皆さんこんにちは。飼育担当Shihoです。
新年早々、病気になってしまい・・・日記の更新が遅れています。
申し訳ございません。m(_ _)m
皆様もお体にはお気を付けくださいませ。
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飼育日記を御覧の皆様、新年明けましておめでとう御座います。
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。(^^)
新年のご挨拶が遅れましてすみませんでした。いよいよ2011年がスタートしましたね。
今年も例年以上に沢山のデータを取り、また生体販売の方にも力を入れていこうと思っております。
ではどうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
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飼育日記を御覧の皆様、いつも御覧頂きありがとうございます。
先月よりPCのシステム不調で飼育日記をなかなか更新出来ず申し訳御座いませんでした。 今現在、何とか稼動出来るに至りましたが、まだ完調までには至らずご迷惑をおかけ致しております。 本当に申し訳御座いません。重ねてお詫び申し上げます。
さて、2010年ももう終わりですね。早いものです。 今年を振り返ると、生体販売が本格化して来ました。 来年は私が飼育している生体達も販売される事になると思います。 どうそその時はお手柔らかにお願い申し上げます。
それでは皆様良いお年をお迎え下さいませ。
今年もありがとうごぞざいました。
飼育担当:Shiho (^^)
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約1年ブリのアトラスオオカブト登場です。
【飼育種】
和名:アトラスオオカブト(スマトラ産)
学名:Chalcosoma atlas atlas
【羽化体長】♂84mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】 1500ccブロー容器(径137×高さ130)
【えさ交換回数】途中3~4回
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して合計約11ヶ月
幼虫飼育の場合、エサはきのこMat 、完熟Mat 、黒土Mat、 他にくわMatでも育ちます。中でも成長のよいのはきのこMatくわMatです。 今回はきのこMatを使用しました。
前の日記内記事で説明したのと同じ内容ですが、管理温度と適度なえさ交換(糞が目立ってきたら交換)を心がけて飼育すれば♂で11ヶ月程度、 ♀で10ヶ月程度で羽化してきます。水分量は適量を保ちます。水分が少ないと成長も悪くなります。 カルコソマ系のカブトは蛹化する前に黒土や赤土などを底にひいてやるとより長角が出やすいと言われていますが、 当園ではそのままで羽化させています。今回ご紹介したアトラス♂もスマトラ産的には角も伸びていると思います。
カルコソマ系といえばコーカサスに主役を持っていかれがちですが、アトラスもなかなかいいもんですよ。(^^)
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ニジイロクワガタの羽化報告です。
【飼育種】
和名:ニジイロクワガタ
学名 Phalacrognatus muelleri
産地:オーストラリア産
累代:CB
【羽化体長】♂62mm
【使用したエサ】Element800
【えさ交換回数】Element800
2本
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約6ヶ月(合計8ヶ月程度)
久々のニジイロクワガタの羽化報告です。
ニジイロはちょくちょく羽化してるのですが、日記で更新するのは約2年ぶり。何とも間が開いてしまいました。
オーストラリアを代表するクワガタと言っても過言ではないニジイロクワガタ。本当は大珍種に値すると思うのですが、
飼育が容易なせいで養殖個体が増え、生体業界では普通種的な存在になってしまっているクワガタです。とはいえ、
体色のキレイさは世界一といっても過言ではなく、初めて目にした人はこんなクワガタがいるのかと思うほどです。
飼育は非常に容易な種。産卵も幼虫飼育もとても簡単。幼虫飼育では、菌糸、マットどちらでも大丈夫です。今回はElement800の菌糸を使用。
2本使用して羽化させた個体です。ニジイロの場合、蛹化前に暴れが起こり易く、今回も2本目を半分食べたあたりから暴れだし、
蛹化に至りました。前回のようにマットに移し変えた方が良いかなと思ったのですが、
暴れの期間も比較的短くですんでくれましたので何とか60mmUPはいってくれましたのでホッとしております。
しかし本当にキレイですよね。とても格好の良いクワガタだと思います。(^^)
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今日の羽化報告はタランドゥスオオツヤクワガタです。
【飼育種】
和名:タランドゥスオオツヤクワガタ
学名:Mesotopus tarandus
【羽化体長】♂76mm
【使用したエサ】カワラ菌床 Natura
【使用した容器】1100PPボトル~1400PPボトル
【えさ交換回数】♂途中1回(合計2本使用)
【設定温度】21~22℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂:2令投入して合計約11ヶ月
皆様おなじみタランドゥスです。前回ご紹介した♂75mmより1mm更新です。飼育はカワラ菌糸を使用すれば非常に容易な種です。今回も低温しいくにてひっぱりました。
黒光りするボディはやはり美しいの一言。皆様も機会がありましたら是非チャレンジしてみて下さいね。(^^)
