クワガタ幼虫飼育-菌糸ビン
クワガタ幼虫飼育-菌糸ビン(幼虫のエサ)
菌糸ビンとはきのこ屋さんがきのこを栽培する時のきのこの元です。
(きのこ菌を蔓延させたオガ)
【菌糸ビン飼育のできるクワガタ代表種】
・国産オオクワガタ ・アンタエウス
・ニジイロクワガタ ・ギラファノコギリクワガタ
・ヒラタクワガタなど
クワガタ幼虫飼育 菌糸ビンのポイント
また、飼育する容器の通気を確保し、酸欠や乾燥、菌糸のムレに注意します。ムレた状態でおくと菌糸の劣化が速くなり交換の回数が増えてしまいます。
クワガタ幼虫飼育-菌糸ビンで使うもの
ガラス容器に入ったBasic詰替えシリーズか
プラスチック容器に入ったElementシリーズがあります。
菌糸ブロックを空びんに詰替えてもご使用いただけます。
容器の大きさは幼虫に合わせます。オオクワの場合、
1本目の場合やメスの場合なら800cc、オスの場合の2本目以降は大きめの1100cc以上がお勧めです。
クワガタ幼虫飼育-菌糸ビンのセット方法
発酵マットでの幼虫飼育よりも大きくなりやすい方法です。ポイントは、注文して届いた菌糸ビンを箱から出し、飼育する環境で3日程度置いてから使う事です。
菌糸ビンを飼育する環境でならす
割り出してから初めて菌糸ビンへ幼虫を入れる場合には
800cc程度の菌糸ビンがオススメです。
菌糸ビンへ幼虫を入れる
きのこが発生していた場合にはきのこを取り除いておきます。
幼虫をスプーンなどにのせて菌糸ビンへ入れます。
食痕(しょっこん)と呼ばれる菌糸を食べたあとが見られます。
(中には食痕が現れない物もあります)
管理方法
エサ交換-菌糸ビンの交換方法
菌糸ビン飼育の場合幼虫の成長具合や菌糸ビンの状態に合わせて菌糸ビンの交換が必要です。
3ヶ月を目安に交換します。
エサ交換で使うもの
クワガタ幼虫の取り出し
幼虫がびんの側面に見えている場合には
その場所を目指して掘り進めていきます。
新しい菌糸ビンへ入れかえる
菌糸ビンのサイズ
オオクワガタの場合、1本目の場合やメスの場合なら800cc、
オスの2本目以降は大きめの1100cc以上がお勧めです。
クワガタ幼虫オスメスの見分け方
オスメスの判断はお尻のオレンジ色の斑点の有無で判断します。
無いのがオスであるのがメスです。
ただし、オスの場合でもお尻から3節目のあたりにオレンジ色の
斑点(卵巣と呼ばれる事が多い)が見える事がありますので
オスメスの判別を斑点で行う場合は100%ではありません。
E-800菌糸ビン
▼仕様
オガ粉:生クヌギ50%、生コナラ50%
水分量:約50%
添加剤:フスマ4%、麦芽3%
▼サイズ
高さ:138、直径:100、口径:75
容量:約800cc
Basic900菌糸ビン
「Basic(クヌギ)」を約900cc容器に
詰替えた物(硬詰め)
▼サイズ、高さ:145、直径:85、口径:85
容量:約900cc【ガラス容器使用】
Basic1500菌糸ビン
▼サイズ、高さ:167、直径:125、口径:78
容量:1500cc【ガラス容器使用】