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今日は小型ノコギリ種のスペンスノコギリの羽化報告です。 【スペンスノコギリ♂45mm】 【スペンスノコギリ♀27mm】 【飼育種】 和名 スペンスノコギリクワガ...続きを読む

今日は小型ノコギリ種のスペンスノコギリの羽化報告です。

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【スペンスノコギリ♂45mm】

画像003 050 
【スペンスノコギリ♀27mm】

【飼育種】
和名:スペンスノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus spencei spencei
産地:ミャンマー・カチン
累代:CB

【体長】♂45mm、♀27mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】交換途中1回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計7ヶ月程度)

今ではあまり入荷の聞かないスペンスノコギリ。飼育はとても簡単です。幼虫飼育はマット、菌糸どちらでもOKです。管理温度は25℃前後。今回は大歯型ではありませんが、 この形状もなかなか味があります。

幼虫飼育は容易な方で、マット、菌糸どちらでもOKです。今回はきのこマットで飼育しました。交換1回で羽化しました。

また産卵もとても簡単です。ついでに産卵セッティングの方法もご紹介しましょう。

【産卵に使用する親虫】♂♀共に熟成している個体
【産卵に使用するマット】きのこMat、 くわMat、完熟Matがオススメ。
【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)程度で。
【セット期間】約2ヶ月
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】

①マットのみセット

クリックでクワガタ発酵マット産卵の詳細に移動

②マット+材
クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

上記2パターンで行います。材を使用するときは柔らかめの材が望ましいです。わたしの場合はもっぱら①のマットのみで産卵させます。

産卵数は私がやった時は大体平均30位。
あまり多産な方ではありませんでしたが、是非機会がありましたら挑戦してみて下さいませ。(^^)

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2009年6月10日

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今日は、国産のかなりマイナーな種に位置するのではないでしょうか・・・。 私が紹介するのは初登場になります。スジクワガタの羽化報告です。 【スジクワガタ♂35㎜】...続きを読む

今日は、国産のかなりマイナーな種に位置するのではないでしょうか・・・。
私が紹介するのは初登場になります。スジクワガタの羽化報告です。

スジクワガタ 
【スジクワガタ♂35mm】

【飼育種】
和名:スジクワガタ
学名:Dorcus striatipennis

産地:日本・群馬産
累代:WF1

【羽化体長】♂35mm
【使用したエサ】くわMat
【使用した容器】500ccブロー容器
【えさ交換回数】交換途中1回
【設定温度】20~22℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約9ヶ月(合計11ヶ月)

国産のドルクス系に位置するスジクワ。一見コクワガタと見分けがつかないように見えますが、
大型になると顎の内歯が斧のように台形になるのが特徴です。小型の場合でもスジクワ慣れれば見分けはつきます。
♀の方はこれも小型ながら背中に縦筋が入ります。

山地性が強く、少し深いところに生息しています。もっぱら木に小さな穴を開けて住み着いていることが多いようです。(私が採集した時の場合)

今回の個体はその野外♀からの持ち腹個体です。今回は山地性の傾向も考えて温度低めで管理してみました。結果は35mmと大歯は出ましたが、
まだまだ大型は狙えるはずです。野外ものには大きく及びませんからね・・・。

幼虫飼育は比較的容易です。今回はくわMatで羽化させてみました。

また産卵の方についてもちょっと触れておきましょう。この種意外になかなか産卵が難しく、取れても数が少ないんです。
一応ドルクス系ということでオオクワと同様のセットで組みました。以下の様な感じです。

【産卵に使用するマット】マットは何でもOK+材1~2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースS程度で十分
【産卵管理温度】20~22℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

スジクワガタ
クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

スジクワガタ

スジクワガタ

上記のような感じ。先日紹介したセアカのセットと全く同様です。
このセットで組んで、取れた幼虫は8頭位だったと思います。

なかなか手強いスジクワ、大型の個体はとても格好よいです。
これから夏シーズンの採集季節を迎えるのでスジクワを採集した際には是非一度ブリードに挑戦してみて下さいませ。(^^)

