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10月も既に下旬に入りました。 ここ南国宮崎でも朝夕は冷えてくるようになり、否応なしにも秋を感じさせてくれます。 とはいえ、日中はまだまだ暑い日も多く、昼間だけ...続きを読む

10月も既に下旬に入りました。

ここ南国宮崎でも朝夕は冷えてくるようになり、否応なしにも秋を感じさせてくれます。

とはいえ、日中はまだまだ暑い日も多く、昼間だけみるとまだクワガタ達が活動してくれてそうな感じさえします。

 

今回も採集に行って参りました。

その時の様子をご紹介したいと思います。

 

【10/20の採集】

 

到着してすぐにクワガタの姿を発見!

この木はハルニレの木なのですが、若木の内にワイヤーらしきものを巻かれていました。

最初の内は影響はなかったのですが、そして後、木が成長するにつれてワイヤーが成長する木を締め付けるようになってしまいました。

くしくもその箇所から樹液が染み出ているようでクワガタ達が集まってきます。

 

お食事中でしたが、ちょっと失礼してお顔を拝借。。

40mm後半位のヒラタクワガタ♂でした。

まだまだ元気に活動しています!^^

 

 

こちらのクヌギの樹皮裏にも何かいました。

 

お顔を見せて頂くと、

 

コクワガタの♀個体でした。

 

この同じ樹皮裏の奥には、

 

ケンカ傷のある大型のコクワガタ♂が入っていました。

サイズはあえて計測はしませんでしたが、♂40mm前半程はあったかと思います。

 

その後、木を蹴ると、

 

パラパラっと軽い音のするものが落ちてきました。

 

最初はクワガタかと思い喜ぶのですが、

 

その正体は、

 

ドングリでした。

この時期になると、ドングリが沢山落ちています。

 

 

わずか数分で沢山のドングリを拾い集めました。

まん丸のドングリ。

これはクヌギのドングリです^^

 

 

山を散策していると、

 

アケビの実もほぼ熟して色づいて来ました。

 

熟しているアケビは少し圧を加えただけで簡単に割れます。

 

数個拝借して、割ってみると、

 

何とも言えぬ綺麗な実が現れました。

 

しつこくない優しい甘さでとっても美味です。

まさに秋の山のデザートですね^^

 

 

このような感じで秋の山を楽しみながら2時間ほど滞在しました。

 

今回は、

・ヒラタクワガタ
・コクワガタ

2種のみ、見かけた頭数も12頭

 

ノコやミヤマの姿は見つからず、寒さに強い黒系クワガタのみとなり、頭数もいよいよ少なくなってきました。

 

寂しくも感じますが、しかしながら山散策は楽しい!

ドングリやアケビを採りながらゆっくりと山の空気を楽しませて頂きました^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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2019年10月21日

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段々と私が在住する宮崎でも朝夕寒い日が多...続きを読む

段々と私が在住する宮崎でも朝夕寒い日が多くなってきました。 今回は越冬の方法についてご紹介します。 ※ただ虫の種類によっては冬場は温度管理をせずに越冬させた方が...続きを読む

段々と私が在住する宮崎でも朝夕寒い日が多くなってきました。

今回は越冬の方法についてご紹介します。

※ただ虫の種類によっては冬場は温度管理をせずに越冬させた方が無難な種類も存在します。

 

※これからご紹介するやり方は過去の日記でも取り上げておりますので、過去の日記の記事&画像(一部)が重複しますことをご了承下さいませ。※

 

代表的な越冬クワガタと言えば、

おなじみ国産オオクワガタ

オオクワガタ♂♀
参考画像:国産オオクワガタ♂&♀

 

国産オオクワガタは野外では春~秋(4月~10月位)にかけて活動、冬(11月~翌年3月位)には越冬をします。

飼育下においては温度をかけてやれば一年中活動しますが、温度管理が必要となります。

温度をかけないやり方(常温飼育)の場合は越冬をさせてやることで翌年春より活動を再開します。

越冬後も元気な姿を見る為にも適切な越冬体勢を整えてあげることが必要かと思います。

私:Shihoなりのやり方にはなりますが、国産オオクワガタを例にとって越冬のやり方をご紹介したいと思います。

 

まずは皆様、ご自分の飼育状況を考えて下さいませ。
エアコン温室などで、冬場も温度管理が出来る方は、そのままその管理下で飼育すれば良いと思います。

では、温度管理が出来ない場合どのようにして越冬させるのかをご紹介してみたいと思います。

 

 

国産オオクワガタ成虫(越冬可能なクワガタ含む)の越冬方法

 

 

<用意するもの>

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

オオクワガタを越冬させるのに準備した用品類。

 

