
菌糸ビン:B-1100で飼育しているギラファノコギリクワガタの幼虫が蛹室作りを始めました。
この幼虫は♀。
菌糸ビンの土化した上部分に綺麗に蛹室を作り始めています。
蛹室というのは、文字通り蛹になる為の部屋のことを言います。
3令後期になり、幼虫期間が終了すると判断した幼虫は蛹になる為の準備をします。
蛹になるためには、蛹になる場所:部屋(空間)が必要になります。
その部屋はただ空間があれば良いという訳でなく、綺麗に蛹化するために、なめらかな下地にする必要があります。
大体はラグビーボールの様な楕円形の空間を蛹室として形成します。
下画像は上記画像の蛹室部分の拡大図です。
よーく見ると、楕円状の綺麗な部屋が出来ているのが分かります。
蛹室を作っている際、水分を出して固めて作る為、マットの場合だと、その空間の縁側が変色している箇所が見られる時があります。
この画像でいうと、空間がある縁の部分のマットがオレンジ色になっています。
終令になり、もう蛹化してもおかしくない幼虫が、上記の様な空間を作っていたら、それは蛹化している合図です。
周りの部分がマット化している部分があれば、画像のようにオレンジ色化している場合がありますので、よく分かると思います。
この状態になったら、あとはもう触らず、動かさず、そのまま静観しましょう。
きっと、綺麗な蛹になってくれるはずです。^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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今年で31年続いた平成ももついに終わりですね。
私もクワカブ飼育を初めて約20数年位(採集歴はもっと長いです)になりますが、その間クワガタ業界では色んな昆虫達が登場し、また高いブームが巻き起こったクワカブもありました。
その中でも、あくまで私:Shiho個人の受けた印象ではございますが、【平成 振り返り:Shihoの記憶に残る昆虫達】と題名して、この平成を想い出し、振り返ってみたいと思います。
【アンタエウスオオクワガタブーム】
外国産の輸入:入荷が可能になって様々な虫達が日本にやって来るようになりました。
その中でも、特に人気が高まったクワガタの一つに、
アンタエウスオオクワガタ
があります。
このクワガタの人気は当時凄いものがありました。
当時のクワガタ雑誌。
どれもがアンタエウスオオクワガタの特集を挙げているほど大人気でした!
KUWATA 2号
BE KUWA 3号
くわがたマガジン創刊号 参照)
まずアンタエウスオオクワガタを知らない方の為に、アンタエウスとはどのようなクワガタなのかというと、
【アンタエウスオオクワガタ:♂84mm】
【産地:インド・ラチラ産】
【種類】
和名:アンタエウスオオクワガタ
学名:Doucus antaeus
【分布地域】
インド、ネパール、ブータン、パキスタン、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、ラオス、タイ、中国 等・・・
上記画像のクワガタがアンタエウスオオクワガタです。
和名では、ミナミオオクワガタとも呼ばれていたこともあるようですが、学名のアンタエウスオオクワガタという呼び名が主流になっているようです。
私にとってこのアンタエウスオオクワガタ=通称アンテは気持ちの中では別格な存在です。
アンテブーム最盛期には幼虫1頭:数万円、成虫もレア産地のものになると数十万円~時には100万以上で取引されていたこともあったそうです。
アンテは生息分布がかなり広い為、個体形状も地域の特徴が出ています。
それがまた人気の秘密でもあるようです。
当時は特にインド、ブータン、ネパールなどのヒマラヤ系が特に人気が高い産地でした。
そして、アゴの湾曲が強く内歯が広いマレー系アンテも人気があり、横幅のアゴも太くがっちりしたタイ産なども人気がありました。
過去に私が羽化させたアンタエウスを2産地ではありますが、ご紹介してみたいと思います。
【産地:インド ・ガントク】
いわゆるヒマラヤ系アンテの代表とも言えるインドアンテです。
※ヒマラヤ系とはインド、ネパール、ブータン等のヒマラヤ山脈系に接する地域に生息しているアンテのことをそう言っています。
大型になると、内歯が前を向きやすくなり、光沢が強く、身体全体はスマートなタイプが多いのが特徴的と言われています。
体長も産地の中でも特に大きくなりやすく、90mmにも達する個体も見られるようです。
インドにも様々な産地があり、ダージリン、ラチラ、ガントク、ウエストベンガル・カリンポン等があります。
【産地:マレーシア:フレイザーヒル】
マレーシアのアンテの産地には、キャメロンハイランド、ゲンティンハイランド、フレイザーヒル等があります。
体長もインドなどのヒマラヤ系まで大きくななりませんが、アゴの湾曲の強さと内歯の幅(三角の部分)が大きく広がりを見せている個体に人気が高い傾向があるようです。
この他にも、タイ産やラオス産アンテは幅が広く重厚が個体が多く見られ、またベトナムのカオバンという産地のアンテは湾曲がとても強く見られる個体があり、根強い人気があるようです。
アンタエウスブーム、いやぁ懐かしいです。
それほどアンタエウスオオクワガタは爆発的な人気がありました!
