久々の登場、サバゲノコギリです。 【サバ...続きを読む

久々の登場、サバゲノコギリです。 【サバゲノコギリ♂62mm】 【飼育種】 和名:サバゲノコギリクワガタ 学名:Prosopocoilus savagei 産地...続きを読む

久々の登場、サバゲノコギリです。

サバゲノコギリクワガタ
【サバゲノコギリ♂62mm】

【飼育種】
和名:サバゲノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus savagei

産地:アフリカ・カメルーン産
累代:F2

【羽化体長】♂62mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×高さ145mm)
【えさ交換回数】途中1回
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約9ヶ月(合計11ヶ月程度)

アフリカを代表する色ノコ、サバゲノコギリ。
幼虫飼育はとても容易で、菌糸、マット、どちらでもいけます。
本来菌糸で育てた場合は、半年程度で羽化するのですが、
今回はマット飼育だったということと、管理温度が少し低めだったことより少し時間がかかりました。
サイズ的には60mmは越えたのでまずまずといったところです。

サバゲノコギリクワガタ2

このサバゲノコ、幼虫飼育はとても容易ですし、産卵も比較的容易な方です。
ただ♂の気性が少し激しい所もあり、ペアリングの際に♀殺しを多発する事があります。
ペアリングの際には十分な熟成と♀が逃げ込める環境をつくってセットする必要があります。

ペアリングさえ上手くいけば産卵は容易です。
あまり多産な種ではありませんが、それでもしっかりと産んでくれます。
産卵はどちらかというと材に産むタイプです。固く詰めたマットにも産む事もありますが、私の場合はほぼ材に産ませます。セット方法は以下のような感じです。

【産卵にオススメのマット】くわMat 、完熟Mat +コナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)
【産卵管理温度】20~22℃
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

セット方法を図示してみました。以下の様な感じです


クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

この様な感じでセットすればOKです。

小型のノコギリですが、体色はとてもキレイなサバゲノコギリ。
皆さんも是非機会がありましたら飼育してみては如何でしょうか。(^^)

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2009年9月29日

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今日で大型連休(シルバーウィーク)も終了!皆さん楽しまれたでしょうか?(^^)当園も明日から営業再開ですが、一足早く日記の更新です。 少し前に割り出したパリー(...続きを読む

今日で大型連休(シルバーウィーク)も終了!皆さん楽しまれたでしょうか?(^^)当園も明日から営業再開ですが、一足早く日記の更新です。

少し前に割り出したパリー(セアカ)フタマタの産卵結果のご報告です。デジカメ故障の為画像は過去の日記の参考画像になりますが御勘弁下さいませ。申し訳御座いません。

パリー(セアカ)フタマタの産卵結果報告です。

画像003 018  
【セアカフタマタ♂個体参考画像】

【飼育種】
和名:セアカフタマタクワガタ
学名:Hexarthrius parryi

産地:スマトラ産
累代:天然ワイルド♀よりのWF1

【産卵結果】幼虫17頭+卵6個
【産卵期間】セット開始して約1ヶ月半程度
【産卵に使用するマット】今回はきのこMat使用+材2本(コナラ)
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

ちなみに産卵は材産みです。
産卵セットは以下のような感じで組みます。(参考例です)

クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

①マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。
フタマタ系は材産みが主体なのでマットは食が出来るマットならばなんでもOKです。針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。

きのこMat、くわMat、完熟Mat黒土MatどれでもOKです。

画像003 002

②次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。この画像で使用しているのはコナラ材2本です。少し柔らかめの材です。

画像003 003

③ゼリーと生体を入れて完成。
画像003 004

④真上からの画像です。
画像003 011

このようにフタマタ系の場合はマットをそこまで深く詰める必要はありません。いわゆる「転がし産卵」で十分です。

後は材の表面に卵を産み付けてくれます。産卵数は多産ではないです。親によっても当たり外れが激しい種です。今回は幼虫17頭に卵6個と計23程度産んでくれたようです。親♀は既に死亡。やはり多産ではなかったです。

フタマタは産卵が難しいとよく聞きますが、数は少ないものの産まない種ではないので是非挑戦してみて下さいませ。その独特のフォルムはとても格好よいですよ。(^^)

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2009年9月23日

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久しぶりにデータ紹介。ヒルスシロカブトの...続きを読む

