
今回、2日連続(6/19~20)でクワガタ採集に行きましたが、とっても珍しい個体が採れました。
その個体が、
ミヤマクワガタ雌雄同体個体47mm
まず最初に紹介したくて冒頭にアップしました。
せっかちでスミマセン💦
この個体についてはまた後程ご紹介します。
まずは、
【6/19の採集】
この日、宮崎は朝から雨模様だったのですが、昼過ぎ:14時位から次第に天気が回復。
うっすらと太陽が出てきました。
気温も25℃弱とまずまず。
これから太陽が出れば、雨がふっていたせいか更に蒸しあがり気温があがること間違いなし。
しかし14時という時間はいかにも中途半端な時間帯なので迷っていたのですが、思い切って行ってみることにしました。
今回行ったのは今年初めてのポイント。
というか昨年、一昨年も行っていなかったかな?
2~3年ぶり位の場所です。
と、ここで痛恨のミス!
このポイントは車を止めて歩いて入っていくのですが、車の中にデジカメを置き忘れてしました。
それゆえ、採集のリアル様子を撮影することが出来ませんでした。申し訳ございません。。
車まで戻り、採集した主な個体を撮影したのがこちら
↓
ノコギリ9♂ & ミヤマ1♂
このポイントでは、標高が少し低地気味のせいかノコギリばかりでした。
ノコギリは♂50後半~60半ばUP
ミヤマは1頭のみ採れました。
中歯型の♂50mm後半でした。
車に戻った時点で17時近くになていましたので、この日はこれで終了としました。
【6/20の採集】
さて、前日の夕方採集は時間も差し迫ったこともあり、何だか不完全燃焼でしたので、晴れであるこの日(6/20)は気合を入れて出発しました!
冒頭でも書きましたが、この日珍しい個体と巡り逢えました。
この大きなクヌギの木を蹴ってみると、
バサバサバサババサっ!!
と4頭の落下音がしました。
来ましたクワガタシャワーです!!^^
4つ音がしましたが、その内3つを回収。
その中の一つに、
んっ??♀???
何気に拾い上げてみると、
なっ、なんとっ!!
雌雄同体っ!!!
アゴ、頭部、胸部までですが、綺麗に半分に♂♀の特徴が出ています!
長く採集をしておりますが、野外で雌雄同体の個体と出逢ったのは初めてでした。
かなり感動してしまいました。
この日は特大個体とは出会うことは出来ませんでしたが、人生初の野外(ワイルド)ものの雌雄同体ミヤマクワガタと出逢うことが出来ました。
どこでどう出逢いがあるか分からないものですね、だから採集は止められません。
また頑張ります!!^^
※上記の個体ですが動画で配信しております!!ぜひご覧くださいませ♪
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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クワガタワイワイイベントを私的理由で欠席した私ですが、実家の父親の容態も落ち着いて来たので、また再度気合を入れて仕事を頑張っていこうと思います。皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。
気が付けば6月も下旬。まさに採集シーズン最盛期まで秒読み開始といった感じです。
一昨日の話になりますが、採集行ってきました。
その様子をまとめてではございますが、主要なシーンだけピックアップしてご紹介したみたいと思います。
【6/17の採集】
クヌギの木の樹液に来ていたノコギリクワガタ♂
サイズは♂66mm
凄く真っ赤なレッドボディが美しい個体でした。
ハルニレのウロを覗いてみると、
ヒラタクワガタを発見!
摩耗やアゴ先欠け等がある、おそらく越冬個体。
帰宅後の計測で♂63mm というサイズでした。
この細いハルニレを蹴ってみると、
バサバサっ!!
とダブルで良い音!
ミヤマクワガタ♂65mm
もう一頭は、
おお、なかなかの大型!!