簡単にまとめると、

【主役のオオクワガタ】
来年に備えの為に越冬させてあげます。

【越冬させるケース】
用意したのは、クリーンケースS
SSサイズでも十分ですが、スペースは広い方が温度が安定するので、大きめのケースでやるとなお良いと思います。

【ケースに埋め込むマット】
今回用意したのは、ヒノキマット

その他のマットだとどのようなマットを選んだら良いのか?
基本的にはどんなマットでも構いませんが、可能ならば粒子が粗く、空気が含みやすいものが私 は好きです。

2019年10月現在、弊社で今販売している商品ですと、
ヒノキマットきのこマット完熟マット黒土マットがあります。

 内容的に詳しく申し上げると、

虫の体に優しいマットを選ぶならば、
きのこマット完熟マット黒土マットお勧め。

少しでもダニ等の発生を防ぎたいのであれば、
ヒノキマット がお勧めです。

今回は個人的にヒノキマットを選びました。

 

【マットに埋め込む材(1~2本:木片でOK)】

マットの中に潜むクワガタに空間(隙間)を作ってやる為です。

【マットの上に敷く転倒防止材】

マット上に上がって来た際に転倒して弱らないために用意します。

【ゼリー】

越冬開始してしまえば、しばらくは必要ありませんが、準備した直後と、越冬が終了した際、タイミングはこちらでは分からないので、一応念のために入れておきます。

 

では、実際に越冬セットを組んでみましたので、その時の様子を順を追ってご紹介してみたいと思います。

 

 

<越冬セットの組み方>

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さぁセット開始です。

マットは水分量が少ない場合は、少し加水し、水分調整をします。この際、マットが固まる位の水分量では多すぎます。水分は少なめにします。押詰めません、軽く空気を含むように入れます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

主役の国産オオクワガタを入れます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あくまで私の場合ですが、生体が隠れれるように木片を1~2本入れます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

上から見ると、こんな感じです。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その上からマットを軽くかぶせます。
この時も押詰めずに軽く空気を含ませるような感じでかぶせます。
マットはケース高さの約8割程度までかぶせます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして転倒防止のハスクチップとゼリー。

完全に潜って上部に出てこなくなったらゼリーはしばらくは撤去しても良いですが、セット初めの時は越冬のスイッチがまだ入り初めかどうかの時期ですので、一応ゼリーは入れておきます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

真上から見たらこんな感じ

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

フタをして完了。

 

 

091024-11
上の段階のままでもOKですが、コバエ等から守る為に新聞紙とディフェンスシートを用意する手もアリです。

 

<用途理由>

ディフェンスシート
乾燥、コバエ等から守る

【新聞紙】
マットから蒸発した過剰な水分をケース内で蒸れさせずに吸収させる為

 

 

 

091024-12
ディフェンスシートを容器の大きさに切って乗せます。 

 

 

091024-13
次に新聞紙を乗せます。私はいつも2~3重に折り曲げます。

 

 

091024-14
最後にフタをして完成です。 

 

 

如何でしたでしょうか。
私は越冬するクワガタは上記のような方法でセットします。

また国産オオクワガタだけでなく、外国産のクワガタでも台湾オオクワガタ、ホペイなどは越冬させます。

形は似ていますが、国産ヒラタは厳しい寒さにはあまり強くはありません。
私なりには越冬は極力控えた方が良いと判断しています。ご参考までに・・・。

 

【国産オオクワガタ幼虫の場合】

次に幼虫の場合ですが、冬場に温度管理をすれば、冬の間もエサを食しますので成長を続けます。
常温管理の下におけばある程度の寒さに達した時点で越冬し始めます。

この間はエサを食さないので成長は止まります。
やり方は飼育される方のお好みで選んで頂ければと思います。

より自然に近い方法がお好みならば常温飼育、冬場も成長させたいのであれば温度管理飼育・・・という具合です。

 

如何でしたでしょうか?上記が私Shiho流ではございますが、国産オオクワガタ(越冬するタイプのクワガタも含む)の越冬方法例になります。

夏場と冬場・・・厳しい温度変化のある日本では管理方法やその準備 がなかなか難しいですよね。。

手はかかりますが、やり方(方法)はありますので、少し頑張ってお大事な虫たちの為に準備してみては如何でしょうか?

