
7/2、朝から雨が降っていました。
この日採集に行く予定はありませんでしたが、SNSを見ていると皆さん雨でも採集されていたのを見て、採れなくても新ポイント発見する気持ちで山に行ってきました。
やはり行ってみないと分からいもので、この悪天候にも関わらず、超特大が採れました。
その個体が採れたのは、
この意外に細いハルニレの木。
まぁ細いと言っても直径20センチ弱位です。
木を蹴ると例のごとく無数の雨粒。
その中で、
バサッ
とひときわデカい音がしました。
木片かカブトかと思って探し当てた個体が、
この77mmUPミヤマ♂でした。
約2年ぶりの77mmUPミヤマ。
素直に超嬉しいの一言でした^^
この日の他の採集の様子はというと、
現地は到着した時は意外にも雨は降っいなかったため、外に出て採集することが出来ました。
すると、クヌギの木で、
カブトムシ♂と樹皮裏にドルクス系らしき姿が。
おそらくヒラタクワガタでしょう。
またしばらくすると、
こっちでもカブトムシ♂を見つけました。
雨でも意外にいるものだなぁ・・と思い、木を蹴ってみると、
ババババババババババっ!!!
無数の雨粒が葉から落ちて来て、もはやクワガタなのか雨粒なのか全く分かりません。
しかし、その中でも、
ノコギリクワガタ♂60mm
ノコギリが落ちて来たので、木に付いていることは付いているのだなぁと実感しました。
本当は雨粒落下の音に隠れて、小~中型の個体は落ちてきているのかもしれません。
しかし雨粒の音に邪魔されてしまい見落としてしまうような気がします。
こんなに蹴って雨粒が沢山落ちてくる日は蹴り採集には向かないようです。
その後も、
大きな音で落ちてくるカブトを中心に、それなりの数は見かけることが出来ました。
このような感じで約2時間程採集を楽しみました。
今日はあいにくの天気でしたが、超特大ミヤマと出逢うことが出来ました。
雨の日でも、行ってみるものです。
どこでどんな出逢いがあるか本当に分からないものですね。
また次回も頑張ります!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

7月に入りました。
ここ宮崎では連日の大雨。
梅雨が本格化しております。
そんな中、雨の合間をぬって採集に行ってきました。
昨日6/30に行った採集様子をご紹介いたします。
【6/30の採集】
この日は朝のうちは曇りで、まだ雨も降っておらず、地面も乾いており、木にも水滴が残っていなかったので、少しの間でもと思いきって山へ行きました。
そういう状況で採れた大物がこちら、
ノコギリクワガタ♂70㎜
それにしても真っ赤な美ボディ。
今年は本当に赤いタイプのノコが多いです。
この個体が採れたのは、
この細いヤナギの木
この木は一応いつもチェックするのですが、過去にはノコ、ミヤマが採れたことがあるものの大型はゼロ。
まさかここで特大個体が採れると予測していなかった木なので、ある意味嬉しい誤算でした。
やはりどの木にどんな個体が付くかはやってみないと分かんないものですね。改めて思い知らされました。
ヤナギの木はあまり日記に登場しないので、改めてちょっとご紹介。
ヤナギの葉(表)
ヤナギの葉(裏)
樹皮の様子
ヤナギと言っても日本には何種類もあるそうですが、私がフィールドで見かけるヤナギはこのタイプです。
山の渓流沿いや河川敷などで多く見かけますので、見つけられたら是非チェックして見てくださいませ^^
早々から特大個体に出逢って大満足^^
しかし、喜びもつかの間、
この特大個体を含む10頭位を見た所で、恐れていた雨が降り出しました。
その後、待ってみましたが、全く止む気配なし。。。
採集開始からわずか30分位で残念ながらこの日は撤収となりました。
お天気には勝てません。
残念ですがこういう日もあります(泣
また出直して頑張りたいと思います!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

採集記事のアップばかり続いて、このシリーズの紹介が止まっておりました、申し訳ございません。
前回、クワガタ、カブトムシの採集方法の一つとして「樹液採集」をご紹介しました
いわゆる木の樹液に集まっているクワガタ、カブトムシを直接木を見たり、蹴ったりして採集する方法です。
しかしクワガタ、カブトムシの採集は「樹液採集」だけとは限りません。
今回はその中でも初心者の方でも手軽に行い易い「灯火採集」のやり方、コツなどをご紹介してみたいと思います。
※何度かブログ上でも書いているので、既にご存知だとは思いますが、私が採集活動をしている地域は九州です。
日本全国の地域や場所によって採れる虫の種類や傾向、大きさなどは大きく違ってくることもありますのでご了承の上ご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げます※
まず「灯火採集」とは何か?
