
2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第28回目のご報告です。
今回の採集舞台は九州 宮崎県です。
AM 8:00
気温:23℃
天気:晴れ
この時期になると彼岸花が咲いています。
こうした景色が否応なしに秋を感じさせますね。
朝夕も少しずつですが、寒さを感じさせるようになって来ました。
とはいえ、ここはまだ南国宮崎県。
まだまだ虫達との出逢いはあるはずです。
今回もどんな出逢いがあるか楽しみです!
こちらの細めのハルニレの木
どこにクワガタがいるかお分かりですか?
ズームアップで撮影してみると、
いました。ヒラタクワガタです。
見えにくいですが、♂の向こう側に♀もいます。
大きい♂の方だけ、ちょっと拝借。
なかなかの個体。
サイズは♂50mm後半ってところです。
となりの同じハルニレの枝にも
枝分かれしている所に、何かいます。
少し大きめのヒラタクワガタの♀です。
こちらのハルニレの樹皮裏には
コクワガタらしきアゴが見えます。
取り出して確認すると、
やはりコクワガタの♂個体。
サイズは♂30mm後半位はありそうです。
こちらではまだカナブン達の姿も見られました。
そのカナブン達がいた木を揺らしてみると、
パサッと軽めの音が、
落ちて来ました!
ミヤマクワガタ♂個体です!
中型サイズのミヤマクワガタ♂です。
サイズは♂50mm半ばってところですね。
まだミヤマクワガタに逢えたことに感謝です!
ニレ林で、クワガタ達の姿を堪能し、次にクヌギ林があるポイントに移動することにしました。
移動途中、まだ熟していないカラスウリを見かけました。赤くはありませんが、これはこれでキレイな模様です。
クヌギ林に到着。
早速探してみると、
こちらでも最初に迎えてくれたのは、
ヒラタクワガタの♂と♀のペア個体。
仲良く樹皮裏に隠れています。
すぐ近くのクヌギの木には、
ノコギリクワガタの♂♀ペアの姿が!
♂はかろうじて大歯と呼べるかどうかの個体。
体長は♂50mm後半位でしょうか。
♀をしっかりとメイトガードしています。
樹皮の隙間にコクワガタ♂がいました。
隙間から出ている樹液を舐めているようです。
こんな感じで、2時間程採集を楽しみました。
今回出逢った虫達は、
コクワガタ
ヒラタクワガタ
ノコギリクワガタ
ミヤマクワガタ
の4種、
合計で20頭ほど見かけました。
今回のお持ち帰り個体はゼロ。
観察&スルーとさせて頂きました。
カラスウリ同様にまだ熟していませんが、秋の風物詩、柿の実もたわわに実っていました。
第28回目の野外採集(昆虫採集)、如何でしたでしょうか?
朝夕の気温も涼しくなり、前回よりも一層秋が進んでいるような気がしました。
今回見かけたのは20頭程と前回よりは少なくなりましたが、まだまだクワガタ達は活動しています。
また次回、どんな虫達に出逢えるか?
今から待ち遠しく楽しみです。(^^)
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第27回目のご報告です。
と、その前に、台風凄かったですね~!
台風16号、宮崎県は上陸し、直撃でした。
我が家でも色々と物が飛んでいるようです。今日は片づけに追われそうです(泣
さて、前の日記記事(2016年8月23日公開)でご紹介したオオセンチコガネ。
ご紹介していませんでしたが、実はその後、もう1頭追加で採集することが出来たんです。
とてもキレイなオオセンチコガネ2頭
オオセンチコガネと言えば糞虫、それゆえエサは当然糞だと考えます。
しかし、糞の供給は物理的にも難しい問題なので、試しに通常の昆虫ゼリーを与えてみることにしました。
すると、
何と、昆虫ゼリーを食べてくれます!!
これは非常に嬉しい発見でした。
最初の個体を採集したのが、8/7。
もう1頭が8/10で、今現在が9月中旬。
最初の採集日から約1ヶ月以上経過しておりますが、2頭共にとても元気です。
昆虫ゼリーがエサとして通用しているようです。
ゼリーを食し、元気いっぱいです!
別のもう1頭の個体。こちらも元気!