久しぶりにデータ紹介。ヒルスシロカブトの登場です。 ヒルスシロカブトの産卵の割り出しを行いました。 今回は黒土Mat でセットしました。 ※すみません、撮影中に...続きを読む

久しぶりにデータ紹介。ヒルスシロカブトの登場です。
ヒルスシロカブトの産卵の割り出しを行いました。

今回は黒土Mat でセットしました。

※すみません、撮影中にデジカメを落下させてしまいまして一部破損してしまい、修理に出しました。 そのせいで今回画像が撮れませんでした。しばらくは新しい画像がアップできませんが御勘弁下さいませ。 参考にする為に過去の画像を再使用させて頂きます。御了承下さいませ。

月夜野ヒルス
【ヒルスシロカブトの参考画像】

【産卵に使用した種】
和名:ヒルスシロカブト
学名:Dynastes hyllus

産地:メキシコ
累代:CB

産卵セット方法&結果は以下の通りです。

【産卵結果:1回目】卵 41卵+幼虫1頭 
【産卵に使用したマット】黒土Mat
【セット期間】開始~約25日間
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)

セット方法は図示すると以下の様な感じです。


クリックでカブトムシ発酵マット産卵の詳細に移動

セット開始して約25日程度で卵40回収。まずまずのスタートです。幼虫は1頭いましたが、孵化したばかり。 頭もまだ色が固まっていないような感じでした。おそらく数時間前に孵化したような感じです。

親♀自体はちょっと軽い気もしますがまだいけそうです。黒土Mat は熟度が高い分親個体が好んで産卵してくれます。特にカブトの産卵には合うようです。

次回も3週間後位に割り出します。
またご報告いたしますね。(^^)

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2009年9月17日

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毎年冬が来るとご紹介している冬場の管理(...続きを読む

毎年冬が来るとご紹介している冬場の管理(温度対策)についての紹介です。 この日記を長年御覧の方には「また同じネタかよ~」とおっしゃるのもごもっともで心苦しいので...続きを読む

毎年冬が来るとご紹介している冬場の管理(温度対策)についての紹介です。

この日記を長年御覧の方には「また同じネタかよ~」とおっしゃるのもごもっともで心苦しいのですが、
今年もクワ飼育を初めたばかりの方達より結構質問が来るので、毎年恒例のご紹介をしたいと思います。大変恐縮ですが、御了承下さいませ。

外国産のクワカブにとっては寒さの厳しい時期です。では、クワカブを冬場にどう管理するか?

昨年も同様の記事を書きましたが、最近よく質問される事が多いので、
今日は生体を飼育するに至って冬場の管理のやり方の一例を私Shiho流ではありますが、改めてご紹介したいと思います。
(上記でも書きましたが、やり方&ご紹介内容は過去の日記の重複になりますが、御了承下さいませ)

日本の虫は、元々この日本の四季のある環境に順応しており、氷点下になる冬でも乗り越えられる能力を持っています。ですが、
外国産の虫についてはこの能力は持ち合わせておらず(一部例外もある)、日本の虫と同じように常温飼育をしてしまっては、
かなり動きが悪くなり、場合によっては死亡してしまいます。

それではどうすれば良いのか?
答えは温度管理をしてあげれば良いのです。
簡単に答えてしまいましたが、この温度管理、結構大変で苦労している方も多いと思います。

大量に虫を飼育されている方等は、一部屋ごと空調(エアコン)による温度管理をされている方が多いようですが、
少量を飼育されている方、 電気代を考えて一部屋エアコンを常時つけられない方も多数いらっしゃると思います。

そんな時は簡易温室を作ってみるという手があります。
簡易温室には、ガラス温室を利用した立派なものもあれば、メタルラックにビニールをかぶせたもの、
ダンボールや発泡スチロールを工夫して作ったもの等、工夫次第で色々手作りする事が可能です。

今日はその中で少量飼育の方の場合を想定して、発泡スチロールでつくった簡単な温室をご紹介します。

【3つの発泡スチロールを使用した小型簡易温室】

まず同じ大きさの発泡スチロールを用意します。
画像003 001  

3つの発泡の内、2つを底面をカッターでくり抜き、キャンプ等で使用するバーベキュー用の金網をおきます。
画像003 010  

残り一つは一番底面になるのでそのままですが、温度源となるものを置きますので、コードの穴を開けます。
今回は電気あんかを温源に使用しました。
コードの穴の部分は切り取った部分を少し小さくして再度はめ直すとよいでしょう。
画像003 007 画像003 008

