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エレファス エレファスゾウカブトの羽化報告です。 【飼育種】 和名 エレファス エレファスゾウカブト 学名 Megasoma elephus 【羽化体長】♂12...続きを読む

エレファス エレファスゾウカブトの羽化報告です。
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【飼育種】
和名:エレファス エレファスゾウカブト
学名:Megasoma elephus

【羽化体長】♂121mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 小プラケース(W230×D155×H170)
【えさ交換回数】途中4~5回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約13ヶ月

エレファス エレファスゾウカブトです。きのこマットで飼育しました。
飼育自体はとても簡単でぐんぐん育ってくれます。
多少羽化までの飼育期間が長めですが、大型ゾウカブトの中では比較的早い方に分類されると感じます。

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産卵の方もとても簡単です。
産卵は完熟マット黒土マットでよい結果を残しています。
上記マット達より産卵数は劣りますが、きのこマット、くわマットでも産卵可能です。

産卵方法は以下の通りです。

【産卵に使用するマット】黒土マット完熟マット (オススメ)
【セット期間】開始~約1ヶ月~1ヶ月半
【産卵に使用するケース】衣装ケース(中型タイプ)
【産卵管理温度】23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部1/5はフンワリと敷き詰めます)

産卵数はかなり多産です。
私の場合は約2週間ごとに卵回収します。上手く産んだ場合には200近く回収できる事もあります。
大型ゾウカブトの中では比較的簡単ですので、機会があれば入門種として是非トライしてみて下さい。(^^)

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皆さんおなじみのアルキデスヒラタの羽化報...続きを読む

皆さんおなじみのアルキデスヒラタの羽化報告です。 今回は菌糸ビンではなくきのこマットでの羽化になります。 【飼育種】 和名 アルキデスヒラタクワガタ 学名 Do...続きを読む

皆さんおなじみのアルキデスヒラタの羽化報告です。
今回は菌糸ビンではなくきのこマットでの羽化になります。

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【飼育種】
和名:アルキデスヒラタクワガタ
学名:Doucus alcides

【羽化体長】♂84mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1000cc程度~1500cc程度の2タイプ使用
【えさ交換回数】途中1回
【設定温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約11ヶ月

アルキデスヒラタの短歯タイプです。今回はきのこマットで飼育しました。
毎回言っている事ですが、このアンバランスな前胸の太さはかなりインパクトがあります。
飼育自体はとても簡単です。幼虫飼育はマット飼育、菌糸飼育どちらでも育ちます。

菌糸飼育の場合はマット飼育よりも期間的に短くて羽化してきます。
まだまだ大型とは言えませんがきのこマットでも大きく育ってくれました。

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産卵の方もとても簡単です。
産卵はきのこマット、くわマットでよい結果を残しています。

産卵方法は以下の通りです。

【産卵に使用するマット】きのこマット、くわマット
【セット期間】開始~約1ヶ月~1ヶ月半
【産卵に使用するケース】プラケース中(W300×D195×H205)
【産卵管理温度】23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(プラケースの1/2位、上部1/3はフンワリと敷き詰めます)

このようにセットすれば早い場合セットした数日後よりケース側面に卵が見えます。
回収(産卵セット割り出し)するのは1ヶ月程度~がよいと思います。ケース底面や側面に幼虫が10頭程度見えてきた辺りが頃合です。あまり回収が遅くなりますと親♀が幼虫を食べてしまう場合がありますのでご注意下さいませ。(^^)

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アンティローペノコギリクワガタの羽化報告...続きを読む

アンティローペノコギリクワガタの羽化報告です。 【飼育種】 和名 アンティローペノコギリクワガタ 学名 Prosopocoilus antilope 【羽化体長...続きを読む

アンティローペノコギリクワガタの羽化報告です。

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【飼育種】
和名:アンティローペノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus antilope

【羽化体長】♂47mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】500ccブロー容器
【えさ交換回数】交換なし
【設定温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月

アフリカの小型ノコギリアンティローペです。
この種には同サイズでも長歯タイプと短歯タイプがありますが、この個体は短歯タイプです。
やや赤褐色のボディが美しく、なかなか味があります。

飼育はとても簡単で幼虫飼育はマットでも菌糸でもどちらでも順調に育ちます。
産卵についてはマットにも産みますが、材を入れておいたほうが良く産みました。
アフリカのノコギリは材を入れたほうが良く産む傾向があります。
もうちょい大型の50mmUPを出してみたいですね。(^^)

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グラディアトールメンガタクワガタの羽化報...続きを読む

グラディアトールメンガタクワガタの羽化報告です。 この種は以下の方法で羽化させました。 飼育種 グラディアトールメンガタクワガタ 羽化サイズ ♂52㎜ 使用した...続きを読む

