先日の日記ではクワガタ10種類の♀の見...続きを読む

 先日の日記ではクワガタ10種類の♀の見分け方についてご紹介しました。 今回は同じクワガタ10種類のみになりますが、クワガタムシの♂の種類のおおよその見分け方、...続きを読む

 先日の日記ではクワガタ10種類の♀の見分け方についてご紹介しました。

今回は同じクワガタ10種類のみになりますが、クワガタムシの♂の種類のおおよその見分け方、さらに採れる場所、有効な採集方法なども合わせてご紹介してみたいと思います。

※この見分け方はあくまで私、Shiho個人が行っている見分け方ですので、ご参考程度に見て頂ければ幸いです。

 

 ※サイズはあくまで目安。飼育個体サイズを含む。

 ※画像をクリックすると拡大して見られます※

 

【国産オオクワガタ】


【体長】
25~85mm

【体の特徴】
体は平べったい。色は黒。アゴは太く、内歯は一本。背中には薄い縦筋の線がある。

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。灯火採集も可能だが飛来するのは小型が多い。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
4月下旬~10月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所ならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【本土ヒラタクワガタ】


【体長】25~80mm

【体の特徴】
体は平べったい。
色は黒。背中は大型になるほどややツヤ消し、小型にはとても光沢の強いタイプがいる。
アゴは太く、内歯は大きいのが一本あり、その上に小さい複数の内歯が見られる。

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。灯火採集でもたまに見かけるが、飛来するのは小型が多い。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月上旬~10月上旬
ベストシーズンは6月上旬~7月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所ならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【本土コクワガタ】


【体長】
18~55mm

【体の特徴】
体は平べったく、色は黒。ややツヤ消し。
アゴは細く、内歯は一本。アゴ先端がグッと彎曲する。

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏、樹の上などに潜む。灯火採集も可能。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
4月下旬~10月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
昼間でも比較的活発に行動する場合あり。

 

 

【スジクワガタ】

スジクワ♂表裏1
【体長】15~38mm

【体の特徴】
体は平べったく、色は黒。ツヤ消し。
背中には比較的濃い縦筋が見える。
大型になるとアゴの内歯が斧状の形になる。小型だと斧状の内歯は見られず、前方に上がるような一本の内歯がかすかに表れる。

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。ボクトウガなどが入り込んだ樹皮裏などでよく見かける。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。

【活動期間】
4月下旬~10月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所ならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【本土ネブトクワガタ】

ネブト♂表裏1
【体長】
13~33mm

【体の特徴】
アゴが独特の形をしている。大型個体の内歯は二つの大きな内歯が下の方につく。但し小型になると内歯はほぼ消失気味になる。
体は平べったく、背中にははっきりとした縦筋が見える。背中は光沢がある。

【採れる場所】
クヌギやニレなどの小さなウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。ドロドロに樹液の出た樹液だまりに潜む傾向がある。

【有効な採集方法】
樹の小さなウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。

【活動期間】
4月下旬~9月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所、樹液だまりなどのならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【アカアシクワガタ】


【体長】
23~58mm

【体の特徴】
最大の特徴は裏側にした時の足の根元や腹中部が赤い所。
背中は光沢があり、ツルツルしている。
アゴは直線的で、内歯は先端に複数集まる。

【採れる場所】
比較的標高の高い所に見られる。
クヌギやナラ、ヤナギなどの樹の枝状にくっついて樹液を食している。
夜の灯火によく飛んでくる。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月下旬~9月下旬

【採れる時間帯】
夜間に多く見られるが、場所によっては昼間でも見かける場合あり。

 

 

【本土ノコギリクワガタ】


【体長】
25~75mm

【体の特徴】
色的には真っ赤~茶色~黒と色彩変化がある。
背中はツヤ消し。
小歯~中歯~大歯タイプでアゴの彎曲の形状が大きく変わる。大歯タイプは昔からその形を見て「スイギュウ」と呼ばれることがある。

【採れる場所】
標高の低い場所~比較的標高の高い所でも見られる。
クヌギやニレ、ナラ、ヤナギなどの樹の枝状にくっついて樹液を食している。
夜の灯火によく集まり、灯火採集は有効な手段。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月下旬~9月下旬
ベストシーズンは6月上旬~7月中旬。

【採れる時間帯】
朝方~昼間にかけて活発に活動するが、夜でも見られる。

 

 

【ミヤマクワガタ】

ミヤマ♂表裏2
【体長】
30~78mm

【体の特徴】
頭部の上に独特の突起があり、大型になるほど大きく張り出す。
背中は茶色でツヤ消し。羽化後の個体には黄金色の体毛が見られるが、時間とともに擦れて無くなっていく。
裏側にした時に足の付け根部分が黄土色をしている。

【採れる場所】
比較的標高の高い所で見られる。
クヌギやニレ、ナラ、ヤナギなどの樹の枝状にくっついて樹液を食している。
灯火によく集まり、灯火採集は有効な手段。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月下旬~10月上旬
ベストシーズンは6月上旬~7月中旬。

【採れる時間帯】
朝方~昼間にかけて活発に活動するが、夜でも見られる。

 

【ヒメオオクワガタ】

ヒメオオクワ♂背腹
【体長】
29~58mm

【体の特徴】
名前の通りアゴの形はオオクワガタに似るが先端は内を向き丸みを帯びる。
内歯は一本。
背中の両外側部分(前胸背板)が大きく内にくびれている。
手足が長い。

【採れる場所】
1000~1500mクラスの標高の高いブナ帯に見られ、ブナやヤナギの木の枝状にくっついて木をかじり、そこから出る樹液を食している。
夜の灯火に飛んでくる場合もある。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法も有効だが数はあまり多くはない。

【活動期間】
6~10月、活動が活発なのは8~9月

【採れる時間帯】
昼間に多く見られるので、昼間の採集が有効的。
夜間でも灯火などに集まるので活動していなくはないが、数は少ない。

 