では皆様、これから寒い冬が来ますが、一緒に頑張っていきましょう。(^^)/

 

※管理のやり方には色々な方法があると思います。今回述べるのはあくまでも私Shihoの管理方法についてのやり方&見解です。 あくまでご参考程度に見て頂けますと幸いです。

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2019年10月18日

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【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】   今回は「国産コクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介してみたいと思います。   ※この記事は昨...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】

 

今回は国産コクワガタの産卵セットの方法をご紹介してみたいと思います。

 

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

※コクワガタには亜種:リュウキュウコクワ、アマミコクワガタ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

 


【参考画像:コクワガタ♂】

 

 

 IMGP4201
【参考画像:コクワガタ♀】

 

【飼育種】
和名:コクワガタ
学名:Dorcus rectus
産地:日本国

 

コクワガタの場合、産卵木を使用した方法が最適です。

 

 <産卵セット時の方法>

 

 ★材を使用しての産卵セット方法★

 

【産卵に使用するマット】
完熟マットきのこマット
【使用する材】
少し柔らかめのクヌギ材、コナラ材
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM~L程度
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
材の頭が出るようにセット。

産卵セットは図示すると以下のような感じで組みます。(参考例です)

 

gateway.php

 

 

では画像と共にセット方法の手順をご紹介したいと思います。

 

 <手順>

 

まずは使用する材を用意。
こちらはクヌギ材になります。
IMGP7730

 

次に材の皮を剥きます。
IMGP7731

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

 

材を水に浸します。
IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。

目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

 

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。

これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。

もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

 

水から出した材を縦に置き、陰干しします。
IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。

 

次にマットを準備します。

IMGP7740

今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。

お勧めは、完熟マットきのこマットです。

 

材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。

IMGP7742

 

材の周りをマットで埋め込みます。
IMGP7744

 

上から見た画像
IMGP7745

マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれます。

しかしコクワガタに関してはほとんど材産みが主なようです。
コクワガタは野外では土に半分埋まった材からも幼虫が出てくるので、本来は材産みですが、似たような環境を作る為に私の場合は敢えて材を埋めるようにセットしています。

 

後は上に転倒防止のハスクチップを敷きます。
IMGP7746

 

ゼリーを入れます。
IMGP7748

 

後は親♀を入れフタをします。
IMGP7755
今回はコバエシャッターを使用してみました。

 

 

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
zaisanranset

 

 産卵セッティングに関しては上記のやり方でセットを組めば大丈夫だと思います。

 

 

次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。

 

 <割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

コクワガタの場合、基本的に材産みの種ですので、材の中に幼虫が入っているのがほとんどです。ですが、上記のような埋め込み式のセット方法を組んだ場合、結構な確率で、マット側面にも幼虫が確認出来る事も多々あります。

割り出しのタイミングは、基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。但しマット状態が悪い場合、すべての幼虫は材に入り込んでマットには出てない場合もあります。

あくまでも目安ですが、ケース側面&底面に幼虫が見えている時は、ケース側面&底面に幼虫が5~6頭位見え始め、その幼虫の大きさが2令位の大きさになった位が割り出しの目安です。

もしマット側面&底面に幼虫が見えてこない場合は、思い切って産卵セット開始後、約2ヶ月程度を目安に割り出すと良いと思います。

 

卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。

だからと言ってコクワガタの場合、あまり長く放置も出来ないんです。その理由は子食いにあります。

コクワガタ、オオクワガタ、ヒラタクワガタ等のドルクス系クワガタは子食いの可能性が高いことで知られています。産卵をしている♀は栄養補給の為に高蛋白質のものを欲し、栄養価の高い幼虫、いわゆる自分が産んだ我が子を食してしまう事がよくあります。

 

コクワガタ幼虫子食い
子食いによって親♀に食された幼虫の死骸

 

こうならない為にも、産卵セットを組んだ後、ある程度の期間で割り出してあげる事も必要になってきます。このことはコクワガタだけでなく、オオクワガタやヒラタクワガタでも同様だと言えると思います。ご注意下さいませ。

 

下の画像は過去に行ったコクワガタ産卵セット割り出し風景です。

 

親♀が産卵の為に齧りボロボロになった産卵木
コクワガタ幼虫4

 

材より現れるコクワガタ幼虫
コクワガタ幼虫1

コクワガタ幼虫5

 

マットよりこぼれ落ちる幼虫
コクワガタ幼虫6

 

沢山取れた幼虫。様々なステージ(令数)の幼虫がいます。
コクワガタ幼虫7

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私のコクワガタの産卵セットの組み方です。

コクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば最低でも25℃程度が望ましいのです。コクワガタは寒くなってくるのを感じると越冬体勢に入ってしまう個体もいるので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。越冬スイッチが入ってしまいそうな場合は様子を見ながら27℃位まで温度を上げてみるという方法もあります。

是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※

 

※現在、月夜野きのこ園のオンラインショップですがメンテナンス中で お買い物ができません。

誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園クワガタ金賞販売部(仮)のWEBサイト:https://stag.tsukiyono.co.jp/でお買い物頂けます。

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10月に入って久しぶりに山へ行って来ました。 今回はその時(10/9)の様子をご紹介します。   【10/9の採集】   約2週間ぶりに山へ...続きを読む

10月に入って久しぶりに山へ行って来ました。

今回はその時(10/9)の様子をご紹介します。

 

【10/9の採集】

 