今までは糞虫ゆえに、エサには動物の糞が必要だろうと思い、飼育を諦めていましたが、これで飼育の望みが出て来ました。
さすがに繁殖は難しいかもしれませんが、それでも大きな発見となりました。
オオセンチコガネ、これから出逢えるのが楽しみになりました!(^^)
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第26回目のご報告です。
先日の出来事です。
地元(九州・宮崎県)のクワガタ仲間のH氏が私の元を尋ねて来ました。
H氏:「Shihoさんっ、昨日の夜に採集に行って、こんなのが採れたよ!!」
と、差し出して見せたのが、
なっ、
なんと、
オオクワガタの♂!
紛れも無い
オオクワガタ♂個体でした。
体長は♂47.5mm
全国的には放虫疑惑もささやかれる昨今ですが、H氏が採集したオオクワガタは♂47mmと小型の個体。その小ささがよりワイルド感をかもし出しています。
いやぁ~、地元宮崎県産のオオクワガタ、久しぶりに見ました!
私も宮崎県産オオクワガタは何度か採集した事はありますが、最後に採集したのは4年前の話です。
宮崎県ではオオクワガタの産地は何か所かありますが、非常に局所的で数も大変少ないとされています。
Shiho「凄いね!どこで採れたの?」
と聞いてみると、
H氏「Shihoさんに教えてもらったあの場所だよ」との返答が、
Shiho「えっ?マジで???」
詳しく聞いてみると、それは私が4年前に採集したあのポイントでした。
オオクワガタ採集は基本的に夜間になる為、いつも私が紹介している野外採集とはポイントもまた異なります。
ここ最近(数年)の私はというと、ミヤマクワガタとノコギリクワガタの大型ばかりを追い求めていたので、オオクワガタ採集は疎遠になっており、そのポイントへも長らく行っておりませんでした。
Shiho「あのポイントかぁ~。やっぱりまだいるんだなぁ~」
と思っている所に、H氏が一枚の画像を見せてくれました。
H氏「このクヌギの木のウロ(穴)で採れたんだよ。時間は午後8時位かな。」
何となく見覚えがある木でしたが、4年前に私が採った木ではありませんでした。
H氏はオオクワ初採集だったので、記念に後日、昼間に採集した木の撮影に行って、その時の画像でした。
Shiho「いやぁ~!素晴らしいっ!!、凄いッスよH氏!!」
詳しく聞くと、シーズン中、5月辺りから、何度も何十回も通いつめたそうです。
その結果見事念願のオオクワガタをGET出来たという話でした。
H氏の根性と熱意に感服です!!
今回久しぶりに宮崎県産オオクワガタの野外品(ワイルド)個体を見せられて、私も久しぶりに挑戦してみたくなりました。なかなか簡単なものではありませんが、行った際にはまたご紹介してみたいと思います。
H氏、おめでとうございました!
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第25回目のご報告です。
今回の採集舞台は九州 宮崎県です。
AM7:30
気温:24℃
天気:晴れ
9月ももう半ばに入りました。
季節的にはもう秋です。
山の様子も緑一色だった木々が次第に色あせ紅葉の時期を迎えます。
群馬県での採集記の公開が続いていましたので、宮崎での採集記事は久しぶりになります。
今回はどんな虫達に出逢えるでしょうか?とても楽しみです。
では、採集開始です!
最初に出迎えてくれたのは、なんと大量のオオスズメバチ!
かなりの数がいて、そこら中ブンブンと飛び回っています。
スズメバチが最も凶暴になるのは秋。
秋になると、夏までとは別物といえるほど攻撃的になります。
この時期にスズメバチに遭遇したら、逃げるのが勝ちです。刺激をしないようにそっと離れましょう!
この日初めて出逢ったクワガタは、
ヒラタクワガタ♂♀でした。
ハルニレのウロ(穴)の入り口から出ている樹液でお食事中でした。
邪魔しないようにそおっとスルー。
こちらのクヌギの木では、樹皮の割れ目にノコギリクワガタを見つけました。
立派な大歯型の♂です。
サイズは♂65mm位はありそうですね。
なかなかの大型サイズです。
最初は樹液を舐めていたのですが、こちらの気配に気付いたのか、大アゴを持ち上げて威嚇して来ました。
別角度からの撮影画像。
じっくり見ると、この個体、かなり赤い色合いをしていますね。
背中にはケンカ傷も見られます。
この時期まで生き抜いた歴戦の強者なのでしょう。
隣りの細いクヌギの木にもノコギリクワガタ♂がくっ付いていました。
この個体もこちらの気配に気付いたのか、自ら落ちてしまいました。
ちょっと拾い上げて撮影。
30mm後半位の小歯型♂ですね。
こちらはちょっと太いクヌギの木、
ルッキングで見当たらないので、蹴ってみると、
バサッ
と本日、一番良い音が!!
