今日はフタマタ種のマンディブとリノケの飼...続きを読む

今日はフタマタ種のマンディブとリノケの飼育方法についてご紹介したいと思います。 【個体参考画像:マンディブラリスフタマタ♂】 【個体参考画像:リノケルスフタマタ...続きを読む

今日はフタマタ種のマンディブとリノケの飼育方法についてご紹介したいと思います。
マンディブ
【個体参考画像:マンディブラリスフタマタ♂】

リノケロス
【個体参考画像:リノケルスフタマタ♂】

マンディブラリスフタマタとリノケルスフタマタ・・・・外見はどちらもかなり良く似ていますが、よ~くみるといくつか違いがあります。

違いその1
・マンディブ:口の所の突起が出っ張らない
・リノケ:口の所の突起が出っ張る

違いその2
・マンディブ:両顎先がまっすぐ伸びる
・リノケ:両顎先が内に曲がる

まだ他にも相違点があるかもしれませんが、私が知っているのは上記の2点が両者♂の違う部分です。

飼育は幼虫飼育、産卵共に容易な種です。では共に見ていきましょう。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】くわマット、完熟マットきのこマット菌糸
【飼育容器】800cc~1500程度の容器など。
【えさ交換回数】途中2~3回程度
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかる時間】
♂:約12~14ヶ月
♀:約8~10ヶ月
※羽化までの時間は羽化後の体長によっても異なる※

まず幼虫飼育ですが、比較的容易な種。弊社のマットでは、くわマット、きのこマット。そして菌糸でも大きくなりますが、私は主にマット飼育で育てています。

<産卵方法>

【産卵に使用するマット】マット2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースL程度
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。材の頭が出るようにセット。

産卵セットは図示すると以下のような感じで組みます。(参考例です)

img_20130207T154753968

手順です

①マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。フタマタ系は材産みが主体なのでマットは食が出来るマットならばなんでもOKです。針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。きのこMat、くわMat、完熟Mat、がお勧めです。

img_20130207T154754578

②次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。この画像で使用しているのはコナラ材2本です。少し柔らかめの材です。

img_20130207T154755203

③ゼリーと生体を入れて完成。

img_20130207T154756031

④真上からの画像です。

img_20130207T154756937

このようにマットをそこまで深く詰める必要はありません。いわゆる「転がし産卵」で十分です。

いかがでしたでしょうか?マンディブラリス、リノケルス共に上記の方法で飼育が可能です。ただ産卵の場合、産卵数はそれほど多くはありません。飼育も比較的容易なので、皆さんも、もし入手出来る機会がありましたら是非挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

使用したアイテム

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今日はメタリフェルホソアカクワガタの飼育...続きを読む

今日はメタリフェルホソアカクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。 【個体参考画像:メタリフェルホソアカクワガタ♂75、77mm】 【飼育種】 和名:...続きを読む

今日はメタリフェルホソアカクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。

メタリ77a

【個体参考画像:メタリフェルホソアカクワガタ♂75、77mm】

【飼育種】
和名:メタリフェルホソアカクワガタ
産地:スラウェシ、ペレン島、ハルマヘラ、サンギールなど

色虫の代表格の一つとされるメタリフェルホソアカクワガタ。小さいボディに似合わない大きな大顎をもつ風貌はクワガタ種の中でも異彩を放つ存在です。産地もいろいろあり、産地によって体色などの特徴が異なります。一般的なスラウェシ産、体色にブルーやグリーンの個体も見られるペレン島産。一番の輝きを放つと言われるサンギール産などなど。。

飼育は幼虫飼育、産卵共に容易な種です。では共に見ていきましょう。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】くわマット、きのこマット菌糸E-800
【飼育容器】800cc程度の容器など。
【えさ交換回数】途中1回程度
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約6ヶ月(合計約7~8ヶ月)ただし♀は合計5ヶ月程度で羽化

まず幼虫飼育ですが、とても容易な種。弊社のマットでは、くわマット、きのこマット。菌糸でも大きくなります。

飼育自体は非常に容易です。あくまで私の飼育方法ですが、私は菌糸ではなく、マットで育てています。初令幼虫をまず広口600ビンに入れて約5ヶ月ほど管理。その後羽化の事も考えて私の場合は♂はPP1100ccの空ボトルに投入します。管理温度は大型を狙って少しですが低温(18~20℃程度)で管理しました。サイズ的には全然ギネスには及びませんが、それでもこのサイズになると結構迫力があります。