約2週間ぶりに山へ来ました。

つい2~3日前から朝晩が急激に寒くなり、また今年シーズン内でこんなに間を空けたのは初めてなので山の様子が気になっていました。

 

「まだクワガタはいるだろうか・・・」

 

と、気になっていましたが、

 

 

到着して、すぐに、

 

樹液でお食事中のノコギリクワガタ♂が出迎えてくれました。

 

黒虫系と違ってミヤマやノコは早めにいなくなりますので、まずは一安心しました。

 

 

こちらではヒラタクワガタ♀がお食事中でした。

 

また、

 

こちらのハルニレのウロ内からは、

 

 

良型のヒラタクワガタ♂が入っていました。

体長は♂50mm後半はありそうな感じで、まだまだ綺麗な個体でした。

 

上記の同じハルニレの別のウロには、

 

ネブトクワガタ♂っていました。

かろうじて大歯になりかけの中型です。

 

 

こちらのクヌギの樹皮裏には、

 

 

コクワガタ♂(推定30mm後半程)と、

 

 

コクワガタ♀がペアで入っていました。

 

 

細いハルニレを蹴ってみると、

 

パラパラっと2つの音。

 

ノコギリクワガタ♂中歯型

サイズは♂50mm程度。

綺麗な個体でした。

 

 

ノコギリクワガタ♀

 

上記2頭がペアで落ちてきました。

この時期ノコの♀が見つかるのは珍しいです。

 

このような感じで秋の採集を楽しみました。

 

今回見かけたのは、

 

・ノコギリクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ネブトクワガタ
・コクワガタ

4種、合計17頭でした。

 

朝晩が寒くなったことでぐっと数が減りました。

まぁ時期的なものですから仕方のないことですが、寂しいものですね。。

また次回も通ってみたいと思います。

 

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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2019年10月11日

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【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】   最近紹介してる恒例のシリーズ。 今回は「オオクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介です。   ...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】

 

最近紹介してる恒例のシリーズ。

今回はオオクワガタの産卵セットの方法をご紹介です。

 

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

野外採集してきた個体も、飼育個体も産卵方法は同じですので、オオクワガタを産卵させようと思われている方の参考になれれば幸いです。

 

 
【参考画像:国産オオクワガタ♂】

 

【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus hopei binodulosus
産地:日本国

 

 

オオクワガタの場合、2つのセット方法がああります。

 
①材を使用して産卵セットを行う方法
②菌床に産卵させる方法(菌床産卵セット方法)

 

産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。

 

<産卵セット時の方法>

 

★材を使用して産卵セットを組む場合★

 

【産卵に使用するマット&材】
マット+材2本程度
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM~L程度
【底面&材の周りに埋め込むマット】
きのこMat完熟Mat (お勧め)
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)】 
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
材の頭が出るようにセット。

産卵セットは図示すると以下のような感じで組みます。(参考例です)

 

gateway.php

 

 

では画像と共にセット方法の手順をご紹介したいと思います。

 

 <手順>

 

まずは使用する材を用意。
下記画像はクヌギ材になります。

オオクワガタを産卵させる材の場合、あくまで私が選ぶ基準は、少しは柔らかいが、しっかりと身の詰まった材を選ぶようにしています。

オオクワガタ♀は身体ごと穿孔して産む事があるので、あまりにも柔らかい材だとすぐにバラバラになってしまう為です。
IMGP7730

柔らかいがしっかりとした材を選ぶ

 

次に材の皮を剥きます。
IMGP7731

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

 

材を水に浸します。
IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。

目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

 

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。

これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。

もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

 

水から出した材を縦に置き、陰干しします。
IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。

 

次にマットを準備します。

IMGP7740

マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。
国産オオクワガタは材産みが主体なのでマットは基本的には何でもOKです。
針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。きのこMat 、完熟Mat 、など、どれでもOKです。

 

次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。
この画像で使用しているのはクヌギ材2本です。少し柔らかめの材です。

img_20110820T154054875

 

ゼリーと生体を入れて完成。

img_20110820T154056250

 

真上からの画像です。

img_20110820T154057531

このようにマットをそこまで深く詰める必要はありません。
いわゆる「転がし産卵」で十分です。

 

 

★★菌床に産卵させる方法★★
(菌床産卵セット方法)

 

【使用したケース】
クリーンケースLサイズ
【使用した菌床】
Basicクヌギブロックまるまる1個
【周りを埋め込んだマット】
きのこMat完熟Mat どれでもOK
【水分量】
菌床はそのまま、マットは少し水分少なめ
【設定温度】
25~27℃前後

産卵セットは以下のような感じで組みます。(参考例です)

 

まずケースを用意します。このケースはクリーンケースLサイズです。

img_20110820T154058640
【クリーンケース L】

 