落ち葉の中を探してみると、
おお~、いい型じゃないですか~!
ミヤマクワガタ♂67mm
この時期にしては擦れも無く、キレイな個体だと思います。もしかして後期に出て来た個体なのかな?と思ってしまいました。
ちょっと場所を移動して、
ハルニレの樹皮裏に何か見つけました。
取り出して見ると、
コクワガタの♂でした。
体長はまずまずの30半ば位です。
こちらは近くにあったイヌビワの実。
黒く熟している実が沢山あります。
このイヌビワの実にはクワガタ、カブトムシがよく集まります。
何か付いていないか、探してみると、
やはりいました!
なんと小型のカブトムシの♂です。
熟したイヌビワの実の割れ目から出てくる水分たっぷりの果汁を舐めています。
この時期、カブトムシはかなり少なくなっていますので出逢えたのは嬉しい限りです。
このような感じで、3時間程採集を楽しみました。
今回出逢った虫達は、
コクワガタ
ヒラタクワガタ
ノコギリクワガタ
ミヤマクワガタ
カブトムシ
の5種、
合計で30頭ほど見かけました。
今回持ち帰ったのはミヤマクワガタ♂67mmの一頭のみとし、あとは観察&スルーとさせて頂きました。
採集も終え、帰り際、
秋の気配を感じさせる出来事、
ふと見上げたのは栗の木
周りには他の栗の木は全く無く、ポツンと1本だけ生えています。
木の根元には熟した栗の実が沢山落ちています。
ほとんどが空でしたが、よ~く探すといくつか実の入っているものもあります。
10分位でこれだけ集まりました。
おお、イガ付きで、自然らしくて良いですね~!
野生化しているので、お店で売られているのとは違い少し小ぶりですが、それでも立派な栗です。
近くの木の枝を見ると、アケビの実を見つけました。
熟すれば中の実はとても甘くなり、スイーツになりますが、今の段階では見た感じまだまだ青く固そうです。食べ頃になるのはまだもう少し先のようですね。
第25回目の野外採集(昆虫採集)、如何でしたか?
久しぶりの宮崎のフィールドは秋の気配が思いっきり漂っていました。
しかしそれでもまだまだクワガタ達は活動しています。今回もまだ30頭程のクワガタ、カブトムシと出逢う事が出来ました。
今年もクワガタ達に逢えなくなるギリギリまでクワガタ達の姿を追ってみたいと思います。
また次回、どんな虫達に出逢えるか?