ここで皆さん疑問に思われると思いますが、使用した容器、1100ccのスペースでは、大型が羽化する際、とても狭いように思われます。もちろんより大きな1400cc程度の容器で管理した方が一番良いのですが、場所とスペースの事を考えて、あえて1100ccの容器で管理しました。

ただ2本目のPP1100で管理した際は、大型の個体の場合は、最後の蛹化時にボトルを横に倒しました。その際、ボトルの上面(ふたぎりぎり)までマットを追加投入し、隙間をなくしました。こちらの推測どおり横長に蛹室を作ってくれてそのまま蛹化~羽化。長い体長でも問題なく羽化出来ました。

<産卵方法>

★マットのみで産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用するオススメマット】くわマット、完熟マット
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。図示すると以下の様な感じになります。
zu-sanran-mat-200-612
画像でちょっと分かりやすく順をおってみてみましょう。

まずはクリーンケースを準備
img_20100824T0504269533

マットを大きなケースに出します。

img_20100824T0504283593

ケース底面を固めていきます。

img_20100824T0504297653

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。

img_20100824T0504311403

転倒防止の木片とエサを入れます。

img_20100824T0504325623

間に新聞紙を挟んでセット完了

img_20100824T0504379533

★材も使用して産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用したマット】くわマット、完熟マット1~2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

画像で紹介すると・・・

img_20080801T1613068281

img_20080801T1613085311
【真上から見たセット完成図】

このようなかんじです。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

zu-sanran-ki-umekomi-200-61

産卵は私の場合は主にマットのみで行っていました。ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。セットして約1ヶ月~1ヶ月半もすれば、ケース側面や底面に幼虫が見えてくると思います。

但し材全てに産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

いかがでしたでしょうか?メタリフェルホソアカクワガタ。飼育も比較的容易なので、皆さんも、もし入手出来る機会がありましたら是非挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

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今日は先日羽化した、ちょっと変わったヘラ...続きを読む

今日は先日羽化した、ちょっと変わったヘラクレス・ヘラクレスが羽化しましたので、ご紹介してみたいと思います。 【飼育種】和名:ヘラクレス・ヘラクレス学名:Dyna...続きを読む

今日は先日羽化した、ちょっと変わったヘラクレス・ヘラクレスが羽化しましたので、ご紹介してみたいと思います。

IMG_ヘラクレス70♂♀同体
IMG_ヘラクレス70♂♀同体2

【飼育種】
和名:ヘラクレス・ヘラクレス
学名:Dynastes hercules hercules
産地:グアドループ
【使用したエサ】きのこマット
【使用する容器】860ccプリンカップ
【えさ交換回数】途中4~5回
【設定管理温度】20~25℃前後

こ のヘラクレス、上記の方法で飼育しました。幼虫の発育が見られなかったので♀個体だと思ってそのまま860ccのブロー容器で飼育しました。そしていざ羽 化してみると・・・????全体的には♂の割合が高いとは思いますが、体長も♀の大きさほどしかなく、また胸の部分や角の形状などから♀の部分も一部混 じっているような感じがします。これが世間でいう雌雄同体のなりかけ?でしょうか??

私は過去に一度だけグラディアトールメンガタの雌雄 同体個体を羽化させた事があります。その時は頭の部分がハッキリと♂と♀の特徴を半分ずつ分け合っていました。今回のこのヘラクレスは見る方によってはた だの小さい♂個体だという味方もあるかもしれませんが、なんとなく一部分ではありますが、♀の要素が入っているように感じさせられています。

如何でしょうか?雌雄同体個体??。珍しい現象だと思いますが、皆さんも体験された事があるでしょうか?もし体験させた事があるかたは飼育レポートなどでどしどしご紹介して下さいね。楽しみにお待ちしております。(^^)

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2014年7月10日

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今日は外国産クワガタの中でも最も有名な種...続きを読む

今日は外国産クワガタの中でも最も有名な種類の一つ、ニジイロクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。 【個体参考画像:ニジイロクワガタ♂63mm】 【個...続きを読む

今日は外国産クワガタの中でも最も有名な種類の一つ、ニジイロクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。