グラディアトールメンガタクワガタの羽化報告です。

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この種は以下の方法で羽化させました。

飼育種:グラディアトールメンガタクワガタ
羽化サイズ:♂52mm
使用したマット:きのこマット
使用した容器:500ccブロー容器使用
エサ交換回数:途中1回
管理設定温度:25℃前後
水分量:適量/多からず少なからず
羽化までの期間:2令投入より~7ヶ月

メンガタクワガタの中ではメリーの方がよく知られていますが、グラディアの方も最近では浸透して来だしました。

飼育自体はとても簡単で、メリーと同様の飼育方法でOKです。
マットではなく菌糸でも十分育ちます。

産卵の方も比較的容易な方だと感じています。マットのみでも産みますが、材を入れると更によい感じで産んでくれます。

メンガタには他にジョンストンという亜種もありますので、今度はこちらを入手してデータを取ってみたいものです。(^^)

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シェンクリングオオクワガタの飼育(羽化)...続きを読む

シェンクリングオオクワガタの飼育(羽化)報告です。 【飼育種】 和名 シェンクリングオオクワガタ 学名 Dorcus schenkingi 産地 台湾産 【羽化...続きを読む

シェンクリングオオクワガタの飼育(羽化)報告です。

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【飼育種】
和名:シェンクリングオオクワガタ
学名:Dorcus schenkingi
産地:台湾産

【羽化体長】♂77mm
【使用したエサ】菌糸ビンE-1100を2本
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約9ヶ月

ご存知シェンクリングオオクワガタです。
日本のコクワガタを大型にしたような形状で地味な存在ですが入手困難(野外もの)ということもありなかなかの人気があります。
養殖(ブリード)ものは日本のブリーダーの間では比較的広まっており、飼育自体も容易な方です。


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アゴの細い感じが見受けられますが、実際手にとってじっくり見てみると本当に格好よいですよ。(^^)

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本年度最初の羽化報告です。 ネパールコク...続きを読む

本年度最初の羽化報告です。 ネパールコクワガタ(ネパレンシス)の♂65mmです。 【飼育種】 和名 ネパールコクワガタ(通称ネパレンシス) 学名 Hemisod...続きを読む

本年度最初の羽化報告です。
ネパールコクワガタ(ネパレンシス)の♂67mmです。
 

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【飼育種】
和名:ネパールコクワガタ(通称ネパレンシス)
学名:Hemisodorcus nepalensis

【羽化体長】♂67mm
【使用したエサ】菌糸ビンE-1100を2本
【設定温度】18~20℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月

インドやネパールなどのヒマラヤ系産地に生息するネパレンシス。
現地ではごく普通の一般種ですが、なかなか日本への入荷は聞きません。
飼育も出来るだけ低温がよいと聞いており、今回も可能な限りの低温飼育にて羽化させました。

低温で飼育しているため、1本目の菌糸ビンの劣化スピードも非常に遅く、菌糸ビン自体はかなり日持ちします。事実2本目に交換する時はまだ菌糸ビンの1/3は残っていました。
エサの必要量と幼虫の成長程度から考えてE-11001本分でも可能だと思われましたが、蛹化~羽化時期に突入した場合の菌糸ビンの劣化も考えて6ヶ月程度を経過した時点で交換し、あえて2本羽化でやってみました。

後は普通に羽化してくれました。
予想通り2本目の菌糸ビンはほとんど食べずじまい。1/5位食痕が表れた程度でした。
この個体は現在羽化している3頭の内の1頭ですが、3頭とも羽化不全も無くキレイに羽化してくれました。サイズ的にはもう少し伸びて欲しかったですが・・・。

感想ですが幼虫飼育は設定温度さえ気をつければ問題はないと思います。
ただ産卵はかなり難しいと聞きます。事実、私もまだあまり回数の経験がないのですが、5回ほど成虫を手に入れる機会があったのですが、産卵を試して1回しか幼虫を回収した事がありません。しかも7頭程度・・・。この羽化したネパレンシスも幼虫で譲ってもらったものです。(めんぼくない・・・)

皆さんも良い結果、やり方などありましたら是非教えて下さいませ。
私も次世代で頑張ってみます。(^^)

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ペレンメタリフェルホソアカクワガタの羽化...続きを読む

ペレンメタリフェルホソアカクワガタの羽化報告です。 先日のパプキンに続き色虫報告です。(^^) この種は以下の方法で羽化させました。 【羽化までの内容】 体長:...続きを読む

ペレンメタリフェルホソアカクワガタの羽化報告です。
先日のパプキンに続き色虫報告です。(^^)


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この種は以下の方法で羽化させました。

【羽化までの内容】
体長:♂72mm
使用したエサ:くわマット使用
容器の容量:プリンカップ300cc使用
設定温度:23℃前後。
エサ交換回数:交換途中1回
羽化までの期間:約5ヶ月:2令投入