【マダラクワガタ】

マダラクワガタ♂表裏1

【体長】
4~6mm

【体の特徴】
全体的に卵型で、体高がある。
♂は小さいながらも大アゴがある。
体色は黄土色~黒褐色系。
背中には金色の毛が生えている。

【採れる場所】
500~1500mクラスの標高の高いブナ帯に見られる。
成虫&幼虫共に赤枯れした朽木の中、もしくは周辺で生活している。
コナラ、ミズナラ、ブナ、アセビ、カツラなどの赤枯れした朽木より斧などによる材採集により採集出来る。
朽木の上を成虫が徘徊することもあるらしいが、とても小さく、保護色などにより見えにくいのでルッキングで成虫採集することは難しい。

【有効な採集方法】
コナラ、ミズナラ、ブナ、アセビ、カツラなどの赤枯れした朽木からの材採集がメインとなる。

【活動期間】
幼虫で1~2年を過ごし羽化した後、そのまま蛹室内で越冬する。春から活動を開始する。朽木の外にはあまり出ず、朽木内で繁殖~羽化を繰り返すことも多い。

【採れる時間帯】
基本的に材採集なので、時間帯は問わないが、昼間が普通。

 

 

如何でしたでしょうか?
以上が、夏前~秋にフィールドで見かけるクワガタムシ♂10種の見分け方の特徴です。皆それぞれ何かしらの特徴がありますよね。♂は♀よりも特に特徴が表れているので見分けもしやすいと思います。

 

ただし♂の場合、個体の大きさによって、内歯やボディ(ミヤマのみ頭部突起)の形状が大きく変わります。

アゴの形状の変化もあって「小歯」、「中歯」、「大歯」 と、3つのタイプに分けて呼ばれることもあります。それぞれのタイプにより形状は違いますが皆同じ種類です。

 

ここで一番特徴が分かりやすい本土産ノコギリクワガタを例に挙げてご紹介してみたいと思います。

 

【小歯タイプ】
ノコ小歯4
もっとも小さい体長のタイプで、内歯の特徴も表れにくい。歯型は工具のニッパのような形をしている。

 

【中歯タイプ】
ノコ中歯3
小歯と大歯の中間的な特徴が出るものの、まだまだ大歯ほど完全とは言えない。

 

【大歯タイプ】

一般的に知られている特徴が大きく出ているタイプ。アゴは大きく湾曲し、「スイギュウ」と呼ばれる地域もある。このタイプの特徴だと迷いにくい。

 

このようなかんじです。
3個体共に全て同じ種類:ノコギリクワガタなのに全然違うクワガタに見えますよね?♂にはこの様に体長によりアゴ形状が異なるので知っておくと便利だと思います。

 

さて、前回、今回と比較的身近なクワガタムシ10種の♂♀の見分け方を書いて来ましたが如何でしたでしょうか?クワガタ種はこの10種以外にもまだまだ沢山種類がいます。今回は10種類のみの紹介でしたが、紹介した見分け方が少しでもお役に立てれば幸いです。(^^)

 

※この見分け方はあくまで私が見て判断する時に基準としているもので、勿論その他にも違う特徴などがあるかと思います。あくまでご参考程度に見て頂ければ幸いです。m(_ _)m

▼ショップのクワガタを見る

オオクワガタ
コクワガタ
ノコギリクワガタ
ミヤマクワガタ

使用したアイテム

2015年6月29日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

段々と暑くなって来ましたね。もうすぐ夏本...続きを読む

段々と暑くなって来ましたね。もうすぐ夏本番。夏になると野外採集(昆虫採集)に行く機会が増えてくると思います。野外採集(昆虫採集)はとっても楽しいですよね。 個人...続きを読む

段々と暑くなって来ましたね。もうすぐ夏本番。夏になると野外採集(昆虫採集)に行く機会が増えてくると思います。野外採集(昆虫採集)はとっても楽しいですよね。

個人一人で黙々と行くのも良し、子供さんと一緒に楽しくワイワイしながら行くのも良し、色んな楽しみ方がありますよね。

 


楽しいフィールドは野生昆虫たちの宝庫です。

 

 日本には色んな種類のクワガタムシが生息しております。それぞれのクワガタムシ達は種類ごとに環境なり、時間帯なりと、比較的争いが起こらないように棲み分けや時間分けをしているのですが、時には同時に同じフィールド上に現れたりします。

 

クワガタムシの♂ならばどの種類なのかは外見上で大体は判断出来ますが、♀を捕まえた場合どうでしょう?

 

ミヤマクワガタやアカアシクワガタなどのように、はっきりと特徴が表れている種類ならば分かりやすいのですが、黒系のヒラタクワガタ、コクワガタ、スジクワガタなどはどれも似ているように見え、慣れていないと何の種類なのかよく分からない事が多いと聞きます。

 

 

今日は10種類のみになりますが、クワガタムシの♀の種類のおおよその見分け方、さらに採れる場所、有効な採集方法なども合わせてご紹介してみたいと思います。

※この見分け方はあくまで私、Shiho個人が行っている見分け方ですので、ご参考程度に見て頂ければ幸いです。

 

 ※サイズはあくまで目安。飼育個体サイズを含む。

※画像をクリックすると拡大して鮮明に見られます※

 

【国産オオクワガタ】


【体長】
25~50mm

【体の特徴】
体は平べったく、楕円形。色は黒。光沢が強いです。背中にははっきりとした縦筋の線が数多くある。

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。
灯火採集も可能。多産地ならば灯火採集でもたまに見かける。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
4月下旬~10月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所ならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【本土ヒラタクワガタ】


【体長】25~40mm

【体の特徴】
体は平べったく、楕円形。色は黒。光沢が強いです。
背中には薄い縦筋が見える。
足の頸節(けいせつ)の部分がわずかに曲がり気味で、前に向かって幅広になる。(※画像の赤い丸の部分)

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。
灯火採集でも可能。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月上旬~10月上旬
ベストシーズンは6月上旬~7月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所ならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【本土コクワガタ】


【体長】
20~33mm

【体の特徴】
体は平べったく、少し細長い楕円形。色は黒。
背中は基本的にはツヤ消し気味だが、真ん中の羽が合わさる部分は光沢が強い。背中には薄い縦筋が見える
足の頸節(けいせつ)の部分が真っ直ぐ直線的になっている。(※画像の赤い丸の部分)
ヒラタクワガタやスジクワガタとはここで見分けると容易。

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏、樹の上などに潜む。灯火採集も可能。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
4月下旬~10月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
昼間でも比較的活発に行動する場合あり。

 

 