ニジイロ61a
【個体参考画像:ニジイロクワガタ♂63mm】

ニジイロ61b
【個体参考画像:ニジイロクワガタ♀37mm】

【飼育種】
和名:ニジイロクワガタ

産地:オーストラリア 

いまや外国産クワガタ種の中でも有名な種のひとつと言えるでしょう。ニジイロクワガタです。その名の通り、ボディはニジイロに光り輝きまるで日本のヤマトタマムシのような色彩と輝きを放ちます。残念ながらもう野外品は輸入されることはないと思われますので、今市場に残った個体達でどこまで累代を伸ばしていけるのかが課題となりそうです。

飼育は幼虫飼育、産卵共に容易な種です。では共に見ていきましょう。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】くわマット、きのこマット菌糸E-800
【飼育容器】800cc程度の容器など。
【えさ交換回数】途中1回程度
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計約6~7ヶ月)

まず幼虫飼育ですが、とても容易な種。弊社のマットでは、くわマット、きのこマット、菌糸でよく育ってくれます。特に菌糸はよく合います。
マットを入れる容器も私の場合は800cc程度のブロー容器にマットを入れて飼育すればOKです。菌糸の場合は菌糸ビンE-800の大きさで大丈夫だと思います。管理温度は23~25℃程度で管理。夏場の高温と冬場の極度の低温には注意が必要です。ただ寒さにはかなり強い種だと認識しております。

<産卵方法>

★マットのみで産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用するオススメマット】くわマット、完熟マット
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。

図示すると以下の様な感じになります。
zu-sanran-mat-200-612
画像でちょっと分かりやすく順をおってみてみましょう。

まずはクリーンケースを準備
img_20100824T0504269533

マットを大きなケースに出します。
img_20100824T0504283593

ケース底面を固めていきます。
img_20100824T0504297653

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
img_20100824T0504311403

転倒防止の木片とエサを入れます。
img_20100824T0504325623

間に新聞紙を挟んでセット完了
img_20100824T0504379533

★材も使用して産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用したマット】くわマット、完熟マット1~2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

画像で紹介すると・・・

img_20080801T1613068281

img_20080801T1613085311
【真上から見たセット完成図】

このようなかんじです。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
zu-sanran-ki-umekomi-200-61

産卵は私の場合は主にマットのみで行っていました。ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。セットして約1ヶ月~1ヶ月半もすれば、ケース側面や底面に幼虫が見えてくると思います。

但し材全てに産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

いかがでしたでしょうか?ニジイロクワガタ。見た目からも分かるように色虫的要素が非常に高いクワガタですね。飼育も比較的容易なので、皆さんも、もし入手出来る機会がありましたら是非挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

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今日は中型ノコギリ種:グラギリスノコギリ...続きを読む

今日は中型ノコギリ種:グラギリスノコギリクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。 【個体参考画像:グラギリスノコギリ♂44mm】 【個体参考画像:グラ...続きを読む

今日は中型ノコギリ種:グラギリスノコギリクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。

グラギリスノコギリ44a
【個体参考画像:グラギリスノコギリ♂44mm】

グラギリスノコギリ44b
【個体参考画像:グラギリスノコギリ♀】

【飼育種】
和名:グラギリスノコギリクワガタ

グラギリスノコギリクワガタです。赤褐色のボディがキレイな中型ノコギリです。今ではあまり市場では見かけませんが、かつてはなかなか人気もあった種です。
飼育は幼虫飼育、産卵共に容易な種です。では共に見ていきましょう。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】くわマット、きのこマット、菌糸E-800
【飼育容器】800cc程度の容器など。
【えさ交換回数】途中1回程度
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
菌糸の場合:2令投入して約5ヶ月(合計約6~7ヶ月)
マットの場合:2令投入して約7ヶ月(合計約8~10ヶ月)

まず幼虫飼育ですが、とても容易な種。弊社のマットでは、くわマット、きのこマット、菌糸でよく育ってくれます。マットを入れる容器も 私の場合は800cc程度のブロー容器にマットを入れて飼育すればOKです。菌糸の場合は菌糸ビンE-800の大きさで大丈夫だと思います。管理温度は23~25℃程度で管理。夏場の高温と冬場の極度の低温には注意が必要です。

<産卵方法>

★マットのみで産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用するオススメマット】くわマット、完熟マット
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。