今から待ち遠しく楽しみです。(^^)
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第24回目のご報告です。
今回の採集舞台は関東 群馬県です。
今季、私は7月の中旬~8月の中旬にかけて、2度、合計約2週間程度、群馬県に滞在し、クワガタ採集に行きました。
こちらで採集に行く度に、私の地元:宮崎県の採集フィールドの環境とは大きく変わる事を実感した次第です。
今回は月夜野きのこ園がある地域:群馬県 北部地域でのクワガタ・カブトムシが採れる(集まる木)について、あくまで私なりに感じたことではありますが、ご紹介して見たいと思います。
※ 群馬県:北部で狙いたい木 ※
1位:クヌギ
2位:コナラ
3位:ヤナギ
4位:ケンポナシ
5位:オニグルミ
※あくまでもShihoの個人的見解です※
【1位】
クヌギ
クヌギの全体像
クヌギの葉
クヌギの葉:表側
クヌギの葉:裏側
クヌギの樹皮
群馬県北部でも不動の一位はやはりクヌギの木。
生えている本数は少ないものの、見かけて叩いて(蹴って)みれば、何かしらクワガタなどが落ちてくることも多かったです。
見かけたら要チェックの木ですね。
<今季、群馬北部滞在中の採集実績>
ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、スジクワガタ、コクワガタ、カブトムシ、カナブン、アオカナブン、クロカナブン
【2位】
コナラ
コナラの全体像
コナラの樹皮
コナラの葉
コナラの葉:表側
コナラの葉:裏側
滞在中に群馬県北部で一番見かけた木。
木の本数もとても多く、かなりの数を見かけました。
クワガタ、カブトムシ共に多数集まっており、今回滞在中の最大個体:ミヤマクワガタ♂72mm、ノコギリクワガタ♂69mmもコナラの木よりGET。
ただコナラの木ならどの木でもクワガタが付くというわけではなく、かなり局所的で、付く木と付かない木の差が大きく感じました。
上記でも書きましたが、生えている場所にはかなりの本数が生えており、労力はかかるが、一応一通り叩いて(蹴って)みる価値はあると感じました。
<今季、群馬北部滞在中の採集実績>
ミヤマクワガタ(最大♂72mm)、ノコギリクワガタ(最大♂69mm)、スジクワガタ、コクワガタ、カブトムシ、カナブン、アオカナブン、クロカナブン
【3位】
ヤナギ
河川敷側から見たヤナギの木
ヤナギの枝や葉ぶりはこんな感じ
ヤナギの葉の表側
ヤナギの葉の裏側
ヤナギの樹皮
ここ群馬北部ではかなり有力な木の一つ。主に河川敷などの川辺に生える事が多い。樹皮も柔らかいので、傷付きやすく、そこから樹液が出てクワガタ達を引き付けることが多い。
また細い幹のヤナギでも穴(ウロ)が開いていることが多く、そこにはコクワガタがよく入っていました。
ウロ(穴)の中に潜むコクワガタのペア
<今季、群馬北部滞在中の採集実績>
ノコギリクワガタ、コクワガタ、カブトムシ、カナブン、アオカナブン、クロカナブン
【4位】
ケンポナシ
ケンポナシ若木の全体像
ある程度成長したケンポナシの枝葉
ケンポナシの樹皮
ケンポナシの葉(成熟した葉)
ケンポナシの葉:表側
ケンポナシの葉:裏側
私の地元フィールド:宮崎県ではほとんど見かける事のない木の一つで、私自身もこの木の存在すら昨年初めて知ったくらいでした。ここ群馬県:北部ではよく見かけることが出来ました。
樹液が出ている木は意外に少ないものの、一旦樹液が出ると、その爆発力は凄いものがあり、昨年こちらの地元の友人に教えてもらったケンポナシの木には多数のカブトムシが群がり、更にその上空をブンブン飛んで次々と集まって来ていました。
見かけたら要チェックの木です。
<今季、群馬北部滞在中の採集実績>
ノコギリクワガタ、コクワガタ、カブトムシ、カナブン
【5位】
オニグルミ
オニグルミの木の全体像と樹皮
オニグルミの葉
オニグルミの葉:表側
オニグルミの葉:裏側
オニグルミの実
4位に挙げたケンポナシに続いて、私の地元:宮崎のフィールドではほとんど見かける事のない木の一つ。群馬県:北部ではかなりの数があり、川沿いを中心に至るところで見かけることが出来た。
本来、クワガタが集まる木としても有名なようだが、残念ながら私自身でこの木で採れる事は叶いませんでした。
理由の一つとして、オニグルミの木があるところには大体ヤナギの木があり、クワガタ達はヤナギの木の方に集まってくるような感じでした。
しかし強烈に樹液が出ていれば話は別だと思います。今回私がそのようなオニグルミの木にたまたま出逢わなかっただけかもしれません。
クワガタ、カブトムシが集まる木には間違いないので、こちらも見かけたらチェックしてみると良いと思います。
実際に採れはしませんでしたが、見かけた数の多さと、認知度、期待の大きさを込めて第5位にランクインさせて頂きました。
<今季、群馬北部滞在中の採集実績>
なし
如何でしたでしょうか?