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2009年6月6日

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パリー(セアカ)フタマタの羽化報告です。...続きを読む

パリー(セアカ)フタマタの羽化報告です。 【セアカフタマタ♂80㎜】 【セアカフタマタ♀43㎜】 【飼育種】 和名 セアカフタマタクワガタ 学名 Hexarth...続きを読む

パリー(セアカ)フタマタの羽化報告です。

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【セアカフタマタ♂80mm】

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【セアカフタマタ♀43mm】

【飼育種】
和名:セアカフタマタクワガタ
学名:Hexarthrius parryi

産地:スマトラ産
累代:WF1

【羽化体長】♂80mm、♀43mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×高さ145mm)
【えさ交換回数】途中3回
【設定管理温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂:2令投入して約10ヶ月(合計12ヶ月程度)
♀:2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度)

おなじみセアカフタマタクワガタ。この個体は野外♀よりの持ち腹産卵です。幼虫飼育は比較的容易で、マット、菌糸どちらでもいけます。今回はきのこMat で飼育しました。合格ラインの80mmが出たので満足しておりますが、まだまだ大型を目指したい種です。 ♀の方が2ヶ月ほど先に羽化していたのですが♂の羽化を待ってのご紹介でした。

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この顎の湾曲が何とも言えません。格好よいです!それとヒラヒラと威嚇警戒する触覚。凶暴です。

ちなみに産卵は材産みです。
産卵セットは以下のような感じで組みます。(参考例です)

【産卵に使用するマット】マットは何でもOK+材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。


クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

①マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。フタマタ系は材産みが主体なのでマットは食が出来るマットならばなんでもOKです。針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。きのこMat 、くわMat 、完熟Mat黒土MatどれでもOKです。

 

②次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。この画像で使用しているのはコナラ材2本です。少し柔らかめの材です。
画像003 003

③ゼリーと生体を入れて完成。
画像003 004

④真上からの画像です。
画像003 011

このようにフタマタ系の場合はマットをそこまで深く詰める必要はありません。
いわゆる「転がし産卵」で十分です。

後は材の表面に卵を産み付けてくれます。
産卵数は多産ではないです。親によっても当たり外れが激しい種です。(^^)

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先日の小型ノコギリの紹介が意外にも好評だ...続きを読む

先日の小型ノコギリの紹介が意外にも好評だったので、今回も小型種の紹介をします。 今回はムナコブクワガタです。この個体は少し前に羽化しましたが、やっと体が固まって...続きを読む

先日の小型ノコギリの紹介が意外にも好評だったので、今回も小型種の紹介をします。
今回はムナコブクワガタです。この個体は少し前に羽化しましたが、やっと体が固まってきました。
 
 
【♂30mm】

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【♀25mm】

【飼育種】
和名:ムナコブクワガタ
学名:Rhyssonotus nebulosus

産地:オーストラリア
累代  CB

【体長】♂30mm、♀25mm
【使用したエサ】くわMat
【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】交換1回
【設定管理温度】20~23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計7ヶ月程度)

模様が独特の特徴があるムナコブクワガタ。体が湿っているときは真っ黒ですが、乾いてくると上記の画像のように独特の風貌に変貌します。 小型種ながらとても奇怪かつ可愛いクワガタです。

飼育はとても簡単です。幼虫飼育はマット、菌糸どちらでもOKです。
前回25℃管理で飼育したとき、蛹化の段階で結構落ちる個体がありましたので、今回は少し温度を低めに設定して管理しました。 少し低温気味でも問題なく羽化してくれました。

この種は産卵もとても簡単です。ついでに産卵セッティングの方法もご紹介しましょう。

【産卵に使用する親虫】♂♀共に熟成している個体
【産卵に使用するマット】きのこMat、くわMat、完熟Matがオススメ。
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM (W305×D195×H232)程度で。
【セット期間】約2ヶ月
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】