それゆえ、その当時はアンテ、特にインドアンテを持っていると特別な気持ちになれていた気持ちを思い出します。
しばらくアンタエウスから遠ざかっているので、また久しぶりに飼育してみたいですね^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や知識&飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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先日、親戚の叔父から一本の電話がかかってきました。
「庭の畑に沢山幼虫がいるから、欲しいなら採りに来んね~」
と。
叔父の畑は裏が山に接しているので、畑の堆肥場や、木を伐採した堆積場の腐敗した腐葉土に国産カブトムシが産卵に来ます。
私が虫屋というのを知っている叔父からせっかくお声がかかったので、行ってみることにしました。
叔父の家に着くと、
まだ一月というのに、桜がほぼ満開でした。
梅の花ならば咲いているのを見かけますが、桜は今年初めて見ました。とっても綺麗です!
さて、問題の堆積場はというと、
こちらですね。
枯れ木や落ち葉が沢山積もっています。
この中や下に国産カブトムシがいるはずです。
大きなスコップで、ゆっくりと丁寧に堆積物を掘り起こしていきます。
国産カブトムシはいきなり現れるので、激しく掘ってしまうと、スコップで傷付けてしまうため注意が必要です。
そして、
出て来ました!!
なかなか太った立派な国産カブトムシの幼虫です。
次々に面白いように出て来ます!!
真ん丸と太っていますね~^^
腐葉土や土化している場所だけでなく、
こういった木にも入り込んで、木の朽ちた部分を食してる場合もあります。
椎茸のほだ木から沢山カブトムシが出てくるのはよく聞く話です。
約1時間ほど、採集して、
こんなに沢山カブトムシ幼虫が採れました!
約80頭位はいると思います。
いやぁ、楽しかったです。
今回は親戚の畑だったので、気兼ねなく採集する事が出来ました。
山間部でも、堆肥場や堆積場などで、カブトムシ幼虫を見かける事が出来ると思います。
ただ、そういった場所は必ず持ち主の方がいらっしゃいますので、採集する時は必ず断りを入れてから採集させてもらいましょう。
折角掘り出した幼虫ですから、今年の夏に無事羽化出来るように、きちんと育てたいと思います。
叔父さん、ありがとうございました^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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皆さんはクワカブのエサとして何を与えていますか?
おそらく大半の方は昆虫ゼリーだと思います。
【昆虫ゼリー例:BPゼリー【17g】】
このゼリー、皆さんはどのように昆虫に与えますか?