簡単に説明すると、
クワガタやカブトムシを暗い時に灯りに集まってくる習性を利用して、捕まえる(見つける)方法
このような採集方法を
「灯火採集」
と呼びます。
また灯火採集には2種類の方法あると考えます。
①:外灯巡り採集
やり方:常時設置されている水銀灯や自動販売機などの灯り下や、その周辺を見て、集まって来ているクワガタやカブトムシを採る方法
水銀灯周辺
自動販売機周辺
②:ライトトラップ採集
やり方:水銀灯や発電機、白幕などを自ら用意し、クワガタやカブトムシが飛んで来そうな然るべき場所に設置して飛んでくるのをじっとにひたすら待つ方法です。
ライトトラップ:設置方法の例
山に向かって灯火機のライトを当てる
今回はだれでも手軽に行える①の灯火採集:「外灯巡り採集」のコツをご紹介したいと思います。
まず灯火採集をするに辺り、効率よくクワガタ、カブトムシ達に出逢えるには、いくつかの条件があると考えます。
【外灯巡り採集を行う場所】
まずは灯火採集をする場所、灯火を見て回る場所です。
灯りがあれば、どこでも良いというものではありません。
街中や住宅街などではいくら灯りがあってもクワガタ、カブトムシ達が飛んでくる可能性は低いと考えます。
見て回る場所としては、近くにクワガタやカブトムシがいそうな雑木林や山などに近い灯火を狙って探してみると良いと考えます。
周りが山などで真っ黒闇の中に、一つだけポツンと灯りがあるロケーション等は最高の灯火スポットと呼べるでしょう。
あえて例を挙げるとすると、
★山間部にあるコンビニの灯り
★山間にかかる橋の外灯
★山間部の途中にある自動販売機の灯り
★山間部にある「高速自動車道のパーキングエリア」や「道の駅」の外灯
こういう所を探してみると、クワガタ、カブトムシを見つける可能性は高まってくると思います。
※コンビニやパーキングエリア等は他の方も日夜を問わず利用しますので、迷惑行為にならないようにマナーを守り、気を付けて採集させて頂きましょう※
月夜野きのこ園の近隣の風景
弊社月夜野きのこ園も裏手が山に囲まれております。
時折ですが、会社の灯りにコクワガタ等が飛来することもあります。
ここに強烈な水銀灯でもあれば、有効なポイントの一つと言えるでしょう。
【灯火のライトの色合い】
次に灯火採集で大事なのは見る光の種類(色)を間違えないということです。
勿論例外もありますが、基本的に虫が多く集まってくる光は白っぽい色合いをしている場合が多いです。
いわゆる白色水銀灯や自動販売機などの白っぽい自然光に近い色合いです。
素晴らしく白く光り輝く水銀灯!
このように白く光る外灯がベスト!
最近の外灯はオレンジ色っぽい外灯をよく見かけます。この色合いの外灯では多くの虫が集まってくる期待は少なくなると考えます。
こちらはオレンジ色の外灯。
全く集まらないという事はないが、白い水銀灯と比べるとその差は歴然。
【灯火採集を行う時間帯】
次は灯火を見る時間帯。
これは人によって様々だと思いますが、私の感覚では、日没後~夜22時位までが一番飛んでくるような感じがします。
勿論、それ以降でも飛んでこないわけではありませんが、午前等になると飛んでくる数がかなり減少してしまうよう気がします。
なので、日没後~22時頃までの時間帯にチェックすると良いかと思います。
【その他の条件】
また風や雨の日、それに月明かりが強い日は虫はあまり飛ばないと言われます。
月明かりは出来るだけ無い方が良い
絶対ダメとは言い切れませんが、可能ならばそんな日は避けた方が無難かもしれません。
【灯火採集を行う際の気温】
最後は気温です。
気温が低いとクワガタ、カブトムシは活動が鈍くなります。
理想は25℃以上あると良い傾向です。
気温:29℃ これ位あれば最高!