上記でご紹介した1~5位までの木が私が今季 群馬県:北部でクワガタ、カブトムシを探すのには向いていると感じた木でした。
勿論、この他にもクワガタが集まってきそうな木は数種見つけました。
例えば、
ミズナラ
ヤシャブシ
イタヤカエデ
など。
直接クワガタが付いている所は目にしませんでしたが、これらも立派にクワガタが集まる木です。
他には番外編で言うと、
先日の日記内のライトトラップの場面で紹介したウワミズザクラの木
樹液ではなく、果実が目当てではないか?その辺りはまだ謎なのですが、カブトムシが沢山集まって来ていました。
実際にこのウワミズザクラの木の周辺でライトトラップを行い、こんなに沢山のカブトムシが集まりました。
他には群馬の友人に聞いた話によると、「ムクゲの木」にもの凄い数のカブトムシが集まっているのを見た事があるとも言っていました。
ムクゲの木、私も初めて聞いたので驚きましたが、ネットで調べてみると、確かにカブトムシが多数集まる事がある木だそうです。
ただしこのムクゲの木は外来種ゆえ、野外で自生しているというわけではありません。
なので、ムクゲの木を探し野外フィールドで、探してみるというのは難しいかもしれません。
如何でしたでしょうか?
上記が私が群馬県北部での滞在中に実際に採集に行き、クワガタ、カブトムシが集まりそうだなぁと思う木の候補です。
あくまでも私の経験からの考えなので、人によってはまた違ったご意見もあろうかと思います。
あくまでもご参考程度に読んで頂ければ幸いです。
※この採集方法や考えはあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や考え、採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第23回目のご報告です。
今回の採集舞台は関東 群馬県です。
※ この採集は8月中旬に行ったものをご紹介しております。TBS、「Nスタ」さんの放送日の都合や、宮崎に帰省してからの記事執筆更新等の為、現在の日時とは遅れてのご紹介となっております。大変申し訳ございませんが、ご理解&ご了承頂ければ幸いです。m(_ _)m
時刻:早朝
天気:晴れ
気温:27℃
今回は群馬県 某所 河川敷付近にやってきました。
こういう場所でクワガタやカブトムシが集まる木と言えば、
そうです。ヤナギの木です。
どんな感じの木なのか、ちょっと紹介してみましょう。
ヤナギの枝や葉ぶりはこんな感じ
ヤナギの葉の表側
ヤナギの葉の裏側
ヤナギの木の樹皮
こんな感じの木を探します。
それがヤナギです。
この辺りもいい感じでヤナギの群生があります。
では、早速クワガタ達を探してみます。
カナブンとシロテンハナムグリ、もしくはシラホシハナムグリ(判別出来ずスミマセン)がお食事中です。
こちらではカナブン多数、それに蝶(サトキマダラヒカゲ)、そしてノコギリクワガタ大歯型♂60mm前半位の個体が集まっています。
細いヤナギの木ですが、意外にも穴(ウロ)が多く見つかります。
そしてほとんどの穴(ウロ)にコクワガタが入っていました。
上記画像の拡大図、
大型のコクワガタ♂と♀が見えます。
なかなか大きそうだったので、掻き出し棒で取り出してみました。
コクワガタ♂48mm
♂50mmには届きませんでしたが、とても立派な大型個体です。
その他にも
カナブンとコクワガタ♀
コクワガタ♂とカナブン
ここにもコクワガタ♂と♀のペアが入っています。
そして枝には、
カブトムシ♂とカナブン
カブトムシ♀と、クロカナブン、カナブン2頭。
こちらは穴(ウロ)の近くで、ノコギリクワガタ♂♀のペア
逆光で見えにくいですが、大型のノコギリクワガタ♀の上に小型のノコギリクワガタの♂がくっついています。
ヤナギの枝割れの隙間に潜むコクワガタ♂とカナブン。
交尾を促しているカブトムシ♂と♀のカップル
このような感じで、今回、ヤナギの木で沢山のクワガタ、カブトムシ達を見かけることが出来ました。
今回採集した種類は
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
の5種
頭数は21頭という結果でした。
群馬県 某所 河川敷付近での採集、如何でしたでしょうか?