3つそろって下のような感じです。
画像003 006

後は重ねて、2つの段の上に飼育する虫を置くだけです。
画像003 002

この温室は小さいので多数の数は置けません。
また温源も電気あんかと比較的弱めの温源であるため、外気温が凄く寒い場合には、中が低くなる場合もあります。
置く場所などを選んで、 適温になるように調整しましょう。
中に温度計を1本入れて確認すると良いと思います。

この様な感じで小型のものならば結構簡単に作れます。
後は飼育の数に合わせて土台を選び、それにあった温源を選択するとよいでしょう。
温度が高く上がりすぎるような温源(小型電気ヒーター)等は、コンセントとの間にサーモを接続して温度設定をしてあげれば、
一定の温度を保つ事も可能です。

ご紹介したのはあくまで簡易温室ですが、以外となかなか役に立つものです。
しかし皆様の住んでいる地域地域によっては能力に差が出てくることもあります。
例えば北海道で使用するのと沖縄でしようするのとでは全然違ってきます。
それぞれの管理する部屋にあった温室作りが大事だと考えます。しっかりと温度対策をして厳しい冬を頑張って乗り切りましょう。
(^^)

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2009年9月12日

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今回も沢山のレスありがとうございます。 ...続きを読む

今回も沢山のレスありがとうございます。 回答が遅くなってしまいすみませんでした。 【虫シゲ さん】 >shiho様、恐怖のセンチュウ・・心当たりがあります。卵が...続きを読む

今回も沢山のレスありがとうございます。
回答が遅くなってしまいすみませんでした。

【虫シゲ さん】
 
>shiho様、恐怖のセンチュウ・・心当たりがあります。卵が次々にやられていくんです。特にクリーンケースが被害が酷かったです。
基本常温管理なので常に加湿気味でした。??
常温組には普通のプラケース+新聞紙が一番みたいですね。
 
レスありがとうございます。(^^)
確かにクリーンケースは加湿気味にすると中で蒸れてしまう傾向があるみたいです。
新聞紙を挟んで余分な水分を取るなどの工夫は必要だと思います。普通のプラケース(上部のフタが網目のやつ)
は水のはけは確かに抜群に良いです。ただこちらは逆に乾燥しやすい為、これからの時期、特に冬場は空気が乾燥するので注意が必要です。
なかなか難しいですよね。
 
 

【ドルクスマニアさん】

 
>今回も質問なのですが、ラコダールツヤとインターメディアツヤのペアなのですが両方の♂はラコダールは左前足のフセツがマヒしており、
インターメディアは右中足のフセツが欠けているのですがこの個体はペアリングには問題はないでしょうか?

御質問ありがとうございます。(^^)
ペアリングですが、いわゆる交尾の際には足は箇所によっては結構重要になってきます。交尾をする時は前足で♀をガッチリ捕まえますので
(ドルクス系やティタヌス系はちょっと違いますが)前足がないと結構キツイです。中足は補佐をしますので、
あるにこしたことは無いですが、無くても何とかなると私は考えます。

ですので、この場合、ラコダールはちょっと厳しいかもしれません。
ただ残っている右前足でバランスを取る事が出来れば出来なくは無いと思います。両前足が無かったら、かなり致命的でしょうけど・・・。
次にインターメディアの場合は中足ですので特に問題はないと思います。私ならばあまり気にしません。

 

>また、ツヤクワガタ類は2回目のペアリングは可能でしょうか?

ペアリングの回数は良く聞かれますが、私のやりかた(考え方)は基本的にどの種に関しても1回です。1回の交尾で産まなかった場合、
再交尾させる事もありますが、ほとんどしないです。でも2回目の交尾って♀が嫌がってなかなか上手くいかないんですよね~。
ご参考までに・・・。(^^)

【 KATANAさん 】

>ただ・・・・私の場合、幼虫飼育が鬼門になっていて、生存率がつねに1割弱というさんさんたる結果になっています。

(ほとんどが3令で落ちてしまっています・・・;;)
はっきりした原因は不明ですが、酸欠が一番疑わしいと考えています。
メタリはノコやフタマタと比べると、酸欠になりやすい気がするのですがshihoさんはどう思われます?