①マットのみセット

クリックでクワガタ発酵マット産卵の詳細に移動

②マット+材

クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

上記2パターンで行います。材を使用するときは柔らかめの材が望ましいです。わたしの場合はもっぱら①のマットのみで産卵させます。

産卵は結構多産で、多い時は50頭以上幼虫が取れるときもあります。
風変わりなとても可愛いムナコブクワガタ。是非挑戦してみて下さいませ。(^^)

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今日は小型の色ノコギリ、ブルイジンノコギ...続きを読む

今日は小型の色ノコギリ、ブルイジンノコギリの羽化報告です。 【♂42㎜】 【♀25㎜】 【飼育種】 和名 ブルイジンノコギリクワガタ 学名 Prosopocoi...続きを読む

今日は小型の色ノコギリ、ブルイジンノコギリの羽化報告です。

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【♂42mm】

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【♀25mm】

【飼育種】
和名:ブルイジンノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus bruijini pelengensis

産地:セレベス
累代  CB

【体長】♂42mm、♀25mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】交換なし
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計7ヶ月程度)

色虫的要素がつよいブルイジンノコギリ、♂はツートンの色合い、♀は光沢がとてもキレイです。
飼育はとても容易で、マット、菌糸、どちらでも大丈夫です。今回はきのこMat
で飼育してみました。マット飼育で約半年弱で羽化しますので菌糸ならばもう少し早いかもしれません。

小型種ですので飼育スペースも小さくてOK。今回も460ccブロー容器で交換なしで羽化できました。
羽化直後の個体は非常にキレイですので必見です!

機会がありましたら是非一度トライしてみて下さいね。(^^)

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グラントシロカブトの産卵の割り出しをしま...続きを読む

グラントシロカブトの産卵の割り出しをしました。 【♂個体参考画像:グラントシロカブト♂81mm】 【飼育種】 和名 グラントシロカブト 産地 アリゾナ州 累代 ...続きを読む

グラントシロカブトの産卵の割り出しをしました。

グラントシロカブトオスの画像 
【♂個体参考画像:グラントシロカブト♂81mm】

【飼育種】
和名:グラントシロカブト

産地:アリゾナ州
累代:CB

【産卵に使用したマット】完熟Mat
【セット期間】開始~約2ヶ月半日間
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)

セット方法は図示すると以下の様な感じです。

クリックでカブトムシ発酵マット産卵の詳細に移動

卵期間の長いグラントですが、今回は採卵ではなく、産卵セットをそのまま放置し、自然孵化を促してみました。
とうのは、産卵セットしてから約1ヶ月半位でケース底面に幼虫が2頭ほど見えたんです。
皆さんご存知のようにグラントは卵の期間が非常にながく長いものでは孵化までに半年以上かかるものもあります。 ですが今回は産卵セット開始して約1ヶ月半程度で幼虫を確認出来ました。ここで考えたのが 「採卵して卵を別管理するよりそのまま自然孵化させた方がより早く孵化するのでは?」という考えでした。

ただその時点で割り出す勇気は無かったのでもう1ヶ月延ばしてセット後約2ヶ月半程度で割り出しを決行しました。

その結果は・・・割り出し時の光景を撮影しましたので順を追ってご紹介します。

画像003 010  
産卵セットをまるごとひっくり返したところ。幼虫と卵が見えました。

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きれいにふくらんだ良質な卵です。卵室の空間も絶妙ですね~。

画像003 012 
こちらは幼虫のアップ。まだ小さいながらも2令初期位でした。

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割り出し後の様子。卵も沢山ありますが、それよりも幼虫の数が多くてびっくりしました。

画像003 014
卵はみな良質な有精卵です。真ん中左上の少し茶色いのは孵化したばかりの初令幼虫です。

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親♀は既にご臨終・・・。よく頑張ってくれました。

今回の結果は

産卵結果:
幼虫回収:47頭
卵回収:25個

という結果でした。
取れた数はさほど驚く数字ではないです。ただ今回の収穫は自然孵化させた場合(幼虫回収をした場合)、 2ヶ月半程度で2/3程度の卵が孵化していたということです。採卵して別環境で保管するよりも自然孵化の方がスピードが速いのでしょうか・・ ・。今回はまだ1回目ですので、この結果を見ただけでは何とも言えません。もうあと2~3回この方法で試してみようと思います。(^^)