今回は前回までに続いていたコナラ、クヌギではなく、河川敷に生い茂るヤナギの木での採集となりました。
正直、私の地元、宮崎県で私が通う採集フィールドではほとんどヤナギの木は見かける事がないので、今回ヤナギの木でこんなにクワガタ、カブトムシを採ったのは初めての経験でした。とても貴重な経験でした。
採集の途中でとっても可愛いシュレーゲルアマガエルにも会えました。
群馬県での採集を満喫してきた私ですが、ここでタイムアップとなりました。
場所が違えば、クワガタ達が付いている木もガラリと変わる事を大きく実感しました。また生えている木も全然違います。
でも宮崎での採集とはまた違った経験が出来て、とても楽しい時間でした。
沢山の虫達に出逢わせてくれた群馬の山の神様に感謝申し上げます。ありがとうごございました!
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第22回目のご報告です。
今回の採集舞台は関東 群馬県です。
※ この採集は8月中旬に行ったものをご紹介しております。TBS、「Nスタ」さんの放送日の都合や、宮崎に帰省してからの記事執筆更新等の為、現在の日時とは遅れてのご紹介となっております。大変申し訳ございませんが、ご理解&ご了承頂ければ幸いです。m(_ _)m
社長:金子氏がライトトラップの機材を用意して下さいましたので、群馬県でのライトトラップ採集を決行しました。
しかし、この日は天気があまり良くなく、時折小雨が降ってくるような状況。しかもこの照射ポイントはクワガタが飛んでくるかどうかも分からない場所。
あまり良くない条件の中でしたが、望みを託して決行しました。
時刻:夜間
天気:曇り時々雨
気温:27℃
こちらがライトアップ機材。
強烈なビーム照射が出来るライトが何と3機もあります。
先日TBSさんのテレビ用撮影でも活躍してくれました!
ライトの前方に白いシーツを置いて、準備します!
準備が出来たところで、
ビーム照射!!
かなり強烈な光です!
直視すると目が眩むほどです!
強烈なビーム光線で向こう側の山の中腹部を照らします!
そして次にすることは、
・・・・・・・・・後は待つだけです。
ライトの前に小さな虫達が集まり始めました!
最初のお客様は、蛾でした。
その後も様々な種類の蛾が飛んできます。
キレイな蛾ですね。
そして20分位したころに、
ようやく、飛んで来てくれました!
カブトムシの♀個体です!
白いシーツの上ではなく、少し離れた場所に落ちて来ました。
カミキリも飛んできました。
次に来てくれたのは、コクワガタ♀
そしてミヤマクワガタの♀
クワガタの♀は飛んで来てくれましたが、♂が飛んで来てくれません。
その後、待ち続けるも、
かなり大きめの蛾
こちらも大きめの蛾
蛾
蛾
蛾の飛来が多すぎて、いつしか蛾の撮影会みたいになっていました(笑
最後の最後にもう一度カブトムシ♀
雨が降り出し、これ以上は見込めない気がしてきたので、ここで終了としました。
結果的には、
コクワガタ♀
ミヤマクワガタ♀
カブトムシ♀
の3種
合計4頭
と、寂しい結果となりました。
ライトトラップ採集、如何でしたでしょうか?
天気のコンディションも悪く、また照射場所も悪かったのか、飛んで来てくれたのはごくわずかな結果となりました。
しかし少ないながらも飛んで来るということは、クワガタ、カブトムシもいることはいると思います。
先日の日記でも紹介しましたが、TBSさんのテレビ用撮影の時にはとても沢山飛んで来てくれたんです。
この時はカブトムシ約20頭が飛来!
後は天気、気温、時期などのタイミングもあるのかもしれませんね。
ライトトラップはまだまだ初心者なので、今後の研究、場所開拓の必要性があると思いました。
採集頭数は少なかったですが、とても楽しめました。
また機会があれば是非色んな場所でやってみたいと思います。
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第21回目のご報告です。
今回の採集舞台は関東 群馬県です。
※ この採集は8月11日に行ったものをご紹介しております。TBS、「Nスタ」さんの放送日の都合や、宮崎に帰省してからの記事執筆更新等の為、現在の日時とは遅れてのご紹介となっております。大変申し訳ございませんが、ご理解&ご了承頂ければ幸いです。m(_ _)m
TBSさんのテレビ撮影も終了し、月夜野きのこ園メンバーと共に野外採集を行いました。
同行するのは、前回と同じ、月夜野きのこ園社長の金子氏と、月虫:松井氏。
8月11日
AM7:30
天気:晴れ
気温:26℃
まず向かったのは、主に細めのコナラ木が群生となっている雑木林。
このように100本以上もある細いコナラ木等を片っ端から叩いて回ります。
ただ、今回も撮影される側だった為、私自身が撮った画像があまりありません。
採集の様子は社長:金子氏が動画で撮影しておりましたので、そちらをご覧頂ければと思います。
100本以上の木をひたすら叩いて回る、通称:100本組手と名付けたこの採集の最初の大物がこちら、
赤いボディ、大歯型の
群馬県産 ノコギリクワガタ
♂69.0mm
動画の中では♂68.6mmとありましたが、じっくりと最大値で測ってみると、最大値で♂69.0mmには何とか届きました。
そして、採集の後半の動画はこちら、
上記のノコギリクワガタ♂69.0mmが採れた場所から、わずか数本しか離れていない場所で採れたのが、
待望の大型個体!