図示すると以下の様な感じになります。
zu-sanran-ki-umekomi-200-61
画像でちょっと分かりやすく順をおってみてみましょう。

まずはクリーンケースを準備
img_20100824T0504269533

マットを大きなケースに出します。
img_20100824T0504283593

ケース底面を固めていきます。
img_20100824T0504297653

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
img_20100824T0504311403

転倒防止の木片とエサを入れます。
img_20100824T0504325623

間に新聞紙を挟んでセット完了
img_20100824T0504379533

★材も使用して産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用したマット】くわマット、完熟マット1~2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

画像で紹介すると・・・

img_20080801T1613068281

img_20080801T1613085311
【真上から見たセット完成図】

このようなかんじです。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

zu-sanran-mat-200-612

産卵は私の場合は主にマットのみで行っていました。ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。セットして約1ヶ月~1ヶ月半もすれば、ケース側面や底面に幼虫が見えてくると思います。

但し材全てに産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

いかがでしたでしょうか?グラギリスノコギリクワガタ。色虫的要素が高いクワガタですね。飼育も比較的容易なので、皆さんも、もし入手出来る機会がありましたら是非挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

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今日は小型ドルクス、エレガントゥルスコク...続きを読む

今日は小型ドルクス、エレガントゥルスコクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。 【個体参考画像:エレガントゥルスコクワガタ♂28mm】 ...続きを読む

今日は小型ドルクス、エレガントゥルスコクワガタの飼育方法についてご紹介したいと思います。

エレガントゥルス26a
【個体参考画像:エレガントゥルスコクワガタ♂28mm】

エレガントゥルス26b
【個体参考画像:エレガントゥルスコクワガタ♀18mm】

【飼育種】
和名:エレガントゥルスコクワガタ
産地:スマトラ産

小型ドルクス、エレガントゥルスコクワガタです。赤褐色のボディがとても魅力的で、私も大好きなクワガタの一つです。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】菌糸ビンきのこマット、くわマット
【設定管理温度】20~25℃前後
【羽化までにかかる大体の時間】
<菌糸の場合>
♂6~8ヶ月程度
♀6~8ヶ月程度

<マットの場合>
♂8~10ヶ月程度
♀8~10ヶ月程度

※ただし、個体差、管理温度の差などにより幼虫期間は変わります。あくまで私が飼育した際の参考期間ですので、御了承下さいませ。

飼育はとても容易で、菌糸、マットどちらでも育ってくれます。私のお勧めは菌糸ですね。こちらの方がより大型になり良い結果が出ております。マットは菌糸系でもあるきのこマットがお勧めです。菌糸飼育より時間はかかります。メリットは菌糸飼育個体よりも腹部の肥大が少ないスマートな個体で羽化することが多いです。このことは材飼育でも言えると思います。

<産卵方法>

産卵方法はオオクワガタで多様する材転がしの産卵とは違い、材埋め込みタイプの方が過去の成績では良かったのでこちらを紹介したいと思います。

【産卵に使用したマット】くわマット、完熟マット1~2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

画像で紹介すると・・・

img_20080801T16130853111

img_20080801T16130682811
【真上から見たセット完成図】

このようなかんじです。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

zu-sanran-ki-umekomi-200-611

材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。セットして約1ヶ月~1ヶ月半もすれば、ケース側面や底面に幼虫が見えてくると思います。但し材全てに産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

如何でしたでしょうか?エレガントゥルスコクワガタ、小型種ではありますが、本当に格好よく美しいクワガタです。皆様も機会がありましたら、是非一度飼育してみて下さいませ。(^^)

使用したアイテム

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今日は。先日のグラントシロカブトに続き、...続きを読む

今日は。先日のグラントシロカブトに続き、同じシロカブト種と言われている、ヒルスシロカブトについてご紹介してみたいと思います。 【参考画像:ヒルスシロカブト♂83...続きを読む

今日は。先日のグラントシロカブトに続き、同じシロカブト種と言われている、ヒルスシロカブトについてご紹介してみたいと思います。

ヒルス83a
【参考画像:ヒルスシロカブト♂83mm】

ヒルス83b
【参考画像:ヒルスシロカブト♀63mm】

和名:ヒルスシロカブト
学名:Dynastes hyllus

産地:メキシコ
累代:CB

シロカブト種にはグラント、ティティウス、ヒルスなどがいます。
それぞれに何かしら特徴があります。グラントは卵~孵化までがとても長い。ティティウスは羽化~成熟までが半年位と長い。。。しかしこのヒルスシロカブトは卵も普通に1ヶ月程度で孵化し、熟成も約2ヶ月ほど、しかも体長はシロカブトの中では最大と、まさに飼育しやすい種だと思います。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】きのこMat完熟マット
【使用した容器】1400cc~1800ccボトルの空容器
【えさ交換回数】途中2~3回程度程度
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約11~12ヶ月

