種類別クワガタ飼育マニュアル
アンタエウスオオクワガタ
Dorcus antaeus東南アジアの広い地域にわたって生息する黒光りしたツヤのあるクワガタで、大きいものでは80mm台後半に達します。成虫は丈夫だが暑さに弱く日本の夏の常温での飼育は困難、幼虫も同じく暑さに弱いので夏の暑さには注意が必要です。大型の成虫を目指す場合のポイントは、幼虫時のエサを菌糸ビンにして、早めにエサ交換をすることです。理想的な飼育温度は17~22℃
アンタエウスオオクワガタの基本情報
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1~2年
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理想は17~22℃
- 冬眠
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しない
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成虫は丈夫だが、暑さに弱いので日本の夏の常温飼育は困難。
17~22℃の温度管理が必要です。 - 関連記事
アンタエウスオオクワガタの卵の産ませ方
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6~12ヶ月
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20~22℃
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20~40個
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産卵木にも産卵するが、発酵マットのみでも十分産卵する。
▼発酵マットのみでの産卵セット例
容器の7割程度発酵マットを固詰めし、そのうえに1~2cmほど柔らかく発酵マットを敷きエサ(ゼリーなど)を置きセット完了です。転倒防止の為に、樹皮などを置くと良いでしょう。設定温度は20~22℃前後が良。 - 関連記事
アンタエウスオオクワガタの幼虫の育て方
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理想は17~22℃
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温度管理ありで約8~12ヶ月
温度管理なしで1年~1年半 -
85mm
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成長が早くかなり大きくなるので、大型を狙うには早めのエサ交換が必要。
暑さに弱いので注意する。理想の温度は17~22℃ - 関連記事
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