ミヤマクワガタ♂70.1mm
何とかギリギリの特大個体でした。
今年2頭目の特大ミヤマ個体です。
こんな細いハルニレの木1本で大型のダブルミヤマGETですから、どんな木でも叩いてみなければ分かんないものですよね。
この日はノコギリクワガタも良く採れました。
ルアーケースいっぱいのノコギリ♂大歯型個体達
この日は大歯型も多く、なかなか良い型が出始めた感じがしました。
このような感じで採集を楽しみました。
この日は大型のノコギリも多く、またミヤマも70mmUPが一頭会えたので良かったです。
ただ、ただ一つ悔いが残るのは、実は更なる落下音がしたやつがいたんです。
かなり大きめの音で、音だけで言えば上で紹介したミヤマ70mmよりももっと大きい落下音でした。
勿論、探しきれなかったので、カブトムシかもしれないし、あるいは木片がもしれません。
ただ落ちる時に木にひっかかりながら落ちた音だったので、おそらく生体なのは間違いはなさそうでしたが。。。
日記では採集した個体のみを紹介しておりますが、蹴って落とした個体すべてを見つけきっているというわけではありません。
約1~2割は探しきれずにいることも多いです。
まだまだ更なる精進が必要ですね^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先週の6月15日(土)、東京カルチャーカルチャーにて月夜野きのこ園主催のイベント「クワガタワイワイvol.5」を開催致しました。
※まず初めに※
当日は私:Shihoもゲストの一員として参加予定だったのですが、実家の父親が体調不良の為に不参加となりました。来場して頂いた皆様にはご迷惑をおかけした事をこの場を借りて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。m(_ _)m
今回私は不参加でしたが、豪華なゲスト陣の皆様のご協力を頂きながら、月夜野スタッフの皆も頑張ってくれましたので、その時の様子をご紹介してみたいと思います。
会場となるのは、今回も東京カルチャーカルチャー
カルカルの宮尾さん!
今回もお世話になりますっ!!
カルカルの宮尾さんの挨拶でクワガタワイワイ開幕!
月夜野きのこ園社長:金子の挨拶
今回イベントを盛り上げてくれるゲスト陣は、
左から、
・歌うクワカブ女子 Taeさん
・「(有)ワイルドプライド」代表 塩倉氏
・老舗 虫ショップ&虫出版社:むし社飯島氏
と豪華なメンバー!
ワイワイイベントのお決まりポーズ。
わいわいポーズを会場の皆で行いイベントがスタートしました!
今回のワイワイイベントは、
「採集と飼育」クワガタカブトムシ業界をアップデートせよ
というテーマ。
これまでのクワガタ界で起きたブームや話題についてゲストの皆さんのパネルトークを交えながら語って頂きました。
クワガタ雑誌のパイオニアであるKUWATA の発行人でもある塩倉氏。
その当時の思いを熱く語ってくれました。
こちらも昆虫雑誌の草分け的存在のむし社:飯島氏。
外国産の輸入解禁により多くの国外のクワガタ&カブトムシが日本に入るようになり、今まで図鑑でしか見られなかった虫達を直接手に取れる時代となりました。
2010年代に入ると、ネット化社会がグンと進み、クワガタ達やブリーダー、飼育者達の様子がネットを通じて世の中に知れ渡るようになってきました。
今回ゲストで来て頂いたTaeさんもその一人で、歌手業の傍ら、クワガタ達との触れ合いをYou tubeを通して世の中に発信されています。
エサの発達や飼育者の技術向上により、大型個体を求める傾向が強まり、各種分野でギネスブリーダーが誕生し、脚光を浴びるようになりました。
このような感じで、これまでのクワガタ業界の歴史や流れ、そして今後などをゲスト陣の皆様に熱く語っていただきました。ありがとうございました。
パネルトークも終わり、次はお待ちかねの交流会:わいわいタイムです。
と、そこで、
謎の男達が乱入!!
正体はミヤマ仮面氏とクワガタ忍者氏でした。
(姿格好を見れば一目瞭然ですよね)
月夜野きのこ園では、来月の7/20~21に、「世界のクワガタカブト大集合」のイベントを開催します。
ミヤマ仮面氏達も日曜日(21日)に昆虫教室を行いますので、今回は飛び入りでこの番宣に来てくれました。
土曜日には私:Shihoも昆虫採集教室を行いますので、皆さん是非ご来場下さいませ。
さぁ、わいわいタイムがスタートです。
ゲストもお客様も皆一緒に様々な話に盛り上がっていました。
お客様と熱弁する塩倉氏。
お客様が持参した生体を飯島氏が計測。
子供たちと楽しそうです^^
Taeさんも子供さんの目線に合わせて優しく会話を弾ませていました。
一方展示販売されていた生体達に子供たちは夢中!