【スジクワガタ】

スジクワ♀表裏2

【体長】15~25mm

【体の特徴】
体は平べったく、縦長の楕円形。色は黒。
背中には比較的濃い縦筋が見える。
足の頸節(けいせつ)の部分がわずかに曲がり気味で、前に向かって幅広になる。(※画像の赤い丸の部分)

【採れる場所】
クヌギやニレなどのウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。ボクトウガなどが入り込んだ樹皮裏などでよく見かける。

【有効な採集方法】
樹のウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。

【活動期間】
4月下旬~10月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所ならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【本土ネブトクワガタ】

【体長】
15~18mm

【体の特徴】
アゴが独特の形をしている。体は平べったく楕円形。お尻の、色は黒。ツヤ消しの背中に光沢のあるはっきりとした縦筋が見える。

【採れる場所】
クヌギやニレなどの小さなウロ(穴)や樹皮裏などに潜む。ドロドロに樹液の出た樹液だまりに潜む傾向がある。なかなか♀の採集は少ない。

【有効な採集方法】
樹の小さなウロ(穴)や樹皮裏などを見て、曲がった針金などで引っ張り出す方法。

【活動期間】
4月下旬~9月下旬

【採れる時間帯】
基本的には夜活動を活発にする。
薄暗い所、樹液だまりなどのならば場所によっては昼間も行動する場合あり。

 

 

【アカアシクワガタ】


【体長】
25~40mm

【体の特徴】
最大の特徴は裏側にした時の足の根元&腹部中心付近が赤い所。背中は光沢があり、ツルツルしている。

【採れる場所】
比較的標高の高い所に見られる。
クヌギやナラ、ヤナギなどの樹の枝状にくっついて、♂と交尾活動をしているか、もしくは樹液を食している。
灯火によく飛んでくる。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月下旬~9月下旬

【採れる時間帯】
夜間に多く見られるが、場所によっては昼間でも見かける場合あり。

 

 

【本土ノコギリクワガタ】


【体長】
25~40mm

【体の特徴】
体格的にラグビーボールみたいに体高がある。
色的には真っ赤~茶色~黒と色彩変化がある。
背中はツヤ消し。

【採れる場所】
標高の低い場所~比較的標高の高い所でも見られる。
クヌギやニレ、ナラ、ヤナギなどの樹の枝状にくっついて、♂と交尾活動をしているか、もしくは樹液を食している。
灯火によく集まり、灯火採集は有効な手段。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月下旬~9月下旬
ベストシーズンは6月上旬~7月中旬。

【採れる時間帯】
朝方~昼間にかけて活発に活動するが、夜でも見られる。

 

 

【ミヤマクワガタ】


【体長】
25~45mm

【体の特徴】
顎が独特な形をしている。
背中は茶色で光沢がある。
裏側にした時に足の付け根部分が黄土色をしている。

【採れる場所】
比較的標高の高い所で見られる。
クヌギやニレ、ナラ、ヤナギなどの樹の枝状にくっついて、♂と交尾活動をしているか、もしくは樹液を食している。
灯火によく集まり、灯火採集は有効な手段。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法。

【活動期間】
5月下旬~10月上旬
ベストシーズンは6月上旬~7月中旬。

【採れる時間帯】
朝方~昼間にかけて活発に活動するが、夜でも見られる。

 

 

【ヒメオオクワガタ】

ヒメオオクワ♀表裏1
【体長】
25~42mm

【体の特徴】
背中の両外側部分(前胸背板)が大きく内にくびれている。
手足が長い

※コクワガタに似ているが、上記の特徴より区別可能

【採れる場所】
1000~1500mクラスの標高の高いブナ帯に見られ、ブナやヤナギの木の枝状にくっついて木をかじり、そこから出る樹液を食している。
夜の灯火に飛んでくる場合もある。

【有効な採集方法】
樹の枝回りなどをじっくりと見て網などで捕獲する方法。
樹を蹴って落とす方法。
灯火採集方法も有効だが数はあまり多くはない。

【活動期間】
6~10月、活動が活発なのは8~9月

【採れる時間帯】
昼間に多く見られるので、昼間の採集が有効的。
夜間でも灯火などに集まるので活動していなくはないが、数は少ない。

 

【マダラクワガタ】

マダラクワガタ♀1

【体長】
4~6mm

【体の特徴】
全体的に卵型で、体高がある。
♀は♂のようにアゴが目立たない。
体色は黄土色~黒褐色系。
背中には金色の毛が生えている。

【採れる場所】
500~1500mクラスの標高の高いブナ帯に見られる。
成虫&幼虫共に赤枯れした朽木の中、もしくは周辺で生活している。
コナラ、ミズナラ、ブナ、アセビ、カツラなどの赤枯れした朽木より斧などによる材採集により採集出来る。
朽木の上を成虫が徘徊することもあるらしいが、とても小さく、保護色などにより見えにくいのでルッキングで成虫採集することは難しい。

【有効な採集方法】
コナラ、ミズナラ、ブナ、アセビ、カツラなどの赤枯れした朽木からの材採集がメインとなる。

【活動期間】
幼虫で1~2年を過ごし羽化した後、そのまま蛹室内で越冬する。
4月位から活動を開始する。朽木の外にはあまり出ず、朽木内で繁殖~羽化を繰り返すことも多い。

【採れる時間帯】
基本的に材採集なので、時間帯は問わないが、昼間が普通。

 

 

如何でしたでしょうか?
以上が、夏前~秋にフィールドで見かけるクワガタムシ♀10種の見分け方の特徴です。皆それぞれ何かしらの特徴がありますよね。面白いです。

ピカピカの個体ならば、特徴もはっきりと見えることが出来ます。しかしたまに凄く擦れた♀個体を見ることがあります。

例えば、

こんな個体です。これ何の♀だと思いますか?

