先日のクワカブタイマシーンでヒメカブトパ...続きを読む

先日のクワカブタイマシーンでヒメカブトパウリアニに続き今回もヒメカブト特集続けちゃいます。 今回登場するのは漆黒の光沢ボディが大変美しい個体です。 【♂67mm...続きを読む

先日のクワカブタイマシーンでヒメカブトパウリアニに続き今回もヒメカブト特集続けちゃいます。
今回登場するのは漆黒の光沢ボディが大変美しい個体です。

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【♂67mm※3画像共同個体】

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【♀41mm】

【飼育種】
和名:マレー産ヒメカブト
学名:Xylotrupes gideon

産地:マレーシア
累代:CB

【羽化体長】♂65~71mm、♀41mm
【使用したエサ】きのこMat


【使用した容器】 1100PPボトル(単独飼育)
【えさ交換回数】途中3回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約9~10ヶ月

漆黒の光沢ボディが大変格好よい、マレーギデオン。ギデオンの中では個人的に一番好きで沢山飼育していました。飼育自体はとても容易な種で、
弊社のマットではきのこMat完熟Mat、くわMat、黒土Matとこれらのマットで飼育が可能です。

今回の個体はその中でも一番栄養価の高いきのこMat
で育てました。ヒメカブト種は日本のカブトと同様に縦に蛹室を作るので使用した容器は縦長の1100ccのPPボトルを使用。
25℃管理で約9~10ヶ月程度で羽化してきました。

ただ残念な事にこの種は植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になっておりますのでもう今後は野外の輸入天然ものは見られないでしょうね・
・・。

当時飼育していたマレーギデオンの未公開個体一気紹介です。※これらの個体達は全て2005頃羽化の個体達です。

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【威嚇のポーズ!♂67mm】

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【胸角が発達:♂71mm】

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【♂68mm】

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【♂65mm】

画像003 025 
【♂67mm】

どうです?格好良いでしょ。やはりこの漆黒の光沢ボディ。本当にたまりません。(^^)

今回ご紹介したXylotrupes gideon(ギデオン:マレー産)
は植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になります。ご注意下さいませ

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2010年3月12日

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先日ご紹介したフローレンシス。折角ヒメカ...続きを読む

先日ご紹介したフローレンシス。折角ヒメカブト種が出てきたので、ここでちょっとヒメカブト特集をしちゃいます。今回ご紹介する個体はパウリアニです。 【♂45mm】 ...続きを読む

先日ご紹介したフローレンシス。折角ヒメカブト種が出てきたので、
ここでちょっとヒメカブト特集をしちゃいます。今回ご紹介する個体はパウリアニです。

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【♂45mm】

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【♀31mm】

【飼育種】
和名:コガタヒメカブト
学名:Xylotrupes pauliani

産地:マレーシア
累代:CB

【羽化体長】♂45mm ♀31mm
【使用したエサ】きのこマット

【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】途中1回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計6ヶ月半程度)

ヒメカブトの中で小型のヒメカブト、コガタヒメカブト(和名)です。
この個体は約2年前に羽化した個体達ですので今回はクワカブタイムマシーンでのご紹介となりました。

飼育は幼虫飼育、産卵共にとても簡単です。
460ccブロー容器程度でも十分に大型になり、キレイに羽化してくれます。

ヒメカブトの仲間は日本のカブトムシ同様蛹室を縦方向に作るので、底面よりも縦方向のスペースが必要になります。
その点ではスペース的には重宝する種だとも言えます。

先日ご紹介したフローレンシスとパウリアニ、この2つは植物防疫法の規制の対象とはなっておりません。
パウリアニも輸入も大丈夫なようですが、最近ではワイルドはおろか養殖ものもあまり見かけません。

体色とかわいらしい風貌が魅力のパウリアニ。ちっちゃいのもなかなか可愛いですよ。(^^)

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先日より連続でご紹介してきた国産シリーズ...続きを読む

先日より連続でご紹介してきた国産シリーズでしたが、今回はちょっと一息つきたいと思います。 先日より生体コーナーの方でフローレンシスヒメカブトの幼虫の販売を開始し...続きを読む