更に言うと灯火採集を行う直前に雨などが降って、蒸すように湿度が高いとなお良い状況だと言えます。
最後にまとめてみると、
効率の良い灯火採集の条件とは、
① 近くに広葉樹系の山、可能ならばクワガタ、カブトムシ等が採れる場所が近くにある。
② 白っぽいライト(水銀灯等)を見る
③ 見回る時間帯は夕暮れ時~22時頃
④ 月明りはあまり無い方が良い
⑤ 雨や風は無い(弱い)日が良い
⑥気温は25℃以上あった方が良い
湿度も高い蒸した日などは最高!
このような感じでしょうか。
全ての条件がピッタリ当てはまる日というのはなかなかないかもしれませんが、上記の件に少しでも近づけて採集が出来れば念願のクワガタ、カブトムシ達に出逢える確率は高くなると思います。
外灯巡り採集で採れたクワガタ達(2016年:宮崎県採集)
さぁ皆さんも頑張って灯火採集にチャレンジしてみましょう。^^
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 灯火採集は夜間暗い時間に行うこととなります。その時間帯は一般の方たちは仕事から帰宅され、ごゆっくりされているか、お休みになっている場合も多いです。灯火採集を行う際は、必ず近隣の方達に迷惑をかけないように行う事が大事です。立ち入り禁止の場所や、ご自分の車のアイドリング音等にも気を付けて、マナーを守って採集を行いましょう※
使用したアイテム

早いものでもう6月も下旬。
次第にピークに近づくクワガタの発生と共に時間と天候さえあればほぼ毎日山に通っているShihoです。
採集には行っていたのですが、アップする時間と疲れでパワーがなくてかなり記事が溜まってしまいました。
今回はここ最近の採集の様子をピックアップしてご紹介したみたいと思います。
クヌギの樹液に来ていたカブトムシ♂
こちらは違う場所(木)でのカブトムシ♀
この時期まで進むと、カブトムシが多くないポイントでもちらほらカブトムシの姿を見かけるようになって来ました。
日本昆虫界の王者ムシキングの登場で、クワガタ達との樹液バトルが勃発することでしょう。
こちらのクヌギの木、
小さな樹皮裏が形成され、その周りが樹液まみれになっています。
この狭い狭い樹皮裏にいたのが、
ネブトクワガタ♂♀ペア(サイズ未測定)
ネブトクワガタ♂♀ペアが入っていました。
ここ宮崎ではこういった樹液溜まりにネブトクワガタがいることが良くあります。
ハルニレの木を叩いて落ちて来たのは、
ノコギリクワガタ♂62mm
赤みの強いギリギリ大歯型の個体です。
ここ宮崎のノコギリは大歯型になるとアゴ先がストレートに伸びる個体を多く見かけます。
勿論湾曲がある個体もいますが、すっと前に伸びる個体の方を多く見かけます。
ちなみに月夜野きのこ園がある群馬県ではストレートタイプも採れましたが、どちらかというと湾曲タイプが多かったような気がします。
全ての個体がそうだというわけではなく、あくまで傾向ですが、その土地土地での特徴があるかもしれませんね、大変興味深いです。
こちらの細いハルニレの枝の付け根部分に、
ヒラタクワガタ♂の姿を見つけました。
個体を撮影するため、一度捕獲しようと思ったのですが、実はこの枝の付け根部分に♀がいて交尾をしそうな雰囲気だったので、ここはスルーとしました。
サイズ的には♂50mm位はあったと思います。
散策中、蝶の幼虫を見つけました。
ジャコウアゲハの幼虫です。
かなり毒々しくいかにも触るとヤバそうって感じがしますが、とても美しく見入ってしまいました。
山にはクワガタ達以外にも沢山の生物がいます。
そういう出逢いも山散策の楽しみの一つです。
クヌギの木を叩いて落ちてきたのは、
ミヤマクワガタ♂66mm
ミヤマクワガタ♀(未測定)
ミヤマクワガタ♂♀ペアが一緒に落ちてきました。
♂はまずまずの大型サイズ、体毛も擦れ落ちてなくてとても綺麗な個体でした。
シラカシの木をふと見ると、もうどんぐりの姿。
まだまだ今から夏本番なのに、もう秋の気配を感じ、少し寂しい気持ちになったShihoでした。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

今回、2日連続(6/19~20)でクワガタ採集に行きましたが、とっても珍しい個体が採れました。
その個体が、
ミヤマクワガタ雌雄同体個体47mm
まず最初に紹介したくて冒頭にアップしました。
せっかちでスミマセン💦
この個体についてはまた後程ご紹介します。
まずは、
【6/19の採集】
この日、宮崎は朝から雨模様だったのですが、昼過ぎ:14時位から次第に天気が回復。
うっすらと太陽が出てきました。
気温も25℃弱とまずまず。
これから太陽が出れば、雨がふっていたせいか更に蒸しあがり気温があがること間違いなし。
しかし14時という時間はいかにも中途半端な時間帯なので迷っていたのですが、思い切って行ってみることにしました。
今回行ったのは今年初めてのポイント。
というか昨年、一昨年も行っていなかったかな?