次にケース底面にマットを入れます。底2~3cm程度敷き詰めます。

img_20110820T154059671

 

次に袋から出した菌糸ブロックを丸ごと入れます。
 ケースに入りきらない場合は菌糸ブロックを削って入れてもOKです。

img_20110820T154100281
【Basicクヌギ菌糸ブロック使用】

 

img_20110820T154100906

周りをほんの少しマットで埋め込みます。
今回の場合産卵種がオオクワですので完全に埋めきる必要はありません。
半分か1/3程度でOKです。

 

ゼリー、生体♂♀を入れます。

img_20110820T154101500

 

フタをして完成です。

img_20110820T154102390
【真上から見た画像】

 

img_20110820T154103250
【横から見た画像】

 

上記が産卵の手順です。

参考までにですが、2008年度に菌床産卵セットを8セット組んだ時の結果をご紹介させて頂きます。

画像003 024
【割り出した幼虫の一部】

①幼虫31
②幼虫29
③幼虫12
④幼虫48
⑤幼虫41
⑥幼虫5
⑦幼虫33
⑧幼虫22

この時は8♀セットで合計221頭
1セットあたりの平均27頭

2008年度のセット時には上記のような結果が得られました。この時は爆産で、全てのセットで産卵を確認し、とても良く産んでくれたのを覚えています。

 

また今弊社にはお手軽に菌床産卵セットが出来る「オオクワガタ専用:産卵初めてセット」という商品もありますので、菌床産卵の組み方が苦手だ、面倒だと思われる方はこちらを使用してみるのも良いかと思います。

 


オオクワガタ専用:産卵初めてセット

 

通常国産オオクワガタは材産卵が主流ですが、菌床産卵することで利点もあります。

 

【菌床産卵の利点】

・セットが楽(産卵木の柔らかさや加水の手間が要らない)
・割り出しが楽(産卵木の割り出し時のように幼虫を潰すことも少なく、また手で楽に割り出せる)
・若令幼虫に最初から菌糸を摂取させられる(大型作出に有効)。

 

菌床産卵の利点は何と言っても割り出しの楽さ、それと若令幼虫より菌糸を与える事が出来るという利点です。 ただ産卵数に関しては材産みの方が若干多い場合もあるような気もします。ただ過去には40頭近く産んだ例もあるので、どっちが良いとは一概には言えないのも事実です。

 

 

【今の時期から産卵させたい方へ】

今からの時期は外気温もすでにかなり低くなってくるので国産オオクワガタが越冬体勢に入ってくることが考えられます。

勿論そのまま越冬させて来年の春以降目覚めてから産卵させても良いですが、どうしても今から産卵させたい方は、管理温度を少し高め(28℃前後)にし、湿度も高めにキープして、♀に「あっ、まだ夏だ、産める!」と錯覚させるような環境づくりをしてみると良いと思います。

こうすることによって、産卵のスイッチが入ることも少なくありません。すでに越冬体勢に入っている個体や今から産ませようと思っている方に試してみるのも手だと思います。

 

如何でしたでしょうか?
上記が私:Shihoの国産オオクワガタの飼育方法です。
是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※

 

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誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園クワガタ金賞販売部(仮)のWEBサイト:https://stag.tsukiyono.co.jp/でお買い物頂けます。

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【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】 今回は「ヒラタクワガタ」の産卵セット方法をご紹介してみたいと思います。 ※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】

今回はヒラタクワガタの産卵セット方法をご紹介してみたいと思います。

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

※ヒラタクワガタには沢山の亜種:ツシマヒラタやスジブトヒラタ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