先日より連続でご紹介してきた国産シリーズでしたが、今回はちょっと一息つきたいと思います。

先日より生体コーナーの方でフローレンシスの幼虫の販売を開始しました。
今日はそのフローレンシスの情報をご紹介したいと思います。

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【フローレンシス♂79mm】

【飼育種】
和名:フローレンシス
学名:Xylotrupes florensis

産地:フローレンス島
累代:F2

【羽化体長】♂77~79mm
【使用したエサ】きのこMat


【使用した容器】 1100PPボトル(単独飼育)
【えさ交換回数】途中3回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約11ヶ月

植物防疫法の規制に引っかかるヒメカブト属。その中でも今回ご紹介する亜種:フローレンシスは規制対象外(大丈夫)の種に位置するようです。

今回ご紹介するフローレンシスはかなり昔に羽化した個体です。本来ならばクワカブタイムマシーン扱いでも良いのですが、
今回は幼虫販売に伴ってご紹介したいと思います。御了承下さいませ。

フローレンシスの特徴は何と言ってもまずは胸角が大型になること、それと胸角の基部に突起が現れる事です。
スラリと長く伸びた頭角はヘラクレスにも負けない迫力があります。

飼育はとても容易な種で、弊社のマットではきのこMat完熟Mat、くわMat、黒土Matとこれらのマットで飼育が可能です。今回の個体はその中でも一番栄養価の高いきのこMatで育てました。日本のカブトと同様に縦に蛹室を作るので使用した容器は縦長の1100ccのPPボトルを使用。25℃管理で約11ヶ月程度で羽化してきました。

今回ご紹介した個体はとても胸角が太く極太タイプで格好が良かったです。この血統は他にも多数極太タイプが出ました。
羽化した同兄弟の仲間をご紹介しましょう。

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【フローレンシス♂78mm】

画像003 035 
【フローレンシス♂78mm】

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【フローレンシス♂77mm】

褐色のボディと極太タイプの胸角でなかなかの迫力です。機会が御座いましたら飼育してみるのも面白いと思います。(^^)

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国産シリーズ、先日よりクワガタ種ばかりで...続きを読む

国産シリーズ、先日よりクワガタ種ばかりでしたが、今日は国産カブトムシの登場です。 【国産カブトムシ♂73㎜】 【飼育種】 和名 カブトムシ 学名 Trypoxy...続きを読む

国産シリーズ、先日よりクワガタ種ばかりでしたが、今日は国産カブトムシの登場です。

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【国産カブトムシ♂73mm】

【飼育種】
和名:カブトムシ
学名:Trypoxylus dichotomus

産地:日本国群馬県産
累代:F2

【羽化体長】♂73mm
【使用したエサ】きのこMat


【使用した容器】 1100PPボトル(単独飼育)
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約8ヶ月

国産の雄、ご存知ムシキングの国産カブトムシです。皆さんもご存知でしょうが、国産カブトは幼虫飼育、産卵共に非常に容易な種です。
この個体は昨年羽化したWF1同士の累代ものになります。

幼虫飼育ですが、今回は上記に書いているようにエサはきのこMat
、25℃管理、単独飼育で管理しました所、野外天然ものよりも断然早いこの時期に羽化していました。この個体、
まだ後食は無いのですが撮影の為に蛹室より来て頂きました。(^^)

国産カブト虫と国産クワガタムシ、どっちが好き?と子供さんに聞く事があります。
大抵の方はクワガタの方が好きと答える子供さんが多いのですが、幼稚園児や保育園児等の年齢が低い子供は「カブト虫の方が好き」
と答える事も少なくありません。挟まない、大きい、力が強いといった意味でも人気が高いです。それに冒頭でも書きましたが、
数年前ブームになったムシキングの主役でもありますしね。

今回の個体は単独飼育でしたが、多頭飼育でも幼虫飼育は可能です。ただ可能とはいえ、
あまり入れすぎると大きな個体には育ちにくくなりますので、密度には気をつけましょう。それと勿論常温飼育も可能です。
じっくりゆっくり育てたい方、温度管理が出来ない方等はこちらの方もオススメです。羽化時期はまだまだ遅くなりますが、
より自然に近い状態で観察する事が出来るでしょう。