2~3年ぶり位の場所です。
と、ここで痛恨のミス!
このポイントは車を止めて歩いて入っていくのですが、車の中にデジカメを置き忘れてしました。
それゆえ、採集のリアル様子を撮影することが出来ませんでした。申し訳ございません。。
車まで戻り、採集した主な個体を撮影したのがこちら
↓
ノコギリ9♂ & ミヤマ1♂
このポイントでは、標高が少し低地気味のせいかノコギリばかりでした。
ノコギリは♂50後半~60半ばUP
ミヤマは1頭のみ採れました。
中歯型の♂50mm後半でした。
車に戻った時点で17時近くになていましたので、この日はこれで終了としました。
【6/20の採集】
さて、前日の夕方採集は時間も差し迫ったこともあり、何だか不完全燃焼でしたので、晴れであるこの日(6/20)は気合を入れて出発しました!
冒頭でも書きましたが、この日珍しい個体と巡り逢えました。
この大きなクヌギの木を蹴ってみると、
バサバサバサババサっ!!
と4頭の落下音がしました。
来ましたクワガタシャワーです!!^^
4つ音がしましたが、その内3つを回収。
その中の一つに、
んっ??♀???
何気に拾い上げてみると、
なっ、なんとっ!!
雌雄同体っ!!!
アゴ、頭部、胸部までですが、綺麗に半分に♂♀の特徴が出ています!
長く採集をしておりますが、野外で雌雄同体の個体と出逢ったのは初めてでした。
かなり感動してしまいました。
この日は特大個体とは出会うことは出来ませんでしたが、人生初の野外(ワイルド)ものの雌雄同体ミヤマクワガタと出逢うことが出来ました。
どこでどう出逢いがあるか分からないものですね、だから採集は止められません。
また頑張ります!!^^
※上記の個体ですが動画で配信しております!!ぜひご覧くださいませ♪
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

クワガタワイワイイベントを私的理由で欠席した私ですが、実家の父親の容態も落ち着いて来たので、また再度気合を入れて仕事を頑張っていこうと思います。皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。
気が付けば6月も下旬。まさに採集シーズン最盛期まで秒読み開始といった感じです。
一昨日の話になりますが、採集行ってきました。
その様子をまとめてではございますが、主要なシーンだけピックアップしてご紹介したみたいと思います。
【6/17の採集】
クヌギの木の樹液に来ていたノコギリクワガタ♂
サイズは♂66mm
凄く真っ赤なレッドボディが美しい個体でした。
ハルニレのウロを覗いてみると、
ヒラタクワガタを発見!
摩耗やアゴ先欠け等がある、おそらく越冬個体。
帰宅後の計測で♂63mm というサイズでした。
この細いハルニレを蹴ってみると、
バサバサっ!!
とダブルで良い音!
ミヤマクワガタ♂65mm
もう一頭は、
おお、なかなかの大型!!