御質問ありがとうございます。(^^)
そうですね、昔からマット飼育する場合、ドルクス系は固く詰めると良いが、
メタリや他の色虫系はあまりマットを固く詰めると良くないと言われて来ました。これはその虫の潜航能力を示唆しているのかもしれません。
固く詰めすぎると確かに底に行けば行くほど酸素の回りは悪くなりますので、酸欠になりやすいです。
こういった意味合いから確かに酸欠の可能性もあるのかもしれませんね。マット飼育する場合は、少し軽めに詰めると良いと思います。
あまり軽くても良くはありませんが、ガチガチと力を入れて詰めるのではなく、最後にギュッギュッと押詰めるような感覚で・・・。
ちょっと表現が分かりにくくてすみません・・・。ご参考までに・・・。(^^)

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2009年9月8日

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いよいよ9月に突入。 冬もすぐそこまで来...続きを読む

いよいよ9月に突入。 冬もすぐそこまで来ていますね。秋は涼しく過ごしやすいのでブリードもはかどります。(^^) 【まーぼーさん】 >うちではShihoさんのアド...続きを読む

いよいよ9月に突入。
冬もすぐそこまで来ていますね。秋は涼しく過ごしやすいのでブリードもはかどります。(^^)

【まーぼーさん】

>うちではShihoさんのアドバイスのおかげで、ネプチューンの産卵にも成功しました。
今回はメタリフェルの産卵セットについてなのですが、うちではうまく産卵してくれません。
材は入れず、クワMATを硬詰めして、温度は25℃前後でセット中なのです。
良いアドバイスがあればお願いします!


ネプ産卵おめでとうございます(^^)
メタリフェルですか、そういえば久しくやっていないですね、この種。ひさびさのメタリの話題ですので、
ここでメタリの飼育についてちょっと書いてみたいと思います。

画像003 066  
【過去に羽化したペレンメタリフェル♂78mm】

上記画像は昨年羽化したペレメタ♂78mmです。
ペレメタらしくグリーン色の色合いがいい味出しています。

さて、まーぼーさんの御質問にもあったメタリの産卵ですが、私的にはそこまで失敗はしていないんですよね。メタリフェルは過去にペレン産、
ハルマヘラ産、スラウェシ産とブリードしましたが、以外に成功しています。その時のセット方法ですが、

【メタリフェルホソアカ:ハルマヘラ産】
セット内容:くわMatのみ:
ケース底5センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットには幼虫:28頭
考察:ホソアカ系はマットのみでも十分産卵してくれますね。

このような感じで行いました。これはだいぶ前になりますが2005/1/24の日記内で公開したデータです。この時はハルマヘラ産でしたが、
ペレン産、スラウェシ産も同様のセットで幼虫が取れました。設定温度も25℃程度。使用するマットは、オススメ順的にはくわMat>完熟Mat完熟MatきのこMatというところでしょうか・
・・。

ですのでまーぼーさんのやり方は特にまずい所はないような気がするのですが・・・後は個体自体が悪いか
(中にはハズれ個体も確実に存在しますので)、交尾が上手く成立していないか・・・そんな所位しか思い当たりません・・・。
あまり参考にならない回答ですみません。

【むらたっちさん】

>Shihoさんこんばんは、産まなかったのではなく産んだ卵が線虫にやられてしまったのです。
パスコアリもそうですが痛いどころの話ではありません!

そうでしたか、本当に残念でしたね。線虫が多いという事は水分量過多になってしまっていたのではないでしょうか?
線虫が大量発生する一番のパターンはケース内の蒸れ、このケースが一番多いです。
保湿タイプのケースはマットが乾燥しにくくとても便利ですが、酸欠や蒸れ等が発生してしまいますので注意が必要です。
間に新聞紙を挟んで余分な水分を吸収させるとか、ケースに少し穴を開けてみるとかすると以外に線虫は抑えられる場合があります。
むらたっちさん、これにめげずにまた頑張って下さい、応援しています。

【 D,Sさん】

>今年は受験で、あまりクワカブの面倒を見る機会が少なくなっています・・・
本題ですが、家に4月に購入したきのこマットがあるのですが、
果たしてブリードに使えるのでしょうか。かなりヤバい気もしますが。
♂は110mm越えてるので頑張って累代していきたいです。

>大事なこと抜けてました・・・orz
フローレスギラファです。
菌糸ブロックを小ケースに入れて半年放置してたら凄いことになってました。
種親は103mmなので血統は悪くないようです。
連レス申し訳ありません。