普通はまず背中の光沢や縦筋などを見て判断するのですが、この♀は背中も擦れきっていて光沢や縦筋などの特徴が見えません。

通常、ヒラタ、コクワ、スジクワのどれかと考えます。体長が32mmあったので、スジクワの可能性は消します。体のラインも少し丸みを帯びていますしね。。。

となるとヒラタかコクワのどちらかになります。この画像からはちょっと見えないのですが、上記で説明した頸節の部分がわずかに曲がり先に向かって帯広になっていました。その特徴からいうとおそらくヒラタクワガタの♀でしょう。

他には採集した場所などによってもおおよそ判断出来る場合もあります。こうやって消去法で判断していくと意外と分かりやすいものです。

 

ただし、この見分け方はあくまで私が見て判断する時に基準としているもので、勿論その他にも違う特徴などがあるかと思います。あくまでご参考程度に見て頂ければ幸いです。m(_ _)m

 

使用したアイテム

2015年6月27日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記...続きを読む

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ第5弾です。今回はどんなクワカブ達と出会いがあるでしょうか? クワガタ&カブトムシを採集する際、特にクワガタ採...続きを読む

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ第5弾です。
今回はどんなクワカブ達と出会いがあるでしょうか?

クワガタ&カブトムシを採集する際、特にクワガタ採集については種類によってそれぞれ採集可能なポイントも変わってきます。

野外採集シリーズ 4弾まではシーズン初期ともあって黒虫が取れやすいポイントを中心に採集してきました。そろそろノコギリクワガタ&ミヤマクワガタなども採れても良いころだろうと思い、今回は今までとは少し違ったポイントに行っていたいと思います。

 


AM9:26、天気は曇り、すっきりしない空模様です。時間帯的にちょっと寝坊してしまいました。

 


最初の樹を蹴ってみると・・・

 


おおっつ!!今季初のノコギリです。
レッド系の中歯タイプです。

狙いどおり一発目から今回本命視していたノコギリクワガタをGETしました。大歯型ではなく中歯型タイプでしたが、とても嬉しいです。ありがとう、山の神様 (^^)/

 


おっ、樹皮の隙間にヒラタクワガタがいます。

 


ズームアップ!!
丸見えなのですが、これは隠れているつもりなのでしょうか。サイズはまぁまぁ大型で62mmでした。

 


画像ピンボケですみません。私のデジカメちょっと古いもので時にピントが合わない時があるんです。

こちらは樹の隙間に挟まっているように隠れている個体。取り出してみると・・・

 


小歯型のネブトクワガタでした。小さいですがこれも立派なクワガタムシです。

 


途中花の蜜にとまるベニシジミを見つけました。ハナムグリもたまに見つかることがあるので、こういう花も機会があればチェックするようにしています。

 


タンポポ種に似た紫色の花。紫の色合いがとてもキレイです。

 

 


この樹のちょっと上の方の隙間から

 


スジクワガタを見つけました。中歯タイプですが、スジクワガタ特有の斧型の内歯の特徴はしっかりと出ています。

 


この樹のウロの奥からは

 


ヒラタクワガタを採集。52mmの♂個体。

 

更に同じ樹を蹴ってみると、

小歯型のノコギリクワガタ。

 


これまた小歯型のコクワガタ。

 


顎も折れ、背中は摩耗して艶消しの擦れに擦れたヒラタクワガタの♀。今年出てきた個体にしてはかなり擦れきってきます。昨年活動していた越冬個体かもしれません。

 

など小型ばかりでしたが、その他にもコクワ♂、♀など一気に6頭のクワガタがバラバラと雨のように落ちて来ました。いわゆるクワガタシャワーです。この瞬間はとても嬉しいですが、と同時に採集する方にとってはとても難しい瞬間となります。

 

あくまで私のやり方ですが、樹を蹴る際、まずは樹の上を見て、樹の枝がどのように広がっているか、そして落ちた場合にはどの範囲に落ちてくるかを考えます。


※樹の上の枝の広がりを見て、虫が付いていたらどのあたりに落ちてくるかを考えるのがポイント。

 

そして蹴る直前には、樹の上の方を見るのではなく必ず地面を見るようにして、地面の葉っぱの揺れや動きを集中して見るようにしています。

何か落ちれば地面の葉っぱが揺れるわけですから、その様子をしっかりと観察します。そして落ちる瞬間は直で見るのではなく、複数個体の残像を見て一番大きな個体を目に焼き付けるようにしています。勿論余裕があれば、複数個体の落ちた箇所も覚えます。

 


※蹴る直前は上ではなくて地面をみるのがポイント。
小さい葉っぱの揺れも見逃さないように!

 

画像中に図示するとこんな感じです。

※赤い丸で囲った部分を見ながら樹を蹴ります。
 葉っぱの揺れなどのかすかな動きを見逃さないように!

 

 

そして落ちた場所を確認したら、その後、即座に草むらに突入し、クワガタを探します。草むらに落ちたクワガタはすぐに隠れようとする個体もいますので早さが命です。小さい個体、♀個体などが特に潜るのが早いです。素早さが命です。

 

しかし素早さが命といいましたが、確かにそれはそうなのですが、その草むらを見る際にも注意が必要です。時にはハチの巣やヘビなどの危険生物がいる場合もあります。

スズメバチ&ヘビ画像

 

私も何度かハチの巣に遭遇し、顔をハチに刺されたことがあります。その時は大型のスズメバチではなく、小型のアシナガバチでした。十分注意しながら、かつ素早く行動しましょう。

 

今回も4時間ほど採集を楽しみました。今回の結果は

 

・ノコギリクワガタ3頭
・ヒラタクワガタ5頭
・スジクワガタ4頭
・コクワガタ17頭
・ネブトクワガタ5頭

合計40頭

 

との結果となりました。結構数が増えてきましたね。

今回もとても楽しい採集でした。目標であるノコギリクワガタもGET出来ました。

今回はノコギリやミヤマなどが中心に採れるポイントに行ってみました。今までは黒虫系(コクワ、ヒラタ、スジ、ネブト)が採れるポイントばかり行っていたのでノコには逢えなかったのですが、きちんと生息ポイントに行けばもう発生していたのですね。

どの種類の虫を採るかを考えて、その虫にあったポイントに行く重要性を改めて感じました。山の神様、今回もありがとうございました。(^^)/

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。
 人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

使用したアイテム

2015年6月25日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記...続きを読む

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ、第4弾です。   ちょっと遅めのAM:8:32、林道を駆け抜けます。   キレイな水が流...続きを読む

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ、第4弾です。

 


ちょっと遅めのAM:8:32、林道を駆け抜けます。

 


キレイな水が流れる川がとても涼しそうです。

 


今日一本目の樹はナラの樹です。目と、手の届く範囲で樹液が確認出来ないので、最後にこの樹を蹴ってみると・・・・。

 