ミヤマクワガタ♂70.1mm
何とかギリギリの特大個体でした。
今年2頭目の特大ミヤマ個体です。
こんな細いハルニレの木1本で大型のダブルミヤマGETですから、どんな木でも叩いてみなければ分かんないものですよね。
この日はノコギリクワガタも良く採れました。
ルアーケースいっぱいのノコギリ♂大歯型個体達
この日は大歯型も多く、なかなか良い型が出始めた感じがしました。
このような感じで採集を楽しみました。
この日は大型のノコギリも多く、またミヤマも70mmUPが一頭会えたので良かったです。
ただ、ただ一つ悔いが残るのは、実は更なる落下音がしたやつがいたんです。
かなり大きめの音で、音だけで言えば上で紹介したミヤマ70mmよりももっと大きい落下音でした。
勿論、探しきれなかったので、カブトムシかもしれないし、あるいは木片がもしれません。
ただ落ちる時に木にひっかかりながら落ちた音だったので、おそらく生体なのは間違いはなさそうでしたが。。。
日記では採集した個体のみを紹介しておりますが、蹴って落とした個体すべてを見つけきっているというわけではありません。
約1~2割は探しきれずにいることも多いです。
まだまだ更なる精進が必要ですね^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

先週の6月15日(土)、東京カルチャーカルチャーにて月夜野きのこ園主催のイベント「クワガタワイワイvol.5」を開催致しました。
※まず初めに※
当日は私:Shihoもゲストの一員として参加予定だったのですが、実家の父親が体調不良の為に不参加となりました。来場して頂いた皆様にはご迷惑をおかけした事をこの場を借りて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。m(_ _)m
今回私は不参加でしたが、豪華なゲスト陣の皆様のご協力を頂きながら、月夜野スタッフの皆も頑張ってくれましたので、その時の様子をご紹介してみたいと思います。
会場となるのは、今回も東京カルチャーカルチャー
カルカルの宮尾さん!
今回もお世話になりますっ!!
カルカルの宮尾さんの挨拶でクワガタワイワイ開幕!
月夜野きのこ園社長:金子の挨拶
今回イベントを盛り上げてくれるゲスト陣は、
左から、
・歌うクワカブ女子 Taeさん
・「(有)ワイルドプライド」代表 塩倉氏
・老舗 虫ショップ&虫出版社:むし社飯島氏
と豪華なメンバー!
ワイワイイベントのお決まりポーズ。
わいわいポーズを会場の皆で行いイベントがスタートしました!
今回のワイワイイベントは、
「採集と飼育」クワガタカブトムシ業界をアップデートせよ
というテーマ。
これまでのクワガタ界で起きたブームや話題についてゲストの皆さんのパネルトークを交えながら語って頂きました。
クワガタ雑誌のパイオニアであるKUWATA の発行人でもある塩倉氏。
その当時の思いを熱く語ってくれました。
こちらも昆虫雑誌の草分け的存在のむし社:飯島氏。
外国産の輸入解禁により多くの国外のクワガタ&カブトムシが日本に入るようになり、今まで図鑑でしか見られなかった虫達を直接手に取れる時代となりました。
2010年代に入ると、ネット化社会がグンと進み、クワガタ達やブリーダー、飼育者達の様子がネットを通じて世の中に知れ渡るようになってきました。
今回ゲストで来て頂いたTaeさんもその一人で、歌手業の傍ら、クワガタ達との触れ合いをYou tubeを通して世の中に発信されています。
エサの発達や飼育者の技術向上により、大型個体を求める傾向が強まり、各種分野でギネスブリーダーが誕生し、脚光を浴びるようになりました。
このような感じで、これまでのクワガタ業界の歴史や流れ、そして今後などをゲスト陣の皆様に熱く語っていただきました。ありがとうございました。
パネルトークも終わり、次はお待ちかねの交流会:わいわいタイムです。
と、そこで、
謎の男達が乱入!!
正体はミヤマ仮面氏とクワガタ忍者氏でした。
(姿格好を見れば一目瞭然ですよね)
月夜野きのこ園では、来月の7/20~21に、「世界のクワガタカブト大集合」のイベントを開催します。
ミヤマ仮面氏達も日曜日(21日)に昆虫教室を行いますので、今回は飛び入りでこの番宣に来てくれました。
土曜日には私:Shihoも昆虫採集教室を行いますので、皆さん是非ご来場下さいませ。
さぁ、わいわいタイムがスタートです。
ゲストもお客様も皆一緒に様々な話に盛り上がっていました。
お客様と熱弁する塩倉氏。
お客様が持参した生体を飯島氏が計測。
子供たちと楽しそうです^^
Taeさんも子供さんの目線に合わせて優しく会話を弾ませていました。
一方展示販売されていた生体達に子供たちは夢中!
こちら(左側)はオオクワガタ採集の名人:大西氏。
秘伝のオオクワガタの採集技術を伝授されているのでしょうか?