こちら(左側)はオオクワガタ採集の名人:大西氏。
秘伝のオオクワガタの採集技術を伝授されているのでしょうか?
こちらもおなじみ、灯火総研:櫛田御夫妻
選りすぐりの灯火機材とその灯火テクニックを惜しげもなく語っておられました。
お客様同士でも交流に華が咲き、会話を楽しんでおられました。
わいわいタイムの途中では、
ゲストのTaeさん。
音楽活動をしているユニット「たえちゅー」の6月リリースアルバムの中から「クワガタ」という曲が会場に流れました。
とっても良い曲ですね。
会場が和やかな雰囲気に包まれました^^
そしてお客様お待ちかねのじゃんけん大会!
ゲスト陣の皆さんと豪華賞品をかけてじゃんけん対決です!
皆さん、白熱した戦いで盛り上がりました!
優勝した皆様、おめでとうございます!^^
2時間ほど続いたイベントもこれで終了。
最後はみんなでわいわいポーズでイベント収めとしました。
ゲスト陣の皆様、そして来場されたお客様、お疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました。
ゲスト陣の皆様&月夜野きのこ園のスタッフ全員で記念撮影!
残念ながら私はこのショットに入ることが出来ませんでしたが、来年はまた参加したいと思います。
という感じで、2019年度、6/15開催のクワガタワイワイイベントも無事終了することが出来ました。
皆様のご協力もあって楽しいイベントにすることが出来たのではないかと思っております。
来年も開催予定です。
またお会いできる日を楽しみにしております。
ありがとうございましたm(_ _)m
月夜野きのこ園スタッフ一同
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先日の6/11、佐賀の友人であるKAZUくんが昨年に続いてまたまた宮崎採集遠征にやって来ました。
今回はその時の様子(3日間:6/11~6/13)の様子をご紹介してみたいと思います。
【6/11の採集】
久しぶりの宮崎採集に興奮気味のKAZUくん。
藪だろうがおかまいなしにガンガン突き進みます。
まさに猪突猛進状態!(笑
ハルニレの木を蹴ってみると、
バサッと良い音!
ノコギリクワガタ♂61mm
真っ赤なボディの大歯型ノコギリが落ちてきました!
幸先よいスタートです。
クヌギのウロをチェックしてみると、
少し大きめのクワガタの姿が!
取り出してみると、
ヒラタクワガタ♂50mm
アゴ先も少し欠けて越冬個体っぽいです。
他には、
コクワガタ2♂(サイズ未測定)
ミヤマクワガタ♀(サイズ未測定)
ノコギリクワガタ沢山♂
等初日としては十分な成果がありました。
【6/12の採集】
採集2日目。
この日も気分は興奮状態のKAZUくん。
ハルニレの木を蹴ってみると、
ミヤマクワガタ♂62mm
とても綺麗な美しいミヤマが降臨!
一緒にアオカナブンも落ちてきました!
メタリックグリーン色がとても綺麗です!
こちらのハルニレのウロからは、
ネブトクワガタ♂28mm&29mm
大型のネブトクワガタをダブルGET !!
太いアゴの重厚感がある大型個体です。
28mm以上はなかなか採れません!
他には、
ヒラタクワガタ♂58mm
コクワガタ♂(サイズ未測定)
ノコギリクワガタ♂50mm後半~60mmUP
等々、多数のクワガタ達と出逢うことが出来ました。
【6/13の採集】
この日私:Shihoは翌日よりクワガタワイワイのイベントの為東京入りするので、準備の為、KAZUくんとの採集には付き合えませんでした。
それゆえ、現場で撮影画像はありませんが、KAZUくんが採集が終わり、選抜して持ち帰りした主な個体を見せてくれました。
ノコギリクワガタ♂63mm
ヒラタクワガタ♂60mm
今日のメイン個体はノコとヒラタの大歯個体でした。
このような感じで、KAZUくんの今シーズン初の宮崎採集遠征は終了。
とても楽しんでくれたようでほっと一安心^^
今回は数ある個体の中でもネブトクワガタ大型個体28mm&29mmが特に印象に残りました。
本当に素晴らしい個体でした!