大歯型のコクワガタの♂が落ちて来ました。40mmUPはありそうです。

 

念の為にもう一度同じ樹を蹴ってみると、

今度は♀が落ちて来ました。もしかすると先ほど落ちて来た♂と♂♀ペアで一緒にいたのかもしれません。

樹を蹴る時は最初の蹴りが肝心と話してきましたが、このように2度目の蹴りで落ちてくることも少なくはありません。確かにそうだと思うのですが、例外もあります。一度蹴って、落ちてこなかったからといって諦めず、もう2~3回は蹴ってみましょう。思わぬ大物が採れるかもしれませんよ。

 

 


次のニレの樹の樹液だまりでネブトクワガタを発見!ネブトクワガタ♂2頭です。ネブトクワガタはこのような樹液がドロドロと溜まっている場所でよく発見できます。

 


手に取ってみます。かろうじて大歯型になっています。

 

ズームアップしてみます。

やはりネブトの大歯型は格好良いですねー!!
独特なアゴ形状が素晴らしいです。

 

先ほどの画像では2頭の♂が写っていましたが、実は2♂の左側にまだあと1頭隠れていました。
その個体が、


おお、ネブトの♀個体でした。いやぁ嬉しいですね。私が行く所では、ネブトって意外に♂ばかり採れて♀はなかなか採れないんです。この♀は貴重ですね。独特のアゴ形状と、背中のはっきりとしたタテジマライン。小さいですけど、素晴らしいです。(^^)

 

採集している途中に・・・

野イチゴを発見。

 


とても水々しくて甘そうです。前回紹介した真っ赤なヘビイチゴは美味しくありませんが、こちらは美味しいかったです。数個頂きました。(^^)

 


次にこの樹皮裏の隙間を見てみると、

 


大型のヒラタクワガタが入っていました!60mmUPは確実そうです。

 

その後も着々と採集を重ね、

大物はいないですが、結構数だけは採れていきました。相変わらず黒虫系ばかりですが・・・。

 

今回は4時間ほど採集、結果は

・コクワガタ17頭
・ヒラタクワガタ10頭
・ネブトクワガタ4頭

合計31頭という結果でした。

 

今回はなかなかお目にかかれないネブトクワガタの♀が採れたのがとても嬉しかったです。帰ってそのまま産卵セットを組もうか考えています。今回も無事に事故もなく採集終了することが出来ました。また次回も頑張ります。(^^)/

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。
 人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

使用したアイテム

2015年6月23日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

すみません、今日はちょっと脱線します。先...続きを読む

すみません、今日はちょっと脱線します。先日、コンビニでこんなものを見つけました。   わくわくずかんグミ(カブトムシ編)   カブトムシのグ...続きを読む

すみません、今日はちょっと脱線します。
先日、コンビニでこんなものを見つけました。

 


わくわくずかんグミ(カブトムシ編)

 

カブトムシのグミだそうです。
思わず手に取って買ってしまいました。

 


裏側を見てみると、カブトムシのみならず、幼虫もあるらしいです。うん?よく見ると表にも書いてありました。。味は2タイプ、コーラ味とオレンジ味。

 

取り出して見ると、


まずカブトムシの形のグミ。色からしてコーラ味でしょう。立派な頭角をしています。

 

イメージ的には

こんな感じでしょうか。。。

 

次に


これは幼虫でしょうね。。結構ゴロンとしています。
身体の節目も表現されています。
半透明な外側で、中に黄色いものが見えます。
オレンジ味の素でしょうね、たぶん。。ちょっと見えずらいですが、目と口があるんですよ。しかも笑っています。

 

イメージ的には

こんな感じでしょうか?

 

この2種類だけかと思ったのですが、


クワガタのグミが入っていました。

全部で20個近く入っていましたが、クワガタのグミはその中の2個のみでした。隠しキャラなのかな?

大アゴが立派ですね、オオクワガタでしょうか?色合いはカブトムシグミと一緒です。

 

これがオオクワガタならばイメージ的には

こんな感じではないでしょうか。。

 

 

結局


カブトムシグミ、幼虫グミ、クワガタグミの3種ということでした。

 

早速食してみました。
結論から言うと、幼虫グミ(オレンジ味)が一番美味しく感じました。中にオレンジの小さなグミが入っていて2層になっていました。カブトムシグミとクワガタグミ(コーラ味)はまぁまぁ、ちょっと薄い甘めのコーラって感じでした。

 

夏になるといろんなクワガタ&カブトムシ関連の商品が出回り出しますね。それとも、この商品は昔からあったのかな?

クワカブの仕事をしていると、それに関連するものにはつい興味がわいてしまいます。思わず買ってしまい、しかも飼育日記にまでアップしてしまいました。本来の飼育日記とは違い脱線ネタでしたが、何とぞご勘弁下さいませ。m(_ _)m

使用したアイテム

2015年6月20日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記...続きを読む

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)紹介シリーズ、第3回目です。今日はどんな虫と出逢えるでしょうか?   AM:7:27、さぁ、山へと続く道へ入...続きを読む

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)紹介シリーズ、第3回目です。今日はどんな虫と出逢えるでしょうか?

 


AM:7:27、さぁ、山へと続く道へ入っていきます。今日の天気は曇りです。ちょっと蒸し暑いですね。

 


最初の樹に到着。この樹はニレの樹です。

 


ニレの樹の胴回り部分です。表面はこんなかんじです。

 


ニレの樹の葉っぱです。桜の葉にもよく似ています。

 


ニレの樹の葉、表側です。

 


ニレの樹の葉、裏側です。光沢がある表と違い、白っぽくザラザラしています。

 


樹液が出ている所です。右上の隙間なんかに潜んでそうなかんじがするのですが、いませんでした。

 

諦めて何気なく樹の裏側を見てみると、

おおっ、大型のヒラタクワガタ♂がくっついていました。後で計測しましたが、サイズは63mm。最近では60mmUPはすごく少なくなっているので、これは素晴らしいです。(^^)/

 


この樹には大型のムカデがついていました。今年は毎回ムカデを見ますね。要注意生物です。

 


可愛いヘビイチゴがありました。聞いた話ですが、食べても毒はないらしく、味もなく、スポンジを食べているようなかんじがするそうです。一見とてもキレイで美味しそうに見えるのですが、分からないものですね。

 

このヘビイチゴからほんの少し離れた道路を見てみると、

危険生物の一つ、ヘビがいました。このヘビはシマヘビでしょうか?かわいそうに頭を車にひかれて既に死んでいました。細いですが、体長的にはとても大きいです。

 


いいかんじの樹皮裏です。こんな所にヒラタクワガタやコクワガタが潜んでそうなものですが、残念ならば不在。

 


となりにある大きいニレの樹を見上げたところ・・・

 

3メートル程上の樹の幹に大きなミヤマクワガタの姿がっ!!