群馬県産 ミヤマクワガタ
♂72.0mm
動画の中では瞬間最大値的に♂72.1mmを指すこともありましたが、きっちりと計測してみると、♂72.0mmでした。
大物個体達をGETに満足する私Shiho
後で分かったのですが、この♂72mmのミヤマクワガタ、よーく見てみると、
ほら、頭部の左右同じ位置に挟まれてカケた傷がありますよね?
これってもしかすると、この♂72mmを超えるような大物に挟まれて傷かもしれないと思ってしまいました。
あくまで私自身の勝手な想像にはなりますが、この地には更なるビッグ個体がまだ潜んでいるのかも。
そう思うと更に採集意欲が高まりました!
上記が今回の100本組手採集で採れたクワガタ達の一部(大型個体は別にしてあります)。
種類は
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
スジクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
アオカナブン
の6種
頭数は42頭という結果でした。
関東・群馬県でのコナラ林による通称100本組手採集、如何でしたでしょうか?
100本組手とありますが、正直、実際には余裕で100本以上叩いたのではないかと思います。
これだけ叩いた上で、頭数的にはまずまずでしたが、何といっても待望の群馬県産ミヤマクワガタの♂70mmUP個体、しかも70mmを超えた♂72mmをGET出来たのは嬉しかったですね。
更にノコギリクワガタもおしくも♂70mmには1mm届かずの♂69mm。
どちらもこの地域、群馬(関東北部)で採集した中では最大個体で、素晴らしい個体でした。
さて、まだまだ群馬県での採集は続きます!またこの続きは次回にご紹介したいと思います。
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第20回目のご報告です。
今回の採集舞台は関東 群馬県です。
8月の上旬の話になりますが、月夜野きのこ園の「月虫」用に撮影し、Youtubeにアップした月虫用の動画がテレビ局TBSさんの目に留まり、TBSの番組「Nスタ」の中で採集の現場を放送したいと話があり、再度採集のテレビ用映像を撮影することとなりました。
その為、私も8/8に急きょ群馬へリターンすることになりました。
また東京行きの便に乗ることに・・・。
またしばらく宮崎ともお別れとなりました。
前回より1週間も経たない内に再び群馬県、上毛高原に到着。
到着後の8/8~10はテレビ用の撮影となりました。
昼間は樹液採集による撮影。
※今回も撮られる側なので、こちらも撮影が出来ず画像が撮れませんでした。
日記中にご紹介出来る画像がほとんど無くて申し訳ございません。
結果から言うと、撮影中にはクワガタが、30頭ほど採れました。
種類はミヤマクワガタが一番多く、次いでノコギリクワガタ、スジクワガタ、コクワガタの順でした。
テレビ用の撮影中に採れたクワガタの中で、サイズ的に一番大きい個体は、ミヤマクワガタ♂63.6mmでした。
ミヤマクワガタ♂63.6mm
その他にはこんなのも採れました。
すっごく小さなミヤマクワガタの♂
ミヤマクワガタ♂32.8mm
かなりの極小個体!