あくまで私:Shihoの個人的考えではありますが、与え方によってどのようなメリット、デメリットがあるのか、考えをご紹介してみたいと思います。
<フィルムを完全にはがす>
↓
完全にフィルムを剥がして、与える。
【メリット】
・昆虫が食べやすい。
【デメリット】
・早く蒸発しやすい。
・ゼリーがまき散りやすく、その結果こぼれたゼリーでマットがベト付きやすい。
<カッターで切り込みを入れる>
カッターを使用して、
↓
切り込みを入れる。
※今回は十字に切り込みを入れました。
【メリット】
・蒸発しにくい。
・ゼリーがまき散りにくい分、無駄がなく、そのこぼれない分マットがベト付きにくい。
【デメリット】
・大きいアゴの個体によっては食べにくい。
・小さい個体が中に入り込んでしまい、時に出れなくなり溺れ死んでしまうことがある。
私は時と場合によって使い分けています。
小さい個体にあげる時は全部剥がし、大きい個体にあげる時は多少食べにくいのは可哀想ですが、切り込みを入れて与えています。
ゼリーの与え方にルールはありませんので、どうあげるかは勿論自由ですが、少しでも昆虫達が快適で食べやすいように与えてあげたいものですね^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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1月ももう下旬。
私が住んでいる宮崎は日本の中でも暖かい方ですが、それでも真冬となると氷点下にもなる時もあります。
今日は【成虫観察シリーズ】の一環として、越冬させているクワガタの様子を観察してみたいと思います。
私の飼育ルームの気温。
1/22:午前11時の気温:12℃です。
越冬させているオオクワガタです。
1400ccプレミアムボトルを使用しています。
マットはひのきマットのみを使用。
外から見て空間が見えますね。
ここに黒いものが見えます。
ここにオオクワガタがいるようです。
容器を開けた様子。
やはり動いた形跡はないようですね。
ゼリーは減っているように見えますが、おそらくこれは蒸発してしぼんでしまったようです。ほとんど食していない感じです。
ゼリーを取り除いて、少しずつマットを掘り進んでいくと、
いました!
オオクワガタの大アゴが見えました。
お顔全体が見えました。
むこうもこちらに気が付いたようで、マットを噛むような仕草を見せています。
お休みの所、申し訳ないのですが、観察の為取りさせて貰いました。オオクワガタ君ゴメンなさいっ。
触覚もピンとはり、爪の掴みも強くとても元気です。
冬眠は無事うまくいっているみたいですね。
早々に元に戻し、
マットを戻し、ゼリーを置いて完了です。
如何でしたでしょうか。
今回は越冬中のオオクワガタを観察してみました。
この程度の大きさの容器でも無事越冬しており、元気いっぱいのようです。安心しました。
オオクワガタ君、無理やり起こしてしまってゴメンなさい、また春に逢いましょうね。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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ヘラクレス・ヘラクレスオオカブトの羽化報告です。
いつも幼虫飼育はきのこマットで行うのですが、今回は敢えて完熟マットのみで羽化させてみました。
ちなみに産卵に使用したマットも完熟マットのみです。
【飼育種】
和名:ヘラクレス ヘラクレス
学名:Dynastes hercules hercules
産地:グアドループ島
累代:CB
【親情報】
♂123mm
♀54mm
【羽化体長】
♂138.5mm
【使用したエサ】
完熟マット
途中交換回数4回
(Pクリアボトル1400cc移行後)
【飼育で使用した容器】
初令~2令後期:プリンカップ860cc
3令時:Pクリアボトル1400cc
蛹時期:人工蛹室
【設定管理温度】
初令~2令時:25~27℃前後
3令時:23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約13ヶ月(合計14ヶ月程度)
<羽化までの手順>
割り出しは卵状態。
↓
そこから孵化させ、最初の1~2令時はプリンカップ860ccで管理。
使用したエサは完熟マット。
↓
そして3令になったところで、Pクリアボトル1400ccに移行。
↓
蛹化前直前までこのボトルでエサ交換を繰り返す。
↓
幼虫が蛹室を作り、前蛹状態になったら、
↓
人工蛹室に移行
↓
羽化 ♂138.5mm
上記、この流れで育てました。
特に難しい種ではありませんが、気を付けた点と言えば、
・エサ交換
(エサは絶やさずに)
・前蛹時、蛹室を作りタイミング
(人工蛹室に移行するタイミングを逃さずに)
この点に気を付けて飼育しました。
完熟マットのみでも体長は138mmと小型ですが、十分にカッコいいヘラクレス。
羽化期間も14ヶ月と短めでしたので、管理も楽でした。
今回は完熟マットのみでの飼育での羽化体長をみるのが目的でしたが、完熟マットのみでも、血統と、もう少し低温飼育で管理すれば、もう少しは体長も伸びたかもしれません。
ともあれ無事に羽化してくれて何よりです^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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クワガタ、カブトムシをブリードさせる時、必ず避けて通れないもの。
その一つに「交尾」があります。
おかげ様で月夜野きのこ園では毎日沢山のご意見、ご感想、ご質問を頂いております。
その毎日沢山来るご質問の中の一つで、
「交尾がうまくいきません」
という話をよく聞きます。
その原因として、あくまで私個人考えですが、
<交尾が上手くいかない原因>
・それぞれの個体、もしくはその片方がまだ熟成していない。
・♂、♀の相性が悪い。
この2つが主に頭に浮かびます。
個体それぞれには、「熟成」というものがあります。
熟成とは「産卵が可能になるまで成長した個体の成熟度」を意味します。
この成熟度が十分に熟成していないと、
・交尾を行わない、嫌がる。
・産卵活動を行わない。
・産卵数が少ない。
・産卵しても無精卵が多い。
といった事が起こりえる可能性が高まります。
折角手に入れた個体ならば、きっちりと産んで次世代につないで欲しいですよね?