慎重に長網でたどりよせGET!!
体長60mmジャストでした。まだ発生したばかりでしょうか、体毛もすれておらず黄金色に光っています。超嬉しいです。テンションも一気に上がりました。(^^)/

 

その後は、コクワガタ、ヒラタクワガタを少しずつ追加して、終了。

今回の結果は

 

・ミヤマクワガタ1頭
・ヒラタクワガタ5頭
・コクワガタ10頭

合計16頭の結果でした。

 

数的には少ないですが、ミヤマクワガタとヒラタクワガタの大型が採れたので大満足です。しかし今日もノコギリクワガタには逢えませんでした。また次回に期待するとしましょう。(^^)

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。
 人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。 必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、 傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

使用したアイテム

2015年6月18日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

 2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集...続きを読む

 2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ、2回目の紹介をしたいと思います。今回もどんなクワカブに逢えるかとても楽しみです。   AM:6:...続きを読む

 2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ、2回目の紹介をしたいと思います。今回もどんなクワカブに逢えるかとても楽しみです。

 

AM:6:00、今日は早朝から出発です。

天気は曇りでしょうか。どんよりとしています。

 


雑木林に到着です。

 


いいウロです。こういうウロを見て回ります。

 

んっ、何か動いた!

と、思ったら巨大なムカデでした。

 

樹の隙間にヒラタクワガタの♂を発見しました。
その取り出す時の様子を動画で撮影しましたのでご紹介したいと思います。

飼育日記での初動画撮影でした。一人で撮影しながら採集作業しているので、ピントがうまくあっていない部分があります。申し訳ございません。m(_ _)m

体長40mm程の小型のヒラタクワガタ♂です。樹皮裏に潜んでいたのを掻き出し棒を使って取り出しました。樹には樹液があるので、アリが大量に集まって来ていました。

 


次は樹皮表面にぽつんとつくコクワガタ♂を発見。

 


コクワガタの♀を樹の隙間で発見!

 


この小さな樹液の出ている奥で、

 


ネブトクワガタの♂個体を見つけました。今季初のネブトです。

 


樹の隙間に小さな沢蟹を発見。オレンジ色の体色がキレイで可愛いです。

 


凄く大きいミミズを発見!シーボルトミミズというらしいです。

 

【シーボルトミミズ】

フトミミズ科
体長 40cmにも達する
日本固有種で山間部に生息
地域によってはカンタロウミミズとも呼ばれる

 

とても巨大なミミズ。それにしても大きい、まっすぐ伸ばせば携帯電話の3倍近くはありそうです。

 

楽しみながら3時間ほど採集しました。
結果は、

・コクワガタ17頭
・ヒラタクワガタ8頭
・ネブトクワガタ1頭

という結果。
今日もまだノコギリクワガタとミヤマクワガタなどには逢えませんでした。でもやはり採集は楽しいですね。また次回に期待しましょう。(^^)

 

 ※この方法はあくまで私自身のやり方です。
 人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。 必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、 傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

 

使用したアイテム

2015年6月16日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

今回はカルコソマ属のアトラスオオカブトの...続きを読む

今回はカルコソマ属のアトラスオオカブトの飼育方法についてご紹介したいと思います。 夏になるとデパートやホームセンターでも気軽に見られるようになったアトラスオオカ...続きを読む

今回はカルコソマ属のアトラスオオカブトの飼育方法についてご紹介したいと思います。

夏になるとデパートやホームセンターでも気軽に見られるようになったアトラスオオカブト。この種は産卵&幼虫飼育共に非常に容易な種です。今回はアトラスオオカブトの中でも、一番多く見られるスマトラ島産のアトラスオオカブトをご紹介します。

 

アトラス
【個体参考画像:アトラスオオカブト♂】

【飼育種】
和名:アトラスオオカブト(スマトラ産)
学名:Chalcosoma atlas atlas

 

ではまずは幼虫飼育から見ていきましょう。

 

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】きのこマット、完熟マット
【使用した容器】1400cc~1800ccボトルの空容器
【えさ交換回数】途中2~3回程度程度
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約11~12ヶ月

幼虫飼育は容易な種です。1400~1800cc程度の容器にマットを入れて育てます。体が大きくなってくると糞が目立ってくるのでその際はエサ交 換をします。蛹室も横に作り、1400~1800cc容器程度の大きさならば問題なく無事羽化出来るでしょう。より余裕を持って飼育したい方はクリーンケースSあたりあれば十分でしょう。

 

<産卵セット方法>

【産卵セット内容】
【お勧めのマット】、黒土マット、完熟マット
【セット期間】
・採卵の場合:2~3週間ごとに採卵
・自然放置の場合:開始~約2ヶ月半日間
【使用するケース】クリーンケースL程度
【設定温度】25℃前後。
【産卵セットの内容】ケースの7割程度をほんのり固く詰める。残り2割程度はふんわりと。
水分量:適量(握って水が染み出ない程度)

図示すると以下の様な感じになります。

zu-sanran-mat-200-63

 

産卵の方法には、採卵する方法と、自然放置の方法があります。私は主に採卵する方法を行っています。産卵セット開始してから2~3週間ごとに割り出して卵を回収する方法です。

【採卵した卵の管理方法】

img_20090113T173729468
上記のようにケースに穴をつくって卵を落とし込み、その上をマットで軽く覆います。あとは孵化を待つのみです。管理温度は25℃前後にして管理しています。有精卵ならば孵化率も悪くなく結構沢山の幼虫が取れます。

 

採卵しない場合は、セット開始して約1~2ヶ月もすればケース側面や底面などに幼虫が見えてきます。沢山幼虫が見えてきたら回収しましょう。

また産卵セットを組んでいる期間中に♀が頻繁にマット上面に上がって来ていてなかなかマットに潜らない場合は、もしかすると既にマット中には卵を沢山産卵しており、もう産む場所がないので、仕方なく上がって来ているのかもしれません。