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今日はフタマタ種:マンディブラリスフタマ...続きを読む

今日はフタマタ種:マンディブラリスフタマタの羽化報告です。 【スマトラオオヒラタ♂94㎜】 【飼育種】 和名 マンディブラリスフタマタクワガタ 学名 Hexar...続きを読む

今日はフタマタ種:マンディブラリスフタマタの羽化報告です。

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【マンディブラリスフタマタ♂94mm】

【飼育種】
和名:マンディブラリスフタマタクワガタ
学名:Hexarthrius mandibularis sumatranus

産地:スマトラ島産
累代:WF1

【羽化体長】♂94mm
【使用したエサ】♂Element1100Element1400の2本
【設定管理温度】20~23℃位
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して合計12ヶ月程度

大顎がとても格好の良いマンディブラリスフタマタ。幼虫飼育は比較的容易で、菌糸は勿論のこと、きのこMat 、くわMatのマット飼育でも順調に育ってくれます。今回使用したのはElement1100Element1400の2本。 結果的には♂94mmという結果でした。

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この大顎が格好いい!!

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斜め前からのショット!一番お気に入りのアングル。

マンディブ♀は野外品は同種の判別が難しいとされ、野外品で購入するのは敬遠されていた時代もありました。最近はその様な事も減り、今回羽化した個体の親♀も野外品ワイルドの持ち腹個体です。

今度はブリードものでの繁殖に挑戦します。
ちなみにセット方法は以下の様な方法で行います。
(下に紹介したのはフォルスターをセットした時の様子です同じフタマタ種ですので参考にして下さいませ)

【産卵に使用したマット】完熟Mat+コナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】23~25℃
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。


クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

①マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。
 フタマタ系は材産みが主体なので
 マットは食が出来るマットならばなんでもOKです。
 針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた
 事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。
 この時はは完熟Matをしようしてみました。

画像003 002  

②次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。
今回使用したのはコナラ材2本です。
少し柔らかめの材です。
画像003 003>  

③ゼリーと生体を入れて完成。
画像003 004

④真上からの画像です。
画像003 011

このようにフタマタ系の場合はマットをそこまで深く詰める必要はありません。
いわゆる「転がし産卵」で十分です。

後は材の表面に卵を産み付けてくれます。
沢山産むのを期待します。また結果はご報告しますね。(^^)

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国産オオクワガタの羽化のご紹介です。 い...続きを読む

国産オオクワガタの羽化のご紹介です。 いつも♂ばかり紹介するので今回は♀にスポットを当ててみました。 【飼育種】 和名 国産オオクワガタ 学名 Dorcus c...続きを読む

国産オオクワガタの羽化のご紹介です。
いつも♂ばかり紹介するので今回は♀にスポットを当ててみました。

【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus curvidens binodulosusu

産地:日本国佐賀県産
累代:CB

【羽化体長】♀約48mm
【使用したエサ】Element1100
1本使用

【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】1令後期投入して約5ヶ月(合計7ヶ月程度)


 
菌糸ビンを掘り起こしてみました。すると羽化したての♀が・・・


ドアップ画像!

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慎重に取り出してみました。まだ真っ赤です。ほんの数時間前に羽化したばかりですね。サイズは羽先までで48mmありましたが、
固まる頃にはもう少し縮むかもしれません。

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お腹側もまだ色もついていません。

本来ならばこの状態の時には取り出すのは止めた方が無難です。今回は撮影のためにちょっと♀君に無理してもらいました。ごめんなさい・・。

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もうひとビン割り出してみました・・・がまだ蛹でした。

画像003 024

アップ画像!