IMGP5894【個体参考画像:本土ヒラタクワガタ♂】

【飼育種】
和名:ヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus

ヒラタクワガタの場合、2つのセット方法があります。

①マットのみで産卵セットを行う方法
②材を使用して産卵セットを行う方法
です。

産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。

<産卵セット時の方法>
※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※

★マットのみで産卵セットを行う場合★

【累代】
天然ものWD♀を使用

【お勧めのマット】
完熟マット

【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度

【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度

【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3cmはフンワリと。

【設定温度】
25~27℃前後

<セット手順>

まずは産卵セットに使用するケースを準備。

今回はクリーンケースを使用します。
IMGP7733

マットを大きなケースに出します。

お勧めは完熟マット
IMGP7700

ケース底面を固めていきます。

IMGP7706

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。

IMGP7707

転倒防止のハスクチップを入れます。

IMGP7708

ゼリーを入れます。

IMGP7710

親となる♀(下記はヒラタクワガタ♀参考画像)を入れます。

IMGP4281

IMGP7717

クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了

IMGP7724

セット方法を図示するとこのような感じです。

matsanranset

★材を使用して産卵セットを組む場合★

【お勧めのマット】
完熟マット

【お勧めの材】
コナラ、クヌギ、レイシ、カワラなど

【お勧めの容器】
クリーンケースM~L

【産卵管理温度】
25~27℃前後

【水分量(湿度)】
多からず少なからず

【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

まずは使用する材を用意。こちらはクヌギ材になります。

IMGP7730

次に材の皮を剥きます。

IMGP7731
材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

材を水に浸します。

IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

水から出した材を縦に置き、陰干しします。

IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。

次にマットを準備します。

IMGP7740

今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。

お勧めは完熟マットです。

材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。

IMGP7742

材の周りをマットで埋め込みます。

IMGP7744

上から見た画像

IMGP7745

マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれますので・・・。

後は上に転倒防止のハスクチップを敷きます。

IMGP7746

ゼリーを入れます。

IMGP7748

後は親♀を入れフタをします。

IMGP7755
今回はコバエシャッターを使用してみました。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

zaisanranset

産卵セッティングに関しては上記の2パターンの内のいずれかでセットを組めば大丈夫だと思います。

私の場合は主にマットのみの産卵で行っていました。ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。

次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。

9e081c67378c616b2d91213d706ed862

側面から見た様子(※マットのみ産卵の場合)

12544407697a82f7c736732078c4729a底面から見た様子(※マットのみ産卵の場合)

上記画像は「マットのみの産卵」で産まれた幼虫達の画像ですが、上の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。

あくまで私の場合になりますが、「マットのみの産卵セット」の場合、大体産卵セット開始して、約1ヶ月半~2ヶ月程度を目安に割り出すようにしています。

「材を使用したセットで産卵セットを組んだ場合」は、ケース側面などに幼虫が見えていれば、それを目安にすれば良いのですが、材に産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。

その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。

今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。

しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。

下の画像は過去に行ったヒラタクワガタ産卵セット割り出し風景です。

ケース側面に見える卵
IMGP3576
※マットのみの産卵セット

マットよりこぼれ落ちる幼虫
IMGP3579
※マットのみの産卵セット

いかがでしたでしょうか?上記が私のヒラタクワガタの産卵セットの組み方です。ちなみに先日ご紹介したヒラタクワガタ産卵セット(途中経過)のセット方法はマットのみ産卵の方で行いました。

ヒラタクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば25~27℃前後程度が望ましいので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※

※現在、月夜野きのこ園のオンラインショップですがメンテナンス中で お買い物ができません。誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園クワガタ金賞販売部(仮)のWEBサイト:https://stag.tsukiyono.co.jp/でお買い物頂けます。

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【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】   今回は「国産ノコギリクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。   ※ノコギ...続きを読む

【夏に採集したクワガタを産卵させてみよう】

 

今回は国産ノコギリクワガタの産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。

 

※ノコギリクワガタには沢山の亜種:アマミノコギリやトカラノコギリ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

 



【参考画像:ノコギリクワガタ♂:2019年度採集】

 

【飼育種】
和名:ノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus inclinatus

 

ノコギリクワガタは2つのセット方法でご紹介します

 

①マットのみで産卵セットを行う方法
②材を使用して産卵セットを行う方法

 

産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。

 

<産卵セット時の方法>

※野外品♀を使用した産卵セットのご紹介です※

 

★マットのみで産卵セットを行う場合★

 

【累代】 
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
完熟マット黒土マットきのこマット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
25~27℃前後

 

今回はつい最近セットを組んだばかりの様子の画像がありますので、それと共に合わせてご紹介して見たいと思います。

 

産卵セットに使用するケースの準備。
今回はクリーンケースを使用します。
IMGP7733

 

マットを大きなケースに出します。
IMGP7700

 

ケース底面を固めていきます。
IMGP7706

 

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
IMGP7707

 

転倒防止のハスクチップを入れます。
IMGP7708

 

ゼリーを入れます。
IMGP7710

 

親となるノコギリ♀を入れます。
頑張ってくれよ~。

IMGP7716

 

IMGP7717

 
 
 クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了

IMGP7724

 

セット方法を図示するとこのような感じです。

matsanranset

 

 

★材を使用して産卵セットを組む場合★

 

【お勧めのマット】
完熟マット黒土マットきのこマット
【お勧めの材】
コナラ、クヌギ、レイシ、カワラなど
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L
【産卵管理温度】
25~27℃前後
水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

 

まずは使用する材を用意。
こちらはクヌギ材になります。
少し柔らかめの材がお勧めです。
IMGP7730

 

次に材の皮を剥きます。
IMGP7731

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

 

材を水に浸します。
IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。

目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

 

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。

これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。

もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

 

水から出した材を縦に置き、陰干しします。
IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。

 

次にマットを準備します。

IMGP7740

今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。

 

材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。

IMGP7742

 

材の周りをマットで埋め込みます。
IMGP7744

 