ミヤマを片手に満足そうなKAZUくん
(※2日目採集終了時撮影)
KAZUくんお疲れ様でした。
また次回も採集ご一緒しましょう!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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ここ宮崎では、もちろん既に梅雨入りしていますが、ここ最近は曇りもしくは晴れのお天気。
今週末(6/15)には東京でのクワガタワイワイのイベントが入っているので、その前に少しでも山で楽しみたい所です。
と、何だかんだと理由付けをして山に行こうとするShihoです^^
週末:6/8~9の2日にかけて採集に行きました。
その時の主な様子をご紹介します。
【6/8の採集】
クヌギの樹液に来ていたカブトムシ♂
カブトムシ♂73mm
大型ってサイズでもないですが、カブトムシも70mmを超えてくると頭角も長くなり、それなりになかなか立派です^^
その後、そこそこ採集出来ました。
数的にはちょっと少ないかな。
この日は久しぶりの晴天と土曜日ということもあって、他の採集者様も複数来られていました。
このポイントは少し賑わって来たので、
車でポイントを移動、
クヌギ、シカラシ、ハルニレ群生地に来ました。
この大きなクヌギの木も毎年多数採れる有力木。
この木を蹴ってみると、
バラバラバラバラッ!!
多数のクワガタシャワー!!
おそらく5~6頭は落下したと思います。
と、その中に一つ大きな音と影を目視しました。
まずはその個体優先で落下地点を探してみると、
きっ、来ましたっ!!!
この擦れ一つ無い素晴らしく美しいボディ!!!
ミヤマクワガタ♂73.1mm
※あまりにも元気で暴れる為、やはり一人では撮影しながらのデジタルノギス撮影は無理があり、仕方ないのでいつものように側に定規を置いて目安とさせて頂きました、ご了承下さいませ。
帰宅後の計測で、♂73.1mm(デジタルノギスできちっり計り直して)を指しました!
ミヤマ今シーズンの初特大個体です!!
しかし格別に美しい個体です!
しかも超がつくほどの暴れん坊!
上でも書きましたが、ある程度大人しければ一人ノギス撮影も可能なのですが、この個体はとても無理!
定規当ての目安測定でさえも直ぐに移動し始めるので、指で強く押し付けながらの撮影となりました。
その為に羽先端が少し割れてしまっているように見えますが、不全ではありません、ご了承下さいませ。
【6/9の採集】
投稿するより採集に行っている数(日数)の方が多いので、2日分をまとめて書かせて貰っております。少し長くなりますがご了承下さいませ。
この日も宮崎は晴天&曇りといった感じ。
しかし気温は高いので採集には何よりです。
昨日行ったポイントは本日は休めたいので、別のポイントへ。
早速見つけました。
スジクワガタ♂23mm
大歯も出て特徴がある個体です^^
周辺の木々を叩いて回ってみると、
ノコギリクワガタ♂61mm
ミヤマクワガタ♂62mm
コクワガタ♂43mm
ミヤマクワガタ♂55mm
等が落ちてきました。
そして、この日一番驚いたのが、
アカアシクワガタ♂43mm
なんと、アカアシクワガタ!!
東日本や北陸、標高がある地域ではアカアシは珍しい事ではないかもしれませんが、ここ私が通う宮崎のポイントではとても珍しいこと。
ミヤマやノコの特大サイズ(70mm以上)に出会うより珍しく、年に一匹採れれば良い位珍しいです。
このような感じで、6/8~9の週末2日間の採集を楽しみました。
特大ミヤマやアカアシが採れたので、自分的にはとても満足がいく採集でした。
今週も天気が良ければ山に入りたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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昨日(6/6)のお話になりますが、良いお天気でしたので午前中採集に行ってきました。
今回はその時の採集のワンショットだけですが、ご紹介してみたいと思います。
【6/6の採集】
こちらの大きなクヌギの木、
この木も毎年ノコ、ミヤマが採れている木です。
この木を蹴ってみると、
バサッ!!