幼虫飼育は容易な種です。1400~1800cc程度の容器にマットを入れて育てます。体が大きくなってくると糞が目立ってくるのでその際はエサ交換をします。蛹室も横に作り、1400~1800cc容器程度の大きさならば問題なく無事羽化出来るでしょう。より余裕を持って飼育したい方はクリーンケースSあたりあれば十分でしょう。

<交配(交尾)の様子>

img_20081029T093619859
【ヒルスシロカブトの♂♀交配時の画像】

ヒルスシロカブトは熟成期間の長いティティウスシロカブトと違い、熟成も比較的早いほうです。後食してから、約1ヶ月半程度もすればほぼOKだと思います。交配は私はほとんどハンドペアリングで行います。上の画像の様に人為的に交配させる方法です・

<産卵セット方法>

【産卵セット内容】
【お勧めのマット】黒土マット完熟マット
【セット期間】
・採卵の場合:2~3週間ごとに採卵
・自然放置の場合:開始~約2ヶ月半日間
【使用するケース】クリーンケースL程度
【設定温度】25℃前後。
【産卵セットの内容】ケースの7割程度をほんのり固く詰める。残り2割程度はふんわりと。
水分量:適量(握って水が染み出ない程度)

図示すると以下の様な感じになります。

zu-sanran-mat-200-63

産卵の方法には、採卵する方法と。自然放置の方法があります。私は主に採卵する方法を行っています。産卵セット開始してから2~3週間ごとに割り出して卵を回収する方法です。

【採卵した卵の管理方法】

img_20090113T173729468
上記のようにケースに穴をつくって卵を落とし込み、その上をマットで軽く覆います。あとは孵化を待つのみです。管理温度は25℃前後にして管理しています。有精卵ならば孵化率も悪くなく結構沢山の幼虫が取れます。

如何でしたでしょうか?私的にはヒルスシロカブトはシロカブトの種の中では一番やりやすいと感じています。是非機会がありましたらチャレンジしてみて下さいませ。(^^)

使用したアイテム

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今日は、アメリカのシロカブト種、グラント...続きを読む

今日は、アメリカのシロカブト種、グラントシロカブトについての飼育方法をご紹介したいと思います。 【♂個体参考画像:グラントシロカブト♂75mm】 【♀個体参考画...続きを読む

今日は、アメリカのシロカブト種、グラントシロカブトについての飼育方法をご紹介したいと思います。
グラント72a
【♂個体参考画像:グラントシロカブト♂75mm】

グラント72b
【♀個体参考画像:グラントシロカブト♀60mm】

【飼育種】
和名:グラントシロカブト

産地:アリゾナ州

アメリカのシロカブトと言えば、グラントシロカブトが有名ですよね。その名の通り体色は白というよりは灰色(グレー)で体に黒い点刻が見られます。点刻が少ない方が人気が高い傾向があります。ではその飼育方法についてご紹介したいと思います。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】きのこMat完熟マット
【使用した容器】1400ccPPボトルの空容器
【えさ交換回数】途中2~3回程度程度
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約11~12ヶ月

幼虫飼育は容易な種です。1400cc程度の容器にマットを入れて育てます。体が大きくなってくると糞が目立ってくるのでその際はエサ交換をします。蛹室も横に作り、1400cc容器程度の大きさならば問題なく無事羽化出来るでしょう。

<産卵セット方法>

【産卵セット内容】
【お勧めのマット】黒土マット完熟マット
【セット期間】
・採卵の場合:2~3週間ごとに採卵
・自然放置の場合:開始~約2ヶ月半日間
【使用するケース】クリーンケースL程度
【設定温度】23~25℃前後。
【産卵セットの内容】ケースの7割程度をほんのり固く詰める。残り2割程度はふんわりと。
水分量:適量(握って水が染み出ない程度)