上から見た画像
IMGP7745

マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれますので・・・。

 

後は上に転倒防止のハスクチップを敷きます。
IMGP7746

 

ゼリーを入れます。
IMGP7748

 

後は親♀を入れフタをします。
IMGP7755
今回はコバエシャッターを使用してみました。

 

セット方法を図示すると以下の様な感じです。

(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません)
zaisanranset

 

産卵セッティングに関しては上記の2パターンの内のいずれかでセットを組めば大丈夫だと思います。

私の場合は主にマットのみの産卵で行っていました。
ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。

 

次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。

 

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。

卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。

 

9e081c67378c616b2d91213d706ed862
側面から見た様子
(※マットのみ産卵の場合)

 

12544407697a82f7c736732078c4729a
底面から見た様子
(※マットのみ産卵の場合)

 

上記画像は「マットのみの産卵」で産まれた幼虫達の画像ですが、上の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。

あくまで私の場合になりますが、「マットのみの産卵セット」の場合、大体産卵セット開始して、約1ヶ月半~2ヶ月程度を目安に割り出すようにしています。

 

「材を使用したセットで産卵セットを組んだ場合」は、ケース側面などに幼虫が見えていれば、それを目安にすれば良いのですが、材に産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。

その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみ て下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

 

ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。

今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。

しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。

 

下の画像は過去に行ったノコギリクワガタ産卵セット割り出し風景です。

ノコ3
※マットのみの産卵セット

 

ノコ5
※マットのみの産卵セット

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私のノコギリクワガタの産卵セットの組み方です。

ノコギリクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば25~27℃前後程度が望ましいので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。

是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※

 

※現在、月夜野きのこ園のオンラインショップですがメンテナンス中で お買い物ができません。誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園クワガタ金賞販売部(仮)のWEBサイト:https://stag.tsukiyono.co.jp/でお買い物頂けます。

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前回の採集(9/17)より約1週間ぶりに...続きを読む

前回の採集(9/17)より約1週間ぶりに山へ。9/24の採集時の様子をご紹介したいと思います。   【9/24の採集】   この日はひっさし...続きを読む

前回の採集(9/17)より約1週間ぶりに山へ。9/24の採集時の様子をご紹介したいと思います。

 

【9/24の採集】

 

この日はひっさしぶりに大物が採れました!

その個体が、

この個体です!!

特大サイズ♂71㎜のとても綺麗な個体。

 

この個体が落ちて来たのは、

こちらのハルニレの木でした。

 

この木を蹴ってみると、71mmミヤマの他にも、

 

2頭のミヤマクワガタ♂が、計3♂が一緒に落ちてきました。

まさにミヤマの木でした^^

 

実は昨年の同じ日にもミヤマの71mmUPを採っております。

まさにデジャヴ!

 

ただ昨年の個体と大きく違うのは、素晴らしく綺麗!

まるでつい最近活動を始めたかのように、ほとんど体毛が擦れておりません。

まさに良き出逢いでした^^

 

 

この日は、その他にもこの時期にしてはまずまずの頭数のクワカブ達と出逢うことが出来ました。

 

ウロから体半分を出していたヒラタクワガタ♂

 

すかさず掻き出し棒で取り出しました、

 

ヒラタクワガタ♂62mm

 

サイズは60mmUPと、良型ヒラタです。

 

 

この同じ木を蹴ってみると、

 

バサバサっと2つの音!

 

落ちて来たのはノコギリクワガタ♂♀ペア

 

どうやら上の方に付いていたようです。

 

 

こちらのハルニレの木では、

カブトムシ♀カナブンの姿を見つけました。

 

この木の裏側には、

 

カブトムシ♂がくっ付いていました。

小型でしたが元気いっぱいでした^^

 

また近くの木を蹴ってみると、

 

大型のノコギリクワガタ♂が落ちてきました。

見ての通り両アゴが折れてしまっているので正確なサイズは分かりませんが、この状態で65mmあったので、折れていなければ67~68mm位はあったと思います。

 

このような感じで採集を楽しみました。

 

今回見かけた種は、

・ミヤマクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ヒラタクワガタ
・カブトムシ
・コクワガタ(未撮影)

の計5種

合計約30頭程を見かけることが出来ました。

 

 

秋空の中での採集はとても楽しかったです。

 

採集の途中で、

 

山栗の実を沢山見つけました。

栗を見ると既に秋の気配ですが、今回まだ特大ミヤマとも出逢うことが出来ました。

また次回も、もう少しだけ楽しませてもらおうかと思っております^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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2019年9月26日

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【産卵させてみようシリーズ】の第2回目。 今回は「国産カブトムシ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。   ※国産カブトムシは亜種:オキナ...続きを読む

【産卵させてみようシリーズ】の第2回目。

今回は国産カブトムシの産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。

 

