先日の日記の感想レスで、ひでさんから以下の様な質問が来ました。
>質問です
>大型カブト幼虫を小ケースで飼育とありますが、
>どの時点で人工蛹室へ移動させているのでしょうか?
>人工蛹室へ移動させる時の目安やポイントを教えていただけたらと思います。
ひでさん
人工蛹室に移し変えるタイミングはケース底面から幼虫のシワの具合を
見て判断してます。ある程度シワが出てきたら、蛹室の上面をギリギリまで
削り、少し穴を開けて幼虫の口と手足を見ます。
口と手足が固まってしまっていたら、前蛹を取り出します。
固まっていれば人工蛹室に移しても潜り壊す事はありません。
口と手足がまだ動いている場合は、人工蛹室に移しても
また蛹室を作ろうとして、人工蛹室を壊してしまいます。
その場合は取り出さずに、開けた穴の上にタイベスト紙をはさんで、
また上から土をかぶせます。
以上わたしの場合はこの様な方法で人工蛹室へ移動させています。
御参考までにどうぞ。。。(^^)
使用したアイテム
ゴロファ・エアクスが羽化しました。♂62mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし
容器:1100ccのPPボトル
羽化までの期間:約8ヶ月
今月の最初に蛹化でご報告したゴロファ・エアクス達が羽化してきました。
とても飼い易く、ビン交換なし1本で羽化してれます。
角もしっかりと伸びて完品で羽化してくれてとても嬉しく思います。(^^)
使用したアイテム
マレーアンタエウスが羽化しました。♂73mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:ElementシリーズE-1100菌糸ビン
設定温度:23〜25℃
エサ交換回数:E-1100菌糸ビン2本
羽化までの期間:約7ヶ月
アンタエウスの中では個人的に一番好きなマレーアンタエウス、
内歯の厚みがとても格好良くお気に入りです。
この個体は比較的小さめですが特徴は良く出ており満足しております。
ヒマラヤ系アンタエウスと違って管理温度に幅があるのも有難いです。
まだまだ沢山いますので良型の羽化に期待しているところです。(^^)
使用したアイテム
ゼブラノコギリクワガタの産卵セットを割り出しました。
<ゼブラノコギリクワガタ>
【1】
セット内容:きのこマットのみ:ケース底10センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫25頭
【2】
セット内容:くわマットのみ:ケース底10センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫28頭
比較的簡単種のゼブラノコギリクワガタの割り出しです。
材にも産みますがマットのみでも結構産んでくれました。
小ケース使用だったせいか産卵は意外に少なめの結果でした。
使用したアイテム
カネギエーテルノコギリが羽化しました。♂41mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:くわマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし:プリンカップ120cc使用
羽化までの期間:約5ヶ月
小型のノコギリクワガタながら体色&風貌ともとても格好よいカネギエーテルノコ。
産卵&幼虫飼育もとても簡単で、しかも小型のプリンカップで大歯がきちんと
出てくれるので嬉しい限りです。(^^)
使用したアイテム
ゴロファ・エアクスが続々蛹化しています。
蛹化までの詳細内容は以下のとおりです。
<蛹化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし、1100ccPPボトルを使用。
蛹化までの期間:約7ヶ月
独特の風貌とキレイな体色が魅力のカブト。
ゴロファの中でも特にゴロファ・エアクスは飼育が簡単で容易に羽化します。
今回も沢山羽化してきそうです。(^^)
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