こんにちは、レスありがとうございます。(^^)
4月購入というと・・・今で約5ヶ月ですね。この程度ならば問題はないと思います。以前1年以上寝かせたきのこMat
を使えるかどうか実験した事がありますが、開封しガス抜きしたら3日程度でキレイなマットにもどり使用出来ました。
それで幼虫が死ぬ事はありませんでした。でも栄養価の面では熟度が増す分分解が進みますので、
多少は低くなっているかもしれません。ご参考までに・・・。(^^)

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2009年9月2日

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近頃の空気はすっかり秋の雰囲気。 朝夕も...続きを読む

近頃の空気はすっかり秋の雰囲気。 朝夕もだんだん冷え込んできました。もうしばらくすると暖房を入れる季節ですね~。 さぁ今回も沢山のレス頂きました。 ありがとうご...続きを読む

近頃の空気はすっかり秋の雰囲気。
朝夕もだんだん冷え込んできました。もうしばらくすると暖房を入れる季節ですね~。

さぁ今回も沢山のレス頂きました。
ありがとうございます。(^^)

【むらたっちさん】

>使用した虫はリッキー、パスコアリ、アンテ、トカラノコなど種に関係なくきのこマットでセットしました、
産卵木などは使ってません。マット到着時古い感じがしたのでガス抜きもしっかり行いました。

これは厳しいですね。きのこマットはどちらかというと産卵タイプというよりは幼虫飼育の方が向いている傾向がありますが、
全然産卵しないというわけではありません。数は少なくなるかもしれませんが、ヘラ系やアンテ、ノコ系ならば産卵は可能です。
マットは熟度的には少々甘いのでかえって古い(熟度が増して黒っぽくなっている)ものの方が産卵には向いていると思います。

ガス抜きして温度管理もしっかりとしていたのであれば、すみません、正直見当が付きません。
しかしセットした全ての種が産まないとなるとはっきりとは言い切れませんが、何か別の要因があるのかもしれませんね。
それが何かは分かりませんが・・・。しかしパスコアリは痛いですね・・・。これに懲りずに頑張って下さい。応援しております。

【コナーさん】

>フォルスターについて質問なんですがフォルスターの幼虫に一番合ってる餌ってなんでしょうか?
今オオヒラタケかカワラかマットのどれかで飼育しようと思うのですがどれが合っているのか…
実際菌床がいいのかマットがいいのかハッキリしない種ですよね。
正解は無いと思いますがshihoさん的にはどれが一番効果的だと思いますか?

御質問ありがとうございます。
私は菌糸(エレメント)でやっていますのでこれをオススメします。当社の餌(マット、菌糸含めて)
の中ではエレメントが一番体長が伸びましたので・・・。ご参考までに・・・。

 

【さきらさん】

>国産オオクワガタの産卵セットで今年1セットだけカワラタケ産卵木を使用しています。
そこで実験的にカワラタケ菌床を使用して飼育しようと思うのですが注意点みたいなものありますか?
basicとelementは使用しているのでそれとの比較でも構いません。既出でしたら申し訳有りません。
お忙しい中申し訳有りませんが宜しくお願い致します。

カワラタケ菌床の場合、劣化(柔らかくなる)スピードが速いので交換のタイミングが早くなると思います。
但し管理温度にもよると思いますので一概には言い切れません。
カワラ菌床を使用するならば少し管理温度を低めで飼育することをオススメ致します。ご参考までに。

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2009年8月27日

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毎回沢山のレス&御質問ありがとうございま...続きを読む

毎回沢山のレス&御質問ありがとうございます。(^^) 今日も日記内でご返答しようと思います。 【ヒッキー さん】 >さて、私、先月からあのネプチューンオオカブト...続きを読む

毎回沢山のレス&御質問ありがとうございます。(^^)
今日も日記内でご返答しようと思います。

【ヒッキー さん】

>さて、私、先月からあのネプチューンオオカブトの飼育に挑戦しています。低温飼育が絶対条件と聞いておりましたので、
自家製の棚でしっかり低温維持に努めました。しかし、交尾後♀のセット投入2週間後採卵してみると、卵は0個でした。成熟度は、
販売店長お墨付き、マットは完熟マット、温度管理はOK、なのに何故?
懸念事項は、1つあります。マットの水分量です。ぎゅっと握って、若干みずがしみでる程度です。これってアウトですか?