皆さんも今年は国産の雄、カブトムシを是非飼育してみませんか?(^^)

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国産シリーズが続きます。 今回は国産ネブ...続きを読む

国産シリーズが続きます。 今回は国産ネブト、本州の本土ネブトの羽化報告です。 【本土ネブトクワガタ♂28㎜】 【本土ネブトクワガタ♂22㎜】 【飼育種】 和名 ...続きを読む

国産シリーズが続きます。
今回は国産ネブト、本州の本土ネブトの羽化報告です。

eaf 
【本土ネブトクワガタ♂28mm】


ネブト月夜野 
 【本土ネブトクワガタ♂22mm】

【飼育種】
和名:ネブトクワガタ
学名:Aegus laevicollis

産地:日本・熊本県産
累代:WF1

【羽化体長】♂28mm ♂22mm
【使用したエサ】完熟Mat
【使用した容器】500cc程度のブロー容器
【えさ交換回数】交換途中1回
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】初、2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月)

今回はネブトクワガタ。このクワガタも夏の樹液採集でよく見かけられるクワガタですが、
ノコやミヤマの様に木を蹴っただけでは採集できません。クヌギやニレなどの樹皮の裏や小さな洞の樹液だまりの中に潜んでいます。

今回はワイルド♀の持ち腹個体。幼虫飼育は完熟Mat で飼育しました。
幼虫飼育自体は比較的容易な方でした。マットは途中一度交換していますが、喰いで交換したという訳ではなく、
マットの劣化による交換といった感じでした。かなり小型のクワガタですが、羽化までには意外と時間がかかりました。

両個体とも同じように飼育したのですが、なぜか体長に差が出てしまいました。個体差だとは思います。
28mmも22mmもどちらも大歯が出ていますが、28mmの方は大顎のバランスも良くアップで見るととても格好よいです。
野外では30mmオーバーの個体も採集されるそうです。きっと凄い大歯で迫力があるのでしょうね。
次回は30mmオーバーを目指したいと思っています。(^^)

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先日より続いている国産シリーズ。今回は国...続きを読む

先日より続いている国産シリーズ。今回は国産スジクワガタの羽化報告です。 【スジクワガタ♂34㎜】 【飼育種】 和名 スジクワガタ 学名 Dorcus stria...続きを読む

先日より続いている国産シリーズ。今回は国産スジクワガタの羽化報告です。

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【スジクワガタ♂34mm】

【飼育種】
和名:スジクワガタ
学名:Dorcus striatipennis

産地:日本・群馬県産
累代:WF1

【羽化体長】♂34mm
【使用したエサ】Basic200
2個
【えさ交換回数】交換途中1回
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】初、2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月)

今日はちょっとマイナーな種、スジクワガタです。このスジクワガタご紹介するのは昨年に続いて2度目になります。
ちょっと説明が重複しますが御了承下さいませ。

国産のドルクス系に位置するスジクワ。一見コクワガタと見分けがつかないように見えますが、
大型になると顎の内歯が斧のように台形になるのが特徴です。小型の場合でもスジクワ慣れれば見分けはつきます。
♀の方はこれも小型ながら背中に縦筋が入ります。

山地性が強く、少し深いところに生息しています。もっぱら木に小さな穴を開けて住み着いていることが多いようです。

今回の個体も昨年の個体と同様にその野外♀からの持ち腹個体です。今回も昨年同様に山地性の傾向も考えて温度低めで管理してみました。
結果は昨年の35mmより1mm小さい34mm。小型で出てしまいましたが、スジクワ独特の斧型の内歯はしっかり出ていますので、
まぁ満足してしております。

今回はBasic2002個で飼育したのですが、昨年のくわMatの方が1mmですがよい結果でした。マットの方が合っているのかな?でも1個体だけなのでまだ何とも言えませんが・・・。
ただ羽化スピードはこちらの個体の方が少々早かったです。