そういう意味でも、
「熟成した♂♀同士で交尾(交配)させる」
というのは重要だと私は考えています。
成熟期間の目安は種類やによって様々です。
短い種で成熟する種もあれば、長い時間をかけて成熟する種もあります。
<短い期間で成熟する種(例)>
・パプアキンイロクワガタ
・メタリフェルホソ赤クワガタ
・エレファスゾウカブト
など・・・。
<長い期間で成熟する種(例)>
・国産オオクワガタ
・国産ミヤマクワガタ
・ティティウスシロカブト
・メンガタメリー
など・・・。
♂♀それぞれをきっちりと成熟させて「交尾」に進みましょう。
しかし十分に成熟しているはずなのに交尾をしない・・・。
という事も実際に多くあります。
その時に考えらえるのが、
「♂♀の相性」
です。
これ、結構ある話なんです。
交尾がスムーズにスッと上手くいくやつもいれば、何度やっても上手くいかないやつもいる。
クワガタ、カブトムシにも相性というのが確かに存在します。
その時の対処方法としては、
・仕切り直しをする
・他に予備個体があればパートナーを交換してみる
といった方法と取ってみると良いかと思います。
どんなにペアリングさせても上手くいないのに、別の日に行ってみたらすぐに交尾してくれた、ということは良くあります。
交尾が上手くいく場合は、意外に短時間での場合が多いです。
同居ペアリングする場合は別ですが、ハンドペアリングの場合、1時間もやって上手くいかなければ、その後続けるより後日改めて仕切り直しした方が上手くいく可能性が高いと考えます。
また♂♀どちらか、複数成熟した個体がいるならば、パートナーを変えて交配してみるのも良い手です。
パートナーを変えた途端にすぐに交尾したという事もよくあります。
如何でしたでしょうか?
自然界では普通に行わていることですが、ブリード下で意図的に行おうとするとなかなか難しいものです。
熟成においても、相性においてもタイミングが重要だと考えますので、一度失敗しても何度か挑戦してみましょう。
※この方法はあくまでも私:Shihoのやり方や考え方で、絶対的なものではございません。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
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2019年 今シーズン始まって最初の野外採集です。
野外採集といってもこの時期はクワカブは成虫では活動していませんので、採集フィールドの散策(下見&観察)というような感じです。
1月になってフィールドが恋しくなって来たので野外散策に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
真ん中に見えるのは大きなハルニレの木。
この時期は葉もほとんど落ちて丸裸ですね。
それに対して、
こちらはクヌギの木。
ハルニレと違い、葉は落ちてはいませんがそれでも既に茶色に枯れてしまっています。
この時期は昆虫もほとんど活動はしないはずですが、
ミツバチが山茶花の花粉に集まっていました。
この時期でも活動するのですね~。
宮崎という土地柄暖かいからでしょうか?
小さなウロをチェック!
さらにこちらのウロもチェック!
・
・
・
・
・
しかしやはりウロや樹皮裏には何も姿は見られません。
となると、落ち葉下や倒木下なのでしょうか?