※国産カブトムシは亜種:オキナワカブトや久米島カブト等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

 

※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部変更点あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

 

 


【個体参考画像:本土カブトムシ♂】

 

【飼育種】

和名:カブトムシ

 

カブトムシの場合、産卵セット方法はマット産卵で行います。

 

 

<産卵セット時の方法>

※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※

 

【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット完熟マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3cmはフンワリと。
【設定温度】
25~28℃前後

 

 

まずは産卵セットに使用するケースを準備。
今回はクリーンケースを使用します。
IMGP7733

 

マットを大きなケースに出します。
お勧めは完熟マット、もしくは黒土マット
IMGP7700

 

ケース底面を固めていきます。
IMGP7706

 

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
IMGP7707

 

転倒防止のハスクチップを入れます。
IMGP7708

 

ゼリーを入れます。
IMGP7710

 

 

親となる♀(参考画像)を入れます。

 

 
 
 クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了

IMGP7724

 

 

セット方法を図示するとこのような感じです。
matsanranset

 

 

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

卵を採卵するか、そのまま幼虫が見えるまで自然に孵化させる方法がありますが、今回は自然に孵化させて幼虫を回収する方法をご紹介します。

本土カブトムシの寿命は短いので、ケース底面に幼虫が見える頃にはほとんどの♀は死亡してしまっている可能性が高いです。

卵で採卵するよりもそのまま自然に孵化させた方が孵化率も高いので、私の場合は幼虫割り出しは♀が死亡してしまったのを確認してから約1ヶ月後程に行う様にしています。

 

このような感じで幼虫が出て来ます。

国産カブトムシは多産なので沢山幼虫が取れるでしょう!

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私の国産カブトムシの産卵セットの組み方です。

国産カブトムシは産卵、そして幼虫飼育共にとても容易な種です。

機会がありましたら是非一度産卵セットを挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※

 

※現在、月夜野きのこ園のオンラインショップですがメンテナンス中で お買い物ができません。誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園のオンラインショップと 同じ価格でamazonでご購入が可能でございます。 amazon購入ページ https://www.amazon.co.jp/s?me=A2O2A7MC06HZR8

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早いもので、もう9月も半ば。 まだまだ日...続きを読む

早いもので、もう9月も半ば。 まだまだ日中の暑さは残暑が厳しいです。 最近忙しくて山に行けなかったのですが、少し前になりますが、先週の9/11に約10日ぶりに山...続きを読む

早いもので、もう9月も半ば。

まだまだ日中の暑さは残暑が厳しいです。

最近忙しくて山に行けなかったのですが、少し前になりますが、先週の9/11に約10日ぶりに山の様子を見に行ってきました。

今回はその時の様子をご紹介したいと思います。

 

【9/11の採集】

 

この日最初に出迎えてくれたのは、

 

ミヤマクワガタ♂でした。

ハルニレの木の上方(約4m位)でお食事中でした。

 

 

ズームアップして撮影。

遠目から見てもまだ綺麗な個体のようです。

 

撮影をさせてもらうために、お食事中で申し訳なかったのですが、一度落とすことにしました。

 

改めて個体を撮影。

シルバー色の体毛が残るまだまだ綺麗な個体でした。

サイズ的には小さく♂50mm程度。

 

 

上のミヤマを落とす際、木を蹴った時に、

 

ノコギリクワガタ♂も一緒に落ちてきました。

かろうじて大歯型が残るこちらも綺麗な個体。

サイズは♂50mm後半程度といった感じでした。

 

 

こちらのクヌギの木では、

 

大きなウロの手前でカブトムシ♂を発見

 

頭角が途中から折れたカブトムシ♂でした。

角は折れているものの元気いっぱい。

 

そしてこのカブト♂がいた奥のウロには、

 

ヒラタクワガタ♂55mm

 

中型サイズのヒラタクワガタ♂が入っていました。

こちらはカブトとは対照的に綺麗なボディ。

 

 

こちらのハルニレの木では、

 

画像上では、ノコギリクワガタ中歯型♂コクワガタ♀カナブンの姿が見えます。

 

実はあと一頭くっ付いていたんですが、近づく気配を感じて落ちてしまいました。

 

落ちたのが、

 

こちらのノコギリクワガタ♂小歯型。

こちらも綺麗なボディをした個体でした。

 

 

このような感じで約2時間ほど、久しぶりの山を散策させて頂きました。

 

今回見かけたのは、

・ミヤマクワガタ
・ノコギリクワガタ
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・カブトムシ

5種

見かけた頭数は約30頭程でした。

 

季節的にはもう秋に差し掛かっているのですが、残暑が厳しいせいなのか、クワガタ達の姿もまだ見かけることが出来ました。

またしばらくして山に行ってみたいと思います^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

 

 

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