かなり大きめの音!!
カブトムシか!?
と思って探してみると、
こっ、これはデカいっ!!
素晴らしいフォルムのノコギリクワガタ♂
帰宅後の計測で、
ノコギリクワガタ♂71.2mm
今シーズン初の特大個体の70mmオーバーでした。
今年最初の特大個体はノコギリでした。
いやぁ嬉しかったです。
この感動は何度味わっても格別ですね^^
この日は前半戦はあまり良い個体を見つけられませんでしたが、後半戦になってようやくこの個体と巡り合うことが出来ました。
特大個体も現れ、まさに採集時期が来た感じがより強く感じました。
また次回も頑張ります^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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6/5、今日は宮崎は久しぶりの良いお天気。
気温もグングン上昇し、まさに採集日和ということで午前中だけ採集行ってきました。
今日はどのようなのが採れたかというと、
このようにミヤマが沢山採れました。
(※採集個体の一部)
今回はその様子をご紹介してみたいと思います。
宮崎の知り合いから、「もうミヤマが結構な数出ているよ」と聞いたのは一昨日のことでした。
あいにく一昨日、昨日は宮崎は凄い雨で採集はとても出来ませんでしたが、本日(6/5)は朝から晴れでしたので、早朝よりミヤマ色が特に濃いポイントに行ってみました。
最初に出迎えたのは、ヒラタクワガタペア
サイズは♂で50mmあるかないか位でしょうか。
♂♀仲良くしていたので、ここはスルーとしました。
この木をそーっと揺らしてみると、
ノコギリクワガタ♂50mm後半位(推測)
が落ちてきました。
中型クラスのサイズですが、大歯型をしていて格好良い個体です^^
少し場所を移動して、
ミヤマ色の強いハルニレの群生地に到着。
例年ミヤマが採れるこのハルニレの木を蹴ると、
バサッっと、良い音。
探してみると、
ミヤマクワガタ♂66mm
♂66mmのなかなかの良型が落ちてきました。
今年もミヤマがつくのは変わっていないようで、狙いは的中!
周りのハルニレの木も次々と叩いてみると、
コクワガタ♂30mm程(推測)
コクワガタ♀20mm後半程(推測)
ミヤマクワガタ♂64mm
ノコギリクワガタ♀30mm程(推測)
ヒラタクワガタ♂40mm半ば位(推測)
次々とクワガタ達が落ちて来て、通常はウロや樹皮裏にいるヒラタまでもが落ちてきました。
こちらの木では、
カブトムシ♂の姿も見かけました!
このハルニレの木も例年ミヤマが採れる木。
蹴ってみると、
バサバサっと少し大きめの2つの音。
ミヤマクワガタ♂68mm
ノコギリクワガタ♂66mm
と、70UPには届かないものの、なかなかの大型サイズのミヤマ&ノコギリが落ちてきました。
♂68mmミヤマはこの時期ならではの超美個体!