落ち葉をあさってみると、
ノコギリクワガタの死骸が見つかりました。
こちらには胸の部分。
茶褐色なのでおそらくはノコギリクワガタでしょう。
目につくのは、前回同様に赤いカラスウリなどです。
川の水も冷たそうですね~。
ここは山間部なので水も澄んでとても綺麗です。
散策していると、
道路に野生のニホンザルが降りて来ていました。
そういやぁ猿って冬眠しないんでしたっけ??
エサを探しているのでしょうか?
こちらの気配に気付いてすぐに見えなくなりました。
今回もこのような感じで2時間ほどフィールドを散策しました。
生き物の姿は少なく、見かけたのはミツバチやお猿さんだけ。
枯れ葉下や倒木下なども少し探してみたのですが、今回もクワガタの姿は見つかりませんでした。
しかしマイナスイオンたっぷりの山間のフィールド散策が満喫出来ました。
ともあれ今年最初の野外採集はこんな感じでした。
あと数ヶ月もすればまた賑やかになるでしょう。
今年もどんな虫達と出逢えるのか、今から楽しみです^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2019年 新年あけましておめでとうございます!
皆様、ご無沙汰しております、飼育日記担当のShihoです。
年末年始は如何お過ごしになられましたでしょうか?
クワカブの飼育に明け暮れた方もいれば、懇意にしていらっしゃるショップさんに初買いに行かれたり、あるいは採集に行かれた方もいらっしゃることと思います。
とりあえず無事年を越し、新年を迎えることが出来ました。
毎年言っていることなのですが、今年は昨年以上に気合を入れて頑張っていこうと思っております。
何かと至らない点も多数出てくるとは思いますが、今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
とりあえず今回は新年のご挨拶まで・・・。
皆様にとって良い一年になりますように^^
飼育日記担当:Shiho
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早いもので、来週はもう2019年!
今年も採集にイベントに飼育に明け暮れている内にあっという間に仕事納めとなってしまいました。
今年も色んな出来事がありました。
【クワガタワイワイ vol.4:2018/6/6開催】
クワガタの喧嘩の秘密に迫った本郷先生を講師に招き、おなじみむし社の飯島さんやワイルドプライドの塩倉さんと共に皆さん一緒に大いに盛り上がりました!
皆さん、沢山のご参加ありがとうございました!!
そして夏には、
【世界のクワガタカブト大集合:2018/7/21~22開催】
夏休みに入ってすぐの土日、2018/7/21~22には毎年おなじみの世界のクワガタカブト大集合イベント!
開店前から長い列を並んで頂きました。
ありがとうございます!
会場内は大混雑!
【カブトムシゆかりさんの昆虫教室!】
【私、Shihoの昆虫教室】
【ヘラクレスオオカブトとのふれあいコーナー】
【一番人気のむしくじ】
【見事一等を当選!!おめでとうございます!!】
こちらのイベントも大盛況でした!
来場して頂いた皆様、ありがとうございます!
また来年もお待ちしております!^^
そして、夏の業務の合間に野外採集も楽しみました!
【ヒラタクワガタのペア】
【ノコギリクワガタのペア】
【一日でミヤマ70mmUP×3】
【関東&佐賀のクワ友と採集】
【地元の友人の子供達と採集】
【地元のクワ友と採集!】
【佐賀のKazuくん、4度も宮崎に採集来県!】
【ビッグサイズ!宮崎県産ヒラタ♂72mm】
【クワカブたっくさん!!】
今年も沢山のクワカブに出逢うことが出来ました。
と、同時に上記で紹介した方達以外にも沢山の方と採集をご一緒させて頂きました。
とっても楽しかったです。また是非ご一緒しましょう!^^
とこんな感じで2018年度も仕事納めとなりました。
イベントや採集、飼育、業務対応など、まだまだ色々と至らない点もあったかと思います。
来年は今年よりは少しでも進歩してまた業務が出来る用、より一層精進して参りたいと思っております。
皆様、2018年度末、そして新年、よいお年をお迎えくださいませ。
本年も本当にありがとうございました!
来年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
【月夜野きのこ園スタッフ一同】
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