こちらもおなじみ、灯火総研:櫛田御夫妻
選りすぐりの灯火機材とその灯火テクニックを惜しげもなく語っておられました。
お客様同士でも交流に華が咲き、会話を楽しんでおられました。
わいわいタイムの途中では、
ゲストのTaeさん。
音楽活動をしているユニット「たえちゅー」の6月リリースアルバムの中から「クワガタ」という曲が会場に流れました。
とっても良い曲ですね。
会場が和やかな雰囲気に包まれました^^
そしてお客様お待ちかねのじゃんけん大会!
ゲスト陣の皆さんと豪華賞品をかけてじゃんけん対決です!
皆さん、白熱した戦いで盛り上がりました!
優勝した皆様、おめでとうございます!^^
2時間ほど続いたイベントもこれで終了。
最後はみんなでわいわいポーズでイベント収めとしました。
ゲスト陣の皆様、そして来場されたお客様、お疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました。
ゲスト陣の皆様&月夜野きのこ園のスタッフ全員で記念撮影!
残念ながら私はこのショットに入ることが出来ませんでしたが、来年はまた参加したいと思います。
という感じで、2019年度、6/15開催のクワガタワイワイイベントも無事終了することが出来ました。
皆様のご協力もあって楽しいイベントにすることが出来たのではないかと思っております。
来年も開催予定です。
またお会いできる日を楽しみにしております。
ありがとうございましたm(_ _)m
月夜野きのこ園スタッフ一同
使用したアイテム

先日の6/11、佐賀の友人であるKAZUくんが昨年に続いてまたまた宮崎採集遠征にやって来ました。
今回はその時の様子(3日間:6/11~6/13)の様子をご紹介してみたいと思います。
【6/11の採集】
久しぶりの宮崎採集に興奮気味のKAZUくん。
藪だろうがおかまいなしにガンガン突き進みます。
まさに猪突猛進状態!(笑
ハルニレの木を蹴ってみると、
バサッと良い音!
ノコギリクワガタ♂61mm
真っ赤なボディの大歯型ノコギリが落ちてきました!
幸先よいスタートです。
クヌギのウロをチェックしてみると、
少し大きめのクワガタの姿が!
取り出してみると、
ヒラタクワガタ♂50mm
アゴ先も少し欠けて越冬個体っぽいです。
他には、
コクワガタ2♂(サイズ未測定)
ミヤマクワガタ♀(サイズ未測定)
ノコギリクワガタ沢山♂
等初日としては十分な成果がありました。
【6/12の採集】
採集2日目。
この日も気分は興奮状態のKAZUくん。
ハルニレの木を蹴ってみると、
ミヤマクワガタ♂62mm
とても綺麗な美しいミヤマが降臨!
一緒にアオカナブンも落ちてきました!
メタリックグリーン色がとても綺麗です!
こちらのハルニレのウロからは、
ネブトクワガタ♂28mm&29mm
大型のネブトクワガタをダブルGET !!
太いアゴの重厚感がある大型個体です。
28mm以上はなかなか採れません!
他には、
ヒラタクワガタ♂58mm
コクワガタ♂(サイズ未測定)
ノコギリクワガタ♂50mm後半~60mmUP
等々、多数のクワガタ達と出逢うことが出来ました。
【6/13の採集】
この日私:Shihoは翌日よりクワガタワイワイのイベントの為東京入りするので、準備の為、KAZUくんとの採集には付き合えませんでした。
それゆえ、現場で撮影画像はありませんが、KAZUくんが採集が終わり、選抜して持ち帰りした主な個体を見せてくれました。
ノコギリクワガタ♂63mm
ヒラタクワガタ♂60mm
今日のメイン個体はノコとヒラタの大歯個体でした。
このような感じで、KAZUくんの今シーズン初の宮崎採集遠征は終了。
とても楽しんでくれたようでほっと一安心^^
今回は数ある個体の中でもネブトクワガタ大型個体28mm&29mmが特に印象に残りました。
本当に素晴らしい個体でした!