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8/24日に日記でも取り上げた国産ミヤマの産卵セット。少し前になりますが、割り出しを行いました。 今日はその国産ミヤマの紹介をしたいと思います。
まずはその国産ミヤマクワガタの詳細から・・・。
今回は天然持ち腹で産ませましたので、この個体が交尾させた♂というわけではありません。国産ミヤマ♂の参考画像として御覧下さいませ。
そして・・・以下が産卵セットをひっくりかえした所の画像です。
所々に幼虫が見えます。端の小さい糸みたいのはコバエの幼虫です。(^^ゞ
結果をまとめて記載します。
今回このセット以外にも5セット組みました。
飼育種:国産ミヤマクワガタ
累代:天然もの(♀の持ち腹産卵)
結果
1セット目:幼虫 35頭
2セット目:幼虫 36頭
3セット目:幼虫 25頭
4セット目:幼虫 16頭
5セット目:幼虫 7頭
使用したマット:黒土マット
使用した容器:クリーンケースM
水分量:手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
マットの詰め方:ケース底面12~13センチ程度固く詰めて上部3~5センチはフンワリと。
設定温度:20℃前後位
上記結果でした。全く産まなかったのは無かったものの結構バラツキがありました。でもどれも良く頑張って産んでくれたと思います。(^^)
今回産卵したミヤマの幼虫は近々HPの生体販売の方で販売する予定です。また他にも国産ノコギリ他UPしますので、 その時はどうぞその時はよろしくお願い致します。m(_ _)m
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皆さん、大変ご無沙汰しております。飼育担当Shihoです。
当方のPCが不調の為、修理に出しておりました。ようやく復旧しましたので、本日より日記再開したいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
さてさて、復活の第一弾として、早速羽化報告をしたいと思います。ファブリースノコギリ:タカクワイです。
【飼育種】
和名:ファブリースノコギリ
学名:Plosopocoilus fabricei takakuwai
産地:タリアブ産
累代:CB
【羽化体長】♂80mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1100ccPPボトル容器 使用
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】20~22℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約10ヶ月(合計11ヶ月半程度)
大型のファブリースノコギリ亜種タカクワイの羽化報告です。
よく見かけるペレン産のファブリースはこの日記でも何度か登場したと思いますが、タカクワイは初登場だったと思います。
飼育はペレン産のファブリースと同様で、とても容易な種です。マット、菌糸どちらでもよく育ってくれます。
今回は少し低温気味で育てましたので時間がややかかってしまいましたが。80mmUPが羽化してくれましたので満足しております。
同兄弟の画像です。左が先に紹介した80mm、右も同等の80mmあります。
ペレン産ファブリースとは比べようも無いくらい大型になりますので、是非一度機会がございましたら飼育してみるのも面白いかと思います。
(^^)
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先日の日記のレスに「高崎さん」より以下の様な質問がありました。
シホさん、こんばんは。ちょっと聞きたい事があるのですが、 きのこ園様のところでヒーターがかなり安い値段で出てると思うのですが、詳細が知りたいのですけど、 たとえばこれくらいの温室までなら使用可能とか、わかる範囲で構わないので教えていただけたら宜しくお願いします。
高崎さん、レスありがとうございます。
![]() こちらの商品の事ですね。 |
また月夜野でもこのヒーターによる実験をした事があります。その時の様子を簡単ではありますが説明いたします。
※ 場所:冷蔵庫内(4℃)
このように発泡スチロール、ケース(今回はクリーンMケース)、温度計、ヒーターを準備します。
ヒーターをケースの底側にしきます。手の大きさから比較するにヒーター自体は小さいです。
しばらくして箱を開けると、温度は11℃、7℃アップしました。
(この時は1昼夜)
このような方法でしようします。この程度の温度上昇率ではこの空間ではちょっと厳しいかもしれません。 もっと小さめの空間でSS~Sサイズ程度のケースならばもう少しは温度も上がるかもしれません。 多くを飼育している方にはちょっと向かないというのが正直な所です。ご参考までに・・・。
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久しぶりの個体、ラフェルトノコギリクワガタです。
【飼育種】
和名:ラフェルトノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus lafertei
産地:バヌアツ産
累代:CB
【羽化体長】♂60mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×高さ145mm)
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約10ヶ月(合計12ヶ月程度)
かつての3大ノコギリの1つとも言われたラフェルトノコギリの羽化報告です。今回の個体は少し小型です。マットで育てましたが、
菌糸でも勿論いけます。管理温度も25℃程度。水分量も適量。特に難しい点はなかったです。
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