それと昨年は産卵セットを組みましたが、取れた幼虫はゼロでした。取れなかったので参考にならないですが、昨年組んだ産卵セットの内容を一応ご紹介しましょう。

【産卵に使用するマット】マットは何でもOK+材1~2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースS程度で十分
【産卵管理温度】20~22℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

スジクワガタ
クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

スジクワガタ


スジクワガタ

こんな感じで組みましたが、ダメでした。山地性の傾向が強いと思ったので管理温度が少し低くしたのがマズかったのかな・・・。

今年はブリードものでの産卵成功を目指したいと思っております。その際、材を完全に埋め込んでみるとか、温度を変えてみるとか・・・
ちょっとセット方法を変えて挑みたいと思います。(^^)

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先日から続く国産シリーズ、国産ヒラタが羽...続きを読む

先日から続く国産シリーズ、国産ヒラタが羽化していたのを見て他の国産もチェックしてみました。続々羽化していました、今回は日本全国もっとも親しみの深い国産コクワガタ...続きを読む

先日から続く国産シリーズ、国産ヒラタが羽化していたのを見て他の国産もチェックしてみました。続々羽化していました、
今回は日本全国もっとも親しみの深い国産コクワガタの登場です。(^^)

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【コクワガタ♂48mm】

【飼育種】
和名:国産コクワガタ
学名:Dorcus rectus

産地:日本国群馬県産
累代:WF1

【羽化体長】♂48mm
【親情報】野外品(ワイルド)♀からの持ち腹個体
【使用したエサ】Basic200
Basic200


【えさ交換回数】途中1回(計2本)
【設定管理温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】約初or2令で投入して合計約ヶ6ヶ月程度

誰もが知っている国産コクワガタ。

飼育はとっても容易。今回のこの個体はBasic200
で羽化させました。コクワガタとはいえ少し容量が少ないかなと思ったのですが、それでも45mm以上が出ましたので私的には合格点です。
でも正直出来れば50mmUPが欲しいところでしたが・・・。ちょっと餌を贅沢してBasic900
程度を使用してあげるとよかったかなぁ・・・。でも過去には同じ方法(Basic200
2個)で50mmUPが出ていたので今回も同じ方法でやってみたというわけです。

個体の大きさはその名の通り小さいですが、
MAXに近づくとまるで小型のシェンクリングを思わせるような風貌でなかなか味があるクワガタです。
今年の夏に野外で採集されたら是非飼育されてみて下さい。産卵の方もとても容易な種ですので・・・。(^^)

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先日の日記で国産ノコギリが羽化していたの...続きを読む

先日の日記で国産ノコギリが羽化していたので、他の国産種の方もちょっとのぞいてみると結構羽化しているのがいました。今日は国産ヒラタクワガタの羽化報告です。 【♂6...続きを読む

先日の日記で国産ノコギリが羽化していたので、他の国産種の方もちょっとのぞいてみると結構羽化しているのがいました。
今日は国産ヒラタクワガタの羽化報告です。

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【♂67mm】

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【♂66mm】

画像003 008 
【♂62mm】

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【♂58mm】

【飼育種】
和名:国産ヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus

産地:日本国熊本県産
累代:WF1

【羽化体長】♂67mm 66mm 62mm 58mm
【使用したエサ】菌糸ビンElement800
1本もしくは2本

【えさ交換回数】途中1回(計2本)もしくは交換なし(合計1本)
【設定管理温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】約2令で投入して合計約ヶ6~8ヶ月程度

国産ヒラタクワガタ、過去の飼育日記を見てみると意外や意外・・・国産ヒラタクワガタのデータ記載がない・・・。
ほぼ毎年飼育しているのですが、外国産種ばかりに気をとられてご紹介していなかったようです。
国産の代表格でもあるのに何ともめんぼくない話です・・・。

今回の国産ヒラタはワイルド♀よりの持ち腹個体。産地は先日のノコギリと同様の九州熊本産です。この個体達はElement800
で飼育しました。やはり菌糸ビン飼育は羽化が早い。上の画像の♂58mmはほぼ半年で羽化。
実はこの個体だけは羽化しているのは気付いていました。体長は外国産オオヒラタと比べると全然小さい58mmですが、
野外で採集する場合はこのサイズでもまぁまぁのサイズです。今回画像を載せた一番上の♂67mmなどはなかなか野外では採集出来ません。