ミヤマを片手に満足そうなKAZUくん
(※2日目採集終了時撮影)
KAZUくんお疲れ様でした。
また次回も採集ご一緒しましょう!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

ここ宮崎では、もちろん既に梅雨入りしていますが、ここ最近は曇りもしくは晴れのお天気。
今週末(6/15)には東京でのクワガタワイワイのイベントが入っているので、その前に少しでも山で楽しみたい所です。
と、何だかんだと理由付けをして山に行こうとするShihoです^^
週末:6/8~9の2日にかけて採集に行きました。
その時の主な様子をご紹介します。
【6/8の採集】
クヌギの樹液に来ていたカブトムシ♂
カブトムシ♂73mm
大型ってサイズでもないですが、カブトムシも70mmを超えてくると頭角も長くなり、それなりになかなか立派です^^
その後、そこそこ採集出来ました。
数的にはちょっと少ないかな。
この日は久しぶりの晴天と土曜日ということもあって、他の採集者様も複数来られていました。
このポイントは少し賑わって来たので、
車でポイントを移動、
クヌギ、シカラシ、ハルニレ群生地に来ました。
この大きなクヌギの木も毎年多数採れる有力木。
この木を蹴ってみると、
バラバラバラバラッ!!
多数のクワガタシャワー!!
おそらく5~6頭は落下したと思います。
と、その中に一つ大きな音と影を目視しました。
まずはその個体優先で落下地点を探してみると、
きっ、来ましたっ!!!
この擦れ一つ無い素晴らしく美しいボディ!!!
ミヤマクワガタ♂73.1mm
※あまりにも元気で暴れる為、やはり一人では撮影しながらのデジタルノギス撮影は無理があり、仕方ないのでいつものように側に定規を置いて目安とさせて頂きました、ご了承下さいませ。
帰宅後の計測で、♂73.1mm(デジタルノギスできちっり計り直して)を指しました!
ミヤマ今シーズンの初特大個体です!!
しかし格別に美しい個体です!
しかも超がつくほどの暴れん坊!
上でも書きましたが、ある程度大人しければ一人ノギス撮影も可能なのですが、この個体はとても無理!
定規当ての目安測定でさえも直ぐに移動し始めるので、指で強く押し付けながらの撮影となりました。
その為に羽先端が少し割れてしまっているように見えますが、不全ではありません、ご了承下さいませ。
【6/9の採集】
投稿するより採集に行っている数(日数)の方が多いので、2日分をまとめて書かせて貰っております。少し長くなりますがご了承下さいませ。
この日も宮崎は晴天&曇りといった感じ。
しかし気温は高いので採集には何よりです。
昨日行ったポイントは本日は休めたいので、別のポイントへ。
早速見つけました。
スジクワガタ♂23mm
大歯も出て特徴がある個体です^^
周辺の木々を叩いて回ってみると、
ノコギリクワガタ♂61mm
ミヤマクワガタ♂62mm
コクワガタ♂43mm
ミヤマクワガタ♂55mm
等が落ちてきました。
そして、この日一番驚いたのが、
アカアシクワガタ♂43mm
なんと、アカアシクワガタ!!
東日本や北陸、標高がある地域ではアカアシは珍しい事ではないかもしれませんが、ここ私が通う宮崎のポイントではとても珍しいこと。
ミヤマやノコの特大サイズ(70mm以上)に出会うより珍しく、年に一匹採れれば良い位珍しいです。
このような感じで、6/8~9の週末2日間の採集を楽しみました。
特大ミヤマやアカアシが採れたので、自分的にはとても満足がいく採集でした。
今週も天気が良ければ山に入りたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

昨日(6/6)のお話になりますが、良いお天気でしたので午前中採集に行ってきました。
今回はその時の採集のワンショットだけですが、ご紹介してみたいと思います。
【6/6の採集】
こちらの大きなクヌギの木、
この木も毎年ノコ、ミヤマが採れている木です。
この木を蹴ってみると、
バサッ!!
かなり大きめの音!!
カブトムシか!?
と思って探してみると、
こっ、これはデカいっ!!
素晴らしいフォルムのノコギリクワガタ♂
帰宅後の計測で、
ノコギリクワガタ♂71.2mm
今シーズン初の特大個体の70mmオーバーでした。
今年最初の特大個体はノコギリでした。
いやぁ嬉しかったです。
この感動は何度味わっても格別ですね^^
この日は前半戦はあまり良い個体を見つけられませんでしたが、後半戦になってようやくこの個体と巡り合うことが出来ました。
特大個体も現れ、まさに採集時期が来た感じがより強く感じました。
また次回も頑張ります^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
最近のコメント