初めまして、いつも御覧頂きありがとうございます。(^^)
成熟度、温度管理、マットの種類これらは全然問題ないと思います。
それにお気になさっている水分量も若干染み出る程度ならば許容範囲だと私は思います。

私ながらに思う産卵の重要度(ネプチューンに関して)

成熟度=管理温度(低温20℃位)>マットの種類>マットの水分量>容器の大きさ

このような感じで考えています。
ですので全てをクリアしていて産卵しないとなると考えられるのは

・まだ産卵のスイッチが入っていない。
・♀自体の生殖機能に問題がある。もしくは♂に問題がある。

上記2点を考えてしまいます。

産卵のスイッチが入っていないのでしたら、再セットすることによってスイッチが入る場合もあります。
実際私も1回目割り出し0だったのに2回目割り出しからぼちぼち産み3回目割り出しの時が一番産んでいったというケースもありました。
(ヘラクレスの場合でしたが)

もう一つの個体自体の生殖機能に問題がある場合。・・・これはちょっとどうしようもないというのが正直な見解です。

とりあえずまだ諦めずに2回目セットを組みなおしてみては如何でしょうか?セッティング方法などは間違っておりませんので、頑張って下さい。

【むらたっちさん】

>6月に購入したきのこマットで全13セット組みました、
楽しみにお盆明け割り出したら全セット線虫にやられてゼロです水分には気を付けて20℃の温室で管理しました。
もうショックでやる気がうせました!

御質問ありがとうございます。
これは何を種を産卵セット組んだのでしょうか?パプキンの日記の投稿欄にあるからパプキンかな?是非教えて下さいませ。

【さきらさん】

>自分は産地だけこだわって累代はあまりこだわりが無いのですが、もし表記するとどうなるかよく分からない系統があり質問です。
A町字B地区成虫捕獲♀の持ち腹の子供♀(WDF1?)×A町字C地区の成虫捕獲♂(WD)この場合A町産CBF1?単なるA町産F1?
BとCは200mしか離れていません。
今まで町しかこだわりがなかったのですが知り合いから子供用に幼虫を分けて欲しいと言われ表記を考えたのですが表記が分からず挫折し家系図みたいにして渡しました。
また町村合併でA町は無くD市になっているのです。産地等はどう表記するのが親切でしょうか?

御質問ありがとうございます。
産地表現って難しいですよね。

あくまで私の考えですが、同じ町内でもかなり離れている距離(何キロも)ならば地区名まで表記するのが良いかもしれません。
ですが200メートルほどの距離でしたら、虫自体飛行で行き来出来る距離ですので、どちらか1つにまとめてもよいのではないかとは思います。

ただ、さきらさんがどうしてもかなり細かい詳細産地までこだわりたいのであれば、
おっしゃるようにA町産異地区CBF1という表現がもっとも無難ではないでしょうか?そこは個人の考え方や好みによると思います。

また町村合併した場合は、旧A町産(現D市産)と一言入れておくとよいのではないでしょうか?これならばまだA町だった頃に採集したんだな・
・・と思うと思いますよ。ご参考までに。(^^)

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2009年8月24日

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久々の羽化報告です。 今日は色彩変化が楽...続きを読む

久々の羽化報告です。 今日は色彩変化が楽しいパプキン♀達の羽化報告です。 この個体はブルータイプ この個体はパープルタイプ 【飼育種】 和名 パプアキンイロクワ...続きを読む

久々の羽化報告です。

今日は色彩変化が楽しいパプキン♀達の羽化報告です。

この個体はブルータイプ
画像003 063

この個体はパープルタイプ
画像003 064

【飼育種】
和名:パプアキンイロクワガタ
学名:Lamprima adolphinae
産地:アルファック産
累代:CB

【羽化までの内容】
体長:♂未計測。♀25~28mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し:120ccプリンカップ使用
羽化までの期間:初令幼虫~約5ヶ月

おなじみパプアキンイロクワガタ=通称パプキン。飼育はとても容易な種で、弊社のマットではきのこMat、くわMat、完熟Mat黒土Mat 、この4種ならどのマットでも幼虫飼育&産卵が可能です。