♂58mmの個体はElement800
1本での羽化です。菌糸の喰いがそこまで良くなく、
菌糸自体もそこまで劣化は見られなかったので交換せずにそのままにしていたところそのまま1本目で蛹化~羽化に至りました。他の個体達
(67mm~62mm)はElement800
2本使用です。この位のサイズの菌糸ビンでも結構良いサイズがあがるものですね・・・。

現在マット飼育の個体もありますが、こちらはまだ羽化していないみたいです。こちらの方もまた羽化しましたらご報告したいと思います。
(^^)

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ちょっと季節はずれですが、気付かぬ内に国...続きを読む

ちょっと季節はずれですが、気付かぬ内に国産ノコギリクワガタが羽化していました。 【ノコギリクワガタ 熊本県産♂70.2㎜】 【飼育種】 和名 国産ノコギリクワガ...続きを読む

ちょっと季節はずれですが、気付かぬ内に国産ノコギリクワガタが羽化していました。

画像003 009 
【ノコギリクワガタ 熊本県産♂70.2mm】

【飼育種】
和名:国産ノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus inclinatus

産地:日本国熊本県産
累代:F2

【羽化体長】♂70.2mm
【使用したエサ】菌糸ビンBasic900
を2本使用

【えさ交換回数】途中1回(計2本)
【設定管理温度】20~22℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入して合計約11ヶ月程度

一昨年羽化した熊本県産ノコWF1個体達からの累代個体です。累代は同血統の兄弟同士での交配ですのでF2と表記させて頂きました。

野外品(ワイルド)の持ち腹からの産卵&累代は容易ですが、今回はWF1同士の交配でしたので、産卵の時から少し心配でしたが、産卵&
羽化形状とも問題なくいきました。

2008羽化のWF1個体同士を約10ヶ月近い休眠の後、2009の春に産卵セットを組み、そこから幼虫飼育が始まりました。
今回はBasic900
を使用しました。勿論添加剤は無添加です。

今回は管理場所を20℃位の所に置いて飼育しましたので比較的じっくり育て上げました。交換は途中の1回だけ、
1本の菌糸ビンをそれぞれ約5ヶ月ほど引っ張りました。低温気味だったので菌糸の劣化スピードも比較的遅く出来たのも良かったと思います。
サイズ的にも0.2mmですが70mmをオーバー出来たので一応合格点です。微少ですけどね・・・。それとボディの形も腹(下腹部)
もよくしまっていてそこまで腹ボテの傾向もありませんでした。

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やはり羽化したては傷も無く、とてもキレイなボディをしています。思わず何枚も撮影してしまいました。国産も味があっていいですね。(^^)

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久しぶりの登場、メガソマ系 エレファスゾ...続きを読む

久しぶりの登場、メガソマ系 エレファスゾウカブトです。 【飼育種】 和名 エレファス エレファスゾウカブト 学名 Megasoma elephus 【羽化体長】...続きを読む

久しぶりの登場、メガソマ系 エレファスゾウカブトです。

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【飼育種】
和名:エレファス エレファスゾウカブト
学名:Megasoma elephus

【羽化体長】♂123mm
【使用したエサ】きのこマット

【使用した容器】 小プラケース(W230×D155×H170)
【えさ交換回数】途中4~5回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して合計約18ヶ月

ビロード状の体毛がとてもキレイなエレファス・エレファスです。この個体は約17ヶ月で羽化してくました。1年6ヶ月ですので、他のゾウカブト、特に黒系ゾウ(アクティオン、ラミレス等)と比べると幾分かは早く羽化してくれています。でもそれでもやはりゾウは長い・・
・。

幼虫飼育はとても容易な種です。弊社のマットではきのこMat、くわMat、完熟Mat黒土Matの全てのマットで飼育は可能です。栄養価とスピードの面で見るときのこMat>くわMat>完熟Mat黒土Matといったところでしょうか・・・。
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やはり羽化したてはキレイですね。体毛がそろっていてフサフサです。(^^)

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