こんなに小さい個体は初めて見たかもしれません。ある意味貴重かもです。
そして夜はライトトラップによる採集を行います。
ターゲットはカブトムシです。
昼間の内にライトトラップを仕掛ける場所を下見に行きました。
狙っているのはここ。
この木にカブトムシがよく集まってくるようです。
木の名前は「ウワミズザクラ」
この手の木にカブトムシが集まるのは初耳でした。
通常桜の木の樹液にはあまり集まる話を聞いたことが無いので、定かではありませんが、もしかするとこの熟した実を目当てに集まっているのかもしれません。
その中にかろうじて生きてはいますが、瀕死状態の大きなカブトがいました。
持ち帰り計測して見た所、
なんと、
♂85mm
ありました。
かなりの大型個体です!
何とか種親にしたいサイズだったのですが、残念ながら数時間後にお亡くなりになりました。
しかし数はいるようで、この様子ならば今晩のライトトラップも期待が出来そうです。
そして、夜8:00、少しの月明りはあるものの、蒸し暑く気温も27℃程度あります。
上記画像は夜にライトトラップをした時の画像。
このようにライトを設置して、約1時間程度トラップ採集をしました。
結果は、
ライトトラップで飛んできた個体の一部
カブトムシ♂♀が合わせて約20頭ほど飛んできてくれました。
しかもカブトムシ♂はどれもなかなかの大型ばかりで素晴らしい!!
このような感じで群馬到着後3日間はテレビ用の撮影に追われました。
樹液採集によるクワガタ、ライトトラップによるカブトムシ採集と、どれもまずまずの結果が出てくれたので、一安心といったところです。皆様お疲れ様でした。
さて、テレビ撮影も終わり、次は再び先々週のリベンジ、群馬での採集です。この続きはまた次回ご紹介したいと思います。
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2016年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第19回目のご報告です。
※何度かブログ上でも書いているので、既にご存知だとは思いますが、私が採集活動をしている地域は九州 宮崎県です。
日本全国の地域や場所によって採れる虫の種類や傾向、大きさなどは大きく違ってくることもありますのでご了承の上ご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げます※
前回の採集(8/7)の合間の出来事です。
【オオセンチコガネ】
体長:15~22mm程度
北海道~九州に生息
糞や死体に集まる
やりました!オオセンチコガネ、自己初採集です!!
いきなりですみません。
オオセンチコガネ、実はずっと採ってみたかった昆虫なんです。
センチコガネは先日、群馬で採集することができましたが、オオセンチコガネは初採集です。
今回はたまたま、クワガタ採集をしている途中で、何かの動物の糞(おそらくイノシシ)を見かけ、何気に見てみると、憧れのオオセンチコガネが糞を切り離し運んでいるではありませんか?
【採集したばかりのオオセンチの画像】
採集現場で撮影しました。
まだ頭部や体に糞が付いています。
これをプリンカップ内に濡れたティッシュを入れ、一晩置いてみると、
とってもキレイになりました。
レッドが基調の大変美しい個体です。
とっても嬉しい初の自己採集オオセンチコガネです。
う~ん、とっても可愛い・・・。
この種にはセンチコガネとオオセンチコガネとありますが、頭循も台形型なので、この個体はオオセンチで間違いないと思います(多分・・・・
調べた所によると、オオセンチコガネはレッド色を基本とした個体が一番よく見かけるらしいです。
その他にはグリーンや、ブルーの個体なども存在し、巷ではルリセンチコガネやレインボーセンチコガネ等と呼ばれるほど美しいらいしです。
上記画像はオオセンチのブルー個体
このブルーオオセンチは、2003年に当時、付き合いのあったクワガタ友達より貰い受けた個体です。
その友達はみかん山を持っていて、「よく猿やイノシシなどがみかん山に糞をして、それによく集まっているよ」と言っていました。
クワガタ採集は木を見ます。
しかしセンチコガネ採集は糞を見ないと採れません。
着眼点が違っていたので、なかなか今まで出逢う機会がありませんでしたが、今後は何かしら動物の糞があれば注意して見てみようと思います。
そしていつか、もう一つの憧れの糞虫。
そうです!「ダイコクコガネ」を採ってみたいです!
こちらもオオセンチコガネと同じ糞虫なのですが、その形状はむちゃくちゃ格好良いんです。本当に素晴らしいフォルムをしています。
糞虫の採集家の方のHPをネットで見ていると、実に見事にオオセンチコガネやダイコクコガネを採集されています。
私もきっといつかは・・・と切望しながら採集時には動物の糞に注目してみたいと思います。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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