そういった場合は、産卵セットを別にもう一セット作って♀を再度産卵セットに移動させ、産卵をさせてやるなどして対応しましょう。

 

如何でしたでしょうか?外国産カブトの中で入門種としても最適なアトラスオオカブト。幼虫飼育も産卵も容易な種ですので、是非機会がありましたらチャレンジしてみて下さいませ。(^^)

使用したアイテム

2015年6月14日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

さぁ、いよいよ今回より2015年度の野外...続きを読む

さぁ、いよいよ今回より2015年度の野外採集(昆虫採集)の様子をご紹介していこうと思います。   2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ。...続きを読む

さぁ、いよいよ今回より2015年度の野外採集(昆虫採集)の様子をご紹介していこうと思います。

 

2015年クワガタ野外採集記(昆虫採集記)シリーズ。
第1回目のご紹介です。

 

いよいよ出発です。

時間はAM:8:00頃、ちょっと遅めの時間帯ですが、今朝はよく晴れています。

 

さて、最初のポイントに到着。

 

おっとその前に、

これは私が毎年行っている事なのですが、その年の採集の初めと終わりには必ずその採集ポイントの土地の山の神様に挨拶するようにしています。

 


ほんの気持ち程度の少量の清酒ですが、山の神様に届くように大地に染み込ませます。

「山の神様、今年もどうぞよろしくお願い致します」

 

さて、気を取り直して樹を見てみましょう。

この樹はナラの樹

う~ん、いないようですね。

 

次の樹は

クヌギの樹です。

 


樹液は少しですが、出ています。しかし、何もいないようですね。

 


この樹のウロの奥を覗くと

 


ヒラタクワガタ♂が採れました。記念すべき今年の初採集個体です。

 


小さいですが、それでも立派なヒラタクワガタです。ボディの艶が光ります。体長は小さく30mm程度。

 


こちらは樹の隙間に挟まっている個体・・・

取り出してみると、

コクワガタ♂でした。体長は35mm程度。先程採集したヒラタクワガタ♂よりも大きいです。立派な大歯個体ですね。

 


要注意の危険生物の一つ。スズメバチがいました。大きいです。オオスズメバチでしょう。私は基本的にスズメバチがいたらその樹はスルーするようにしています。今の時期はまだそこまで気が荒くないので、多少近づいても襲っては来ませんが、それでも注意は必要です。ハチは黒っぽいものに襲ってくると聞きます。黒い帽子や髪の毛などは黒いので、なるべく白っぽい帽子をかぶるなどして対策をしましょう。

 


要注意の危険生物、その二弾。ムカデです。このムカデは樹を蹴ったら上から落ちてきました。結構大きく20センチ近くあります。幸いそのまま下に落ちましたが、落ちて来たその下にいたと考えたらぞっとします。帽子や首をまくタオル、長袖シャツは必需品です。

 

 
何かが樹を上っている、と思ってみたらオサムシ?系の昆虫でした。

 


それにしても、やっぱり山は気持ちがいいですね。空気もうまいですし、とても落ち着きます。

 

マイナスイオンをたっぷり吸いこんで今年最初の野外採集を3時間ほど楽しみました。結果はコクワ、ヒラタが計15頭ほど、まだまだ発生も少なく数は採れませんでしたが、とてもすがすがしく楽しかったです。採集はいいですね。また次回採集もご紹介したいと思います。(^^)

 

 ※この方法はあくまで私自身のやり方です。
 人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。 必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、 傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

使用したアイテム

2015年6月11日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

6月に入り、クワガタの野外採集シーズンが...続きを読む

6月に入り、クワガタの野外採集シーズンが本格的に突入です。今年も野外採集の様子をお伝えしていきたいと思います。   今までは比較的寒さに強い、コクワ、...続きを読む

6月に入り、クワガタの野外採集シーズンが本格的に突入です。今年も野外採集の様子をお伝えしていきたいと思います。

 

今までは比較的寒さに強い、コクワ、オオクワ、ヒラタ、スジクワ、ネブトなどの黒系のクワガタは活動を開始していましたが、6月に入ると、ノコギリやミヤマクワガタもいよいよ本格的に発生の時期を迎えます。今年はどんな虫と逢えるか、とても楽しみです

 

さてその前に、今年初めて昆虫採集を行う方の為に、昆虫採集時にどんな道具を準備していけばいいのかをご紹介したいと思います。勿論既にそんなことはご承知の方々が大多数だとは思いますが、ここはご勘弁して敢えてご紹介させて下さいませ。よろしくお願い致します。

 

昆虫採集・・・う~ん聞いているだけで楽しくなってきますね。実際とても楽しいのですが、昆虫を採集する時、皆さんはどうやって捕まえますか?

そのまま素手で捕まえるという方もいらっしゃるでしょう。それはそれで十分よいのですが、採集するにあたり、少しの道具を使うことでより捕まえやすく、かつ安全に採集することが出来ると考えます。

今回ご紹介するのはあくまで私個人:Shihoの使用している道具等です。勿論人によっては自分に合った様々な道具が存在すると思いますので、あくまでご参考程度に読んで頂ければ幸いです。

 

<服装・身なり>

まずは道具というより、身に着けるものからご紹介したいと思います。

 

・長袖シャツ、長ズボン

これはもう常識ですよね。自然の中には色々な虫がいます。人間の体に害を及ぼす虫も沢山存在するわけです。最近特によく聞くのが「マダニ」です。勿論マダニ以外にも蚊やアブ、ヒル、ハチ、など沢山の虫が寄ってきます。

そして虫だけではありません。草むらや木に登ったりする際に、身体を傷つける野バラや葉っぱ、木切れなど沢山の危険なものがあります。

また画像の服は少し黒っぽい服ですが、可能ならば白色に近い服だとより良いと思います。黒っぽい服はハチに狙われやすいと聞きます。

こういったものから少しでも身体を守るために肌を表に出さないように装備して出かけましょう。

 

・帽子

帽子、夏の山には必需品です。夏はとても日差しが強くなります。最近は夏になるとよく熱中症で病院に運ばれる方が多数いらっしゃいますので、しっかりと帽子をかぶって対策をしましょう。また帽子は日差し対策だけではなく、頭を防護してくるという役目ももっています。