もう少し細かく説明すると

・幼虫飼育には
きのこMat>くわMat>完熟Mat黒土Mat
の順。

・産卵には
完熟Mat=くわMat>黒土MatきのこMat
の順かな。

産卵の場合、完熟MatとくわMatはほぼ同レベルに産卵してくれます。

管理温度も幼虫飼育は大きく言うならば15~28℃程度。この位幅があり、かなり強い種です。ただ産卵させるには20~25℃はあったほうが良いです(出来れば25℃程度がベスト)。

飼育する容器もプリンカップ90cc~120cc程度でほぼ交換なしで羽化まで持っていけます。以下の画像は前の日記からの抜粋ですが、このような感じで羽化してきます。

【飼育容器の120ccプリンカップ】
画像003 001

【ケース底面のブルー系色タイプの♀】
画像003 002

【割り出された♀成虫】
画像003 003

省スペースで済むのでとても管理が楽です。最近は♂も様々な色合いが作出されているようです。色彩変化を楽しむにはまさにうってつけのクワガタですよ。(^^)

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お盆も終わりまして久々の日記更新です。 ...続きを読む

お盆も終わりまして久々の日記更新です。 皆さん、良いお盆休みをお過ごしでしたでしょうか?(^^) 【カシンさん】 >shihoさん回答ありがとうございます。 私...続きを読む

お盆も終わりまして久々の日記更新です。
皆さん、良いお盆休みをお過ごしでしたでしょうか?(^^)

【カシンさん】
>shihoさん回答ありがとうございます。
私も投入してみます。

朗報切に願っております。(^^)

【ドルクスマニア さん】

>shihoさん、高崎さん、アドバイスありがとうございます。
初心者なので助かりました。

いえいえ、こちらこそ。改めて勉強になりました。(^^)

【コナーさん】

御質問ありがとうございます。
私なりの(やり方&考え方)ですが、分かる範囲で回答させて頂きます。参考程度に聞いて下さいね。(^^)

>今オオクワの幼虫達が2令の状態なのですがもうすぐ餌替えの時期が近づいています。
2本目のビンでは1400cc以上を使う予定なのですが気になるのは交換予定日のどれくらい前にビン詰めをすると良いのか…です。
僕はブロックを崩して手詰めのビンで飼育をしているのですが前に詰めてから1週間程度のビンに3令を入れたら暴れてしまうことがありました。
原因はわかりませんが菌が活性化してる最中に入れたから幼虫がストレスを感じてしまったのかな?とおもいました。
逆に詰めてから1ヶ月以上経過してるビンに入れるとあまり暴れは見られません。
その代わり菌床の状態があまり良くなく幼虫に充分な栄養が与えられてないような気がします。
ですので交換予定日のどのくらい前に詰めるのが一番幼虫にとって良いのでしょうか?やはり間を取って2週間前が良いでしょうか?
意見を聞かせてもらいたいですm(_ _)m

そうですね、まず菌自体は4~5日程度で周ります。それから投入可能になるのは約1週間~10日程度の頃になると思います。
ただこれは菌が周りやすい温度(20~23℃程度)の場合によりますので、
今の時期の常温管理下の下では少しズレが生じてくるとは思います。

また幼虫が暴れる原因としては幼虫の成長過程の段階にもよると思います。3令後期の場合、
餌交換をすることによって蛹化のスイッチが入ってしまって蛹化するために菌をぐしゃぐしゃにしてしまうこともあります。
またコナーさんがおっしゃるように菌の活性化による酸欠とも考えられます。

結論として私が考えられる一番良い条件とは

・管理温度が20~25℃内であること
・菌詰め替え後、約2週間以上経過していること
・幼虫の成長過程を考えての投入。1400cc以上の菌糸ビンに詰め替えるならば一番良いのは3令初期での投入。

このような感じになると思います。
冒頭でも書きましたがこれはあくまで私個人の考え方なので他にも良い方法や考え方があるかもしれません。
ご参考程度に聞いて頂けると幸いです。(^^)

【マイケル ウチムラーさん】

>ブータンアンテ(モンガル)のセットを組んでいるのですが
マット産み傾向にしています。
月夜野さんのマットでしたらどれがいいですか?

御質問ありがとうございます。(^^)
そうですね、アンテならば、くわマット、完熟マット、黒土マット、きのこマットの順でしょうか。
上記4マットならばどれでも産卵可能ですが、オススメ的にはこの順番です。ご参考までに。(^^)

皆さん、今回も御質問ありがとうございました。(^^)/

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2009年8月17日

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