図示すると以下の様な感じになります。

zu-sanran-mat-200-63

グラントシロカブトの産卵で一番の特徴があります。それは卵が孵化するまでの時間がかなり長いということです。産卵の割り出し方には2つの方法があります。ではここから、2つのやり方についてご紹介していきたいと思います。

<採卵する方法>
採卵の場合、私の場合は約2~3週間ごとに(産卵セットの状況にもよる)ケースをひっくり返し、採卵してきます。多い時には一度の採卵で40近く採卵出来る時もあります。

グラントシロカブトの卵の期間は長いです。早いものは2~3ヶ月程度、長いものに関しては半年以上かかってしまうものもあります。ですが、中には例外もあって、1ヶ月程度で孵化してしまうものもあります。なぜこのように孵化時期がズレてしまうのかはまだ分かりません。解明されているのかもしれませんが、私は存じていません・・・。

ではどうやって卵の管理をしているのか・・・。
まず卵の管理ですが、私の場合はグラシロもヘラヘラも皆同じよう画像のように管理いたします。

img_20090113T173729468
ケースに穴をつくって卵を落とし込み、その上をマットで覆います。私は全て卵は一緒に管理し、ケース底に幼虫が見えた時点で一旦全て出し、孵化した分の幼虫を回収、それ以外の孵化していない卵はまたもとのように管理してます。

先に述べたように採卵をせず、産卵セットしたままでの孵化を待つのも一つの方法ではあると思います。勿論、その方法も良い方法だと思います。元来、自然界では卵はそのまま孵化するものですので、親♀が作った卵室にかなう管理状況はありません。

では何故採卵するかというと、皆様ご存知のように、マットにおけるダニや線虫の発生から衛生上卵を守る為なんです。

自然界では勿論無数のダニ、線虫が土の中に同居しております。
ただ自然界の場合は広大なスペースがありますし、風通し等が良い為、比較的じめじめしていません。

飼育の場合はケース内管理になってしまうので、どうしてもケース内によるダニ、線虫の増殖、蒸れ等が起こってしまいます。

以上の事より私の場合は大体は卵で取り出し管理しているというわけなんです。

<自然に放置(孵化)させる方法>
私は過去に採卵ではなく、産卵セットをそのまま放置し、自然孵化を促してみました。
採卵派の私が、なぜ産卵セットの放置を行ったかというと、産卵セットしてから約1ヶ月半位でケース底面に幼虫が2頭ほど見えたんです。

皆さんご存知のようにグラントは卵の期間が非常にながく長いものでは孵化までに半年以上かかるものもあります。
ですが今回は産卵セット開始して約1ヶ月半程度で幼虫を確認出来ました。ここで考えたのが「採卵して卵を別管理するよりそのまま自然孵化させた方がより早く孵化するのでは?」という考えでした。

ただその時点で割り出す勇気は無かったのでもう1ヶ月延ばしてセット後約2ヶ月半程度で割り出しを決行しました。

その結果は・・・割り出し時の光景を撮影しましたので順を追ってご紹介します。

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産卵セットをまるごとひっくり返したところ。幼虫と卵が見えました。

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きれいにふくらんだ良質な卵です。卵室の空間も絶妙ですね~。

img_20090523T224308078
こちらは幼虫のアップ。まだ小さいながらも2令初期位でした。

img_20090523T224310281
幼虫の数が多くてビックリ。

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卵はみな良質な有精卵です。真ん中左上の少し茶色いのは孵化したばかりの初令幼虫です。

この時の産卵の結果は

産卵結果:
幼虫回収:47頭

卵回収:25個

という結果でした。
取れた数はさほど驚く数字ではないです。ただ今回の収穫は自然孵化させた場合(幼虫回収をした場合)、2ヶ月半程度で2/3程度の卵が孵化していたということです。採卵して別環境で保管するよりも自然孵化の方がスピードが速いのでしょうか。。。
やり方は個人によって様々な方法があると思います。今回ご紹介したのはあくまで私なりのやり方ですので、ご参考程度に御覧頂ければ幸いです。。。(^^)

使用したアイテム

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今日は先日ご紹介したメンガタ・メリーの同種でもある、グラディアトールメンガタの飼育方法をご紹介したいと思います。 【個体参考画像;グラディアトールメンガタ♂47...続きを読む