 

・手袋

手袋、これも必需品ですよね。野外の草木は思ったより鋭くてすぐに手が切れてしまいます。普通の軍手でもよいのですあ、この画像の手袋は手のひらの部分がゴムで覆われている頑丈なタイプです。これならば多少のものならば安心して掴むことが出来ます。

 

・長靴

長靴。草むらには様々なものが潜んでいます。その代表格がヘビの「マムシ」です。近づいた覚えがなくても気づかずにそのテリトリーに入ってしまって攻撃を受けてしまう例は数えきれないほどあります。そういった意味でも長靴は必需品です。この画像の長靴はひざのすぐ下あたりまでくるタイプです。でもいくら長靴をはいているとはいえ、注意は絶対必要です。襲われないことにこしたことはありませんからね。

 

・タオル

タオル。これは言われなくても皆さん身に着けていくと思います。私は長めに折りたたんで首と服の回りに埋め込んで、首の隙間からの虫や草などの侵入を防ぎます。勿論、汗も吸い取ってくれるので、これも必需品でしょう。

 

 

<採集道具>

次に私が日頃使っている採集道具をご紹介したいと思います。

 

・補虫網(径大)

虫とり網です。よく100円ショップでも売られている大き目の網です。
こういう大きい網で捕獲する場合は、くっついている樹の下に網を受け皿のようにして置き、その上で網のへりで樹を揺すります。そうすれば振動を感知した虫が落ちてきて下にある大きな網に入る・・・そういう採り方をすれば良いかと思います。

 

・補虫網(径小)

上記網は私の手作り。4~5mの釣竿の先に幅15cm位のエビ取り用網をつけたもの。小さなエビ取り網の方が、 枝が分かれている間にいた時などの隙間に入り込みやすいので便利。なかり長く伸ばせることが出来ます。ルッキング採集の場合には必需品。

 

・懐中電灯(大)

懐中電灯(大)です。結構大き目の懐中電灯で、光の強さも強く、かなり遠くまで光が届きます。暗い所で回りを照らしたり、灯火採集の際にとても重宝します。

 

・懐中電灯(小):ペンライトタイプ

こちらも懐中電灯ですが、小さいペンライトタイプです。大きさは15cm程度。このライトは主に樹のウロ(穴)の中を照らす時に使用します。オオクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタ、スジクワガタ、ネブトクワガタなどのウロや樹皮裏などに潜むクワガタの発見に重宝します。

 

・掻き出し棒

通称:掻き出し棒:これで樹のウロの中や樹皮裏を探ります。ウロや樹皮裏などに潜むクワガタを発見する時には、これは絶対必需品!

 

・ラジオペンチ

主にウロの中にいるクワガタを採集する際に使用します。先が真っすぐな物と、鍵状になっている物と2種類あるとより便利です。ウロの中のクワガタの顎を掴み、これで引っ張りだす事ができます。しかし結構力が入りすぎる場合がある為、引っ張る時はある程度の加減が必要。必要以上に力を入れるとクワガタのアゴなどが折れてしまうのでご注意を。

 

・スコップ

ハンドスコップ。日中に樹の根本などに潜っているカブトムシなどを掘り起こして捕まえる時に使用します。

 

・脚立

樹の高い所に登る時に使用します。樹のウロが手の届かないような高い場所にあった時、そーっと脚立を立てて静かに上ってウロを見ます。

 

・採集ケース(ルアーケース)

小さなマスに一頭ずつ入れます。入れられる数は限られていますが、個別に仕切られている為にお互いに噛み合うなどの喧嘩の心配はありません。一頭一頭をきれいな状態で捕獲したい時には便利。

 

・採集ケース(虫カゴタイプ)

まとめて大量に入れることが出来ますが、ルアーケースのように仕切りがない為、中で噛み合いや喧嘩が起こる可能性があります。それでも大量に入れられるのは便利ですね。

 

 

<予防薬>
いくら完全防備をしているからといっても、やはり虫などに刺される場合があります。そんな時の為に私は以下のようなものを常備持っていくようにしております。

 

・虫よけスプレー、虫さされ薬

虫よけスプレー(右2つ)、虫さされ薬(左)です。最近「マダニ」などで騒がれているように虫よけ対策は必要だと考えます。右2つの虫よけスプレーはマダニ対策にも適応したものらしいです。強力タイプ。

そしてそれでも刺された場合には、左の虫刺され薬を・・・。持っていれば安心ですので、なるべく常備するように心がけましょう。

 

・目薬

目薬。これ結構必需品です。
採集に行くと、なぜか必ず小さいコバエみたいなものが顔の回りにまとわりついてきて、スキあらば目の中に入ろうとするんです。ナゼなのか理由は分かりませんが、これがかなりやっかい。何度目の中に入られて嫌な思いをしたことか・・・。そういう時には目薬は必需品です。目に入った虫を排除した後に消毒するようなかんじで目薬をつけるようにしています。

 

 

 <水分&塩分補給>
野外採集に行くときには、必ず水分補給や塩分補給が必要になります。日本の夏は30℃をも軽く超える炎天下になります。野外採集はとても楽しく、夢中になり気がつかないうちに水分や塩分がどんどん失われていきます。それらが不足してくると熱中症などを引き起こす原因にもなりますので、注意が必要です。こまめな水分補給、塩分補給を心がけるようにしましょう。

・水分&塩分補給用

私がよく持っていく補給用品です。
こまめな水分&塩分補給は絶対必要です。

 

 

如何でしたでしょうか?上記が私が採集に持っていく際の主な道具類です。勿論、脚立などは持っていくことも大変なので、そこは個人のお好みで・・・。しっかりと安全対策をして、野外採集を楽しみましょう。(^^)/

 

※上記採集用具はあくまでShiho個人のお勧めです。ご参考程度に読んで頂ければ幸いです。m(_ _)m

 

 

 

使用したアイテム

2015年6月9日

カテゴリー

使用したアイテム

関連タグ

コメント[0]

ブックマーク・共有

月夜野きのこ園
〒379-1305 群馬県利根郡みなかみ町後閑1170/0278-20-2060
TSUKIYONO KINOKOEN All Rights Reserved.