おなじみのメタリフェル、今回はプリンカップ300ccでの羽化です。
この容器でも70mmはクリア出来ましたが、もうちょっと伸びて欲しかったです。

メタリフェルにも様々な亜種がいますが、このペレンメタリフェル(通称ペレメタ)は♂ブルー個体が出る亜種で有名です。
ワイルド(野外)ものではよくブルー♂が入っているようですが、累代飼育において色合いを固定化するのはなかなか難しいようです。

飼育自体はとても簡単です。
メタリフェルの場合、幼虫自体はそこまで大きくならないので、大きな容量は必要ないのですが、蛹化~羽化する時には容器の大きさに注意が必要です。
皆さんご存知のようにアンバランスともいえるほどアゴが長く、大型のものになると90mm以上のものが羽化する場合もあります。
最後の容器の大きさをどうするのかも悩んでしまいますね。

産卵自体もとても簡単で、くわマット、きのこマット、どちらでも容易に産んでくれます。
産卵数は私がやった中では1♀より65頭が最高でした。

皆さんも是非トライしてみて下さい。(^^)

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色虫の代表格の一種、パプアキンイロクワガ...続きを読む

色虫の代表格の一種、パプアキンイロクワガタの羽化報告です。 【♂37mm】 【♀23m m】 羽化までの詳細内容は以下のとおりです。 【羽化までの内容】 体長♂...続きを読む

色虫の代表格の一種、パプアキンイロクワガタの羽化報告です。

【♂37mm】
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【♀23mm】
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羽化までの詳細内容は以下のとおりです。

【羽化までの内容】
体長♂37mm、♀23mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し:120ccプリンカップ使用
羽化までの期間:初令幼虫~約5ヶ月

色虫の代名詞とも言えるパプアキンイロクワガタ(通称パプキン)です。
この種はサイズの大きさよりも色合いの美しさで貴重度が変わってくるようです。

今回こちらの飼育ルームで羽化したのは、♂モスグリーン、♀バイオレットという体色でした。
画像もキレイに撮影出来ました。とてもキレイです。

飼育は産卵&幼虫飼育共に簡単です。
産卵の方は、以下の方法でセットしました。

【産卵のセット方法】
使用したマット:きのこマットのみ
使用した容器:小プラケース
設定温度:23~25℃
水分量:適量
結果:マット幼虫42頭を回収

産卵もとても簡単で、多産タイプですが、カブト程は爆産はしません。
沢山産んで50~60程度です。

とてもキレイな種で簡単ですので、是非トライしてみて下さいませ。(^^)

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日本の小型種、ヤマトサビクワガタの羽化報...続きを読む

日本の小型種、ヤマトサビクワガタの羽化報告です。 【♂21mm】 【♀16mm】 羽化までの詳細内容は以下のとおりです。 【羽化までの内容】 体長♂21mm ♀...続きを読む

日本の小型種、ヤマトサビクワガタの羽化報告です。

【♂21mm】
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【♀16mm】
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羽化までの詳細内容は以下のとおりです。

【羽化までの内容】
体長♂21mm、♀16mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中1回:200ccプリンカップ使用
羽化までの期間:約7ヶ月

日本在来の小型種、ヤマトサビクワガタです。
画像の個体は羽化後まもなく、蛹室より取り出したばかりでキレイに模様も見えますが、実際の野外もの、または活動を始めた個体は身体の体毛に泥などがかなり付着しており、凄く汚れて見えます。

小型種ゆえに実際見るとかなり小さいですが、こうやって写真で拡大してみるとなかなか格好よい形をしております。う~ん、味がありますね~。(^^)

飼育は産卵&幼虫飼育共に簡単です。
産卵の方は、以下の方法でセットしました。

【産卵のセット方法】
使用したマット:きのこマット+材1本(比較的柔らかめ)
使用した容器:小プラケース
設定温度:23~25℃
水分量:適量
結果:マット&材より幼虫21頭を回収

産卵数は少ないものの問題なく産んでくれます。
なかなか味があるクワガタですので、是非一度トライしてみては如何でしょうか?(^^)

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グラントシロカブトの羽化報告です。 グラ...続きを読む

グラントシロカブトの羽化報告です。 グラントシロカブトが羽化しました。♂80mmです。 羽化までの詳細内容は以下のとおりです。 <羽化までの内容> 使用したエサ...続きを読む

グラントシロカブトの羽化報告です。


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グラントシロカブトが羽化しました。♂80mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。

<羽化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換約3回:1800ccブロー容器使用
羽化までの期間:約11ヶ月

皆さんにはおなじみのグラントシロカブトです。
今回の♂は80mmUPとまずまずのサイズでした。正確には80.7mmです。
1800ccのブロー容器で人工蛹室に移すことなくキレイに羽化してくれました。
蛹室は容器底面からほとんど見えるほど接していたのですが、角曲がり&羽化不全も無かったです。

次なる目標は85mmUPです。(^^)

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