mm
飼育したエサ:菌糸Elementシリーズ1100ccボトル~1400ccボトルの3本
投入時期:初令
投入から羽化までかかった時間:11ヶ月
エサ交換回数:菌糸ビン3本
設定温度:23~25℃前後

先日のアルキに続き、同じく菌糸ボトルで飼育したスマトラオオヒラタです。アルキと同様、ヒラタ系は菌糸ビン飼育で非常に大きくなります。

今回は大型を狙う為、菌糸ビン3本を使用しましたが、最後の1本は半分も喰い上がらない内に蛹化しました。実質2本と1/3というところです。
画像003 009

画像003 010

サイズは94mmと90mmは越しましたが、サイズの伸びやすい内歯上がりのベンクール産ですので、今度は内歯下がりタイプのアチェ産などで大台を狙いたいと思います。

それではGW明け、気を引き締めて頑張りましょう!(^^)

使用したアイテム

月夜野きのこ園
〒379-1305 群馬県利根郡みなかみ町後閑1170/0278-20-2060
TSUKIYONO KINOKOEN All Rights Reserved.