今日は先日ご紹介したメンガタ・メリーの同種でもある、グラディアトールメンガタの飼育方法をご紹介したいと思います。

グラディア44a
【個体参考画像;グラディアトールメンガタ♂47mm】

グラディア44b
【個体参考画像:グラディアトールメンガタ♀25mm】

【飼育種】
和名:グラディアトールメンガタ
産地:アフリカ・カメルーン

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】くわマット、きのこマット菌糸E-800
【飼育容器】800cc程度の容器など。
【えさ交換回数】途中1回程度
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計約6~7ヶ月)

まず幼虫飼育ですが、とても容易な種。弊社のマットでは、くわマット、きのこマット、菌糸でよく育ってくれます。マットを入れる容器も私の場合は800cc程度のブロー容器にマットを入れて飼育すればOKです。菌糸の場合は菌糸ビンE-800の大きさで大丈夫だと思います。管理温度は23~25℃程度で管理。夏場の高温と冬場の極度の低温には注意が必要です。

<熟成期間>

グラディアトールメンガタとメンガタメリーの唯一違う所は、成虫の熟成期間だと感じています。メンガタメリーが羽化後、約6~8ヶ月も熟成がかかるのに対して、グラディアの方は2ヶ月ほどで熟成し交尾が可能です。

<産卵方法>

グラディアトールメンガタもメンガタメリーと同様に材に産卵する事が多いので、材を使用したセッティングをご紹介します。

★材を使用して産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用したマット】くわマット、完熟マット1~2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

画像で紹介すると・・・

img_20080801T16130682811

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【真上から見たセット完成図】

このようなかんじです。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

zu-sanran-ki-umekomi-200-611
材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。セットして約1ヶ月~1ヶ月半もすれば、ケース側面や底面に幼虫が見えてくると思います。但し材全てに産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

いかがでしたでしょうか?グラディアトールメンガタ。メンガタメリーと違い少し赤みがかかりウ顎はメリーほど湾曲しない(※ただし大型個体に限る)。♀に関しては体の模様が全然ちがう。そして成虫の熟成が早いという特徴を持っている。とても魅力的なクワガタですよね。皆さんも機会がございましたら、是非一度挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

使用したアイテム

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今日はアフリカ産のちょっと変わった風貌のクワガタ、メンガタ・メリーの飼育方法をご紹介したいと思います。

メンガタメリー51a
【個体参考画像;メンガタ・メリー♂51mm】

メンガタメリー51b
【個体参考画像:メンガタ・メリー♀28mm】

【飼育種】
和名:メンガタ・メリー
学名:Homoderus mellyi
産地:アフリカ・カメルーン

アフリカのクワガタ、メンガタ・メリーです。アフリカ産のクワガタの中でもポピュラーなクワガタです。とても面白い風貌をしていて、その形状はアリンコに似ているとよく言われています。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】くわマット、きのこマット菌糸E-800
【飼育容器】800cc程度の容器など。
【えさ交換回数】途中1回程度
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計約6~7ヶ月)

まず幼虫飼育ですが、とても容易な種。弊社のマットでは、くわマット、きのこマット、菌糸でよく育ってくれます。マットを入れる容器も私の場合は800cc程度のブロー容器にマットを入れて飼育すればOKです。菌糸の場合は菌糸ビンE-800の大きさで大丈夫だと思います。管理温度は23~25℃程度で管理。夏場の高温と冬場の極度の低温には注意が必要です。

<熟成期間>

メンガタメリーは幼虫飼育、産卵共に容易な種なのですが、成虫の熟成がとても時間がかかることで有名です。羽化した個体は、約6~8ヶ月間はマットなどに潜りエサも食べずに休眠します。ペアリングをするのはその後になります。

<産卵方法>

メンガタメリーは材に産卵する事が多いので、材を使用したセッティングをご紹介します。

★材を使用して産卵セットを組んだ場合★

【産卵に使用したマット】くわマット、完熟マット1~2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースSM
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

画像で紹介すると・・・

img_20080801T16130682811

img_20080801T16130853111
【真上から見たセット完成図】

このようなかんじです。

セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

zu-sanran-ki-umekomi-200-611

材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。セットして約1ヶ月~1ヶ月半もすれば、ケース側面や底面に幼虫が見えてくると思います。但し材全てに産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみて下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

いかがでしたでしょうか?メンガタメリー。とてもキレイで魅力的なクワガタですよね。熟成期間が長い事を除けば、後は問題なく容易に飼育できると思います。皆さんも機会がございましたら、是非一度挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

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