♂66mmノコギリもアゴも太くがっちりとした良個体でした。
と、今回はこのような感じで採集を楽しみました。
ミヤマ色が強いポイントにいったというのもありますが、この時期にしてミヤマも多数出始めた感じがしました。
今年は例年よりも暑いので、やはり虫の発生が早いような気もします。
特大個体もそろそろ現れてくれるでしょうか。
次回がまた楽しみになりました^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
長らく続いたシリーズもいよいよ今回でラスト。
今回は【イヌビワ】【ウワミズザクラ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第11回目:【イヌビワ】【ウワミズザクラ】の木のご紹介です。
<Shiho採集実績>
コクワガタ
カナブン
シロテンハナムグリ
カブトムシ
イヌビワの木。
この木の場合、樹液に集まるというよりも、熟した実に集まる事があります。私が通う採集フィールドでもよく見かける木で、熟すと黒い実がなります。熟した実は水分を多く含み、甘みがあり、イチジクに似たような感じがします。
熟した実には、クワガタ、カナブンやシロテンハナムグリ、時にはカブトムシさえ集まることがあります。実際私もカブトムシが顔を突っ込んで食べている所を何度も見ています。
人間も食べられるイヌビワの実。ごちそうとなるのは人間だけではないようです。鳥達も好物なようで、黒く熟した実は発見が遅れると次々と食べられてしまいます。
木(樹液)に集まるわけではないのですが、カブトムシ等は集まることがあるので今回番外編として、掲載しました。
クワガタムシの採集は難しいかもしれませんが、カナブン系、カブトムシが好きな方には要チェックかも。見かけたら一度チェックして見るのも良いかと思います。
【ウワミズザクラ】
ウワミズザクラの木の全体像
樹液ではなく、果実が目当てではないか?その辺りはまだ謎なのですが、カブトムシが沢山集まって来ていました。
2016年、実際にこのウワミズザクラの木の周辺でライトトラップを行い、こんなに沢山のカブトムシが集まりました。
<Shiho採集実績>
カブトムシ
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【イヌビワ】【ウワミズザクラ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございますが、ひとまず今回の分でクワガタムシ、カブトムシが集まる(採れる)木の紹介の方は終了とさせて頂きたいと思います。
また今後、新しい木のデータや、新たな種類のクワカブが採れた際には追記データ等でご紹介出来ればと思っております。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。
今回調査したデータが文面がかなり多い為に何回かに分けてご紹介させて頂きました。
このシリーズ紹介に飽きた方もいらっしゃったかと思いますが、ご理解&ご了承頂ければ幸いです。
ご覧頂きありがとうございました。
飼育日記担当:Shiho
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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ツイッターやインスタ等のSNSを見ていると、全国各地の皆様がクワガタ採集に行き、次々とクワガタをGETされている様子を既に見かけます。
中にはまだ5月だというのに既にカブトムシを採集されたツワモノ様も結構いらっしゃるようです。
投稿を見ていると私も良い刺激になります^^
今回は、5/25、5/26の2日間、連日で採集に行きましたので、その時の採集の主な個体(一部)と採集場面を抜粋してご紹介してみたいと思います。
【5/25の採集】
先日(5/24)に初ミヤマをGETでミヤマが発生していることを確認出来たので、私の数あるポイントの中でも一番ミヤマ色が濃いポイントに行ってみました。
そこで出逢った個体が、
ミヤマクワガタ♂67mm
この個体です。
大型でまだほとんど擦れも無く体毛もしっかり残っている美個体でした。
※サイズにつきましては、あくまで私個人の見解(意見)です。ミヤマクワガタでは65mm以上を大型と、70mm以上は特大と呼ばせてもらっております。ご了承下さいませ※
このミヤマ♂67mmは、
この細めのクヌギの木を蹴って落ちてきました。
バスッとなかなかの落下音で、枯れ葉の上に落ちて来ました。
残念ながら70mmUPには届きませんでしたが、とても美しい個体で嬉しかったです^^
大きい音ばかり気にしていたので、後で気付いたのですが、
ミヤマクワガタ♀36mm
ミヤマ♀も一緒に落ちて来ていました。
おそらくペアでいたのでしょう。
ミヤマクワガタ♀は今シーズン初採集でした。
【5/26の採集】
この日も昼前から30℃超えの宮崎。
他県では35℃超えもあったとか・・。
最近の気候は前にズレている感じがしますね。
この日はノコギリ色が濃いポイントを散策。
毎年よくクワガタが付くハルニレの木には、
スズメバチの姿が。
ちょうどチェックしたい樹皮裏の場所にいます。
この時期のスズメバチは意外に大人しいですが、用心を期してここはスルー。
・・・・しかし、やはりどうしても確認したい(願望
樹皮裏のチェックは諦めて、スズメバチが見えない反対側から、あまり刺激を与えないようにそーっと木を蹴ってみると、
パッキっと、軽い落下音。
ノコギリクワガタ♂43mm
かろうじて中歯タイプのノコギリが落ちてきました。
このポイントは今シーズンは初めて来ましたが、既にノコギリが発生していることをこれで確信!