今回は使用した菌糸ビンも1本。比較的低温で管理した為、蛹化する前までは菌糸ビン自体もまだキレイだったのですが、
蛹化の部屋を作る為に幼虫が暴れてしまって下の方が土化してしまいました。菌糸ビンさえ劣化しなければ♀は1本で十分ですね。(^^)

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先日、コーカサスオオカブトの産卵セットの...続きを読む

先日、コーカサスオオカブトの産卵セットの割り出しを行いました。 天然個体♀より持ち腹産卵です。 【コーカサスオオカブト♂参考画像】 【産卵に使用した種】 和名 ...続きを読む

先日、コーカサスオオカブトの産卵セットの割り出しを行いました。
天然個体♀より持ち腹産卵です。

 
【コーカサスオオカブト♂参考画像】

【産卵に使用した種】
和名:コーカサスオオカブト
学名:Chalcosoma caucasus

産地:ジャワ産
累代:天然個体

産卵セット方法&結果は以下の通りです。

【産卵結果】幼虫28頭
【産卵に使用したマット】完熟Mat
【セット期間】開始~約1ヶ月半
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)

セット方法は図示すると以下の様な感じです。

クリックでカブトムシ発酵マット産卵の詳細に移動

今回のセットはセット開始から約2週間ほどで♀が死亡したのがケース側面より分かっていました。 卵が産んでいるかどうかは分からなかったのですが、あえて採卵せずそのまま放置して自然孵化を試みました。結果は28頭(幼虫) と少し物足りない結果になってしまいました。♀が天然個体だった為に寿命が早く尽きてしまったのが残念です。

産卵自体はとても容易な種だといえます。今回は少なかったですが、過去には多い時には100近く採卵出来たときもありました。

これからデパートやホームセンター、ショップなどでよくお見かけする事がおおくなるコーカサス、 是非一度チャレンジしてみては如何でしょうか?(^^)

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GWも終了しました。 長いお休み、皆さん...続きを読む

GWも終了しました。 長いお休み、皆さん楽しく過ごせましたでしょうか?(^^) さて今日からまた頑張って行きたいと思います。 GW明けの一発目の作業としてネプチ...続きを読む

GWも終了しました。
長いお休み、皆さん楽しく過ごせましたでしょうか?(^^)

さて今日からまた頑張って行きたいと思います。
GW明けの一発目の作業としてネプチューンオオカブト幼虫のエサ交換をしてみました。
今日はその交換の様子を少し撮影してみたので御覧下さいませ。

そのまえに・・・まずはネプチューンオオカブトを知らない初心者の方へ・・・。
下の画像個体♂がネプチューンオオカブト成虫の♂画像です。


【ネプチューンオオカブト♂参考画像】

【飼育種】
和名:ネプチューンオオカブト
学名:Dynastes neptunne

産地:エクアドル
累代:F2

上記の個体は2006に羽化した個体で体長138mmあります。
ヘラクレスとはまた違った漆黒のボディと今にも折れそうな細長い角が魅力的です。

さて今回交換した幼虫くん達です。

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【♂幼虫85.6g】

画像003 015 
【♀幼虫57.4g】

【使用しているエサ】きのこマット
【使用している容器】 1800ccブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】現在2回目
【設定管理温度】18~20℃前後
【今までにかかった時間】♂♀共に8ヶ月程度経過です。
【交換する際の注意】基本的に全交換ですが、少しだけ交換前のマットを入れます。

画像003 016 
【♂♀幼虫のツーショット】

上記に書いているように最近は♂も♀も3令後期になるまで1800cc程度のブロー容器で管理しています。
画像003 017> 
【こういう容器です】

マットを詰め替えた画像は・・・・・

画像003 018 
【こんな感じです】

交換は基本的には全交換ですが、幼虫が落ち着くように交換前のマットを少しだけ入れるようにしています。バクテリアの関係があるそうです。

まだまだ先が長いネプーチューン幼虫飼育、今やっと半分位といったところです。またステージが進んだ時にご紹介しますね。(^^)

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