ゼブラノコギリクワガタの産卵セットを割り出しました。
<ゼブラノコギリクワガタ>
【1】
セット内容:きのこマットのみ:ケース底10センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫25頭
【2】
セット内容:くわマットのみ:ケース底10センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫28頭
比較的簡単種のゼブラノコギリクワガタの割り出しです。
材にも産みますがマットのみでも結構産んでくれました。
小ケース使用だったせいか産卵は意外に少なめの結果でした。
使用したアイテム
カネギエーテルノコギリが羽化しました。♂41mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:くわマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし:プリンカップ120cc使用
羽化までの期間:約5ヶ月
小型のノコギリクワガタながら体色&風貌ともとても格好よいカネギエーテルノコ。
産卵&幼虫飼育もとても簡単で、しかも小型のプリンカップで大歯がきちんと
出てくれるので嬉しい限りです。(^^)
使用したアイテム
ゴロファ・エアクスが続々蛹化しています。
蛹化までの詳細内容は以下のとおりです。
<蛹化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし、1100ccPPボトルを使用。
蛹化までの期間:約7ヶ月
独特の風貌とキレイな体色が魅力のカブト。
ゴロファの中でも特にゴロファ・エアクスは飼育が簡単で容易に羽化します。
今回も沢山羽化してきそうです。(^^)
使用したアイテム
先日の日記でホットチリさんよりレスがありましたので
本日の日記内でお答えしようと思います。
>ヘラ系幼虫を小ケースで飼育との事ですが、
>小ケースでも幼虫100gオーバーするのでしょうか?
>だとすると良く言われているケースの大きさで成長が変わるというのは???
まず弊社の飼育状況ですが、ヘラクレス系のみならずゾウカブト等も含めて
全て小ケースで管理しております。
今までの飼育経験からすると大きなケースを使用せずとも成虫150mmUPの作出は可能です。
勿論幼虫の100gオーバーも問題なく普通に可能です。
大きなケースで飼育すればエサ交換の頻度の利点があります。
たっぷり入っていますのでそれだけ長持ちしますからね。
ですが、マット自体にも鮮度がありますので、あまり長く置いておくと
上部のマットが乾燥してしまったり、コバエにやられたり等して結局は交換
せざるおえない状況に陥る事もあります。
そうなると折角たっぷりマットを入れても食べずに全交換という結果にもなりかねません。
小ケースでの飼育ならば勿論マット交換の時期は早くなりますが、
食べきりサイズで、マットの鮮度が切れる頃に丁度食べきってくれているような気がしないでもありません。
きちんとエサ交換をして上げれば小さなケースでも問題ないと思います。
弊社では小ケースですが、私の知り合いにはブロー容器(1500cc程度)で
飼育されている方もいらっしゃいます。
♀ならそのまま羽化、♂は最後に小ケースに入れ替え蛹化させるという話でした。
>飼育スペースの関係上、小ケースだと助かります。。。人工蛹室は必需品ですね。
そうですね、最後の人工蛹室は必需品だと思います。
ですが小ケースでも、ケースの対角線上もしくは長い方に平行に
上手く作った時にはそのままでも蛹化は可能です。
上に前蛹状態の幼虫がずり上がって胸角先端が曲がらないように
ケースを少し傾けるとより上手く蛹化すると思います。
上記の件はあくまでも弊社のやり方ですので御参考までに聞いて頂けますと幸いです。(^^)
使用したアイテム
ヘラクレス・エクアトリアヌスが羽化しました。
羽化までの詳細内容は以下の通りです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
使用した容器:小ケース
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換4〜5回
羽化までの期間:約14ヶ月
羽化サイズ:♂149mm
最後の1頭になりましたが、150mmは越せませんでした。
正確に言うと149.8mmです。
前にヘラクレス・エクアトリアヌスが羽化した時にも紹介しましたが、
150mmUPは1頭のみでした。
ですが平均的に140mmUPが多く満足いく結果でした。(^^)
使用したアイテム
ヨーロッパサイカブトの産卵セットを割り出しました。
<ヨーロッパサイカブト:フランス産>
セット内容:完熟マットのみ(ケース底10センチ程固め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫64頭
マットに期待通り沢山産んでくれました。
この個体は幼虫期間も早く羽化してきますのでこれからが楽しみです。(^^)
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