俄然やる気が出ました!
その後、周りのハルニレを10本程叩いてみたのですが、何も落ちて来ず・・・。
少し場所を移動して、
こちらのハルニレの木、
この木も毎年採れる有力な木の一つです。
早速叩いてみると、
バチバチっと良い音!
ノコギリクワガタ♂65mm
ノコギリクワガタ♀33mm
上記ノコギリクワガタのペアが落ちてきました。
しかも♂は今季初の大歯個体!!
めちゃくちゃキレイなレッドボディでした。
こちらのクヌギの樹皮裏には、
定番の黒いお姿を発見。
取り出してみると、
コクワガタ♂41mm
少し赤みがかったとても綺麗なコクワガタ♂
傷ひとつありません。
サイズも♂41mmとまずまずの大きさ。
おそらく新成虫でしょうね。
採った後の撮影になりますが、
こちらのクヌギの深いウロからは、
ヒラタクワガタ♂63mm
今年2頭めのヒラタ60mmUP!
光沢、艶からみると新成虫っぽいのですが、すでに何ヶ所もケンカ傷が付いている個体。
がっちりとした体型が格好良いです^^
また場所を移動して、
この大きなハルニレの木を蹴ってみると、
ミヤマクワガタ♂63mm
ミヤマクワガタ♂が落ちてきました。
今年3頭目のミヤマクワガタ♂です。
ノコもミヤマも一度現れると、後は加速度的に現れ出しますね、まさにシーズンが来たと実感します^^
このような感じで週末の採集を楽しみました。
ポイントにもよりますが、ノコ、ミヤマ、ヒラタも出てくるようになり、俄然賑わって来ました。
後は、全国の皆さんが採集しているカブトムシにも出会ってみたいですが、ここ(宮崎)ではまだもう少し先でしょうかね^^
その時が来るのを楽しみに待つことにします^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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早いもので5月も下旬になりました。
宮崎はここ数日は良いお天気。
特に本日(5/24)は気温も30℃越えと絶好の採集日和。
ここぞとばかりに採集に行ってきました。
ポイントに着き、
散策開始!
すると、クヌギの樹皮裏に、
クワガタの姿を発見。
ヒラタクワガタ♂50mm
予想通りヒラタクワガタ。
50mmなので、中型サイズですね^^
こちらの太いクヌギの木、
こちらの太いクヌギの木を蹴ってみると、
ガサッガサッツと2つの落下音。
ノコギリクワガタ♂51mm
かろうじて中歯型のノコギリ。
傷ひとつない真っ赤なボディがとてもキレイ。
ノコギリクワガタ♀(未測定)
ノコギリクワガタの♀は今シーズン初対面です^^
この♀は一緒に落ちて来た♂と違って黒化型タイプ。
クヌギのウロの中に、
黒い姿を発見。
取り出してみると、
コクワガタ♂41mm
なかなか大型のコクワガタでした。
こちらの意外と細いクヌギの木には、
スミナガシがいました。
樹液が出ている箇所にアリと一緒にお食事中でした。
キレイですね~^^
その木を蹴ってみると、
またもやガサガサっと2つの音が。
ノコギリクワガタ♂40mm前半(推測)
小歯型のノコギリクワガタと、
おおお、ミヤマクワガタっ!!!
ミヤマクワガタ♂54mm
今シーズン初のミヤマクワガタが遂に降臨!
シーズン初めはやはり体毛も揃っていてキレイです!
めちゃくちゃ嬉しいです!!
勿論どのクワガタも嬉しいですが、私にとってはミヤマはやはり別格ですね、格段に嬉しいです^^
今回の採集では、
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
ヒラタクワガタ
4種 11頭
という結果でした。
今回は何といっても初ミヤマに限りますね~。
偶然にも昨年とちょうど同じ5/24と一緒。
これで今シーズンでは、コクワ、ヒラタ、ノコ、ミヤマ、ネブトと、いよい役者がそろって来ました。
ただまだどの種も小~中型が多いので、あとは大型が表れてくれるのを待つのみです。
ますます楽しみになって来たShihoでした。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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